| ８２−１ 「あっあっ・・・お、おねぇさま。・・・はぁぁぁっ・・・うぐぅぅっ。」 「指だけよまだっ。・・・往くのを・・・堪えるのっ・・・そうっ・・・。」 「じ、じらされるとぉぉぉ・・・奥がっ・・・奥がっ・・・あうぅぅぅぅんっ。」 「奥がどうなの？・・・はっきりいいなさいぃ。」 あずさの指先は鍵状に曲がり、佳乃の膣肉の天井を掻き回す。掻き回された膣肉の微振動は、直腸に突き刺さったままの拡張具に伝えわたり、官能の言葉すら思い浮かばない。 「あうあうぅぅぅ・・・・あっ・・あ、あっ。」 小刻みに震えた佳乃の下腹部は、痙攣ともいえる細微な振動を断続的にさせ、吐く息を失っている。 「往くのを、耐えなさいって・・・ヌポポッ・・・・バシッ。」 「はうぅぅんっ。」 指先を抜いたあずさは、平手で浮かせた尻をはたき、赤い印しを残した。 「・・・仕方のない子。・・・三日・・・可愛がらなかったら、こんなにスケベになるなんて・・・。」 「あぁぁ・・はぁぁ・・・はぁぁ。」 吐く息が荒いが正常に戻りつつあるのを見越したあずさは、再び指先を前庭に押し当て詰問を浴びせる。 「そうか、今日の検診ね。」 「・・・ち、ちがいます。」 「違わないは・・・男の指先を感じたのね。横山医師に・・・いやらしい検診を受けて・・・。」 「そ、そんなことぉぉぉ・・・ありません。」 言葉の通り佳乃が得た牝の感覚は、横山による行為ではなく、助手の樽本の視線を気にし、悦を感じてしまったことをあずさに言えるはずはなかった。 「どんな診察をされたのぉぉ。」 嫉妬の限りを見せ付けるように指先を潜り込ませ、再び膣肉の天井を突付く。 「はっ・・はっっっ。・・・中を・・・み、見られましたぁぁぁ。」 「おま○このなか？・・それとも、こっち？」 膣肉を突付いた後、拡張具の出っ張りを少し引き抜き、団子になったイボイボを押し引きさせる。 「・・お、おま○こぉぉ・・・です。」 「どんなことされたの・・・あの、変態に？」 「あぁ・・・わ、わかりません・・・で、でも。」 「でもなによぉぉ・・・。」 「でも、・・・弛緩クリームを塗られました・・・奥に。」 「あらっ・・・子宮の入り口まで触らせたのね。」 「はあぁぁんっ・・・感触がなかったので・・・わかりませんっ。」 「あらそうっ。そうそう、このお薬を預かってるわ。・・・口移しで飲ませてあげるからお口をあけなさい。」 「へ、へんな・・お、お薬じゃぁ。」 「医師処方のお薬に変な物があるわけないわ。・・・さぁ、舌を・・・そうよ。・・・ベロッ。」 あずさは、半開きに空いた佳乃の唇から差し出される赤い舌先を、舐め上げると、錠剤を自らの舌先に乗せ佳乃に絡ませる。 「ジュッ・・・ベチュベチュッ。」 濃厚に絡まった舌先は、白い錠剤を翻弄させ、佳乃の咽喉奥に入り込むのを躊躇わせる。唾を多く含ませたあずさからの押し込みに、拒絶したい薬物の受け取りを強制的にさせられた。 「ゴクンッ・・・。」 「ちゃんと飲み込むのよ。・・・おま○このお肉・・・イヤラシイお汁で炎症を起こしてるって。」 「・・・。」 「なに？・・・私が悪いの？」 「い、いえっ・・・わたしが・・・あぁぁっ。」 「そうよ。・・・いい子だから、炎症を抑える外用薬を・・・差し込んであげる。」 あずさは、佳乃のされるがままの太股の開きを軽く閉じさせ、直腸に入ったままの拡張具をつまみ出した。 「うぅぅぅっ・・・・はぁぁ・・・はぁぁ。」 解放感を感じた佳乃の肛門は、その拡張具に根付いた樹液のような腸液を滲ませ、大きくパクついている。小池はその部分をまじかに見るべく腰を浮かし、二人の居並ぶ机に被りついた。 「あずさ、・・・とても、イヤラシイぞっ。・・・肛門のピクつき、餌を求める錦鯉。牡を求める菊門。」 「・・・。」 あずさは小池に目配せをすると、あきらめた顔でソファーに腰をつける。スラックスのファスナーを押し破らんばかりの屹立を目にしたあずさは嫉妬し、佳乃の緩んだ菊門に太い親指を潜らせる。 「あうぅぅ。」 「お尻が・・・そんなにいいのっ？・・・こんなに尻汁を垂らしちゃって・・・。」 親指で掬った腸液を佳乃の鼻先に持っていくと、その臭いを嗅がせ、指先を口の中に押しやった。 「グプッ。」 「おいしい？」 「うぅ・・うぅ。」 自らの尻汁を口に押し込まれた佳乃だが、反抗の意志を見せぬ為かあずさの言葉に頷きでかえしていた。数時間、無機質な固体に陵辱され続けた直腸からでた尻汁は、排泄物の臭いをかすかに残しながらも、大島たちの言う牝の匂いを感じ取ったのか、反射的な嗚咽もなかった。 「そう、お尻の汁おいしいのぅ・・・じゃぁ、ホカホカの・・・拡張具、咥えてなさいな。」 剥き取った拡張具つきの下着を、佳乃の頭から被せると、腸液の滲むイボイボは口の中に押し込まれた。咽喉奥から立ち込める腸液の香りは、直接鼻から嗅ぐより濃厚で、佳乃の臭覚を弱らせていった。 「ウググゥゥ・・・オウグゥゥ。」 「可愛い・・・下着ドロのおっさん見たいね。どう、いい味でてるかしら。」 「はぅぅ・・・はぐぅぅ。」 「そう・・・よかった。」 返事に言葉はいらず、適当な解釈をつけたあずさは、佳乃の濡れそぼる膣前庭をユルユルと舐めあげ、その有様を小池の見えやすい格好でしつづけていく。 |
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| 2011.2.23掲載 |
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