７．４０１号（典子）

　翌日は早朝から精力的に仕事をこなした。
「ここのところ、僕は何をしてたんだ・・・さぁ、もう少し頑張ろう〜」
　徹はこの数日間の異常な時間を振り返っていた。
「すぐに関係するなんて・・・しかも同じ団地内の人妻や若い娘まで・・・」
　疑問も持たずに時間を過ごしていたが、今日はとにかく仕事に打ち込もうとした。
　黙々とＣＭ用のＣＧのモデリングをこなし、昼過ぎにはレンダリングにこぎつけた。
「さぁ〜てと・・・セット完了！後は仕上がりを待つとするか〜もぅ、２時過ぎか・・・仕方がない、コンビニ弁当を買ってくるかな・・・」
　徹は昨日のことも忘れ、コンビニに向かった。
　無意識にいつものコンビニに入った。
「あれぇ〜？今、お昼なんですか？ＣＧのお仕事でしたよね〜お疲れさまです」
（そうだった・・・ここは、この娘がいたんだ・・・まぁ、いいか〜）
「あぁ、そうか・・・ノンちゃんもお疲れさま〜じゃあ、頑張って！」
　徹は必要以上の会話を避け、事務的に処理をして店を出た。
　典子は不可思議な表情をしていたが、気に留めない事にした。

　部屋に戻った徹は、インスタントの味噌汁を作って昼食を済ませた。
「さて、コーヒーを飲んで・・・少しノンビリするか〜」
　ソファでコーヒーを飲みながら、好きなＣＤを聴いていた。
「あぁ〜こういう時間が大事だよなぁ〜まだ３時過ぎだし、DVDを観るかな〜」
　徹がラックに手を伸ばした時、玄関のチャイムが鳴った。
（あれっ？宅配便かな・・・？）
「はぁ〜ぃ・・・チョッとお待ちください〜」
　玄関のロックを外すと、あのキュートな典子が立っていた。
「ノンちゃん・・・どうしたんだい？コンビニは〜？」
「３時迄なの、今日は〜昨日、１時間延長したからだって〜」
「そう・・・それで、どうしたんだい？」
「あのぉ〜〜岩下さん、少し時間ありますか？」
「えぇ、まぁ〜やっと今、仕事が一段落ついたところだけど・・・」
「じゃあ、チョッと、わたしのところに来てくれませんか？ ご相談がしたいことがあって・・・」
（あぁ、そうか・・・昨日、いつでもいいよ〜って言っちゃったんだ・・・旦那さんのことかな〜？）
　徹は軽口が過ぎたと思ったが、今更、仕方のないことだと諦めた。
「いいけど・・・ご主人は？」
「夜遅くならないと帰ってこないから・・・岩下さんの奥さんは？」
「あぁ、夕方かな？いつも通りなら・・・」
「じゃあ、夕方までじゃないと・・・岩下さんの奥さんが心配しちゃうと困るから・・・」
　昨日と同様に大きな瞳をクリクリさせる典子は、可愛いとしか言いようがなかった。

　401号室の典子の部屋は、若い夫婦らしく可愛いくまとまっていた。
　リビングには白いテーブルと窓際には長いソファが置いてあった。
（隣の和室は寝室・・・向こうの２部屋は、それぞれの部屋かな？）
　徹はテーブルの椅子に腰掛けて、典子が自分の部屋から戻ってくるのを待っていた。
「おまたせ〜スミマセン〜わざわざ来ていただいて・・・」
　可愛い大きな瞳を微笑ませながら、キュートなミニグラマーの肢体が現れた。
「ノンちゃんは可愛いね〜なのに僕に話しを聞いてもらいたいことなんてあるの〜？」
　明るい笑顔が急に暗くなって真面目な表情で徹の傍に座った。
「ひどぉ〜ぃ・・・岩下さん、わたしを迷惑がっていませんか〜？ 子供が煩いって！」
　徹は見透かされたようでバツが悪かった。
「そんなことないよ！昨日、悩んでいたみたいだから・・・」
「ホント？・・・でも、もういいの！ 岩下さんって妖しい魅力の女性が好きだから・・・」
「えっ？何のこと？」
「年上の艶っぽい美人が好きなんでしょ？ わたしのような子供っぽいのは・・・面倒なだけだと・・・」
　徹は由美か美雪のことが知られているんじゃないかとドキドキしていた。
（こうなったら、このノンノとも関係して・・・秘密を共有すれば・・・顔は可愛いし身体もグラマーだ・・・ただ関係する女性を増やしたくないな〜）
「ノンちゃんは、僕にどうして欲しいんだい？」
「そうじゃないの！夫がね〜オマエは色気がない！近所には艶っぽい女性がいっぱいいる・・・岩下さんも夫と同じじゃない！子供っぽいからって、女として見てないでしょ？」　徹は典子の言った根拠が夫の言葉だったことに少し安堵した。
「ちょっと落ち着くんだ！ノン！！」
　徹の強い語調に典子はビックリして口を噤んだ。
「魅力はあるよ！ノン〜確かに可愛い顔だから女性の妖しさは感じないけど・・・でも、それ以上の魅力があるじゃないか！もっと自分に自信を持てよなっ！」
　典子は半分泣きそうな顔で徹の顔を覗きこんだ。
「魅力って・・・？分からないよ〜何？」
「ノンちゃんの大きな瞳で微笑する可愛い明るい顔を見てるだけで、僕は気持ちが安らぐよ・・・多分、みんな、そうじゃないかなぁ〜？ノンちゃんの周りの人は男女を問わず、それで癒されている人が多いんじゃないのかな〜？女性の妖しい魅力だって、経験を積んでいけば自ずと身につくと思うよ〜」
　典子は徹の言葉を噛み締めていた。

　しばらく無言の時間が流れた。
「ノン・・・君はこの先、どんな女性になりたいと思ってるんだい？」
「みんなが素敵だなぁ〜と感じるような女性・・・かな？」
「それは・・・艶っぽさとか妖しさ、なの？」
「それもあると思うし、周囲の人たちが和むような雰囲気を持った女性・・・」
「ふぅ〜ん・・・だったら、半分は、今のままでもそうなると思うよ〜今でも、みんなを和ませる雰囲気を持ってるから・・・それを大事にしないとネッ！」
「でも・・・半分は・・・」
「時間と経験で自然と出てくるんじゃないのかな？・・・余裕が無いとね！」
「男性を優しく包むような・・・」
「聞いてもいいのかな〜？・・・あのぉ〜岩下さんは女性に人気があるけど・・・そういう岩下さんの目で見て・・・わたしを抱きたい？・・・抱いてくれます？」
　典子の恥じらいながら話す仕草に徹の気持ちが動いた。
「その前に、ご主人とは毎晩のようにセックスしてるの？ご主人が毎晩抱いても抱き飽きないようにするのが・・・先ず、第一歩じゃないの？」
「でも・・・この間も言ったけど、帰りが遅くて話もしない日が多くて・・・」
「どんなセックスしてるの？」
「どんな・・・って、普通だと思うけど・・・最近は、１ヶ月に１回ぐらいで・・・あの人がわたしの身体を少し触ったりしてから入れて・・・10分ぐらいで出して・・・」
「ノン・・・本当に女性の妖艶さを身につけたかったら、もっと内容や回数も充実させて〜若いんだから・・・雰囲気も大事に・・・」
「えぇ〜っ？何か変なの〜？」
　徹は何と応えたらいいのか戸惑っていた。
「僕の奥さんが帰ってくるのが６時頃だから・・・あと２時間ぐらいか〜」
「時間がどうしたの？」
「ノン・・・いや、典子・・・やっぱり典子って呼ばれるようにしないとネッ！僕の目で見た典子は、キュートなミニグラマーって感じかな？」
「ミニグラマーって・・・裸を見なくても分かるの？」
「分かるさ！服を着ててもムッチリして〜でも健康的なイメージが強いかな？」
「じゃあ、それを変えていくには・・・？」
「うぅ〜ん・・・口で説明するのが難しくて・・・どう言えばいいのか？」
　徹は真顔で考え込み、それを典子も不安そうに見ていた。

　徹は典子をジッと見つめ、自分のほうに引き寄せ、口唇を重ねた。
　典子の小さな薄い口唇を上下一枚ずつ優しく舐め、舌を絡め吸った。
「はぁ〜ぁ・・・岩下さん・・・どうして？」
　典子は顔を赤らめ恥じらいながら岩下を見た。
「可愛いよ〜典子・・・僕とこうしてご主人には負い目を感じない？」
「キ、キスがこんなに感じるものだと知らなかったわ・・・あの人が教えてくれなかったんだから・・・愛されていないのかもしれない・・・」
「今はご主人のことは考えないで、自分のことだけを考えて・・・」
「はぃ・・・」
　典子は徹の甘いキスに身体が震え、女として初めて感じていた。
「僕が脱がせてあげる・・・いいかい？」
「は、はぃ・・・」
　徹は乳房の谷間が深く見えるタンクトップの裾を捲くって頭から脱がせ、ヘソを出した股上の短いショートパンツのジッパーを下げて足元に落とした。
「典子はやっぱりグラマーだね〜いや、正確には少し肉付きが良すぎるかな？」
　小さなスキャンティとブラの下着姿になった典子を眺めながら、徹は身体中の肉付きをチェックした。
「いいかい〜僕の言う通りにすれば、きっと典子はいい女になれるよ！」
「ホント！？色っぽい女性になれるの？」
「あぁ、本当だよ〜典子には、その資質が充分にあるよ〜こうして見てるんだからウソは言わない・・・少し、運動と食事の仕方を考えて、素敵な身体になろうよ〜」
「はい！なれるのなら、何でも言うこときくわ〜」
「それから・・・しゃべり方や仕草、表情の作り方、へアースタイル、化粧まで、僕の経験から、ひとつひとつ指導するから、頑張ってやってみるかい？」
「えぇ・・・あなたに迷惑かけないわ〜わたし自身のために・・・」
　典子は生き生きとした表情になり、徹の胸にしがみつくように抱かれた。

　徹がフロントホックのブラを外すと、抑えつけられていた乳房が飛び出した。
「うわぁ〜〜これは見事な胸だな・・・大きな乳が好きな男には堪らないな〜」
「イヤッ、恥ずかしい・・・」
「いいねぇ〜恥じらいは美徳だ・・・どんなに親しくなっても。いいかい？」
「はぃ・・・」
「だけど・・・バストアップして形をさらに良くしようね！ 少し小さくなるけど、形が整うと服の上からも魅力的になるよ〜ネッ！」
　徹は下から持ち上げるようにして乳房を両手で揉み、感触を味わうようにした。
「うん、絶対に素敵な身体になるね〜典子は・・・きれいだよ！」
「ありがとう・・・岩下さん」
　徹は小さなスキャンティの両端に指を掛け、ゆっくり引き下げて脚から抜いた。
　前から横から後ろからと、順に下半身を眺めチェックした。
「うぅ〜ん・・・」
「どこがダメなの？どうにもならない・・・？」
　典子は不安そうな顔をし、両手で恥毛を隠して徹に尋ねた。
「僕が想像してたより遥かに素敵な下半身だよ〜少し肉付きが良すぎるけど・・・」
「ホント？・・・でも、やっぱり少し太目よね〜」
「大丈夫！すぐ解消するよ・・・ウエストはもう少し搾ってヒップアップしよう〜典子のお尻は黒人みたいに盛り上がってるから、これを生かして形を整え、太股を引き締めて身長の割りに長い脚をさらにきれいに見せよう〜最高だ！」
「どうすればいいか教えてくれれば、わたし頑張るわ〜」
「あぁ、それに併せて、さっき言ったように沢山やることがあるよ〜明日までにプリントして渡すから・・・自信を持って！大丈夫だよ！」
　先ずはボディチェックとなったが、典子は嬉しくて仕方がなかった。

　冷蔵庫からビールを出してもらい、喉を潤した徹は時間を気にしていた。
「あと１時間もすれば帰らないと・・・でも・・・このままでは帰れないなぁ・・・」
「無理しないで・・・大事にしたいから・・・あなたとの関係・・・」
　僅かな時間の間にも典子は変わってきていた。
　自然と相手を思い遣り、言葉遣いも優しく女らしい口調になっていた。
　典子は無意識で気づいていないが、徹にはそれが嬉しく愛しく思えた。
「本当は３時間ぐらいかけて愛してあげたいけど・・・」
「・・・・・・・・・」
「でも、確かめたいこともあるから・・・典子、僕の服を脱がせてくれるかい？」
「は、はぃ・・・いいの？」
　無言で応える徹の優しい表情に、典子は恋する女性のような瞳で徹を見た。
「大きくて優しく大人の女性の瞳だ・・・いい顔してるよ〜」
　その言葉に照れながら、典子は徹の着ていた最後のトランクスを脱がせた。
「逞しい身体・・・広い胸・・・もぅ大きくなってるわ〜」
「当たり前だろ〜こんなにグラマーで魅力的な女性の裸を前にして・・・勃起していなかったら失礼だよ！」
「あなたって、裸になるとさらに素敵なのね〜」
「典子と同じだよ！こうして裸で向き合うと、どんな気持ちかな？」
「早く愛し合いたい・・・気持ち良くしてあげたい・・・そして全身で感じたい・・・」
「そうだ、もうひとつ・・・隠している手を取って！ その柔らかそうな毛を、もう少し整理して〜無駄なものは抜いたりカットして〜カットした先は痛くならないように・・・」
「あ、はぃ・・・」
　徹は優しく典子を抱きかかえ、ソファの上に仰向けにした。

　典子の横に寄り添い、髪を撫でながら小さな口唇に軽くキスをした。
　小さな顔の全てに口唇と舌を這わせ、最後にもう一度、口唇をあわせた。
　舌を入れて上顎の内側や歯茎の裏まで舐め回し、典子の舌を吸い唾液を飲み込んだ。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
　それだけで典子の息は荒くなり身体を熱く火照らせていた。
　腰骨の位置が高く上体が短い典子の身体には大きすぎるような乳房を揉み、指と舌で乳首とその周囲を愛撫した。
「あっ、あぁ、あぁ、あ、あっ・・・はぁ〜っ・・・あぁああああっ・・・はぁ〜ぁ・・・」
　思ったより典子の感度は良かった。
（これなら、バストアップして全体を引き締めれば・・・もっと感じるだろう）
「素敵だよ〜典子・・・手のひらに吸い付きそうな綺麗な肌で・・・」
　優しい誉め言葉をかけられ典子は夢中になっていった。
　徹は典子の裸体を見ながら、典子の理想の肢体を描いていた。
　時間があまり無いので、少し急ぐことにした。
　典子の身長の割りに長い脚の間に身を置き、お尻を高く持ち上げ秘部を露わにした。
「きれいなオマ×コとお尻の蕾だね〜」
「いやぁ〜お願い・・・見ないで〜〜」
「見ないと舐めてあげられないよ〜」
　指先で濡れた淫唇をなぞり菊蕾まで擦るように優しく愛撫し、その後を舌先で何度も往復して舐め続けた。
　淫唇と菊蕾だけでなく、その周囲まで丁寧に舐めながら指を淫壷に挿入した。
「あぁあああああ〜〜〜〜あぁ、うっ・・・はぁ〜ぁ、うぅわぁああああ〜〜〜」
　典子は両腕をばたつかせて悶え、どうしようもないといった感じで喘いでいた。
　徹は典子の淫唇に顔を埋めて舐めたり吸ったりし、クリトリスを探り当てると、集中して舌を絡ませ舐め回し、口唇で挟んで舌先で先のほうを舐めた。
「あぁ〜〜、あぁ〜〜、あぁ、あぁ、あぁあああああっ・・・あぅあぅあぅ・・・はぁ〜ぁ・・・あつぅ、あぅ、あぅっ・・・あぁ〜〜何か・・・あぁ！あぁ！あっ・・・」
　典子は淫壷の中の指を強く締め付け両脚を突っ張り、身体を走る快感に震えた。
「はぁ、はぁ、はぁ〜〜ぁ・・・今のは・・・何？何だったの？はぁ〜〜ぁ・・・」
「やっぱり・・・イヤだったかい？」
「うぅ〜〜ん！身体中が痺れて頭が真っ白になっちゃった・・・すごくいい気持ち〜」
「それがオルガスムス、いくぅ〜っていう絶頂感だよ〜まだ入り口だけどね〜」
　典子は初めての快感に感激していた。

　典子から夫とのセックスの様子を聞いた時、徹は典子がまだ絶頂感を味わってないと思い、どうしても確認したかったのだ。
「典子のようなキュートなお尻が好きな男が世の中には沢山いるんだ・・・お尻フェチと言って、形のいいお尻が大好きなんだ。もう少し引き締めれば文句無し！むしゃぶりついて舐め回したい感じだよ」
「そうなの〜？わたし・・・大きすぎてキライだったの〜」
「勿体ない〜素敵なお尻なのに・・・それに、良く感じるじゃないか〜」
「お尻の穴なんて舐められたの、生まれて初めてだったの・・・いぃ気持ち・・・あなたはイヤじゃないの？汚い・・・って思わないの〜？」
「愛しい女が悦ぶなら僕はどこでも舐めるよ〜君だってオチ××ン舐めるだろ？ それでいいんだよ〜感じることに素直に貪欲にしていればいい・・・」
「うぅ〜ん・・・そんなことしたことないの・・・お尻だけじゃなく前も初めて・・・」
　徹は少し驚いたが、典子に気にしなくていいと言って軽くキスをした。
　まだ痙攣が残る淫壷に、徹は太く張った肉棒をゆっくり挿入した。
「あっ、あぁうっ・・・あぁああああ〜〜〜あふぅ〜はぁ〜はぁ〜あああっ・・・」
　徹は深くゆっくり淫壷の中に沈めた肉棒をそのままにして典子を賞味していた。
（おっぉおお・・・吸い込まれそうだ・・・ん？筒に触れるものがあるぞ・・・あぁ〜〜あぅっ・・・はぁ〜〜ぁ・・・これはお宝ものかもしれないぞ〜）
　典子の淫壷は締りが良く、すぐに射精しそうな快感があった。
「典子・・・いいオマ×コしてるよ〜〜」
「・・・・・・？」
　典子には徹の言っている意味が分からなかった。
　徹は素早く入り口まで肉棒を引き、それからまたゆっくり沈めていった。
　上下左右にゆっくり挿入と素早い引きを繰り返し、密着させたまま回転させたり、カナ文字を肉棒で描くようにした。
「ああぁ〜っ、ああぁ〜〜、あぁ、うわぁあああああ〜〜〜〜いぃ〜いぃ〜〜いいぃ〜わぁあ〜〜はっ、はっ、はうっ・・・だぁめぇ〜〜〜あああぁぁ〜〜」
　典子は今までに体験したことの無い快感に出遭い、身体を激しく動かして、どうしようもなく沸きあがりくる強烈な快感に狂ったように叫びだけだった。
　そんな典子を強く抱きしめ、愛しいと思う徹だった。

　落ち着いてきた典子の汗で光る肌を手のひらで優しく満遍なく摩った。
「しばらく、このままで余韻を味わってて・・・今日は時間が無いから帰るけど、本当はもっと感じさせてあげたい・・・素敵な典子に・・・
明日、プリントを作ってきてあげるから・・・全部、実行して頑張るんだよ〜
後で何時に持ってくればいいか、携帯にメールをくれるかな？」
「ありがとう・・・携帯の番号とメアドを書いておいて・・・ごめんなさい〜あなたは欲求不満のままで・・・出してあげられなくて・・・」
　典子はそれだけ言うと、大きな瞳を閉じた。
　徹は無言で首を横にふった。
　本音は徹も快感の蜜壷・・・典子の淫壷を堪能して射精したかったが、我慢して部屋を出た。

　部屋に戻って数分後には裕美が帰ってきた。
　少し慌てた徹だったが、努めて平静を装っていた。
「ねぇ〜今度の週末、わたし泊まりなの〜淋しい？」
「えっ？！何だったかな・・・？」
「もぉ〜〜土日にかけて体験授業、キャンプがあるって言ったでしょう〜」
「あぁ〜ぁ〜あれ・・・今週末なの？じゃぁ、今晩、週末の分・・・燃えますか？」
「そう言う意味で言ったんじゃないのに〜でも・・・そうね〜サービスしてもらおうかしら〜元気そうな時に・・・」
「お任せください！ 今日は仕事も進んで、もう少しで終わるから・・・待ってて！」
　夕方、典子を相手に中途半端な形で我慢した分、欲求が溜まっていた徹は、その夜、いくつも体位を変えて裕美を悦ばせた。
（これで一安心・・・そうか・・・今週末、裕美は居ないのか〜〜）
　どうやって過ごそうか？
　誰と淫らな夜を過ごそうかと思案しながら眠りに就いた。

　翌朝、裕美を送り出した直後に、徹の携帯にメールが３件続けて入ってきた。
「誰だろう？えぇ〜と、由美と美佳と典子・・・そうだ！プリント作らなきゃ！」
　昨日の典子との約束を思い出し、早速、パソコンに向かって細かに作成し始めた。
「３ヶ月間で５kg落として、バストアップと太股とヒップのシェイプアップ・・・化粧の仕方だけじゃなく服装もヘアースタイルも変えさせて・・・」
　Excelに３ヶ月間の日付を入れて、各項目別の実行プランを記入した。
「そうだ・・・メールを読んでなかった。先ず、典子の予定を確認しないと・・・
『昨日は心身ともに未知の経験をさせてもらい、感激してしまいました。あのような快感があるなんて・・・今までしてきたセックスは何だったのか？もっと知らない世界がありそうで・・・期待しています。
　身体の快感は心の充実につながり、生き生きとするような気がします。あなたにお任せしますので、わたしを導いてください〜お願いします。今日はコンビニをお休みして待っていますので・・・いつでもどうぞ〜典子』
　責任感じちゃうなぁ・・・だけど本当にいいもの持ってるからなぁ・・・もっとも、本人も亭主も気づいていないようだけど・・・もったいないね〜でも人妻がセックスに、あんなに経験が少ないなんて・・・脅威だな〜」
　徹は作成したプランをプリントした。
　典子にプランが出来たので、お昼頃には届けられる・・・という返信を送り、由美と美佳のメールに目を通した。

『まだなの〜？わたしの淫らな写真・・・あなたの大好きなことしてあげるから、早くぅ〜来てぇ〜待ってるわぁ〜〜〜きれいに撮れてなくてもいいから・・・それと・・・もう安全日になるから・・・ウフフッ・・・パイズリのほうがい〜ぃ？』
「由美らしいなぁ・・・CD-Rを持って行ってあげないとボチボチやばいなぁ〜」
　徹は焼いたCD-Rを確認し、由美の写真を表示してみた。
「まったく・・・すごい女性だ・・・淫乱とか卑猥などと言う域を超えてるね・・・」
　そう言いながらも、熟れた肢体と卓越したセックスには惹かれていた。
『今週末、部屋に来れませんか？やはり土日はマズイですか？ あの日から身体が・・・もう自分では満足できなくて・・・いけない娘ですか？そういう娘〜徹はキライですか？』
「今週末か・・・よし、丁度いい！若い美佳をじっくり仕込むとするか・・・一晩中過ごすなら、熟練した女より未発達な美佳のほうが楽しいかも・・・」
　15歳の身体とは思えない発達した肉体が目の前にちらついていた。
「人妻たちと関係してると、新鮮だよな・・・・・・も子どもを犯してるようで・・・もう、今さら考えて後悔しても仕方が無いか！」
　由美には金曜日の日中、美佳には土曜日の午後に行くと返信した。

　典子へのプランを見直しながら早い昼食を済ませた。
　先ほどメールの返事を送った時、昼になるからお互い早い昼食を済ませておこうと、メールに書いておいたのだ。
「説明をしたりしてれば、すぐに１時間や２時間経っちゃうから・・・また慌てるのはお互いにとって良くないし・・・今日逢ったら次は２週間先・・・その次は１ヶ月先・・・２ヶ月・・・３ヶ月・・・先か・・・ふぅ〜セックスの味も教えたいけど仕方が無い・・・」
　徹は典子の快感の蜜壷の感触が肉棒に甦り、一刻も早く堪能したいと思ったが、逸る気持ちを抑えてシャワーを浴び、身支度を整えてから部屋を出た。

　徹が典子の部屋を訪ねたのは、丁度、12時になる時だった。
　チャイムを鳴らすと、すぐに典子がドアを開け、徹を中に引き入れた。
　典子はドアをロックすると、徹の胸に抱きつき口唇を求めた。
　貪るような激しいキスに徹は典子の気持ちが分かり、それに応えて抱きしめた。
「逢いたかったわ・・・あれから、わたし・・・いつまでも感じてて・・・どうやって鎮めたらいいか困っちゃって・・・あなたも大変だったでしょ？」
「そんなことないさ・・・楽しみは今日のためにと我慢してたよ・・・ご主人に鎮めてもらえば良かったのに・・・？」
「もう、ダメみたい・・・まるで中年夫婦みたいに無関心で・・・」
「でも、愛しているんだろ？」
「えぇ、まぁ・・・どうなのかしら？」
「今日から３ヶ月間で君は変わる・・・そうなれば、ご主人だけでなく、みんなが典子を求めるかもしれないよ〜そうなったら・・・どうする？」
「うん！今は、そうなると信じて頑張るだけ！」
　ふたりはリビングに向かい、ソファに寄り添って座った。

　徹はプリントした『典子変身計画表』を差し出した。
「上に今日からの日付を入れてあって、横に実行項目を記入してあるから・・・」
「うわぁ〜〜本当に沢山あるのね・・・毎日、実行しないと意味がないわよね？３ヶ月間で変身できる・・・ってことね？」
「そうだよ！僕を信じて実行してくれれば、絶対に変われるよ！話し方やヘアースタイル、服装まで・・・実行する時期も書いてあるから・・・」
「じゃあ、３ヶ月間、毎日のようにあなたと逢って・・・」
「いや・・・一番下の欄に☆印があるだろ〜それが逢える日・・・なんだ」
「えっ？どうして？」
「毎日のように逢っていたら・・・正確な判断が出来なくなるから・・・君のためなんだ！分かってほしい・・・正直に言うと、僕も逢いたいけど・・・」
「・・・分かったわ！その日、あなたに愛してもらえるのを楽しみに頑張るわ！」
　徹の辛そうに話す表情を見て、自分のためにここまでしてくれる徹を信じ、典子は自分を変えるために頑張る決意を新たにした。
「こんなに真剣にわたしのことを想ってくれた人は、あなたが初めて・・・。あなたに出逢えただけでも幸運だと思ってるわ・・・。今日は、愛してくれるんでしょ？」
「勿論さ！いっぱい快感を覚えて・・・女の悦びに浸らせてあげたい・・・」
「わたし・・・本気で愛しちゃいそう・・・」
　典子を引き寄せ優しく口唇を舐め、口唇を左右に動かして舌を絡ませた。

　典子は淡いワンピースを着ていたが、下着はつけていなかった。
　典子を抱きしめた時に徹は典子の身体を擦って、素肌を手のひらに感じていた。
　多分、朝からこの時のために裸でいたのだろう。
「ずっと裸で待っていたのかい？」
「だって・・・あんな風に感じたら・・・もぅ早く感じたくて・・・」
「僕も典子のオマ×コを早く味わいたかったよ〜」
「わたしの部屋のベッドでいいかしら？」
「典子がよければ僕はどこでもいいよ〜」
　きれいに整理整頓された部屋に、真新しいシーツが掛けられたベッドがあった。
「昨日は、あなたが出せないまま終わったから・・・今日はわたしが・・・」
「でも・・・男のオチ××ン、舐めたり吸ったりしたことないんだろ？」
「うん・・・でも、午前中、インターネットで調べてみたの・・・男の人のモノの愛撫の方法や、女性の愛撫まで・・・正直、ビックリしたわ〜」
「そう、前向きでいいねぇ〜それじゃあ、早速、勉強の成果を発揮して・・・分からなかったら、聞いてもいいから・・・」
　徹は典子のワンピースを脱がせ、グラマーな肢体を露わにすると、自分もすぐに裸になって典子の前に立った。

　典子は徹のいきり立った肉棒を少しの間眺めてから、筒の裏側を舌先でツツ〜ッと舐めあげ、亀頭のカリの部分までくると、張り出したカリの周りをチロチロと舐め回した。
「あっ、ふぅ〜〜ぅ・・・あぁ、いぃ〜〜上手だ・・・」
　徹の言葉に気を良くして、玉袋を左右ひとつずつ優しく舐めてから口に含んだ。
　中の柔らかな玉を刺激しすぎないように口の中で舐めた。
「あっ、あ、あぁ、あぁ〜〜」
　舐めている間、典子の指は左右別々に動き、筒を軽く扱いたり、太股の内側から付け根まで摩るように撫でたりしていた。
（一晩でここまで出来るようになったのか・・・）
　典子はネットで見たり読んだりしたことを思い出しながら、初めての経験をしていた。
「典子・・・イヤじゃないのか？」
「はぁ、はぁ・・・そんな〜嬉しいの！わたしの愛撫であなたが悦んでいるのが・・・オチ××ンも袋もあなたのだったら大好きになりそう・・・気持ちい〜ぃ？」
「あぁ、一夜漬けとは思えないよ〜君の想いを感じて・・・いぃ気持ちだぁ〜」
　典子は徹の開いた両足の下に入り、袋からお尻の穴までの筋を何度も舐めた後、萎んだお尻の穴に舌先をあて、触れるか触れないか微妙なタッチを繰り返した。
「あぁうっ・・・あぁ〜ぁ・・・あぅ、あぅっ、はぁ〜ぁ・・・あ、あ、あっ・・・」
　徹は本気で典子の愛撫に夢中になっていた。
（ネットに書いてあった通りにやってるのか・・・感じすぎちゃうよ・・・）
　しばらくすると、典子は指先で徹のお尻の穴を刺激しながら、肉棒をパックリと咥えた。
　口の中にいっぱいになった肉棒を舌で窮屈に動かして舐め回し、いろんな変化をつけて肉棒を愛撫した。
　筒の根元を握って扱きながら、口唇で挟んで舌を押し付け扱き始めた。
「はぁ、うっ・・・あぁ〜あぁ〜あっ・・・あっぁああぁ〜〜はぁ、はぁ、あっ・・・」
　徹はフェラチオ初心者の愛情のこもったテクニックにイク寸前まで感じていた。
「の、典子・・・もぉ、ふぅ〜ぅ、充分だよ〜これ以上してるとイッちゃうよ〜」
「うっ、はぁ〜〜ぁ、ホント？嬉しいわ〜気持ちいいのを我慢しないでぇ〜イッてもいいわ〜〜わたしの口の中に出して〜飲み込むから・・・」
「ふぅ、はぁ〜、大丈夫なのかい？飲み込めるの？」
「やったことないけど・・・今日はすべて初体験だから・・・頑張るわ〜〜」
（そうだ・・・典子は全部初めてなんだ・・・感激しちゃうな・・・）
「じゃぁ、イクよ〜はぁ、はぁ、・・・・・あっ・・・あぁ、あぁ〜〜イッくうぅ〜〜」
　勢い良く典子の小さな口の中にドクドクと射精した。
「ゴホッ・・・あっ、ゴクッ・・・あぁ、あぁ、はぁ、はぁ・・・・・・」
　喉を詰まらせながら懸命に徹の白濁の粘液を飲み込んだ。

　徹はガクガクと膝を震わせ、しばしの余韻を味わった後、典子を抱きしめた。
「ありがとう・・・それじゃ、今からは典子が感じる番だよ・・・僕のことはいいから自分の快感だけに集中して！身体中淫らに感じて・・・」
　徹は典子をベッドの上に横たえると、改めて、典子の幼さの残る可愛い顔と、大人の女になりきれていない肉付きのいい肢体を、ゆっくりと眺めた。
「典子のこの可愛い顔や少女っぽい身体つきとも、今日でお別れだね・・・次に僕の腕の中にいる典子が、どんな風に変わっているか楽しみだよ・・・プランはジムなどに行かなくても出来るように、個別に方法を書いておいたよ〜スケジュール表の項目は、全て別の紙に実行方法を絵にしておいたから・・・万が一、分からない時は、携帯にメールをして・・・」
　基本的なことを説明しながら、徹は典子のプルプルとした肌を撫でていた。
　仰向けになっていても典子の乳房はゼリーのようにプルンとして左右に揺れ、汗も水の玉になってはじかれていた。
　視線を下半身に向けると、淡い柔らかな恥毛はきれいに処理されていた。
（そうか・・・僕を思い遣ってきれいにしたんだ・・・本当にいい女になるぞ〜）
「大変だっただろ？ここ・・・きれいになって・・・舐めやすそう〜ありがとう・・・」
　典子はポッと頬を朱に染め身体を捩ってみせた。

　徹は典子の柔らかな身体の上に自分の身体を重ね、重く感じないように抱いた。
　軽く口づけをし額から首筋まで舐めた後、耳の中に舌先を入れて優しく舐めた。
「あふっ・・いやぁ〜あぁ、あぁ・・・・はぁ〜っ・・・」
　両方の手のひらで典子の身体を満遍なく擦り、感じやすい箇所をチェックした。
「あぁっ・・・あぁ〜〜」
　何箇所か身を捩って悶え、歓喜の声を上げた。
「典子は感じやすくてきめ細かな肌をしてるね・・・魅力的だよ〜」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・こんなに優しくされたことないから・・・はぁ、あああっ・・・」
　足の指を１本１本口に咥えて舐めると、典子は大きな声を出して狂喜した。
　豊かな乳房も感度が良く、特に乳首とその周辺を愛撫すると身体中を震わせた。
　淡い恥毛を手のひらで撫でながら中指を伸ばして淫唇のワレメをなぞった。
「はっ、あっ・・・あぅ、あぅ、ああああ、あぁ〜〜」
　ワレメから滲む淫らな液は、指がヌルヌルになるほど量を増した。
「ほら僕に見せてご覧〜いつも典子が隠している感じやすい淫らなところ・・・」
「あっ、また・・・ヤメテ・・・恥ずかしいわ〜」
　徹は典子の恥ずかしそうな様子を見たくて、わざと大きく典子の脚を広げた。
　典子の大きなお尻を持ち上げると、濡れて妖しく光る淫唇と、萎んで締まったお尻の穴が目前に迫るように露わになった。
「美味しそうな穴が２つ・・・どちらも食べたいなぁ〜」
　そう言うと徹は淫唇を舌で掻き分けて舐め始め、指で菊状のお尻の蕾を擦った。
「うっ、わぁあああっ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・っ・・・ぁあぁああああ〜〜〜〜あわわわわっ・・・あっ、あっ、あぁあぁあああ・・・」
　典子のお尻を膝の上に乗せ、両手で淫唇を開き、中が良く見えるようにした。
　透明な液で濡れた内側は、桃色に近い鮮やかな内壁で、上の方にはオナニーで発達した肉芽が膨らみ、愛撫されるのを待っていた。
　下の方には半ば開いた淫らな壷の入り口があり、パクパクと息づいているようだった。
　徹は先ず、淫壷に吸い付くように口唇を押し付け、入り口の周囲を舌で舐め回した。
　淫液を吸いながら舌を微妙に動かすと、典子の喘ぎは一段と高まった。
「はぁ、はぁ、はぁ・・うっ・・・あぁ、あぁ、っいぃ〜〜あ、ぁ・・・あぁあああ〜〜〜ぃ〜いぃ〜〜〜」
　淫壷の入り口から菊蕾の萎んだ淵まで舌を這わせると、典子の喘ぎは絶叫に近い悲鳴のような声をあげた。
　さらに発達した肉芽を舐め、先端を擦るようにすると、一気に昇りつめた。
「あぁ〜うっ・・・いぃ〜いぃ〜〜はぅっ・・・あっ、イッ・・・イッくぅううう〜〜」
　典子の興奮が醒めないうちに、徹は淫壷に深く指を挿入し、奥の壁から入り口まで、典子のスゥイートスポットを探り集中して責め立てた。
「あぅ・・・っ、あぁ、あぁ、あぁああああ〜〜〜〜っ・・・・・あっ、はぁ〜〜っ・・・あぁ、ぅうっ、うぅぅぅ〜〜〜あぁ〜ああああっ・・・イッ、くぅううう〜〜」
　淫壷と菊蕾が呼応して激しく収縮し、大きな快感に覆われた。
　少し落ち着きそうになると、さらに責め立て、何度も昇りつめさせた。

　典子は身体を捩って悶え、何度も繰り返される快感の波を受け彷徨った。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・やっぱり、すごいわ・・・まだ感じてる・・・あ、あぁ・・・」
　徹は典子が快感に酔い悶え悦びに浸る姿を嬉しそうに見ていた。
「さぁ、もっといい気持ちになろうか・・・」
「えっ？えぇ・・・はぁ〜ぁ・・・あなたに出逢うまで、知らなかった自分が・・・」
「自分でも信じられない・・・って感じかな？」
「そぉ・・・そんなに好きじゃなかったのに・・・もぉ〜ダメ・・・」
「それじゃ、ベッドの背を掴んで膝を立てて開いて・・・お尻を突き出して〜」
　典子は徹の指示に盲目的に従った。
「ねぇ〜これって・・・恥ずかしいわ〜だって・・・なんか動物的で・・・前からだと抱き合ってられるけど・・・後ろからって、何かイヤらしいわ〜」
「これが欲しくないの？ほら・・・もっといい気持ちになりたくないのかい？」
　徹は典子の目の前に大きく張った肉棒を突き出し、上下に動かして誘った。
「あ、はぁ〜ぁ・・・もぅ〜いじわるぅ〜〜言われたとおりにするから・・・ネッ！」
「可愛いね！典子は・・・そうしてお尻を突き出す君は艶っぽい女を感じるよ〜」
「ホント！？」
「あぁ、大きなお尻の真ん中から淫らな液が滴って・・・太股を流れてるよ〜早く欲しくて仕方がないんだね〜？」
「あぁ〜〜ん・・・もぉ〜お願い・・・苛めないで・・・」
　徹は肉付きのいいお尻の肉を両側に押し開くようにし、肉棒を淫唇に押し当て、亀頭で濡れて開いた淫唇をなぞるようにして擦った。
「あ、あぁ・・・はぅっ・・・あぁ〜ぁ・・・あぁ、あぁ、あぁああああっ・・・」
　身体を支える膝がガクガクと震え、太股の内側を流れる淫液が飛び散った。
　淫壷の中にゆっくりと肉棒を少しずつ沈めていくと、典子の淫壷は奥へ奥へと吸い込むように肉棒を締め付けてきた。
「ふぅ〜〜ぅ・・・」
（やっぱり大きな快感を感じると淫壷の中が変わる・・・生き物のように蠢く・・・典子もご主人も気づいていなかったんだ・・・堪えて味わおうか・・・）
　肉付きのいい尻を引き寄せ、自分の腰に押し付け肉棒を深く沈めた。
　亀頭を包み込むような感触と筒を蛇腹のように締め付ける感触が、肉棒を微妙な感じで刺激した。
（あぁ、ふぅ〜、堪らない・・・思わず声が出そうだ・・・こんなに気持ちがいいオマ×コに出遭ったのは初めてだ・・・あぁ・・・）
　徹は快感に浸っていたかったが、我慢をして典子を感じさせることに集中した。
　肉棒の根元まで沈めたまま腰を回転させ、筒とカリで壁面を擦るようにした。
「あぁ、あぁ、うっ・・・ぁあああぁぁ〜〜〜〜はぁ、はぁ・・・ぁあああ〜〜〜」
　典子は執拗に擦られて刺激される淫壷の壁と、入り口周辺への圧迫感から、身体中が火照り次第に大きな快感に包まれていった。
　典子の快感が高まってきたのを察すると、徹は再びゆっくりとしたリズムで、肉棒を密着させ全体を刺激するように腰を動かし始めた。
「はぁ、はぁ、はぁっあぁ〜〜っ・・・あぁあああ・・・ねぇ・・・はぅ・・・あぅう・・・」
　典子は奥底から感じる沸き上がってくるような快感のうねりを感じながらも、絶頂に達しないもどかしさを味わっていた。
　足の先まで痺れるような快感がきているのに、どうにもならない状態が続いた。
　徹は指に典子の淫らな液をタップリつけ、萎んだ菊蕾にいきなり挿入した。
「あぁっ！・・・あぅ・・・・・ぁ、ぁあああっ、あぁ〜あぁ〜あぁああああ〜〜〜〜」
　挿入された指を菊蕾は反射的に締め付けると、ピクピクと小刻みに痙攣し、身体の奥から大きな快感が高波のように押し寄せてきた。
　徹は肉棒を素早く引きながら回転させ、高波に呼応して挿入速度を上げた。
　やっと待ち望んだ快感の訪れを感じた典子は、身体を弓なりにして尻を押し付けた。
「あぁ〜〜っ・・・あぁ、あぁ、あぁああああ〜〜〜〜っ・・・はっ、はっ、はぁ、っ・・・す、っごぉ〜〜ぃ・・・はぁ、はぁっ・・・ああっ・・・あぁあああ〜〜っ・・・イッ、イッくぅううう〜〜」
　肉棒をキュッキュッと締め付け、典子は嘗てない大きな快感に全身を覆われていった。
「あぁ〜〜僕も・・・あぁっ・・・イキそぉ・・・うっ・・・・・・」
「お、おねがい・・・一緒に・・・あぁあああっ・・・あぁわわわぁ・・・あ、ぁ・・・」
「出しちゃっていいのかい？」
「・・・あぁ〜〜もぉ、出来ちゃってもいいわぁ〜〜」
　典子の言葉に徹はイキそうな肉棒の根元を握り締め、すぅ〜と引き抜いた。
「あぁ〜〜っ、ぁ〜ん・・・」
　まだ抜いちゃイヤだという典子の反応を感じたが、淫壷に入れていたら、その良さですぐに暴発するだろうと思った。　
　徹は指を入れていた菊蕾に亀頭を押し当て、少し捏ねりながら肉棒を挿入した。
「あぁああ、うっ・・・・・あっふぅ〜〜ぅ・・・ぁあああっ・・・・・・」
　典子の反応が拒絶ではないことを感じると、徹はそのまま豊かな尻に押し付け、指を淫壷に２本挿入して淫壁を圧し、菊壷の中にドクドクと射精した。
「いぃ・・・イッ、くぅううぅ・・・っ・・・・・・」
「うっ、わぁあああっ・・・あぁ、あぁ、あぁあああ〜〜〜イッくぅううう〜〜」
　徹の射精のタイミングに反応し、典子は尻を大きく振って絶頂に達していた。

　激しい息遣いだけが部屋の中に響いていた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・ふぅ〜〜ぅ・・・」
　徹は射精して萎えてきた肉棒を菊壷から押し出され、大きく深呼吸をした。
「あっ！・・・あぁ〜〜ぁ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・」
　典子も無意識に押し出した肉棒を惜しむような声を出していた。
「後ろに・・・出しちゃった」
「後ろでも・・・イッちゃった！ウフフッ・・・」
　徹は体制を入れ替え典子の身体を胸に抱き、優しく髪を撫でながらキスをした。
「典子は未開発だったんだね・・・感じやすくて素晴らしい身体だよ・・・初めてなのに後ろも感じて・・・最高だね〜」
「あなたこそ、凄いわぁ〜〜わたしをこんなにしちゃって・・・もぅ、最高よ！後ろのときはビックリしたけど、すぐに前とは違う凄い快感が来て・・・あぁ〜〜まだ・・・感じてるぅ〜〜」
　まだ余韻に浸る典子の肉感的な肢体を手のひらで擦りながら、徹はこの先の典子を想像していた。
「典子・・・予定通りに頑張れば、最高の女性になること・・・間違い無しだよ！」
「ホント？・・・わたしも、こうしてて・・・少し自信が出てきたわ〜」
　ふたりは名残惜しい気持ちを口に出さず、強く抱き合い口唇を重ねた・・・。