| ６０−１ 「ふっ・・はうっ・・・あっっ。」 こらえ気味の喘ぎは、せめてもの抵抗で友佳に対する自責の喘ぎだった。騎乗位での挿入は、肉棒に纏わりつく自らの唾液と自慰で蒸あげられた膣肉の分泌液でいつになくスムーズに行われていた。 「あぅぅ・・あっあっ・・・くぅぅぅ。」 「今日は・・やけに・・・腰をふるじゃねぇか・・・どうしてだ？」 「あっっ・・・そ、そんなこと・・あ、ありません。・・あぁぁ。」 口を開いた隙に大島は、膣奥深くぬら付く肉棒を差し入れ、こらえた喘ぎを眠る娘に聞かせようとした。 「そうか・・安全日だから・・・気兼ねなく出来るってことか？はたまた、昨日の粗末なものに対するあてつけ・・・そんなとこか。」 「・・・いぃぃ・・・あっあっあぁぁ・・ち、ちがぁぁい・・・ます。」 「じゃぁ・・どうしてだ？」 「・・は、早く・・満足していた・・だぁぁいて・・・あぁぁぁ。」 「ほうぅ・・・・わしの精液を搾り取って・・・・早く帰らせようと・・・そうか、いい心がけだ。」 「あぁぁぁ・・・お、奥に・・・あ、あたるぅぅ。」 佳乃の言葉に、ムンズッと尻たぶを鷲づかみにし深く差し入れ、当たるという表現である子宮の入り口を喉奥を犯す時の扁桃腺同様に蹂躙する。 「これぐらいの・・・膣肉で・・わしの子種を絞ろうなど・・よう言った。・・・逆におまえさんの・・・・・月一の卵・・吸い取ってくれるわ。」 「あっっっ・・・奥は・・だめで・・すぅぅ。・・・あっあぅぅ。」 「大島君・・・奥さんの菊門が・・深く差し込むたびに・・・膨らんでおる・・プラグを押し出さん勢いじゃ。」 「先生・・こ、こうでっか？」 「あっぁぁんっ。」 「そうじゃ・・もっと・・ほれ、もっと。」 「はっはぁん。・・・はぁぁん。・・・いっいっっっ・・・・。」 「どうや・・・佳乃・・・・コツコツあたってるやろ・・・わしもええぞ・・・おまえのオ○コ・・・鍛えがいがある。」 「お、お尻は・・あぁぁぁ・・だめぇぇぇ。」 佳乃が大島の胸板に抱き崩れると床と水平になった菊門は、かぶり付く横山の目の前で尻尾を振り乱しているようだった。 絶頂を迎えつつある佳乃の陰唇は、摩擦と血行で朱に染まり、汗ばんでいた。菊門も同様に収縮と膨張を繰り返し、膣液と連動しているかのような腸液の分泌作用でプラグのくさびも緩み始めていた。 プラグの緩みを修正するわけもなく横山は、大島の突き上げの動きに連動しプラグを抜き差しせず、回転の動きを加え直腸を刺激した。 「あっ・・あぁぁぁ・・・どちらか・・に・・・あぁぁぁ。」 「どちらがええんや。・・・・オ○コか？・・・・アヌスか？・・・さぁ選べ。」 「っうぐぅぅぅ・・・お、おま○こ・・で・・いぃぃぃ、いかせて・・奥を・・奥を突いてください。」 「そうか・・尻は・・まだ、怖いか。・・・・ええやろ、おまえを壊すのがわしらの喜びではない。・・・・・佳乃自ら・・尻で欲しがるまで・・・犯し続けたるぅぅ。」 「おぉぉぉ・・・・大島君・・・・ぁぁぁ。」 「いっ・・ちゃうぅ・・あぁぁ。」 大島が勢いを付け佳乃の膣奥を突き上げ、佳乃の絶頂を重なり合いながら感じ取った時、横山の股間からとめどなく零れる蓄膿のような古びた精液が床を汚した。 「はっはぁぁ・・はぁぁ。」 大島も大きく息をつくと垂れ下がる佳乃の赤く尖った乳首を口に含むと舌先で満遍なく転がした。ビクビクと絶頂の余韻を引きずる佳乃の性感は乳首への刺激でも感じ取り体を退けぞらし、大島の肉棒の筋を張らせ反り返った。戻ろうとする肉棒の反力で、佳乃の膣内の膀胱下に隠れたＧスポットを刺激し、ピストンが終わっても甘美のうめきをあげる。 「あぁぁぁ・・はぁ・・はぁぁん。」 上に乗ったまま大島の足先側に体が反ると、大島の視界には両手を見つめる横山の姿が見て取れた。 「先生・・まさか・・・この臭いは・・・・わし、出してまへんから・・・・先生？」 「大島君・・・精通じゃよ・・・・この歳になって・・・・再精通じゃ。」 「おめでとうございます。・・・・ご神体を・・・拝見いたします。」 大島は、肉棒を抜き去ろうと佳乃の体を持ち上げ、ピクピクしている女体を横たわらせた。そして、犬のように這いながら横山の臭いたつ精液のこぼれを確認し、にんまりとしながら白髪交じりの陰茎を確かめた。 「復活ですな・・・・先生。」 「あぁ・・・制御できぬが・・・２０年ぶりじゃ・・この感覚。いや・・・精通のときじゃから６０年ぶりじゃのう。」 大島ほどの太さではないが、体の衰えた老人のひょろ長い水ナスのような陰茎は、太さ以上の違和感を感じる。 「おい・・いつまで、余韻を楽しんでおる・・・こっちにきて・・先生のお掃除をせぬか。」 ゆらゆらと体を起こし、尻の穴のシッポも連動して揺らしながら床を汚した黄色い液体の臭いに咽る。 「うぅ・・。・・・タオルを・・・。」 「バシンッ・・・タオルとは・・失礼な・・・霊験新たかな、先生の分身を・・・おまえの胃の中に仕舞うんや。・・・・一滴残さず。」 「は・・はい。・・・」 「手を使うな・・・舌だけでやるんや。まごまごせずに・・・早くせい。」 大島は零れた精液に向かい佳乃の顔を押し付けた。ぎりぎりのとこまで近づけると、佳乃は舌先を細め黄色い分身液を舌先に乗せる。 「ペチュ・・・・ペチュペチュ。」 顰めた顔は覗かれることもなく、床の洗浄を淡々と進める。 「奥さん・・・感謝するぞ。・・・ご褒美じゃ・・・わしのポコ○ンを・・・清めさせてやる。」 床がきれいになると佳乃の顎をしゃくり、亀頭の先端の尿道口へ顔を近づけさせた。床に零れた物よりも一段と臭気の増した古精液は、大島の物とも友之の物とも１０代の大西勝の物とも言えない臭いを放っていた。 「臭いか？」 「い・・いえ・・・そ、そんなことありません。・・・お、お掃除させていただきます。」 目を瞑るも、佳乃の舌先は確実に横山の鈴口をさぐり、舌先の腹で零れ落ちようとする精液を拭い取る。 床のものより生々しい精液は、喉の奥に送られ、食道を通り胃へとむかう。液体の中にいる精子は、佳乃の子宮に届くことはありえないが、佳乃の心中には膣内で射精されたのと同じ感覚が胃の中でおこる。 「根元まで・・・きれいにしてさしあげろ。」 「ふぐっ・・はぅあい。」 先端をきれいにすると、ひょろ長い陰茎を口いっぱいに含み、精液を含み取っていく。その間も、横山の射精活動は止まらず喉奥を熱いマグマが流れ落ちた。 「よいぞ・・よい。・・・含んだまま聞きなさい。」 「わしの分身液には、この者らが言う霊験新たかな物があるようでな・・・昔、わしの精液を含んだ女子の所有者たる旦那らは、金に困らず、女子に困らず、皆が大成して言ったそうな。」 「その分、女子は所有者たる男の宝物として大事にされたそうじゃ。・・・のう大島君。」 「はい・・・おまえも知ってるだろ・・・あの大物首相経験者の小森や・・大手電機メーカーの創業者の山下などが、それに当たる。」 「まぁ・・その男たちは・・・成功を収めたが、日陰に暮らす女子は、妻という立場は与えられずに、夜な夜な男たちの性行為だけの慰め物として飼われていたのだがな。」 日陰暮らしという言葉に、今の自分に重なり合わせ、大島が横山を喜ばそうとする理由がようやくわかった。 「先生・・それでは・・・二穴責めと・・・。せ、せんせい。」 「お、大島君・・ニ、ニトロ・・・ニトロは。」 佳乃が処理する陰茎は血がみなぎったままだが、胸を押さえた横山の息遣いは荒く持病の心筋梗塞を起こしていた。 「せ・・先生。これはまずい・・救急車を呼ぶわけにはいかんし。佳乃・・・いつまで咥えておる。・・・・血流がそっちに行くではないか。」 「ポケットに・・・ニトロが・・早くぅぅ。」 「佳乃・・・・取って来い水もじゃ。」 「は・・はい。」 シッポのようなプラグ付き下着を揺らしながら、二人の脱ぎ去ったズボンから錠剤を取り出すが、佳乃の行動は命令された行動とはかけ離れていた。 佐々木に渡された睡眠導入剤と横山のニトロが酷似しており、その先にある危険を顧みず異なったものを手に取り寝室に戻る。 「こ・・これで・・。」 恐る恐る渡すと、錠剤の正偽を確かめもせず水と一緒に飲み込んだ。すぐさま落ち着くわけもなく慌てふためく大島をよそに佳乃はコップを仕舞いに台所へと移動する。心臓が飛び出しそうな感覚を覚えながらも冷静に横山の持参していたニトロを流しに移し水を掛け排水口へと追いやった。 「・・・佳乃。・・・今日は、このくらいにしておく・・・明日の研修・・わしは出られんかもわからん・・・・いいな。」 「・・・。」 廊下に立ち、大島に抱えられた横山の弱った体をみて、再び心臓が飛び出すかのような脈拍になっていた。扉が閉まるのを確認すると、しゃがみこみ顔を手で押さえ泣き出してしまう。 「うぅっっ・・・わたし・・とんでもないことを・・・・。」 佐々木が渡した睡眠薬の錠剤がなぜに、２錠あったかは涙した佳乃にはわからない。 |
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| 2009.11.18掲載 |
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