| ５９ 蜜の効果 友佳が強制的な眠りについて１時間後、佐々木らが立ち去ってから２時間半が過ぎた頃。横山式の白い下着にのみ包まれた尻は、リビングに敷かれたラグの上で四つんばいになり二人の鬼畜の前に晒されていた。 「ほほっ・・・ええ尻じゃ。この三日間・・・待ちくたびれたぞぃ。」 自ら考案した下着のくぼみに鼻を擦り付け、鼻先でアナルプラグを押し入れる仕草をし始める。鼻先で菊門を捕らえると、自ずと口先に当たるのは陰唇部分で、そこには容赦なく横山老人の熱い息が股布を超えて噴霧される。 「い・・んぐっ。」 目を瞑りながら耐え、陰唇への布越しに浴びせ掛けられる熱い空気感が、膣肉に無数ある分泌管を蒸らし牝の性的な興奮を助長させている。 「蒸れてきたのぅ・・・奥さんはまだ、尻の穴よりも・・お○んこの穴のほうが良いと見たぞ。まだまだ、尻の穴で気をやることは無理のようじゃ。」 「はぁぁ・・・あぁぁ。」 こらえた喘ぎは、口枷のない佳乃の紅潮した唇からもれる。 「んっ・・・。」 怪訝そうな顔をした横山は、大島に向かい不快感を表した。 「どうしました・・先生？」 「おいっ・・備品女。・・・医者であるわしの鼻は節穴ではないぞ。・・・今日一日、この下着・・・・穿いてはおらぬな。・・・はっきり申せ。・・・・パシッ。」 右手で勢い良く下着からはみ出ている尻肉を叩き、乾いた音を響かせる。 「・・す・・すいません。・・・だ友之さんが・・帰っていたもので・・・ばれると・・、困りますから・・・穿かずにいました。・・・お許しください。」 「ほぅ。そういうことは、旦那と・・交尾をしたんじゃな？・・・昨日の晩に。」 「・・はい・・求められました。」 顔を赤らめ昨日の友之との事実を白状した。若妻から性交の有り無しの告白に気をよくした横山は、佳乃に再び問いただす。 「何発じゃ・・・１か・・２か。」 「・・一回だけ・・です。」 「だけ・・とは、二回・・して欲しかったのか？」 先程までの怪訝な顔つきはなくなり、言葉尻をとらえる横山は、問診をする職業的な顔になっていた。 「・・は・・はい。」 「旦那の・・ものでは・・・足らない。・・・そういうことか佳乃。」 大島が面白がり口を挟む。 「・・・。」 無言のまま、こくりと頷き目を閉じた。 「おうっ・・おう、そうかそうか。・・・女を往かせられず・・自分だけ果てるとは・・日本男児とは、思えぬ男じゃ・・・。」 「先生の・・・ご神体復活のためにも・・・・きょうは・・。」 大島が含みを持たすように横山を嗾ける。 「まあ、奥さん・・・やむにやまれぬ理由ではあるが、医師の忠告を無視し、下着を穿かなかったことは懲罰に値するぞ・・なぁ大島君。」 「はい。・・・・佳乃・・・懲罰の懲罰を受けてもらうぞ今晩は。」 「・・・・。」 「おまえの場合、・・普通にポコ○ンを入れても懲罰にはならん。・・・そこで・・娘の前で気をやってもらう・・ええな。」 「えっ・・・それだけは・・お風呂で・・お風呂で・・交尾を・・させてください。・・大島特級会員さま。」 尻を突き、へたりと座る佳乃は、仁王立ちする大島の顔を仰ぎ見ながら太ももの辺りに手をやり懇願する。 「先生・・・のご神体復活にはそれしかないのや。おまえが・・・娘のまえで気をやらされておる姿を想像するだけで・・・先生のご神体は・・・反応されたそうや。」 「懲罰研修の最終は・・・わしがおま○こを刺し、先生が菊門を同時に刺す。これが出来なければ、・・一生続くが・・それでも良いのか？」 「・・・。」 首を横に振り、拒絶の意を表す。その拒絶は、どちらを拒絶しているのかは言うまでもなかった。 「よろしい・・・それでは・・・拝見させてもらうよ・・大島君との交尾を。」 「ご神体復活に・・全身全霊をかけてがんばりますぞ・・・へっへっへ。」 佳乃の脇に手を差し入れ、抱えあげる。力をなくした若妻は、ぬいぐるみのように気の入らない体を大島に抱えあげられ、友佳の眠る寝室へと移動する。 「スースー・・・・」 深い寝息をあげる友佳。小さな布団の上に横たわる娘は、佳乃の身の上を察してか壁際に顔をむけ、母の犯される方に背を向けていた。 「おぅおぅ・・幼子が寝ておる・・・かあさんが・・気をさせられるとも知らずに・・・・自分の兄弟が出来てしまうかも知れぬというのに。」 先に寝室に入った横山は、友佳の髪をなでさすり、はだけた布団を肩まで掛けてやる。孫をあやすような横山の動きは、連れてこられた佳乃の目にも写った。 「・・と・・友佳。」 友佳の横に敷かれた自らの寝具に横たわらされると、大島は早速上着とズボンを脱ぎ去り股間を露にした。 「いつ見ても逞しいのぅ。・・・大島君、・・・さぁ・・・見せてくれ・・・奥さんの逝き姿を。」 横山老人は、全てを見渡せる引き戸の部分に背をつけ、自らもブリーフ一枚の姿になった。横たわる佳乃の半裸とその先に見える娘友佳のコントラストを目に焼き付けながら、小声で大島を急かす。 「先生・・・まずは・・・佳乃の・・オナニーショーでも・・堪能いたしましょう・・・それからでも、遅くはないでしょう。」 「・・そんな。」 「できるだろ・・・娘を起こしても良し・・・この肉棒を小さな喉元に突きつけても良し・・・・。」 膝立ちになった大島は、海綿体に血が通い始めた肉棒をこすりながら、佳乃の行動を促す。 「おまえの言葉でいい・・・口上を・・・言え。」 「・・横山特級嗜好会員さま・・・大島特級嗜好会員さま・・・備品・・ＮＯ２６の・・オ、オナニーを・・・ご、ご覧ください。」 「短いが・・まぁよい。・・・始めろ。」 おそるおそる始めた佳乃の指先は震えながらも、女の敏感な部分を捉えていた。中指と人差し指は下着の上から陰核包皮部分をさすり目を閉じ二人の男達を視界から封殺した。 「・・あっ・・・はぁ・・・。」 声が出始めるのに時間はかからず二擦り三擦りすると男達の見ていない方を向き、片方の腕先を軽く咬んだ。喘ぎをつぶしながらも佳乃は言われるがまま自慰を続け鬼畜な命令を遂行していた。 「・・はぅ・・・あっあっぅ。」 尻の穴をプラグで塞がれたままの自慰は、犯されながら高みに上る感覚で、いつも以上の興奮を得ている。その性的興奮は、下着に写る膣液の染み具合で鬼畜二人にも感じ取れていた。 「あっ・あっあっ。」 小刻みな反応は、腹筋の締め付けや、足先の力の入れ具合のように外面的にも現れ、演技ではない自慰行為の高ぶり方を二人の男は目の当たりにしている。ましてや、子供が寝息をたてるすぐそばで、若妻の自慰を堪能できる機会など、世の旦那衆でもお目にかかれないであろう。 「はっ・・・・・・はっ・・・・・はっはっ。」 喘ぎ声が短い周波数から長い周波数に変わる頃、佳乃の指先は食い込むアナルプラグのために引っ張られたパンティーの陰唇部分を隠す股布の脇から親指だけ進入させ、蒸れはじめてる陰唇を掻き分け膣前庭を指の腹でまさぐる。 「はぁぁぁ・・・あっん。」 膣の肛門よりから陰核にむけて指を擦り上げると、クチュクチュとした卑猥な液の纏わりつく音が聞こえる。大島の視線は横山のご神体の屹立の確認をするが、涎を垂らさんばかりの顔をした横山の一物は、ピクリともしていなかった。 「先生・・どうですか？・・・・わし・・・我慢できまへん。」 「大島君・・すまんが・・・もう少し・・もう少しじゃ・・・。ほれ・・奥さん、四つんばいになれ・・尻をもたげて・・・・そうじゃ・・そうじゃ。」 佳乃は、指先を抜かないまま器用に四つんばいになり、枕に顔をつけ高まる喘ぎを確実に封殺した。 大島の指は肉棒を激しくしごき、佳乃の自慰を見ながらカウパー腺液を滲ませてしまっていた。一方の横山は前のめりになりかぶりつきで、佳乃の隠れた指先の動きに視線を取られていた。 「あっ・・・・・あぁぁぁ・・・・・はぁっぁ。」 枕越しにこもった喘ぎ声がいっそう高まると、足の指先が完全に曲がり、力の入り具合から絶頂を迎えるのだろう事が、女の習性を熟知した二人にはわかっていた。満足した顔の横山老人に目配せすると大島は突然に、 「そこまでや・・・・佳乃。・・・気をやらせるのは・・・・わしのポコ○ンでや。」 大島は、佳乃の腕を掴み潜り込んでいた指先を強引に抜き去った。抜き去った指先は、白濁とせず透明な液がまぶれ泡立ちは少なかった。その液具合を見て大島は、 「佳乃・・・安全日やな・・今日は・・・ということは、昨日の粗末なち○ぽは・・・中で出しよったな・・・どうや。図星か？」 「・・・・ううぅぅ。」 その質問には頷きだけで答え、枕から顔を離された佳乃の目は赤く染まり、大島に涙目で懇願した。 「・・・お・・お尻は・・まだ、無理です。・・・お、おま○こ・・で、最後まで・・往かせてください・・・最後まで・・・・。」 友佳の寝息は、佳乃の牝の願いにかき消されながらも起きる気配は、まったく感じられなかった。 |
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| 2009.11.11掲載 |
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