２．山崎 俊輔（15歳）

　沙也香は最近、気づいたことがあった。
　洗濯をして外の物干しに干すと、必ず、何かが無くなっていた。
　それはスキャンティだったり、ブラだったりで、もう５〜６回になっていた。
「一体、誰が・・・？この団地にも変態が出るのかしら？今、旦那居ないし・・・ひとりで居るのって、何か怖いわ！」
　１階だったので尚更だった。
　どこからでも侵入されそうで、不安で仕方が無かった。

　この日、沙也香は一計を案じて洗濯物を干した。
　洗濯物を干し終えた沙也香は、わざとノーパンのまま窓から見えるところに寝ていた。
（こうしていれば、必ず犯人はわたしのお尻を覗こうとするわ！足元には気を遣わないで必死になってるから・・・）
　沙也香は窓の傍のコンクリートの上に、鳥もちのような接着力のあるものを置いておいたのだ。
　結果はすぐに出た。
　隣に住む15歳の俊輔が忍んで来た。
（おっ、今日はラッキー！お尻が丸見えだよ！もう少し動いてくれれば・・・）
「うわっ！」
　その声に、沙也香は飛び起き、窓を開いて俊輔を捕まえたのだ。
「俊輔君、あなただったの！犯人は・・・どうしてこんなことを・・・？」
　俊輔は項垂れてモジモジしていた。
「いいから、中に入りなさい！今日は学校お休みなの？」
「はぃ・・・今度、高校生になるんで・・・今、休みなんです」
「そう、それで毎日、わたしの下着を・・・あちこちでやってるの？」
「いえ、ここだけです！」
「どうして？」
「・・・・・・お姉さんのこと、前から憧れてて・・・」
「えっ！？わたしに・・・？」
（可愛いわね〜でも、15の子供じゃねぇ〜）
　俊輔は真っ赤になって俯いたままだった。

　沙也香はそんな俊輔をお仕置しようとからかった。
「わたしの何処がそんなにいいの？」
「どこって・・・雰囲気が・・・優しそうで、キレイだし・・・」
「それで下着を〜？身体しか見ていなかったんじゃない？」
「そんなことないです！本当に・・・」
「どこが一番感じるの？どこを想像して何をするの？ 下着はどうしてるの？まさか、エッチなことに使ってるの？」
「どこって・・・全部・・・」
　俊輔は話しをしながら股間が痛くなっていた。
　沙也香がノーパンの太股を組んで座っていたからだ。
　ズボンの中で勃起した肉棒を抑え、必死になって堪えていたのだ。
「どうしたの？何を隠してるの？その手をどけなさい！」
　俊輔は沙也香に腕を引っ張られ、仕方無しに両手をズボンの上から外した。
「まぁ〜元気がいいのね！毎日、これじゃ、大変ね！」
　俊輔は真っ赤になって、再び手で覆った。
「毎日、自分で扱いて出してるの？彼女は居ないの？」
「まだ、そんな相手いるわけ無いよ！」
　俊輔は沙也香に揶揄され、少し憤慨して言った。
　沙也香は組んだ長い脚を大きく上げて床に下ろし、奥が見えるように座りなおした。
　俊輔は目を凝らして見ようとしたが、太股が邪魔して見えなかった。
「ほら、また・・・そんな風だから、下着なんて盗むのよ！」
「お母さんに言うの？」
「さぁ、どうしようかな？まぁ、わたしにも関係あるし・・・今回は・・・」
「ホント！？何でも言うことをきくから・・・」
「じゃあ、先ずは、２度としないこと！そして、もうひとつは・・・」
　沙也香は自分の興味を満たそうと俊輔に注文した。
「じゃあ、いつも、わたしを思いながらやってることを、
わたしの目の前でやってみせてちょうだい！」
「えっ！それは・・・ちょっと・・・」
「出来ないって言うなら・・・仕方が無いわ！お母さんに・・・」
「分かった！分かりました！やります・・・でも、ここじゃあ・・・」
「そうね〜じゃあ、奥の部屋で・・・」
　沙也香は俊輔を奥の寝室に案内した。

　俊輔はベッドに座ると肉棒を取り出し、蹲るようにしながら扱き始めた。
「うっ、ぅっ・・・お姉さん・・・あっ、うっ・・・」
　その様子を見ていた沙也香は、俊輔をベッドの押し倒し、俊輔の昂った肉棒を握って扱き始めた。
「お、お姉さん！あっ、うっ、あぁぁ、出ちゃうよ！」
　ドクドクッと手のひらに感じた沙也香は、慌てて肉棒を口に咥え、俊輔の若いエキスを飲み込んだ。
「ふぅ〜凄いのね！俊輔君、若いから勢いがあって・・・」
「お姉さん・・・」
「いいのよ！その代わり、もう二度としないでね！お気に入りの下着が、無くなっちゃうと困るし・・・ネッ！」
　俊輔は感激して沙也香に抱きついた。
「もう、ひとつだけ・・・お願いが・・・」
「なぁに？」
「高校入学の前に・・・お姉さんと、セックス・・・したい・・・」
「えっ！う、ウソでしょ！？」
　俊輔は沙也香に抱きついて顔を上げず、しきりに頭を上下させていた。
「ふぅ〜〜仕方が無い子ね！分かったわ・・・でも、今日だけよ！１回だけよ！」
　沙也香はそのままベッドに仰向けになって俊輔を待った。

　俊輔が沙也香のスカートを引き下ろすと、ノーパンだった沙也香の恥部が露わになった。
「うわっ！」
　小さな驚きの声を上げ、俊輔は沙也香のブラウスを脱がせ、ブラを不慣れな手つきで外した。
「素敵だ・・・これがお姉さんのオッパイ・・・」
「触って・・・舐めて・・・気持ち良くさせて・・・」
　沙也香の言葉に興奮した俊輔は、復活した肉棒を抑え、乳首を口に含んで舐め回し、乳房を手のひらで包むようにして優しく揉み始めた。
「あぁぁぁ、いいわ〜上手よ・・・そう、優しく舐めて・・・」
　俊輔は上着を脱いで自分も素っ裸になり、沙也香に重なるようにして愛撫を続けた。
　俊輔の舌は、乳房から次第に下腹部に下り、柔らかな恥毛を舐めて、淫唇に達した。
「少し、見てもいいですか？」
「はぁ、はぁ、どうして？」
「実際、どうなっているのか？知りたくて・・・」
「みんな同じよ！構造はね、でも、少しずつ、色とか形とか大きさが違うのよ！」
　そう言いながら、沙也香は脚を大きくＭの字に開き、俊輔が見やすくした。
「ここがクリトリスで・・・ここが、オマ×コで・・・ここがお尻で・・・キレイなんですね！みんなお姉さんみたいにキレイなんですか？」
「さぁ、比べたことが無いから・・・でも、みんな同じようなものよ！」
「ふぅ〜ん・・・」
　俊輔は指でクリトリスを擦り、その指を淫壷の中に恐々入れ、中を探るように擦った。
「はぁ、あっ・・・そこ・・・そぅ、そこが、その中で一番感じるところよ・・・クリトリスは、優しく舐めてね！敏感だから、強いと痛いの！いぃ〜ぃ？」
「は、はい！」
　俊輔は沙也香の手ほどきで懸命に愛撫を続けた。

　俊輔の幼い愛撫でも、次第に沙也香の快感が募ってきていた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・あっ、いぃ〜そ、そこ、あぁぁぁ・・・いぃ〜〜っ・・・ふぅ、ふぅ」
　俊輔も堪えきれなくなった。
「お姉さん・・・もぅ、入れてもいい？」
「はぁ、はぁ、いいわ・・・」
　俊輔は場所を確かめるようにしながら、肉棒を淫壷に少しずつ挿入していった。
「あ、あぁぁぁ・・・はぁ、はぁ、いぃ・・・ふぅ、ふぅ・・・温かくて・・・気持ち良くて・・・」
「さぁ、ゆっくり動かし始めて！わたしがイクまで我慢してね！」
　俊輔は沙也香に促され、腰をゆっくり動かし始めた。
　沙也香は俊輔の動きに併せ、無意識に自分で淫壷を締め、快感を高めていた。
「あぁぁあああああっ・・・あぁ〜あぁ〜い、いぃ・・・はぁ、はぁ、ぁぁぁぁ・・・」
「凄い・・・もぅ、感じすぎて・・・」
「さっき飲んであげたでしょ！もう少し、我慢して！」
　そう言われると、俊輔の幼い男のプライドが擽られ、歯を食いしばって堪えた。
「あぁああああ〜〜〜〜うあっ・・・イク、イク、イッ・・・くぅぅぅぅ〜〜〜〜」
　ガクガクと震え絶頂に達したのを確認すると、俊輔は懸命に腰を繰り出し、若い白濁の粘液を沙也香の淫壷の中に放出した。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
「どうだった？」
「最高っす！！これで、高校に行っても、気後れしないで頑張るぞ！お姉さんは、最高です！また・・・」
「ダメって言ったでしょ！約束よ！約束を守らないと・・・」
「わ、分かってます！はい、二度は・・・」
　俊輔はしばらく余韻に浸った後、身支度をして隣に戻っていった。

「もう一回ぐらい襲ってきても良かったのに・・・でも、今日が安全日で良かったわ！俊輔君じゃ、外に出して！なんて言っても、間に合わなかったろうし・・・」
　沙也香は若いエネルギーを身体の奥に感じながら、自分の中の淫らなオンナを感じていた。