次の日、夫や子供を送り出して一人になりました。
　昨夜のことが鮮烈に思い出されます。
「セックスがあんなに気持ちいいものだなんて・・・」
　思い出すたびに体が疼いて仕方がありません・・・。クリトリスの鮮烈な刺激や、膣の中がまるで生き物のように収縮して夫のシンボルに絡みついた感覚、そう・・・まったく今まででは想像すらつかなかったセックスでした。
　ボーっと考えているだけで私のあそこがジュッと疼いてきます。
「私って変態になったんじゃない？？」
　そんなことを考えながら、何気なく自分の指であそこを触ってみました。生まれて初めてのオナニーです。昨日のことを思い出しながら、パンティーの上から中指でそーっと触ってみました。
　確かに切ないような気持ちよさがあるのですが、昨日の様な鮮烈な感じじゃありませんでした。
「やっぱり直に触らないとだめなのかしら？」などと思い、戸惑いながら今度はパンティーの中に手を入れてクリトリスを直接触ってみました・・・。
　だけど昨夜のような強烈な刺激には程遠く・・・「やっぱりあのお薬のせいなんだわ、ああーっあの強烈な快感が欲しぃ〜！！」
　とても夫が帰るまで待てませんでした。お薬のせいだと確信した私は、すぐにお薬をあそこに塗って見ました。
　５分もたたないうちにあそこがジンジンしてきました、２回目でしかも続けて使ったせいか今度は体もうずうずしてきました。
　きっと身体があのお薬を塗ることによって得られる快感を期待していたせいかもしれません。
　自然と指があそこに伸びて行きました、指がクリトリスに触った瞬間「キーンッ」とした刺激が身体を貫きました。
「そうこの感じ、アア〜ッ！！」
　気を失うほどの感覚に襲われながら、私の指は中へ中へと導かれます。
　クリトリスを攻め、あそこの中を指でぐちゃぐちゃに引っかき回し、気が狂ったほどの大声を張り上げながら快感をむさぼりつく私に、自分でも驚いたぐらいです。
　次第に刺激がマンネリになってくると、今度はあそこの中が物足りなくなってきました。
「アア〜ン何か入れたい！！夫のアレが欲しい！！」
　何かあそこの中に入れたくて辺りを見回すと、ソファーの横にある夫のゴルフクラブが目に入ってきました。
　その中でも一番グリップが太くてぼこぼこしているパターを夢中で取り出すと、すぐにあそこにあてがい少し入れてみました。
「アア〜ッ、アアアア〜ッ！！」・・・。
　我が家のリビングは私がピアノの教師の資格を持ってるせいで、グランドピアノが置いてあって、部屋の防音設備も整ってるので、昨夜のように我慢しないで思いっきり声を出して激しくクラブを出し入れし、自分でも信じられないほどの痴態を晒しながら、何度も何度も気をやって何とか満足感を得ました。
　そんな痴態を晒し終えた頃、ふと気づくと娘をお迎えに行かなければならない時間でした。２時間以上オナニーをしていました、それでも身体は疼いて仕方ありませんでした・・・・。

　・・・・《貴美子の部屋にて・・・》・・・

「ネ〜ン、もう一回〜」甘えた声で貴美子が言った。
「馬鹿言ってんじゃねーよ、俺はつ・か・れ・て・ん・の」恋人の純一はからかうように言い返した。
　貴美子の恋人福岡純一は貴美子より６才下の２２歳。二流大学の薬学科に通っていたが、授業で扱う薬を裏でこっそりさばいていたことがばれて退学処分になり、今では合法ドラッグや怪しげな薬を売りさばく売人である。
「そういえばお前こないだあずけた薬どうした？」純一が尋ねた。
「アレ友達にあげちゃった！！」貴美子が言うと、
「あげったって！！あれはやばい方の薬だぜ！！」
「大丈夫よ絶対人に言うような女じゃないし、それよりかもう一回しようよ」
　貴美子は妖しげに微笑んだ・・・。
「しょうがないやつだなぁ！」
　純一は若く逞しい身体でもう一度貴美子の上にまたがり腰をあてがい思いっきりグラインドさせた。
「ああ〜〜〜、いい〜〜！！純！！もっとついて！！」貴美子が純一にしがみつく。
「あんな薬、もしお前の友達が使ってたらすぐにおかしくなっちゃうぜ！」耳元で純一がつぶやく。
「アア〜ン・・いいのよあんな女！！もっと〜もっとついて！！」腰を振りながら貴美子が叫んだ。
「う・うう〜ッ昔から嫌いだったの！！アンアア〜〜〜！！お嬢様ぶって、かまととぶってて・・・・ウウ〜ンもっと頂戴！！アア〜〜〜！！」
　急に純一が腰を引いた、「何！！入れて！！純！！お願いだから〜」貴美子は腰を突き上げたまま純一に言った。
「いいのかよ、ガキが起きそうだぜ。」
　純一は自分の物をしごきながら貴美子を見下した。
「いいの！！関係ないわ！！頂戴！ねぇ〜！入れて、お願い！！」
　貴美子は自分でクリトリスをこすりながら腰を近づけていく。
「しょうがねーなぁ〜！！これが欲しいのか！」
　純一が貴美子の顔にそれを近づけると貴美子は狂ったように愛液まみれのそれにむしゃぶりつき、
「そうこれ！純のおちんちんいれてぇ〜！！」
　と自分のあそこにあてがい上から身体を沈めた。
（こいつももう完全な変態だな。そろそろ飽きたからそのお友達にお世話になろうかな〜、銭になりそうだし・・・）
　純一は自分の上で激しく腰を振る貴美子を冷めた目で見ながら、千恵美をどう落とすか考えていた・・・。
　貴美子も純一の上で腰を振りながら、こうなり果てた自分を自分のせいとはしないで、幸せそうな千恵美をねたみ、（たぶん千恵美はあの薬をただの媚薬だと信じて簡単に使ってしまうだろう・・・。そうなったらもう私に頼るしかないはず。）あらぬ恨みを如何に晴らすか、快感に酔いしれながら考えるのであった。

　・・・そうこの部屋は鬼畜が身体をむさぼりあう部屋であった。・・・