第４話

　私と晴子はお互いに性器をあらわにしながら、座席に寝転がり快楽の余韻に浸っていた。五分ほどして晴子から口を開いた。
「スカート、着替えなきゃ」
「そうだね、このままでは会社に戻れないよね」
「家に行くと制服の替えがあるから、送ってくれます？」
「いいよ」
　晴子と私は乱れた服装を整えた。晴子の家へ向かい車を発車させた。車内の中ではお互いに何を話していいいのか解らないようで沈黙していた。
「そこで、止めてください」
　晴子はショッピングセンターを指差しながら言ったので私はウィンカーを点滅させ駐車場に入り奥の方に車を止めた。
「スカート汚れているから家の側まで送るよ」
「だめです、ここで待ってて下さい」
　晴子は車から降りて私に背を向け歩いていった。晴子のお尻を見るとスカートには滴り落ちた愛液による丸い染みがついていた。そのお尻が私を再び興奮させた。まだ晴子とセックスしてない。晴子の下のお口を味わいたい。私は車のエンジンを切り車から降りて、晴子の姿を見失わないように後をつけた。距離にして500メートル位のアパートの前で晴子は立ち止まり、バックの中から鍵を取り出し扉を開けた。
　晴子が家の中に入るのを確認して玄関の前へ急いで行きチャイムを鳴らした。何の反応もない。ドアノブを回してみると気が動転して鍵をかけるのを忘れていたのであろうか、無用心なことにドアは開いた。中に入り、玄関の足元を見ると晴子が履いていた白いパンプスが乱雑に脱がれていた。鍵をロックしチェーンをかけ、家の中に上がりこんだ。耳をすますとジャージャーと水の流れる音がした。私は音が聞こえる場所を目指し移動した。音の出所は風呂場からだった。すりガラスの向こう側には、晴子の裸体のシルエットがうっすらとみえる。脱衣所の足元には、晴子の汚れたスカートが落ちていた。側にある洗濯機の蓋を開くとさっきまで履いていたパンティが丸まっている。それを手にとりクロッチの箇所を裏返しにしてみると蜜壺から流れ出た愛液によって白く汚れていた。鼻に近づけ臭いを嗅いだ。生々しい牝の匂いがする。私は淫らな下着をスラックスのポケットにしまいこみ、その場で服を脱ぎ捨てた。肉棒は再び硬さを取り戻しており、亀頭は先走りの液で濡れていた。亀頭の割れ目から、トロリと透明な液体が床に零れ落ちるほど、肉棒は疼いていた。

　風呂場の扉を勢いよく開いた。
「きゃあ！」
　晴子は不意をつかれ背を向けてその場にしゃがみ込み振り返って私を見つめた。
「どっ、どうして！　専務が、ここにいるの」
「無用心だよ、ちゃんと鍵を閉めないと」
　私は晴子の背後に座り、熱い肉の塊を彼女の背中に擦りつけながら脇の下から手をまわし乳房を荒々しく揉んだ。
「いっ、いやっ！」
「なにをいってるんだい。さっきはたっぷりと濡らしていたくせに」
　右手を下半身に滑らし、クリトリスを中指の腹で上下に擦る。
「あっ、いっ、あぁぁん」
「ここが感じるんだろ、晴子さん」
「あぁぁ、だめぇぇぇ」
　クリトリスをさらに刺激すると晴子は私にしなだれかかり肉棒をつかみ上下にしごきだした。私は晴子の両脇を抱え、立ち上がらせた。片方の足をバスタブの縁に乗せ淫唇がくっきりと見えるようにして、その足元で胡坐をかいた。シャワーの水によってしなだれていたヘアーを掻き分け淫唇を露にし、そこへ舌を這わせていった。
「あぁぁん、だめぇ、そんなこと、だめぇぇぇぇ」
　私はビラビラを左右に広げクリトリスを露出させ大げさにチュッチュッと音をたてながら舐めまくった。
「あぁ…晴子さんの汁が、やらしい汁が…、溢れてきたよ」
　チュパ、ジュル、ジュル、ジュルルルル…。
「はぁぁぁん、いぃ、いぃ、いぃっ」
「おいしいよ、晴子さんのま○汁、美味しいよぉぉぉ」
　晴子のビラビラの中をペロペロと舐めあげる。
「もっと、もっと、舐めてぇ、晴子をめちゃくちゃにしてぇ」
　晴子は私の頭を両手で抑えてあそこを押し付けるように腰をくねくねと回転させてきた。晴子の動きに応えるように激しく膣を舐め続けた。
「あっ、いいっ、いいのぉ、もう、だめっ、専務の…専務の大きいの頂戴」
「これが欲しいのか」
　私は立ち上がりと晴子の目の前に怒張を突き出した。晴子は力強く肉棒を掴みしごき上げた。
「そうよ、これが欲しいの、大きいこれが欲しかったのよ」
　いよいよ、晴子の下の口を味わえると思うといてもたってもいられなくなり、晴子を立たせて壁に両手を突かせた。豊満な白いお尻をがっしりと掴み、トロトロに濡れているおま○この入り口を肉棒の先端でなぞった。
「はぁぁん、じらさないでぇ、早く、太いのいれてぇ」
　甘ったるい声で晴子は訴えた。それに応じ、蜜壺の中にズボリと肉棒を挿入した。肉壁がねっとりと絡みつく。想像していたより気持ちが良いお○んこだ。
「くっ、くうぅぅぅっ…」
「どうだ、俺のちんぽは？」
　浅く深く一定の速度でリズミカルに腰を前後に動かした。グチョ、クチョ、ジュバ…。
「あっ、いい、あなたのちんちん、いいっ！　もっと、もっとぉ、奥まで、激しく突いてぇ」
　ジュブ、ジュブ、ジュブ…、ピターン、ピターンと晴子のお尻と私の下腹部がぶつかり合う音がするほど激しく、熱くて硬い肉棒を子宮まで突き上げた。
「あぁぁぁん、いやぁぁぁん、あたるの、奥まであたるぅぅぅぅぅ」
「はぁ、おおっ、絞まるうっ」
　パーン、パーン、パーン、グジュ、ジュブ、ジュブ…。
　蜜壺の中から見え隠れする肉棒は晴子の液で白くまみれている。
「はぁぁぁぁん、もうだめぇぇぇ、だめぇぇぇ、いくっ、いちゃうぅぅぅぅぅ」
　晴子の蜜壺の中襞は一層肉棒を締め付け、白くとろりとした液体の放出を誘った。
「いっ、いゃっ、いくぅぅぅぅぅぅ」
「うぐっ、うっ、ううっ、晴子さん、最高だぁ！　おっ、おぉぉぉっ！」
　晴子は頭を後ろにのけぞらせ、絶頂を迎えた。私は僅かに遅れて、外に出すつもりでいたザーメンを、このまま晴子の中で果てたいと強い誘惑にかられ、がっしりとくびれた腰を掴み肉棒を子宮に先端部があたるほど突き入れたまま蜜壺の奥へとドクッドクッとぶちまけた。