第二章〜純一編〜

１．

　僕は福岡 純一、２２歳・・。今は訳があって無職と言う事になってますが・・これでも一科学者だと思っていますし、少なくとも今の生活には満足をしていました・・。
　そう・・・あの人と・・千恵美と出会うまでは・・・。

　僕の初体験の相手は、義理の母です・・。
　幼い頃産みの母と死に別れ・・、事業をしている父は幼い僕の事など気にもしない、仕事一辺倒の人でした・・。
　中学に入った頃から僕の素行が悪くなり・・、それを見守る役目に今の母が後妻に迎えられました・・。
　僕とは一回りちょっとしか違わない華奢で綺麗な人で、初めて紹介されたときはこっちが照れてしまいました・・。
　親父と義母が再婚して三ヶ月も経たないうちに父の帰りがいつものように遅くなり出しました・・。
　一生懸命僕の世話をしながら、ひたすら父を待ち続ける義母に心が痛みました・・。
　僕は自分の行動でこの人が父に攻められるのもかわいそうに感じ、自分の素行を慎むようになりました・・。
　ある夜・・、クラブ活動で帰りが遅くなるようだったので、食事はいらないと家に電話をすると・・「今夜はお父さんが早くに帰ってらっしゃるそうだから、純一さんの分もお食事作ってますから・・。おそくに帰ってきたらレンジでチンできるようにしておきますね・・。」と嬉しそうに義母が言いました・・。
　僕もその辺の事情は少しわかるようになってましたので・・・「今夜は友達の家に泊めてもらうから！明日も朝早いからさぁ〜・・。たまには二人っきりもいいでしょ！！」
　と気を使うと・・「そんな・・純一さんが帰ってらっしゃらないと・・・。私がお父さんにしかられます！！」義母は困ったみたいに答えました・・。
「大丈夫！！もう馬鹿な事はしないし・・。本当にクラブで遅くなるだけだから！！安心していいよ！！親父の会社には俺から連絡しとくから！」僕が言うと・・。
「本当に大丈夫ですか？・・・じゃぁ〜クラブ活動がんばってくださいね！」義母が嬉しそうに答えました・。
　僕はクラブが終わり友達の家で時間をつぶした後、多分泊まれると思ってた馬鹿をやっていた頃の仲間の家に連絡したんですが・・。
　どの家も今は親の監視が厳しいようで、泊められないと言われて・・。
　仕方なくゲーセンやコンビニで時間をつぶして、もういい加減親父たちも寝てるだろうと思い午前一時過ぎにこっそり家に戻りスペアキィで静かにドアを開け二人を起こさないように家に忍び込みました・・。
　二階に上がる階段の入り口付近に両親の寝室があるんですが・・、足音を立てないようこっそり歩いていると・・。
「・・・・・」
　なにやらうめき声のようなものがシーンとした空間にかすかに響きました・・。
　真っ暗な家の中をゆっくり歩いている間に吹き抜けのリビングの天窓から差す月明かりが僕の目を馴れさせます・・。
　寝室のドアが少し開いてます・・。中からかすかに聞こえる声のようなものは、義母のうめき声のようです・・。
　のぞいてはいけないとは思いつつ・・、思春期の真っ只中で興味がないわけがありません・・。思いっきり耳を立てて息を殺して聴いてしまいました・・。
　少し開いてる扉をのぞくと・・、鏡台の鏡に反射してベッドがうっすらと見えました。
　寝室のカーテンが少し開いていて月明かりがあるせいか・・、おぼろげながらもベッドの上が鏡に映り込みます・・。
　鏡に映る影や聞こえてくる喘ぎ声のようなものは義母一人のものしか聞こえず、父の気配がありません・・。
　僕は静かに玄関まで戻り父の靴を探しましたが・・・、いつもリビングのサイドボードの横にかかってるはずのバッグも見当たりません・・。
　その時初めて義母がオナニーをしている事に気がつきました・・。
「・・・ぅっ・・・」
「・・・ぁっ・・・」
　かすかに聞こえてくる義母の声に僕は興奮をして自然に自分のものをズボンの上から押さえていました。
　ドアの向こうで僕が聞いているとは思ってもいないのでしょう・・、義母の声が次第に大きくなっていきます・・。
　僕も自分のものをチャックから出して必死にしごき出していました・・。
（こんな綺麗な人でもオナニーなんてするんだ・・。）
　僕は思ってもいない光景に出くわし、自分の理性をだんだんと失っていきました・・。
　義母が一段と声のトーンを上げたとき、僕は我慢の限界を迎えました・・。
　おもむろにドアを開け、「か・義母さん！！」と叫んでいました・・。
　義母は・・、暗くてあまりわからなかったけれど・・、たぶん心臓が破裂しそうなほど驚いたに違いありません・・。
　僕はドアの横にある電気のスイッチをオンにして、明るくなった部屋でびっくりする義母を凝視していました・・。
「純一・・・・さん？・・なに・・」と義母が小声でつぶやくと、我に帰って「きゃぁ〜！見ないで！！あっち行って！！・・」と叫びました・・。
　思わず義母が大きな声を上げたので、僕はベッドの上で叫んでる義母に抱きつき押し倒しました・・。
「静かにして！！」僕が言うと・・。明らかに動揺しながら「きょ・今日は友達のお家に泊まるはずじゃ〜・・・ど・どうして？？・・」義母がうろたえながら言いました。
「さっきからドアの向こうで聞いてたんだ・・、義母さんがいい声出してるのを・・」
　義母は身体を一瞬硬直させたかと思うと、「いやぁ〜〜！！」っと叫び、すごい力で僕を引き離そうとします・・。
　手で僕の肩を掴み、足をばたつかせて必死に僕を離そうとしました・・。
　義母が下で暴れたせいで布団に隠れていた胸がはだけて丸見えになってしまいました。
　僕は思わずあらわになった胸を手で掴みました・・。
　物心がついてから初めて見る『生』の大人の女性のおっぱいでした・・。
　母が早くに亡くなったせいか、多分にマザコンの毛があるのでしょう・・・。それを見た瞬間に僕は義母がたまらないほど大切な存在に思えました・・。

　必死で嫌がる義母を力でねじ伏せ・・、僕はおっぱいを揉み、舐め、一心不乱に胸を撫でさすっていました・・。
　義母も観念したらしく次第におとなしくなっていました・・。

　義母の全身があらわになったとき・・、
「お願い・・許して・・て・手でしてあげるから・・ねっ！・・お願い！！」
　義母が懇願しました・・。
　僕はそのときにはすでに理性のたががはずれ、無言で手をあそこに伸ばしました・・。
　何もわからずがむしゃらに義母のあそこをまさぐってると・・、あるところに触れるたびに義母の身体がビクンと反応するのがわかりました・・。
　僕はそこを重点的に触れながら片方の手はおっぱいを離さず・・、稚拙な愛撫だったのでしょうが・・、長く父に寂しい思いをしていた義母の身体にはそれでも十分だったのでしょう・・。
　しばらくすると・・「あぁああ〜・・」・「ん〜ぅぅんぁぁ〜・・」明らかに僕の指に反応する喘ぎ声が聞こえだしました・・。
「気持ちいいの？」と僕が尋ねると・・「ああぁ〜気持ち・・ぃぃ・・」義母が答えました・・。
　義母もこの頃には既に観念して僕のなすがままのなっていました・・。
　僕も初めてだったのでどうしていいかわからず、戸惑っていると・・。
　それを察した義母が僕をリードして初めてのセックスを終えました・・。
　僕にとっては始めて見る大人の女の裸と初めて経験する女の身体の中に感動で胸がいっぱいになりました・・。

　あれほど普段から綺麗でおしとやかな義母が・・僕のモノを迎え入れた瞬間に乱れ・大きな声を出し・・自ら僕をリードしてセックスをするとは思いもよらず・・。
　セックスが終わったあとの不安は義母の愛おしさで消えていました・・・。