| ７８ 女の世界 肛門科の医師に専門的な尻責めを受けた佳乃は、老人の体力のなさに救われ、ひと時の睡眠を手に入れていた。夢の中に現れる男性は皆、佳乃に対してやさしく接し、励ましの言葉のみをかけ続けている。 「もう少しだよ。・・・もう少し我慢するんだ。・・・大丈夫、きっと助けが来るから。」 「まって、わ、わたしを・・・連れて・・・逃げてぇぇぇ。」 「今はダメなんだ。・・・今は。」 「もう、待てない。ここにいるくらいなら・・・このまま、死にたい。」 「・・・旦那様や、娘さんはどうなる。・・・弱気でいてはだめだ。・・・あと少し、少しの辛抱なんだよ。」 「・・・あぁぁ。」 夢の中にいる男は、佳乃の手をすり抜け、川の向こうに去っていた。そして、振り返った先には、白衣を着た老人と、ナースキャップだけをつけた裸のあずさが手招きをしていた。 「はぅぅぅぅっ・・・・。」 股間へ伝わる舌先の動きに、夢から呼び戻された佳乃は反射的に体を仰け反らせる。大股を開かされた状態の佳乃はその太股を閉じ、間に挟まる顔を覗き込んだ。真夜中にしては落とされていないメイクのあずさは、舌なめずりで佳乃の顔を覗っていた。 「どうしたのぉ・・・嫌な夢でも見たぁ。あらぁ・・・寝てる間も、お○んこ湿らせてるわよぉ。いやらしぃぃぃ。」 「あ、あぁぁぁ・・・は、離れてください。」 「横山老先生からぁ、備品２６が男日照りで溜まりに溜まってるからって、・・・我慢はお肌に悪いから・・・一度、気をやらせろって伝言を受けたの。」 「い、いやです。・・・あぁぁ・・・そ、そんなぁぁ・・・あっあっあっ。」 女性に舐められる感覚は、どの男とも違い繊細な粒子の舌先で確実に敏感な部分を捉え、それのみを攻め続けていく。 「あぅ・・あぅ・・・あぅぅぅんっ。」 「あぁぁん、そんな声だしちゃぁ・・・横山先生起きちゃうわよぉ。そんなにお尻の穴ホジホジされたいんだぁ。」 言うが早いかやるが早いか、あずさの指先は佳乃の尻穴の拡張具を取り外し、中指を突きたて、第一関節まで埋め込んだ。 「き、きたないんです。指は・・・ぬ、ぬいてぇ。」 横山の寝息に気をつかい、あずさの責めに小声で反抗する。その反抗は小声であるがために哀願に聞こえ、あずさの女責めに拍車をかけ、横山と同じように指先の動きを真似た。 「あぁ・・あぁ・・あぁ。」 「やっぱり、これが好いのねぇ。・・・先生が言ってたわ、佳乃には膣穴の裏を直腸から揉み込むのが、一番効くって。・・・ホレェホレェ。」 「あぁぁぁ・・・あぁぁぁ・・・あぁぁぁ。・・・だめ、だめぇ、あぁぁぁぁっっ。」 「だめじゃないわ。・・・前の穴も・・・後ろの穴にならって、ジュクジュクよ。」 中指を尻穴に、余っている親指は熱い汁を帯びた膣穴にあてがい入り口付近を揉み解す。ピンク色の膣前庭は、尿道からその他の液腺まではっきり見え、あずさの目には自分の嗜好にマッチした絶好の獲物に見えていた。 「すごいぃぃ・・・色々な腺穴が、きれいぃぃ。」 「あぁ・・あぁ、開いちゃいやぁぁ。」 あずさは、開いた片方の親指で陰唇をかき分け、揉み込んだ膣前庭を空気に触れさせた。粘膜が乾くどころか、佳乃の高められ、焦らされ続けた膣粘液は潤いを忘れることなく分泌され続けている。 「アハハ・・・お尻の穴、穿られてるだけなのに、・・・見て見て・・・ジクジクと・・・おしっこの穴じゃない・・・小さな腺穴から・・・涌いてるのよ。・・・おしるがぁぁ。」 あずさの声色に呼応してか、佳乃の腺穴は解放に向かい、解された他の性穴からも潤滑のため、牡を受け入れるがための分泌を多くした。 「も、もみこむとぉぉぉぉ・・・あぁぁ・・・あぁぁ・・・あぁぁんっ。」 「揉み込むとなによぉぉ・・・いいなさい。子猫ちゃんっ・・・ほらぁ・・ほらぁぁ。」 「あぁぁ・・・あぁぁ・・た、、たまらないのぉぉ・・・あぁぁ・・・い、いきぃぃたぁぁいぃぃ。」 小声で押し殺すような佳乃の喘ぎは、あずさの女心とレズ心に着火し、ネコの求めを再度聞く。 「どうしてほしいのぉぉ・・・佳乃、・・・お○んこ・・・それとも、アナル？・・・それともぉぉぉ。」 「お・・・おま、・・・おま○こでぇぇ・・・あぅぅぅぅ。」 「おま○こで・・？」 「い、いきたぁぁいぃぃぃ・・・うぅぅ・・・あぁぁ・・だ、だめぇぇぇ。」 あずさの指先は両の穴を揉み解し、膣前庭にある幾つもの腺穴に刺激を加える。同性の責めに力が抜けた佳乃の腰は落ち、仰け反っていた背中はペタリと布団に張り付いた。 「うーん・・・まだ往かせなぁぁい。・・・可愛い子猫ちゃん、わたしにしっかり甘えることが出来るまで、いかしてあげないんだからぁぁ。」 「はぁぁ・・はぁぁ・・はぁぁ・・・うぅぅぅんっ。」 往かされる寸前に大きく息を吸った佳乃の肺は飽和し、回避されたあずさの責めに空しいため息を吐き出した。 「あーら、ため息ついちゃって、そんなに往かせてほしいんだぁ。」 「・・はぁぁ・・・はぁぁ。」 「目は口ほどに物を言うって、本当ね。・・・目がとろんとして、今にも言いそうよ。・・・子猫ちゃん、どうして欲しいの？」 横たわり熱い吐息をついた佳乃の横顔を覗き込み、あずさは佳乃の欲するものを問いただす。視線を一時外した佳乃は、恥ずかしさを隠しながらも、同性の気軽さに欲望のまま欲した。 「・・・い、往きたい。・・・お腹の底が、・・・熱くて、・・・だから、・・・往かせて。」 小声ながら一言一言に力が入り、切実なる欲求をあずさに投げかける。最後まで言い放つと、あずさの目から視線を外し、薄く固い敷布団に顔をうずめた。 「まだよっ。・・・どうして欲しいの？・・・おねぇさまに、わかる様に、どこを、どうして欲しいの？」 「・・・。」 「わたしにはわかるの。・・・佳乃の・・・子猫ちゃんの欲してる・・・牝の昂ぶりの始発駅を・・・。」 「恥ずかしい、・・・お・・お、お○んこの・・・中を・・・中を・・・つ、突いて・・ください。」 「違うっ・・・そうじゃないでしょ。・・・佳乃の牝の昂ぶりは・・・もっと・・・いやらしい筈・・・さぁ・・さぁ。」 「・・・お、お尻の・・・お尻の穴を・・・弄くりながら・・・お、お○んこ・・・を突いてください。」 「そうよっ・・・言えるじゃない。・・・子猫ちゃん、色々備品女を預かったけど、あなたが一番のみ込みがはやいっ。・・・ジュルッ・・・チュッチュッ。」 あずさは、横たわる佳乃に抱きつくと唇を奪い、舌先を絡め取り、唾液を絡め合った。同性に心を許したのか、佳乃の舌先もあずさのものに絡みつき、目を閉じその柔らかさを確かめた。 「泣いているの？・・・子猫ちゃん？」 「グスッ・・・。」 「老先生たちの責め、堪えたのね。・・・最初は、わたしもそうだった。・・・でも、耐えて・・・きっと・・・。」 あずさは、希望の先を佳乃に伝えようとするが、佳乃の泣きじゃくる嗚咽にかき消されると、再び舌先を絡め合い、柔らかな手のひらを乳房にまわし、指先で屹立する乳首を転がしていた。 指先で行うあずさの愛撫は、今までのどの嗜好会員よりも繊細で、おもちゃのように扱われず、ピンポイントで佳乃の官能のツボを押さえ込んでいく。指先の動きを止めることなく這わせつづけ、佳乃の女体を３Ｄで捉えると、手のひらを皮膚に当てることなく施術していく。 「あぁ・・・熱い、・・・お腹の底がぁぁ・・・アツイィ。」 「感じてくれてる。・・・わたしの波動を・・・ねぇ・・・熱いでしょ。・・・お○んこの奥。・・・佳乃の卵が・・・沸騰しそうかしら？」 「あぁ・・・あぁ・・・アツイィィ・・・・はぁぁぁ。」 「さぁ・・・四つん這いになりなさい。・・・・お尻を・・・そう、持ち上げて・・・自分で、開くのよ。」 夢遊病者のような佳乃は、大河内にされた催眠のように動かされているような気になっていた。あずさの柔らかい言葉は、催眠ではなく糸を付けられた操り人形のように聞こえ、自らいやらしく四つん這いになると、双尻をもたげ菊門をさらけ出し、あずさの動きを待った。 「かわいいぃ・・・だいぶ、解されてる。・・・それぇぇ。・・・・ノプッ・・・ヌブゥゥゥ。」 「アヒッィィィ・・・・はぁぁぁあ。」 二本の指先を差し入れられた菊門は、食虫植物のように指先を咥え込み奥へ奥へと引き込んでいる。あずさの片方の手は下腹部の辺りに回し、波動を送るかのように外部から子壷の付近を揉み込み始めた。 「あぁぁっぁ・・・・熱い・・・熱いのぉぉぉ。・・・はっ・・はっ・・・ハヒィィィ。」 指先を鍵状にし、直腸から膣道を揉み込むと、滲み出た腸液は会陰部に向かい、揉み込まれる下腹部の動きと同期して膣道からの淫液と合流する。 「どう？・・・女の責めも、悪くない？・・・嗜好会員のおじ様たちは、本当の女のツボなんか知ってないの。・・・餅は餅屋って言葉このためにあるのかしら。・・・お腹の上から子宮を揺さぶられると・・・こうなるのよね。ホーラッ・・・ホラホラッ。」 「あぁぁ・・・ゆ、ゆらすと・・あぁ・・・で、でるぅぅぅ・・・あっ・・ビュビュッ・・あっ・・・ビュビュビュッ。」 吹き飛んだ飛沫は、あずさの顔を汚し、その汚れを佳乃に拭い取らせる為、指先を菊門から抜き顔を近づけた。 「子猫ちゃん。・・・お舐めなさいな、あなたのいやらしいお汁を、舌先で舐め取りなさい。」 「は、はい。・・・ペ・ペロッ・・ペロペロッ・・・こ、これで。」 「まだよ・・・布団にも・・ほらぁ、こんなに染みを・・・さぁ・・お舐めなさい。」 あずさの顔から離れた佳乃は、四つん這いのまま自ら飛沫させた淫液を舐め取り、そのありさまをあずさの視界に恥ずかしさもなく見せた。 「子猫ちゃん・・・いいわ。・・・じゃぁ・・・その汚れを隠すように、大股開いて仰向けになりなさい。」 「はいっ。・・・こ、これで？」 「もっとっ・・・恥ずかしがらずに・・・大股を・・・裂けるくらいに・・こうよっ。」 あずさに足首をつかまれ、大きく割り裂かれると自然に開き気味になった会陰部は、花びらを開花させてしまい濡れそぼった膣道がぽっかり口を開けた。 「いやらしいぃわぁぁ・・・穴の中・・・まるみえよぉぉ。・・・・チュッ・・・ジュッジュ。」 「はぅぅ・・・あっ・・あっあっ。」 あずさに舌先を再び這わされた佳乃の陰唇は、膣穴の奥からの濃い淫液と前庭付近の薄い淫液が混ざり合い、唾液で濡らすまでもなくトロトロに煮立っている。 「奥の濃いの、おいしい。・・・子猫ちゃんったら、発情期？・・・それとも、排卵前かしら？」 「はぁぅぅんっ・・・わか・・りませんっ・・・はぁぁぁんっ。」 「どうも、・・・牡を欲しがってるって老先生が言ってたのは、間違いじゃぁないみたい。・・・排卵して、発情してるのね。」 佳乃の自ら開いた陰唇の奥に指先を差し入れたあずさは、奥に巣食う淫液をこそぎ落とし、指先に絡み付ける。その淫らな液体をこれ見よがしに、恥ずかしがる佳乃の目の前に押し付けた。 「うーんっ、やっぱりぃぃ。・・・奥から出てる、濃いまん汁。・・・今、しろーいザーメン、どの殿方でもいいわ、注入すれば・・・友佳ちゃんの弟か妹、・・・完成って感じねぇ。」 おどけた口ぶりのあずさは、佳乃の嫌がらない素振りを見ると、指先をパクリと舐め取り、舌先に乗せると、半開きの佳乃の口に差し入れ絡めさせる。 「チュゥゥゥ・・・・どう？・・・おいしい？」 「・・・は、はい。・・・お、おいしい。」 「あずさお姉さま、おいしゅうございます。・・・こう言いなさい。」 「・・・あ、あずさ、おねぇさまぁぁ・・・あぁぁ・・・お、おいしゅう・・ございますぅぅぅ。」 言い直しをさせられる合間も、指先は佳乃の陰唇をまさぐり、鍵状にした指先は膣道の内部から止め処なく押し出される淫液を採取されていた。 「んー・・残念ねぇ。・・・今いる男手は、老先生しかいないし、老先生では白いザーメンも生産中止されてるみたいだし、コンビニあたりの屯してる暴走族のお兄さん方でも・・・呼んで、佳乃の発情を止めてもらおうかしら。」 「い、いやです。・・・そ、そんなことしたら・・・子供が、・・・出来てしまいます。」 「いいじゃない。若い血気盛んな・・・精子達で妊娠させてもらえるなんて、このままだと見知らぬじじいどもに孕まされるのが、おちよ。」 「・・・。」 「口ごもる所をみたら、若いオチ○ポ・・・まんざらでもなかったみたいねぇ。・・・あの、大西勝って子。・・・イヤラシイ嗜好の持ち主。・・・あの子に散々な目に合わされたんでしょ、あなたも。」 「・・・は、はい。・・・忘れたい。」 「んーん。・・・あなたも、わたしも忘れたいわ。・・・あの、クッサイホームレスのチ○ポ、二度と咥えたくないわぁ。」 「は、はい。・・・わたしも。」 「あら、子猫ちゃんも咥えたのねぇ。・・・下痢しなかった？」 「だ、大丈夫でした。」 「そう、・・・でも、勝とか言うあの子のオチ○ポ、まだ１５くらいの僕ちゃんなのに、ピクンピクン中で押し当てるのよねぇ。・・・何度も、往かされたわ。・・・佳乃は、何度往ったの？」 「・・・わ、わかりませんっっっっ・・・あぁぁん。」 「答えなさいっ・・・ホラッホラッ・・・ビュクンビュクンッ。」 佳乃のあいまいな返事に、あずさの指先は答えを導くため、熱い膣道を這い、子宮口付近まで潜らせると揺さぶりをかけ、淫液と返答を吐き出させた。 「・・・さ、さんかいぃぃぃぃ。」 「あらぁ・・・未成年のオチ○ポで、三回も・・・イヤラシイ人妻ねぇ。・・・今日は、それ以上に往かせてあげるから、覚悟しててねぇ。」 あずさの柔らかい口振りに、佳乃の抵抗の姿は消え去り、同性の責めを求め欲する自身のあさましき姿を鏡に映しても気がつかぬまでになっていた。 |
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| 2011.1.12掲載 |
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