６．中条 律子

「ダメよ！どんなことを言っても、駐車違反は変わらないわ！何か文句があるんだったら、本署に来て言えばいいでしょ！」
「そう言う言い方は無いだろ！こっちは、仕事で止めてるんだ。それを理解して欲しいと言ってるんだ！」
「だから、何度言えば分かるの！違反は違反だって言ってるの！納得できないのなら、本署に来て言えばいいって」
「ったく、話しにならない婦警だな！」
「何とでも言えば〜はい、違反切符！」
　中条 律子は婦警で25歳、警察のイメージガールになるほどの美人だった。
　しかし、その見た目とは関係なく、きつい取締りで有名でもあった。
「美人だから、尚更、腹が立つよな！」
「ホント！あの女には皆頭にきてるんだ！違反、違反って、状況も何も理解しやしねぇ！トラックは駐車してても違反じゃなく、乗用車はダメ！同じように荷物を運んでいても、あの女、全く頭に来るぜ！」
　見た目とは相反して、律子の評判は最悪だった。
　が、当の本人は、全く意に介していない様子で、淡々としていた。
「勝手なことばかり・・・こっちはこっちの都合もあるのよね！わたしたちだって、点数評価があるんだから、違反者の事情なんて聞いてられないわ！」
　アキラも、そんな律子の噂は、何度も耳にしていた。
（一度、お相手させてもらいたいオンナだが・・・婦警ねぇ〜）

　例のごとく、アキラは律子の調査にかかった。
　律子の身上から勤務状況、住まい、日々のスケジュールなど、細かく調べ上げていた。
「中条 律子、25歳、ひとり暮らし、住所は・・・・・・○○マンション、勤務評価は上位、毎日、判で押したような規則正しい生活・・・。ふ〜ん・・・かなりお堅いオンナのようだな・・・身長は・・・164cm、体重52kg、スリーサイズは、89、60、88・・・へぇ〜本当にいいオンナなんだな、容姿は・・・」
　アキラはすぐに律子の追跡調査を始めた。
「ほら、そこ！何をしてるの！」
「ダメダメ！そこに停車しちゃ！・・・ダメだって言ってるでしょ！」
（ふ〜ん・・・凄い迫力だな・・・はやりオトコが必要かな）
　アキラは律子の一挙手一動に目を遣り、何かを見つけようとしたが、律子の官憲の手先らしい生真面目さと、端麗な容姿とのアンバランス、オトコを知ってるのか知らないのか分からないグラマーな肢体・・・。
　それぐらいしか見えてこなかった。
（困ったなぁ〜なかなか姦るのが難しい・・・普通に襲っても、鍛えてる彼女には歯が立たないだろう・・・）
　アキラは見つからないのなら、何かキッカケを作ろうと思案した。

「明日は非番だから、片付けやら何やら、やらなくっちゃ！」
　律子は夜道をひとり、自宅のマンションに向かっていた。
「あれ？何かしら？」
　人通りの無い脇道で、車の周りを覗うような不審な男を発見した。
「車両泥棒？それとも・・・」
　律子の警察官としての目には、明らかに不審人物に見えた。
　律子はその男に気づかれないように近づき、不意に声をかけた。
「あなた、そこで何をしてるの！」
　男は面倒臭そうに律子を見遣り答えた。
「な、何だ、アンタ？邪魔しないでくれ！」
（やっぱり怪しいわ！）
「いいから答えなさい！ほら、そこに立って！」
「何だ！いい加減にしろ！こっちは忙しいんだ！」
　男の態度に律子はカッとした。
「わたしは警察官よ！すぐにそこに立ちなさい！」
　律子は車の脇にしゃがんでいた男に懐中電灯をあてた。
　アキラだ！アキラが律子を強姦する為に仕組んだのだ。
　アキラは仕方なく立ち上がり、律子の方を見遣った。
「確かに警察官のようだな・・・だが、本当に警察官だとしても、何もしていない市民に向かって、権力を行使するのは横暴だぜ！」
「不審者が居れば、職質するのが警察官の務めよ！」
「フッ、誰が不審者だって？」
「何が可笑しいの!?あなた、警察を馬鹿にしてるの？」
「警察警察って、アンタ、何様のつもりだ！警察は、市民を守るのが使命だろ!?そんな高飛車な態度は何なんだ！」
「わたしは職務を忠実に遂行してるだけ！何をしているか言いなさい！」
「何をしてるか？見れば分かるだろ！車のキーを探してるんだよ！」
「その車、あなたの車なの？」
「オレの車じゃ、変なのか？」
「じゃあ、車検証と免許証を見せて！」
「フフッ、アンタ、本当に馬鹿じゃないのか!?誰だって車検証は車の中だろ？キーを落として探してるのに、どうやって見せるんだい？」
「じゃあ、免許証は？」
「免許証も車内だよ！見たかったら、一緒にキーを探しなよ！困っている善良な市民を助けるのも、警察の仕事だろ？」
　律子は車に寄って鍵を確認した。
（確かに閉まってるけど・・・これがこの男の車だとは言えない。第一、この態度が気に入らないわ！）
「その懐中電灯、貸してくれる？」
　律子は仕方ない顔をしてアキラに懐中電灯を渡した。
　アキラは車の周りを照らしてキーを探した。
「あっ、あった！あった！・・・ありがとう！」
　アキラは律子に懐中電灯を返し、ドアを開けてエンジンをかけようとした。
「チョッと！チョッと待ちなさい！」
「何だ!?まだ何か用なのかい？それに・・・その横柄なしゃべり方、何とかならないのかい？警察の制服を着てるからって、偉そうにしていいのか？それとも、少しばかり美人なのが、高いプライドかい？」
「ふざけないで！早く車検証と免許証を出しなさい！」
　アキラはムッとした表情で、律子に詰め寄った。
「見たければ、自分で見ればいいだろ！向こうのダッシュボードの中に入ってるよ！」
　アキラは車から離れ、律子を車に促した。
　律子は運転席から、助手席の前にあるダッシュボードに手を伸ばした。
「うあっ!!」
　アキラが律子の項にスタンガンをあてたのだ。
「ふぅ〜一発だな！完全に気絶したか・・・しかし、警察官相手に、こりゃ、完全に犯罪行為だな」
　アキラは律子を車の助手席に寝かせ、そのまま走り始めた。

　しばらくしてマンションの前に車を停め、周囲に気を配りながら律子を車から降ろし、部屋まで運んだ。
「ふぅ〜何とか、第一段階終了・・・」
　アキラは律子の部屋に入り、窓際に律子を下ろした。
「１ＬＤＫの部屋か・・・性格かな。キチンとした部屋だ」
　アキラは律子が気づかないうちに段取りを整えようと作業にかかった。
　律子の両手に革手錠を掛け、その革手錠に革紐を通し、窓ガラスの上部の小窓からベランダに出し、手摺りに縛った。
「なかなかいい図だ！窓に吊られた美人婦警！」
アキラはデジカメで何枚か写真を撮り、ビデオカメラを据え付けた。
「よし！後は・・・」
　アキラはそっと律子の制服のスカートを捲り下着を下げた。
「そんなに使い込んではいないオ○ンコ・・・ムチッとした太股だな〜あっ、鑑賞してる暇は無いな！」
　アキラは律子に気づかれないように媚薬を前後の穴に塗りこみ、下着を上げて、元通りにした。
「もうじき気づくだろう・・・さて、ビデオの録画スイッチを入れて・・・こっちは・・・そこの陰に隠れて・・・ここなら、見張ってられる」
　アキラは律子にライトをあて、カメラを見えないようにして待った。

　アキラは静かに律子が気づくのを待っていた。
（しかし、確かに美人だな・・・それにプロポーションがいい。乳房が揺れるほど盛り上がってるが、鎖骨が浮き出てる・・・鍛えているせいか、ムッチリした太股からお尻にかけて、素晴らしく盛り上がったラインにも欲情するな・・・）
　窓に吊りながら触ったり見たりした律子の身体を思い出していた。
「ぅぅぅ・・・ぅ・・・ぁぁぁ・・・ん？な、何！どうなってるの？」
　意識を取り戻した律子は、一瞬、何が何だか分からなかった。
「うっ、手錠を・・・」
　ガタガタ！
　両腕を動かしてみるが、革紐は解けそうに無かった。
「た、助けを・・・でも、こんなところを・・・一体、誰が？・・・あっ、あの男！そうだわ！あの男の仕業ね！でも、どうして自宅が・・・ここは、わたしの部屋・・・と言うことは、まだ、あの男、居るわ！ねぇ〜出て来なさい！今だったら、まだ大きな罪にならないわ！ほら、早く出てきなさい！」
　部屋の中を見渡すが、照らされてる灯りのせいで、律子にはハッキリ見えなかった。
（居るのかしら？居ないのかしら？静かだわ・・・ここまでするのなら、犯されても仕方がないのに・・・何もされた様子は無いわ・・・何が目的なの？不審者として職質された腹いせ？はぁ〜どうしよう？）
　律子は冷静に状況を分析していた。
　５分、10分・・・物音ひとつしなかった。
（うっ、な、何・・・？）
「あぁ、あ、あ、あぁぁぁ・・・は、はぁ、何か、身体が・・・どうしたのかしら？身体中が火照って・・・はぁ、はぁ・・・あっ、アソコが・・・はぁ、はぁ、熱い・・・あぁ、ムズムズするわ！な、何で？あの男・・・何かしたのかしら？はぁ、はぁ・・・あ、あぁぁぁ・・・衣服の乱れも、触られた形跡も無い・・・と言うことは・・・疲れ？欲求不満？異常な状況が・・・あぁぁぁ・・・」
　律子は次第に冷静な判断が出来なくなっていた。
「あっ、あ、流れる・・・はぁぁぁ、イヤ・・・アソコから・・・溢れて・・・あぁぁ、ダ、ダメ・・・だ、誰か、何とかして・・・はぁ、はぁ・・・」
　律子は太股を擦り合わせ、身体を左右に捩って、身体の奥から込み上げてくる淫らな疼きを必死に堪えていた。
「あぁぁ、もう、誰も呼べない・・・はぁ、はぁ、今呼んだら・・・わたし・・・その人に・・・求めちゃいそう・・・あぁぁ、はぁ、ふぅ〜」
　10分・・・20分・・・
　律子はキリッとした美人婦警から、妖しい光りを放つ瞳をしたオンナに変わっていた。

「うぅぅぅ・・・はぁ・・・はぁ・・・だれか・・・わたしを・・・なんとか・・・」
　搾り出すような声で、律子は淫らな疼きを洩らしていた。
（もぅ、充分か・・・そろそろ・・・）
　アキラは部屋の灯りを点け、律子の傍に寄っていった。
「どうしたんだい？美人の婦警さん！ビデオカメラに向かって挨拶したらどうだい？」
「あ、あなたは・・・やっぱり、あなただったのね・・・あぁぁ・・・ビデオ・・・ずっと撮っていたの？・・・そぅ・・・はぁ、ぁぁぁ・・・あぁぁぁ、もぅ、どうでもいいわ！そんなこと・・・ねぇ、あなた・・・何とかして！お願い・・・わたしを・・・」
「何とかって、何だい？僕は、君を助けてここに運んだのに・・・」
「えっ、そぅ、そぅだったの・・・ごめんなさい。ありがとう・・・だけど・・・今は、今は・・・お願い、はぁ！あ、あっ、あぁああ〜」
　律子は我慢しきれずに大きく身体を捩って声をあげた。
「おねがい・・・わたしの・・・アソコを・・・」
「だから、どうして欲しいのか？ハッキリ言わないと分からないな」
「あなたの・・・アレで、わたしの・・・アソコを・・・あぁぁ、お願い・・・」
「どうして僕が、君にそんなことをしてあげなきゃいけないんだ？」
「うぅぅっ、あ、あぁぁ、はぁ、はぁ・・・だから、お願い・・・」
「市民を助け、守ることが第一の警察官が、自分の評価点数の為に、市民を考えなしに取り締まり・・・自分が困った時は、お願い・・・かい？それじゃ、誰一人として納得しないだろ！」
「・・・・・・ぅぅぅ、わたしが・・・悪かったわ・・・これからは・・・」
「せっかくの美人を生かさなくちゃ！市民に愛される・・・」
「そぅ・・・そうね・・・ぅぅぅ・・・あ、あぁああああっ・・・あ、はぁぁ〜」
　アキラはそっと律子の制服の胸を開き、瑞々しい果実のような乳房だけを露わにした。
「キレイで素晴らしい乳房は、素敵な女性の象徴だよ・・・」
　触らずとも堅く尖がった乳首を舐め回し、優しく乳房を揉んだ。
「あっ、ああああ・・・はぁ、はぁ、いぃ〜〜っ、あぁ、いぃぃ・・・」
　頭を大きく激しく左右に振り、律子は益々狂ったように身体を捩った。
　警察官の制服であるがゆえに、その艶かしさが一層増していた。

（こんな風に刺激されると・・・益々、アソコが・・・あぁ〜欲しい！・・・も、もぉ、我慢が出来ない！は、早く！変になりそう〜）
「なかなか色っぽいね・・・吊られた警察官が疼いて身体が揺れて・・・フッ！両脚の先が床に着くか着かないかって感じがいいね〜」
　アキラはニヤニヤしながら律子の前で太く昂った肉棒を晒した。
「あ、あっ！」
（凄いオ×ン×ン・・・はぁ、は、はぁぁ・・・ほしい・・・警察官のわたしが、こんなに淫らに・・・でも、欲しい！）
　淫らに妖しげな律子の瞳にアキラの逞しい肉棒が焼き付いた。
（あっ、また・・・はぁぁ、あ、あ・・・ふぅ、ふぅ・・・流れる・・・）
　アキラは律子のスカートを捲り上げた。
「おっ、イヤらしいなぁ〜警察官が、こんなにエッチな液を流していいのかぁ？」
「う、ぅぅぅぅ・・・」
　アキラは淫液で濡れた律子のパンティを指で擦った。
「うあっ！あ、あ、ぁぁぁ・・・い、ぃぃ、はぁ、はぁ・・・」
（凄いカイカン・・・恥かしいけど、我慢できない！）
「ねぇ、は、早く・・・おねがい、早く頂戴！」
「フフッ・・・美人の規律正しい婦警さんが、強姦しそうな男に、早く犯してって頼むのか!?」
「な、何でもいいから・・・はぁ、は、早く・・・もぅ、あぁぁぁ・・・」
　律子は狂いそうなほどの疼きと火照りを感じていた。
「口じゃ反省した言葉や分かったようなことを言っても・・・フッ、アンタのようなオンナには・・・コレで充分だ！」
　アキラはバッグの中から男根を象ったバイブを取り出した。
「あぁぁぁ・・・あなたの言うこと、何でも聞くわ！だから・・・それでもいいから・・・おねがい・・・」
　アキラはバイブのスイッチを入れ、律子の可愛い口の中に押し込んだ。
「ほら、入れてやるから、丁寧に舐めろよ！」
　律子はクネクネ動くバイブを口の中に頬張り、夢中で舐め回した。
「ハハハハ〜〜いい図だ！そろそろ・・・これ以上焦らすと、半狂乱になりそうだ」
　アキラは律子の淫液で濡れたパンティを脱がした。
「しばらく鑑賞していたいが、そうもいかないから・・・」
　ズブッ、ズブズブ・・・
「うああああっ・・・あ、はぁ、ぁ、ぁ、あ、はぁぁぁ・・・」
　律子は瞳を閉じ、顔を挙げ、頭を大きく左右に振って淫悦に震えた。
「あぁあああああ〜〜〜い、いぃ〜〜、イク、イク、あぁああ〜〜イッちゃうぅぅぅ〜〜〜はぁ、はぁ、スゴッ！あぁ、また・・・」
　律子は自分の股間でクネクネ動きながら振動するバイブに、何度も頂点に運ばれ狂喜し続けた。

　10分、20分経っても、律子の淫欲と快感は果てることは無かった。
　アキラは悶え狂う律子の警察官の制服を脱がせ始めた。
（見事なもんだ・・・さすがに、いい身体をしてる・・・火照って身悶えする美人の裸は、本音を言えば堪らないな！）
　アキラは目の前で善がり狂う律子の姿態を見ながら考えていた。
（このままじゃ、犯した感覚が無い！・・・そうだ！）
　アキラは吊られた律子の身体を裏返し、律子のバックラインを自分の目の前にした。
（揺れるウエストの括れと、プルッとしたヒップが堪んないな・・・）
　アキラは律子の淫らな液で濡れたお尻の穴を指でなぞってみた。
「あっ、ああああ・・・ソコッ・・・はぁ、い、ぃぃ・・・ふぅ、はぁ・・・」
（ココもしっかり薬が効いてるようだな・・・）
　アキラはプルッとした律子のお尻の肉の感覚を両手で擦って味わい、昂った肉棒を律子の萎んだ菊状の尻の穴に少しずつ挿入していった。
（すげぇ絞まり・・・あぁ、この感触・・・癖になりそうだ・・・）
　アキラは快感に震える淫壷に連動した律子のお尻の穴の刺激に、一気に放出しそうになった。
「あぁあああああ〜〜〜いっ、いぃぃ〜〜〜っ・・・はぁ、はぁ・・・前も後ろも・・・あぁぁぁ、いぃ〜〜っ・・・はぁ、もっと・・・突いて！あぁ、激しく突き上げて！はぁ、はぁ、い、いぃ〜〜」
　アキラが腰を突き上げるように律子のプルッとした尻にぶつける度に、前後の穴に大きな快感を感じていた。
　アキラは律子の背後から両手を律子の前に回し、若々しい果実のような乳房を強く掴んで揉みしだき、何度も肉棒を繰り出していた。

　アキラが律子のお尻の穴の中に熱い粘液を放出すると同時に、律子は大きな快感の波を感じ、そのまま意識を失ってしまった。
　アキラは律子かな淫壷の中のバイブの振動を弱め、初めての姦通で大きく悶えたお尻の穴には、ローターを入れた。
『どんな時でも女性らしい優しさを・・・玩具は・・・差し上げます』
　アキラは律子をベッドに寝かせ、傍にメモを残していった。

　数日後・・・
「そこのＢＭＷ〜長い時間の駐車は違反になりますよ〜」
（ん？美人婦警・・・？）
　アキラは声の方向に目を遣り、高々と手をあげて律子に応えた。
「優しい美人婦警さん、ありがとう〜」
（フフフッ・・・感じ変わったな・・・玩具、役に立ってるのかな？）
　律子はアキラの傍を通り過ぎる時に速度を落とし、ウィンクをして微笑んだ。
（フッ・・・あのお尻の感触は忘れられないな〜近々、また・・・）
　アキラは禁を破って、再び律子に会おうと思っていた。