12.３０５号

　時刻は午後５時近くになっていた。
　徹は京香と別れた後、慌てて部屋に戻り仕事机に向かった。
（良かった・・・裕美が帰ってくる前で・・・）
　まもなく裕美が疲れた顔で帰宅した。
「明日は、朝早いから・・・朝食はどうする？」
「いいよ〜気を遣わなくても」
「そう・・・帰りは、日曜日の夕方になると思うけど、月曜日は出勤だから・・・」
「えっ？代休じゃないの？」
「うん、子どもたちは休みだけど・・・わたしたちは通常通りなの」
　裕美の最近の違和感のある雰囲気は、何が原因なのかと考えていた徹は、この会話でも今までと違う何かを感じていた。
　尤も、自分の行動が疚しいので、変に疑り深くなっているのかもしれなかった。
　結局、この夜も裕美とは大した会話も無かった。

　翌朝、７時過ぎに集合場所である学校に向かっていった。
　貸切バス５台でキャンプ場に行くとのことだった。
（あぁ〜あ、毎日、団地の女性たちとは親密になるけど・・・その分、裕美とはどんどん疎遠になっていくみたい。大丈夫かな？）
　自分で簡単な朝食を作り、コーヒーを飲んでいると、携帯のメールを受信した。
『美佳で〜す！今日は、２時には居ますから・・・必ず来てくださいね〜夜もエッチに過ごしたいね！24時間ずぅ〜〜と、離さないよ〜（チュッ！）』
　相変わらずオープンな性格が現れたメールだった。
　すぐに了解したと返信した。
「しかし、２時か・・・まだ６時間以上もあるよ〜どうしよう・・・」
　仕方なくＡ棟を見て回ることにした。
「土曜日の朝だから、まだ誰も起きていないみたいだな・・・」
　１列、２列、と何事も無く過ぎ、３列めの最上階305号に差し掛かった時だった。
　踊り場で脚立に乗って外灯に触れている女の子らしき２人に出くわした。
「どうしたの？危ないよ〜子供だけで外灯に触っちゃ〜」
　徹は脚立から降りた女の子を見てビックリした。
「君たち・・・この団地の住人？」
「はい！305号の絵里奈と茉莉奈です。Ａ棟の組長さんの岩下さんですよね？」
「う、うん。そうだけど・・・」
　ふたりと会話して、徹はさらに驚いた。
　金髪に染めたガキが・・・と思っていたら、外人そのものだった。

　徹は戸惑いを隠して、ふたりの金髪の少女に平然とした表情で接した。
「朝起きて踊り場に出たら、ここの外灯が割れていたんです。それで、とりあえず、危ないから取り外そうとしていたんですが・・・、なかなか上手く出来なくて困っていたら・・・」
「僕が偶然、行き当たった〜ということか・・・ご両親は？」
「父はアメリカの空軍で、今、イラクに行っています。母は・・・キャディの仕事で、朝早くから出勤しています」
「そうなんだ・・・それは大変だね・・・じゃあ、僕がやるから・・・」
　徹は手際よく取り外すと、予備の電球を取りに戻り、すぐに引き返した。
「さぁ、これでＯＫだね！点けてみてくれるかな？」
　絵里奈が壁のスイッチを押すと、真新しい輝きが電球に灯った。
「ありがとうございます！今、コーヒーを淹れますから手を洗っててください！」
　茉莉奈は徹を促して部屋の中に導いた。

　徹は手を洗ってからリビングに入り、茉莉奈が淹れるコーヒーを待った。
　その間に、絵里奈は着替えを済ませてきた。
「君たちは双子だよね？」
「えぇ、そうよ！一卵性だから、良く似てるでしょ？」
「うん・・・本当にそっくりだね！同じ服装をしてると、完全に間違えそうだ・・・黒子(ホクロ)とかアザなんかも同じなのかな？」
「ウフッ！岩下さん、わたしたちを比べて見たいんですか〜？」
「いやぁ〜そういうことじゃないんだけど・・・身体が大きいから、17歳ぐらい？」
　茉莉奈がコーヒーを運んできながら笑い出した。
「ウフフフフッ！そう見えますか〜？でも・・・実は〜中学１年なんですよ〜」
「えっ！本当？信じられないなぁ・・・」
　冗談じゃなく徹には信じられなかった。
（さっき脚立の下から見た時の太股からお尻なんか・・・ムラムラしたよな〜）
「身体や顔から判断すると、そう思うかもしれませんね〜でも、ホントなんです」
　絵里奈は徹のにやけた顔を見ながら応えた。
「ハーフだからかなぁ〜？同級生が子供に見えるんじゃない？」
「フフッ・・・そうね〜岩下さん、わたしたちを大人の女性のように相手出来ます？」
「年齢を聞かなければ出来たかも・・・でも、12〜3歳って聞くと、ちょっとねぇ〜」
「そう〜？でも・・・アメリカじゃあ、もうセックスも経験する年齢だし〜岩下さんって、結構、素敵だから・・・いろいろ対応してるんじゃないんですか？」
「えっ？まぁ〜そうかな・・・？」
　徹は完全にふたりのハーフの少女に主導権を握られていた。

　いつの間にか徹は絵里奈と茉莉奈に挟まれて座っていた。
　ふたりとも同じ服装にしたせいで、全く見分けがつかなくなっていた。
　徹はあらためてふたりを眺めた。
　金糸の流れるような細い金髪に大きな瞳、欧米人特有の顔だった。
　長くて細い首とスラリとした肢体には、徹が年齢を間違えたのも頷けた。
　衣服を着ていても、スタイルの良さは容易に想像がついた。
（確かに一度は味わってみたいハーフの味だが・・・双子相手じゃ〜子供だし・・・）
　徹の中では午後からの予定より、目の前の少女たちの方が問題だった。
　そんな徹の心底を見透かしたのか、茉莉奈が誘い水をかけてきたのだ。
「そう言えば絵里奈〜わたしたち、客観的に比べてみたことないわよねぇ〜？」
「そうね〜丁度いいんじゃなぁ〜ぃ？岩下さんに比べてもらえば・・・いい人だし〜」
　阿吽の呼吸で茉莉奈と絵里奈のやりとりがあった。
「ねぇ〜いいでしょう？岩下さん〜わたしたち、どこまで似てるか比べたいの〜」
　茉莉奈の言葉と視線で、徹は思わず頷かされた。
「どうするんだい？」
「どうしたら分かると思いますか？」
「う〜ん・・・」
　徹は真面目な顔で考え始めた。
　ふたりの少女は真剣な徹の表情を見遣って意味ありげな微笑みを作った。
　どうやら徹をからかってるようだ。
「肢体・・・顔・・・声質・・・性格・・・感性・・・列挙したらキリが無いな」
「顔かたちはデジカメやビデオでも比較が出来そうだけど・・・声や性格は？」
「そうだね・・・大学の研究室などで、機械にかけないとダメだろうね・・・」
「じゃぁ、無理ねぇ・・・・・・岩下さん、お時間は大丈夫ですか？」
「あぁ、こんな早い時間じゃぁ、別にすることもないし・・・」
「それじゃあ、ちょっと待っててもらえますか？」
　そう言うと、ふたりはそれぞれの部屋に入っていった。
　徹は、まるで異次元にでもいるような、妙な感覚だった。

　２〜３分もすると、どちらの声か分からないが、徹を呼ぶ声がした。
　襖で仕切られたふたりの部屋まで向かうと、また声をかけられた。
「どちらからでも構いませんから、入ってきてください」
　言われたとおりに徹は右側の部屋の襖を開け、中に入った。
「えっ！何をしてるんだい？」
「見ての通りですよ。見えるところは簡単に比較が出来るけど・・・身体の見えないところは、誰かに見てもらわないと比べられないから・・・」
「じゃぁ、隣の部屋でも同じように裸で待っているのかい？」
「は〜ぃ！茉莉奈が終わったら、絵里奈のほうに来てくださいね〜」
　どうやら、今、いるほうが茉莉奈のようだ。
　徹は少し躊躇してから、茉莉奈に言った。
「ちょっと待ってて！デジカメ取ってくるから・・・」
「大丈夫ですよ〜ほら！ちゃんと用意してますよ〜逃げないで！・・・ネッ！」
　茉莉奈からデジカメを渡された徹には、もはや逃げ道は無かった。

　茉莉奈は裸の肌の上に大き目のシャツを羽織っていた。
　しかし、前のボタンは外したままで、乳房から下半身まで徹には見えていた。
「アップで撮ってください〜部分的に分けて・・・そうじゃないと比較できないから・・・それとも興奮してダメですか？」
　徹は茉莉奈の言葉を聞きながら、12〜3歳とは思えない裸体に見とれていた。
（しっかりしなくちゃ！午後の美佳との約束もあるし・・・でも、このままじゃ帰れない。身長は160cmぐらいだろう・・・手足が長くて意外に細いなぁ〜年齢的には太くても・・・乳房は透明感のある白っぽい風船に水を入れたような感じ・・・あぁ〜揉みたい・・・・アソコは・・・良く見えないけど・・・髪の毛と同じ金髪の細い毛が薄っすらと生えてる・・・ワレメが見えてるということは、ほとんど生えていないのかも・・・上付きだな・・・あぁ〜マジに興奮しちゃうよ〜）
「岩下さん！お願いします〜」
　茉莉奈に請求されてハッとした徹は、とりあえずデジカメで撮影することにした。

「それじゃ、シャツを脱いで〜顔なんかは撮らなくても比較できるよね？じゃぁ、先ずは・・・見えない背中から撮ろう〜後ろを向いて！」
　徹は手際よく首筋から背中、背中から腰にかけて２カット撮影し、続いて日本人とは異質な滑らかな曲線を描くお尻を撮った。
「きれいな肌だね〜白くて透き通って・・・ヒップラインも最高だね！」
「中学１年とは思えない？・・・でも、外観と中味が一致するかどうかは別よね？」
「中味？・・・中味って・・・？」
「もう〜！さぁ、続けて〜」
　徹は艶々した太股の裏側から脹脛まで撮ると、茉莉奈の前に廻った。
「次は、前だけど・・・前は、見えるから、いいかな？」
「うぅ〜ん・・・胸の下側とか・・・太股の内側とか・・・見えにくい箇所を撮って下さい」
「それじゃあ、両腕を上げて〜乳房の下側から腋の下からの角度を撮ります」
　徹はやっと落ち着いてきた。
　手際よくパッパと指示をして茉莉奈の身体を動かした。
　茉莉奈の腕を持ち上げた時に触れた乳房の感触は、今までに経験の無いものだった。
　徹は指で感じた感触から動悸が早くなっていた。
　その時、茉莉奈がピクッと小刻みに震えたのを、徹は見逃さなかった。
（もう、この年齢で経験があるみたいだ・・・何と言う時代なんだ）
　自分のやっていることを棚に上げ、勝手なことを思っていた。
「最後は、そこに寝て両脚を広げて〜」
「それだと、アソコが丸見えよ〜抵抗があるわ〜岩下さん・・・見た〜ぃ？」
「あぁ、見たいね！さぁ、そんなこと言ってないで、サッサと撮影しようよ！」
　茉莉奈のペースを無視して、徹はわざと事務的に進めた。
　長い脚が開かれると、ほとんど無い淡い金色の恥毛の下に淫唇が露わになった。
　淫らな貝の口から薄っすらと光るものがあった。
（ふっくらしたきれいなオマ×コだ・・・あぁ〜舐めてみたい・・・）
　徹は興奮する自分を抑え、両脚を持ち上げさせてアップで３カット撮影した。

　撮影した写真をすぐにパソコンで表示して見た。
「わたしって結構きれいね！肌のキメが細かくて・・・」
「そうだね！ただ・・・ヒップの谷間の左下に、小さなホクロが・・・」
「あっ、ホントだわ〜凄い、初めて気づいたわ〜絵里奈にもあるのかしら？」
「まったく同じ箇所を同じ角度で撮影するから、すぐに分かるよ」
「そうね！それにしても、わたしのアソコって・・・こんな感じなのね〜岩下さん〜他の若い人たちと比べて、見た感じはどうですか？」
　初めて自分の淫唇をアップで見た茉莉奈は、少し恥ずかしそうに岩下に尋ねた。
「きれいだと思うよ・・・上付きだし、色も肌の色より少し濃いぐらいで・・・少し堅そうな感じだけど・・・見た目と中味が一致するかどうかは分からないね」
「それって、さっき、わたしが言ったセリフ、そのままね〜フフッ・・・」
「じゃぁ、絵里奈さんの方を撮影しようか？」
「そうね・・・絵里奈〜！準備はいぃ〜ぃ？」
「いいわよ〜待ちくたびれてま〜すっ！」
　隣との仕切りの襖を開けると、まったく同じ部屋のベッドで絵里奈が待っていた。
　徹は妙な感覚に捉われたが、茉莉奈と同様、事務的に撮影を済ませた。
（何だってこんな目に遭わなきゃならなんだ！疲れるなぁ・・・）

　絵里奈の写真を３人で比較しながら見ることにした。
「あぁ〜〜っ！絵里奈のホクロは右の下だわ〜大発見よ！」
「ホントだぁ〜茉莉奈と左右対称だわ・・・普通じゃ見えない大きさだけど・・・」
「唯一の違いが見つかって、嬉しい？」
　徹はふたりがどんな反応をするか楽しみだった。
「えぇ！双子でも個々の人間だものねぇ〜」
　ふたりは顔を見合わせて同様の言葉を口にした。
「それじゃあ、僕が個々に記念の写真を撮ってあげようか？」
「えっ？エッチな写真じゃないの〜？」
「バカを言ってないで、準備をしようよ」
　徹は、ふたりを自分お部屋に戻し、部屋を真っ暗にして小玉だけを点けた。
「ひとりずつ交代で入ってきて」
　先ず、茉莉奈が部屋に入り撮影し、続いて絵里奈を撮った。
「さぁ、記念写真は、どんな出来かな？」
　３人でパソコンに表示された写真を見て声を上げた。
「うわぁ〜きれい・・・雰囲気が出てるわ〜ふたりとも・・・岩下さん、ありがとう〜」
　全裸だが厭らしさは微塵も感じない美しいヌード写真だった。
「これでアメリカに行っても大丈夫かな？」
「えっ？アメリカに行くの？」
「うん、向こうにいる父が、本国での勤務になるからって・・・」
「それで、向こうの同じ年の娘たちを意識してたんだ？」
「そう・・・だって、負けたくないし・・・でも、いい写真が撮れて自信になったわ！」
　ふたりの嬉しそうな顔を見て、徹は何となく安堵した。

　時刻は９時を回っていた。
　徹はＣＤ−Ｒにふたりの写真を焼いてもらって帰ろうとした。
「岩下さん、ダメですよ〜その写真を見て興奮しちゃあ〜」
「大丈夫！ＣＧを作るときの素材として活用したいだけだから・・・」
「そうなの・・・そんなに魅力ないかな？やっぱり、子供だから興奮しないの？」
「いやぁ〜充分、魅力的だと思うよ！」
「記念は写真だけじゃなく・・・わたしたちと・・・しませんか？」
　徹の帰ろうとする後姿に茉莉奈が声をかけた。
「えっ？？」
「だから・・・ネッ！」
　茉莉奈と絵里奈は並んで美しい裸体で待っていた。
　徹は一瞬戸惑いを感じたが、理性より淫欲の方が勝っていた。
「君たち、自分で言っていること分かってるのかい？」
「えぇ、この団地に入った時から、岩下さんには興味があって・・・」
「大人の女性みたいなことを言うね〜でも、まだまだ子供だよ〜」
「あと３年もすれば結婚も出来るのに、今は子供だからって言うのも可笑しくないですか？」
　絵里奈の言葉に返事に詰まる徹だった。
「それに・・・岩下さんのアソコ、テントを張ってるわ〜ウフフッ・・・」
　慌てて股間を見た徹は、欲情している自分を隠さないで相手をしようと思った。
「まさか・・・処女？だよね〜」
「えぇ・・・でも安心して〜ふたりともオナニーで感じ方も知ってるし、男性の悦ばせ方も勉強してるから・・・岩下さんは普通にしてくれれば・・・」
「そう・・・じゃあ、本気で相手をしてもいいんだね？」
「えぇ、でも・・・ふたり一緒じゃないと・・・大丈夫？」
「あぁ、じゃあ、ふたりとも、こっちのベッドに来て・・・」
　ふたりは徹の言うとおりにベッドサイドまで来て徹を挟んで立った。

　徹はふたりをベッドを横に間隔を置いて仰向けに寝かせた。
　丁度、お尻がベッドの縁にかかり、両脚は床に付いていた。
　徹は裸になってふたりの間に入った。
　交互にキスをして、両手でそれぞれの瑞々しい乳房を揉みはじめた。
「いい感触だ・・・不思議と別々の女性の胸を揉んでいるような気がしない」
「同じ感じなの？ねぇ、交互でいいから、ひとりずつにして・・・」
　茉莉奈の言葉に徹は軽く頷き、右側にいた茉莉奈から愛撫を始めた、
　両手で乳房の感触を再度味わいながら、細い首から耳たぶまで舌を這わした。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
　少しずつ茉莉奈の呼吸が荒くなり始めた。
　徹はひとりに多くの時間をかけるのはマズイと思い、乳房を舐め終わると、絵里奈の方を同じように愛撫した。
　不思議なことに、全く同じような反応をするふたりに、徹は同じ女性を続けて愛撫しているような感じがしていた。
　乳房の下の鳩尾には余分な肉が無く、縦に窪んだヘソまで滑らかな肌触りだった。
　ヘソから恥丘までは少し肉付きを感じたが、艶やかな感触は徹を悦ばせた。
　丁寧にふたりの反応を確かめながら愛撫をする徹は、感じやすい透明感のある白い肌を楽しんでいた。

　ベッドから降りた徹は開かれたふたりの淫唇を覗き込み、同じ形状に驚いたが、ふっくらとした淫唇のワレメに舌を這わせ、両手を太股の内側に這わせた。
「あっ、あぁ、あぁ〜〜ん・・・はぁ〜はぁ〜あっ、あぁっ、あぁあああ〜〜〜」
　ふたりは同じように歓喜の声をあげ、淫らな液を溢れさせた。
（これが12〜3歳の少女の感じ方か・・・？身体は大人だよ・・・混血のせいかな？）
　指を淫壷に入れるとオナニーの経験からか、スムーズに指を受け入れ締め付けてきた。
　中の形状もふたりとも同様で、徹の感触ではどちらか区別がつかなかった。
　ザラザラした襞を擦ると身体を震わせ、喘ぐ声も同じだった。
「ねぇ〜わたしたちにも、あなたのモノを愛撫させて〜はぁ〜ぁ・・・」
「いいけど・・・どうするんだい？」
「あなたが仰向けに寝てくれれば・・・」
　徹が仰向けになると、勃起した肉棒を茉莉奈が咥えてしゃぶり始め、絵里奈は徹の顔の上に淫唇を押し付けるように跨った。
　絵里奈の発達した肉芽を口に含み舌で舐め回すと、絵里奈は乳房を掴んで悶えていた。
（まるで性欲の塊のような感じ方だな・・・あぁ〜茉莉奈のしゃぶり方が・・・！）
　茉莉奈は絵里奈の悶えとは関係なく、マイペースで肉棒をしゃぶるのを楽しんでいた。
「今度は交代よ〜茉莉奈、次はわたしにオチ××ンをしゃぶらせて〜」
「いいわよ〜やっと本物のオチ××ンだものね〜どんな感じか楽しみだわ〜」
「岩下さんのって、固くて大きいから、素敵よ〜」
「もぉ〜言わないで〜いろいろ試してみたいんだから〜」
　徹はふたりの会話に唖然としながらも、淫らにセックスを楽しむふたりに好感を抱いた。
（オープンでいいねぇ〜しゃぶり方も上手だし、オマ×コは上物のようだし・・・）

　ふたりの少女は徹の顔に跨っては喘ぎ、喘いでは肉棒をしゃぶり悦楽に酔った。
「もう充分感じたし、楽しんだだろう？それじゃあ、もう一度、そこに寝て〜ふたりとも、お尻を出して僕のほうに向けるんだ！」
　徹の指示に従い、ふたりはベッドにうつ伏せになった。
　徹は茉莉奈の形の良いヒップの双丘を広げ、肉棒を淫らに濡れた淫唇に挿入した。
「あ、あぁ・・・はぁ〜ぁ・・・うっ、ぅぅぅぅ・・・あぁああああっ・・・はぁ〜〜ぁ・・・」
　茉莉奈の顔に苦痛の色が見えたが、すぐに悦楽の表情に変わり快感の声をあげた。
　徹は挿入の速度を変えながら角度も変え、茉莉奈の快感を増長させた。
「あぁあああ・・・いぃ〜いぃ〜わぁ〜〜あぁ、あぁ〜すっごぉ〜〜ぃ・・・はぁ〜〜」
「ねぇ〜わたしも〜早くぅ〜〜ねぇ〜入れてぇ〜〜」
　茉莉奈の快感に悶える様子を見ていた絵里奈は、我慢が出来なくなり尻を振った。
「絵里奈・・・あぁ〜ぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・いぃわ〜〜絵里奈にしてあげて・・・」
　徹は茉莉奈の淫壷から肉棒を抜くと、
　隣の絵里奈のヒップをつかんで肉棒を挿入した。
「あっ・・・・ぁあぁ〜〜ぁ・・・ふぅ〜ぅ・・・あぁ〜ぁ・・・あ、あぁ〜これが・・・あぁ〜これが・・・茉莉奈、あぁ〜い、いぃ・・・男の人のオチ××ンって・・・最高だわ〜」
　突き出された白い美しい尻に、徹は交互に肉棒を繰り返し挿入した。

　何度か大きく淫らな声をあげたふたりは、今度は徹を仰向けにした。
　絵里奈が徹の股間に跨り、天を突き刺す肉棒を淫壷に沈め身体を上下させた。
「あぁ、あぁぁ・・・ぁああああ〜〜〜い、いぃ〜あぁ、うぅっ・・・はぁ、はぁ・・・」
　同時に茉莉奈は徹の顔に跨り、淫唇を舐めさせて悶えた。
「あぁああああっ、あぁ〜あぁ〜あぁっ・・・っはぅっ・・・あぁ〜ぁ・・・」
　何度か昇りつめると、ふたりは交代して淫欲を満足させるように肉棒を貪った。
「はぁ、はぁ、はぁ〜ぁ・・・・・・、岩下さん、大丈夫？」
「あ、あぁ〜だ、大丈夫だよ・・・」
「イキたいでしょ？ふたりでイカせてあげましょうか？」
　徹の身体を横向きにして、ふたりは前後に分かれて愛撫を始めた。
　茉莉奈は肉棒を口に咥えて口唇で扱き始め、絵里奈は徹の尻の穴を舐め始めた。
「うっ・・・ぅおっ・・・はぁ〜ぁっ、あっ、あつぅ・・・イッ、イッくぅううう〜〜〜」
　ふたりに同時に責められた徹はすぐに限界に達し、茉莉奈の口の中で一気に暴発した。
「だ、大丈夫かい？」
「ふぅ〜ぅ、大丈夫・・・はぁ〜ぁ、美味しいわぁ〜」
「茉莉奈だけ〜ずるぅ〜ぃ・・・もう一度、復活してぇ〜今度はわたしが飲みたい〜」
　絵里奈は萎えた徹の肉棒を咥え、むしゃぶりついて再び勃起させた。

　ふたりの水の入った風船のような乳房に肉棒を挟まれて揉みしだかれ、徹は今まで体験したことの無い快感に酔いしれた。
「気持ち良かった？乳房４つで揉まれるなんて、いい気持ちでしょ？」
「あぁ、最高だよ！それじゃあ、お返しに・・・」
　徹は茉莉奈の淫壷に肉棒を挿入し激しく昇りつめさせた後、指をアヌスに差し込み、震わせながら肉棒の挿入を繰り返した。
「あぁっ！・・・っ、っぁあああ〜〜〜っ・・・イッ、イィ〜イッ、くぅううぅぅぅ」
　気を失った茉莉奈の横で、続いて絵里奈を同じようにオルガに導き失神させた。
　しばらくして気づいたふたりは、徹に摺り寄って再び求め、淫獣のごとく貪った。
　美しい肢体の混血の少女たちは、その姿を乱して淫欲に狂った時間を過ごした。
　徹は最後には最前の要求どおり、絵里奈の口に中に射精した。
（305号か・・・こんな少女が住んでいたなんて・・・でも・・・また味わいたいな・・・）
「いつ頃アメリカに発つんだい？」
「今年中には・・・でも、あなたと離れたくないわ〜アメリカンスクールで聞いていたセックスとは比べ物にならないほど、あなたのセックスは凄いわ〜毎日でもしたいくらい・・・」
「毎日じゃ、いくらなんでも身体が持たないよ〜でも、僕も・・・やりたいね〜」
「じゃあ、アメリカに行くまで・・・お母さんに知れるとマズイから・・・」
「僕も女房に知られるとマズイよ・・・連絡は携帯のメールで・・・」
「いろんなセックスを教えてね！」
「でも・・・君たちの性欲は凄いけど・・・どうしてなの？」
「よく分からないけど・・・ふたりとも生理が始まった２年前から変になって、自分たちで慰めたり器具を使ったりしてたけど・・・我慢が出来なくなって・・・そんな時、ここに越してきて・・・あなたを見てから機会を狙っていたの！」
「それじゃ、性欲をコントロールできるようにしてあげないと・・・ネッ？」
「うん・・・このままだと、アメリカにも行けない・・・お願いね！」
　３人は流れる汗も拭かないで、快感の余韻に浸っていたが、今後の話を正直にしてから徹は部屋に戻った。

　徹が部屋に戻ったのは、12時近くになっていた。
（まいったなぁ・・・これで２時から、あの奔放な美佳の相手が出来るのかな？）
　すっかり精力を使い果たした徹は、浴室で汗を洗い流した後で仕事部屋に入った。
（確か、ここに取引先から貰った海外の精力剤だか媚薬だか・・・あっ、あった！）
　薬の効用も分からなかったが、疲れ果てていた徹は、信じて飲むしかなかった。
　１時間ほど仮眠をとって１時頃に目覚め、シャワーを浴びて軽く食事をした。
（何とか疲れも取れたようだ・・・２時には部屋に来るように言っていたな・・・）