第二章〜純一編〜

３．

　父の四十九日の法要も無事に終わり、来賓の人たちや親類も帰って義母と二人っきりになったのはもう十一時を回った頃でした・・。
　朝早くから準備に追われ、いろいろ雑事をこなしていたので眠くなり・・「もう寝るから・・おやすみ・・・」と義母に言い残して二階の部屋に上がりました・・。
　
（親父が死んでもう四十九日か・・・、義母さんと最後にしたのも・・・。そんなに親父の事が好きだったんだな〜・・・義母さん・・・）

　何気なくベッドに横になると義母とのセックスを思い出し、悶々とした時間をすごしていました・・。
　ベッドに横になって一時間ぐらい経った頃、僕の部屋のドアがそっと開けられました。
「もう寝ちゃった？・・純一さん？」義母が小さな声で尋ねました・・。
　僕は少し驚いてベッドの脇にあるランプのボタンを押しました・・。
「どうしたの？」と聞きながらナイトランプの淡い光に照らし出された義母の姿に見惚れてしまいました・・・。

　さっきまでは喪服姿で髪もアップに結い上げて・・、凛とした美しさはあるにせよどことなく近寄りがたい雰囲気をかもし出していたのに比べて・・・、淡いオレンジ色のランプに映し出された義母は普段はいつも編んでいる長くウエーブのかかった髪をばさっとたらして、さっきまで親戚の人たちに付き合ってたお酒のせいか色白の肌が少し赤みがかり・・・・白のサテンのネグリジェもランプの灯りでなんともいえない色に映り・・・。
　まるで妖精みたいに思えました・・。

　義母は僕のベッドの上に腰掛けると・・・「少しお話を聞いて欲しいの・・」と言いました・・。
　僕は義母のあまりの美しさに戸惑い、ただ黙ってうなずきました・・。
「お父様の会社もなんとかうまくいくみたいなの・・。」僕はうなずきました・・。
「これで純一さんの将来の心配はなくなったわ・・。・・・でも・・・」
「でも？なに？」
「純一さんに今日までセックスを拒んだわけを知って欲しいの・・・。」
「親父のため・・・だろ・・・」
「それもないとはいえないけど・・・、今私に出来る事は純一さんを不自由なく大学まで行かせる事だと思って・・・。」・・・僕が黙ってると・・。
「それは・・・最初は・・少しショックだったわ・・・、あんなに突然に・・・それも・・私達がセックスをしている最中に・・・」義母の目が少し潤んでいました・・。
「お葬式のときにお父様の会社を誰が引き継ぐかで役員の方が相談に来たの・・」
「それで・・・」僕が尋ねると・・。
「その時、将来は純一さんに会社を任せるにしろ、当分は専務の中田さんを社長に据えて乗り切ろうという話になって・・・」
「いいじゃん・・それで！僕は親父の会社を継ぐ意思はないんだし・・」
「いいえ！！そんなことしたらすぐに中田さんや他の役員の人に会社をのっとられます・・そうなったら亡くなったお父様に申し訳が立ちません・・。」
「やっぱり親父のためじゃん！！」
「いえ！これは純一さんのためです！私の心はお父様が亡くなられる前から既に純一さんのものでした・・・。」
「えっ！！・・・・・」僕は義母の言葉に驚きました・・。
「確かにお父様には女にしてもらったご恩や、少なくとも結婚するまでは仕事上のパートナーとして信頼してもらい感謝しています！」
「でも・・・義母さん・・よくセックスの度に親父の事を僕に・・・」
「立場上・・そこまで私が純一さんにのめりこむわけにも行かず・・・、でも純一さんと関係を持ってからは・・・私は・・・」
　義母さんが肩を震わせ泣き出しました・・・。僕はどうしていいかわからず寝ていた体を起こし、義母さんを背中から抱きしめました・・。

　それから義母さんはすすり泣きながら・・・会社の業務はあらかた終わっていた事や、せめて父さんのお骨がお墓に入るまでは義理を通そうとした事などを僕に説明しました。
　僕は後ろから抱きしめて「お義母さん」と呼びました・・、義母さんは後ろを振り向くと僕と唇を合わせました・・。
「あぁ〜どんなにかこの日が待ちどうしかったか・・・」
　義母さんはそういうと今度は僕の方に正面を向け抱きついてきました・・。
　唇を合わせたまま、少し震えてる義母さんの身体を優しく抱きしめ・・。一枚ずつ着ているものを脱がせ・・・。
　見慣れた義母さんの裸も今日は一段と輝いて見えました・・。
　僕も裸になり義母さんと一緒にベッドに倒れこみました・・。
　久しぶりの義母さんの身体を僕は指や舌を使って隅々まで堪能し・・・義母さんも僕の身体を隅々まで舐めてくれました・・。
　久しぶりのセックスにお互い興奮して・・・義母さんもだんだん声が大きくなっていき・・・。
　さぁいよいよ僕のものを義母さんの中に入れようとしたときです・・・。
　義母さんが・・・「純一さん・・ちょっと待って・・・」と身体を起こしました・・。
「エッ？？な・なんで・・？」僕のアレはもうはじけそうになっていました・・。
　義母さんが身体を起こすとすぐにはじけそうになった僕のアレを右手で触りながら・・
「私が上になります・・・」と言い僕の身体をまたいだ格好になりました・・。
　上になった義母さんの身体に光る汗がランプの光でうつくしく輝いています・・、妖艶な・・それでいて華奢で可愛い義母が怪しげな腰つきで僕のアレをアソコにくわえ込みました。
「あぁぁぁ〜・・・いぃ〜・・・」ゆっくりと腰を上下させながら声を上げます・・。
　僕もあまりに気持ちよさに下から腰を突き上げようとすると・・。
「あぁ〜・・おねが・・い・・じゅん・・いちさん・ぁぁ〜・・・動かさな・・いで・・ぅぅぅ〜」
　義母さんのお願いに僕は腰を止め義母さんを見上げました・・。
「ああぁ〜・・・いいわぁ〜・・・ぅぅ〜ん・・」
　ゆっくりと、静かに腰を上下させながら義母さんが妖しい声を上げます・・。
　腰を上下させるたびに義母さんのお汁が『じゅぶっ・・・じゅぶっ・・・』と音を立てます・・・。

　五分ぐらい腰を上下させ義母さんが小さなアクメを迎えた頃、少し声を張り上げ「純一さん！身体を・・・起こして・・・ひ・膝を・・膝を立てて！！」義母さんが叫びました・・。
　僕は驚いて言われた通りに身体を起こし、膝を立てると・・、「お・お願い・・う・動かないで・・ね・・！」僕にキッスをして微笑みました・・。
　一度僕のアレを抜いて今度は真上からアソコにくわえ込みました・・・。
　義母さんが相撲のしこを踏むときみたいな格好をして真上から僕のアレをくわえ込むとそのまますごくゆっくり腰を落としていきます・・・。
　僕のアレを根元までくわえ込んだまま、もぞもぞと今度は左右に動かしました。
　同じ姿勢のままもぞもぞ腰を動かしていた義母さんが『ストン！！』と身体を沈め僕の腰に体重を乗せました・・。
「ああああぁぁぁぁ〜〜〜！！」
　その瞬間義母さんが大きな声を上げ僕を抱きしめました・・。