３５−２

　男性経験の数、その男たちとのプレイ内容、はたまた友之との夜の営みまで告白させられた若妻は、これ以上の辱めはないというくらい貶められていた。もちろん膣奥深く差し込まれた恥垢まみれの肉棒は、抜かれることもなく子宮口に狙いを定めたままである。、睾丸にためられ一度は吐き出された白い膿も再び蓄積され精管を登りつめ吐き出されるのも時間の問題であろう。

「質問その２９・・・オナニーはするのか？・・１・・２・・・」

「し・・します。・・・・あぁぁぁうぅぅぅ・・」
「質問その３０・・週に何度するの？・・１・・。」
「・・１回・・ぐらい・・しぃぃぃぃますぅぅぅ。・・・もう・・ゆるしてぇぇ。」

「子供がいるのに・・どこで・・あっ・・・質問その３１にするぞ。・・１・・２・・。」
「パパ・・がしてくれない時に・・・おトイレで・・・はぁぁぁぁん・・・します。」

「パパがしてくれない時に・・トイレでオナニーをする・・子持の人妻なんて・・興奮するぜ・・おっっっ・・・」
「あっっっ・・ついちゃいやぁぁぁぁぁ・・・・あっ・・あっ・・はぁぁぁ。」

「ピュッ・・・ピュッ・・ジョッジョッ。」
　想像してしまった佳乃のトイレオナニーの告白に興奮した垢太郎は、動きを制限していた肉棒の動きを安心して気を緩めていた佳乃の膣奥を激しく突きあげた。経験のない衝動にかられた佳乃は、小便ではない尿道からではないしぶきを、後ろから生殖器の接合部分をとらえるカメラに勢いよく飛ばした。

「あぁぁぁぁぁ・・・うわぁぁぁぁぁ・・・・・うぐうぐっ・・・えぇうえぇぇっ。」
「何も泣くことはない・・・潮・・潮ふきだよ・・・俺のポコチンで気持ちよくなった・・備品ＮＯ２６の・・スケベ汁が溜まっちまって・・気持ちいいのをこらえきれずに圧迫されて吹いちまったんだよ。」
　冷静に解説する垢太郎の顔を見ることの出来ない佳乃は、潮吹きとは友之の隠し持つアダルトＤＶＤで、一度見て言葉と映像は理解しているものの、自分の身に起きるとは思ってもみなかった。その為、屈辱と恥辱、それと動揺が混ざり思いもよらぬことを口走る。

「・・・あぅぅぅ・・もう・・いじめないでください。・・・おとなしくしますから・・・最後まで・・・・・・」
「最後までなんだ？・・・・おいっ・・・人妻がそんなこと言ってもいいのか？・・・・へっへっ。」
　そういうと佳乃の言葉を誘おうと、肉棒を一度膣口付近まで抜き去ろうと焦らし、亀頭のカリ首がぬら付く膣口から離れかかったその時、
「・・お願いです。・・・最後までイカセてくだ・・さい。・・・このままだと・・おかしくなる。」
　にやりと笑った垢太郎は、佳乃の半開きの唇に吸い付き、若妻の赤い舌先を引っ張り出し濃厚な接吻を、やってみせた。佳乃は、拒否をするでもなく口を閉じるわけでもなく垢太郎の舌先に絡め合わせる。

「チュッ・・ジュルッ・・・チュルッ・・・チュルッ。」
　舌先の交わりを外した垢太郎は、佳乃の望みを断ち切るように一言いい放つ。

「ばぁか・・・お願いされて、はいそうですかなんてポコチン沈めるとでも思ったか。・・・おまえの、備品女のＭ性を引き出してやっただけだよ・・・やって欲しいことをやらずに・・して欲しくないことをされるのが・・・おまえの心の中にあるＭ性が増幅されて・・俺のＳ性も強まるんだよ。」
「・・うぅぅぅ・・・・もう・・もう・・っだめなのぉぉ・・・うぅぅぅ・・怖いのぉ・・怖いのぉぉぉ。」
「さぁ・・質問再開だ。・・・質問その３１・・・」



　昼の３時をすぎ、勝はある大男と一緒にパソコンの前に座り談笑していた。
「おい・・大友さぁ・・・なんか、おもしれぇサイトしらねぇ？・・・最近のエロサイトあきちまってさぁ・・・興奮しねぇんだよ。」
　横に座って飲み物を入れている勝に向かって詰問する。
「・・鈴木先輩・・・どんなのがすきなんですか？・・・ＳＭ系？・・それとも・・純愛系・・・それとも熟女系っすか？」
「おまえ・・俺の趣味分かってねえ・・・俺は昔から、人妻系だよ・・それも・・レイプ系。何度いわせるんだよ。・・・前に、お前から借りた・・発禁になったＤＶＤ・・あれが理想だよ。」
「あ・・すいません。・・・気が付かなくて。・・・あのＤＶＤ・・そんなに気に入ってくれたんですか・・・それじゃぁ。」

「カチャ・・・カチャ。」
　勝はパソコンのキーボードを叩きながら、あるページを開きＩＤやパスワードを打ち込んだ。
「・・・これなんかどうです・・先輩。」
　面倒臭そうに画面を見つめなおした鈴木と呼ばれる大男は、表示された画面に釘付けになった。画面の中では、三つに分かれた小さい画面の中で佳乃と垢太郎、蔡と亜矢、アレックスと由香里が三者三様の性交を続けていた。
「おいっ・・大友・・これなんだよ・・・なんなんだ。・・すげぇ・・・お前・・でかした。」
　と言うと、三つの小さな画面の一つ、佳乃と垢太郎の動画を最大化し音量を少しだけ上げた。画面の中の佳乃は、勝が家を出たときとは違い後ろ手の指錠を外され右手首と右足首、左側も同じく皮ひもで拘束された姿で檻の中のベッドに転がされていた。仰向けに転がされ大股開きでなにやら黒々と繁茂した陰毛の生え揃った恥丘を押さえつけながら垢太郎が、その付け根に眠る剥き出しの陰核を丹念に丹念に親指の腹で指紋がなくなるほど擦り上げている。

　それをかぶり付きで覗き込む鈴木の股間はスェットの先端を大きく膨らませている。その姿を横目で見た勝は、「おいおい・・これくらいでそんなに膨らますなよ先輩。」と心の中で軽蔑していると、

「大友・・おまえ俺を見て馬鹿にしただろ・・今の目は。」
「そ・・そんなことないっすよっ・・・先輩・・俺・・邪魔なら・・帰りますけど。」
「いや、詳しいこと聞くまで帰るんじゃねぇ。・・・後でこのサイトのこと詳しく聞くまで帰るな。」
　ホッとした表情の勝は、
「じゃあ・・俺・・下にいます。・・・」
　気を利かせた勝は、鈴木の家なのだが１階のリビングへと向かった。ドアが閉まるのを確認すると鈴木はズボンをずりさげ、大きくなった自らの陰茎を握り締めしごき始めた。画面の中の佳乃は、擦り上げられているクリトリスへの刺激に我慢できずに嗚咽しながら、喘ぎ声を最大にし始めていた。

「これ・・すげぇ・・・ライブだよ・・・この女・・普通の女だ。・・ぜってぇ素人だよ。・・・・・・・・マジかよ・・・おいおい・・そこまでするのかぁ。」


　勝の先輩である鈴木の目に触れた佳乃の大股開きされたピンクに光る膣肉は、開始から五時間が過ぎ去りピンクから朱色に変わろうとするのであった。佳乃の内なるＭ性感も徐々に現われ始めていた。