24．２０１号（片桐 夕子＆恵子）

　弥生の菊壷の出来は素晴らしく、弥生は何度も昇りつめ、徹も我慢が出来ないほどの快感を感じ、１時間ほどで放出した。
「凄い・・・わたし、前よりお尻の方が快感が大きいみたい・・・」
「あぁ、良かったよ！そのうち、どっちも同じくらい、もっと良くなると思うよ！」
「ホント！良かったぁ〜岩下さんに頼んで正解だったわ！」
　徹は弥生の身体を胸に抱いて優しく擦っていた。
「ねぇ、前後、一度に感じたい！」
「えっ！どうするんだい？僕はひとりだよ」
「だから・・・バイブレータをどっちかに入れて・・・」
　弥生はネットのハードコアの動画のように感じたかったのだ。
　徹は再び復活を余儀なくされ、３時まで密な時間を過ごした・・・。

　部屋に戻った徹は、疲労困憊の状態だった。
（こんなに疲れたのは初めてだ！だけど・・・確かに良かった！あの娘は特別・・・）
　思考も定まらないほど疲れを感じた徹は、鮎美から貰ったドリンクを２本飲み、早々と眠った。

　日曜日の朝、７時に目覚めた。
（はぁ〜〜よく寝た！あのドリンクはよく効く！ビンビンに堅くなってるよ！）
　トイレに行って放尿しても肉棒の昂りはそのままだった。
（まいるなぁ〜疲労が取れたのはいいけど・・・こいつは・・・）
　徹は自分の淫欲の強さと精力に呆れ果てていた。
　簡単な朝食を摂り、コーヒーを飲みながらメールを見た。
『10時頃、大丈夫だったら部屋に来てください！』
　夕子と恵子の連名でのメールだった。
『必ず伺います』
　簡単な返信を送った。
（何か問題があったのかな？ふたり一緒だと、伯父の件か？）
『水曜日のＰＣ講習の打合せを火曜日にしたいと思いますが、予定の調整は出来るでしょうか？お仕事があるから、そちらの都合に合わせます。P.S.あの快感が、身体から抜けません・・・』
（加奈子さん・・・あまり夢中にさせても・・・）
　そう思いながらも、徹は自分の責任を痛感していた。
『分かりました！また連絡します』
　月曜日か火曜日には時刻を知らせようと思いメールをした。

　シャワーを浴びて身体を洗い、キチンと服装を整えた。
（さぁ、もう10時だ・・・）
　徹は夕子、恵子、どちらとも肉体関係が無い顔をしなければと、そう思い大きく深呼吸をして202号のチャイムを鳴らした。
「どうぞ！」
　ドアを開いて恵子は徹を迎え入れた。

　リビングのソファの横には夕子が立って出迎えた。
（深刻な話しじゃないのかな？）
「どうぞ！そちらに座ってください」
　夕子に促され、夕子の向かい側に腰を下ろした。
　まもなく恵子がコーヒーを運んで来て、夕子の隣に座った。
「今日はわざわざ済みません。改めて御礼を言おうと思いまして・・・」
（何だ、そうだったのか！良かった・・・）
　徹はホッとした。
「姉妹ふたり、本当に命の恩人だと思っています！」
「命の・・・そんなこと、僕にできることをしただけで・・・」
「でも、誰にでも出来ることじゃないです。わたしたち、本当に救われたと感謝しています」
（わたしたち・・・？恵子だけ・・・じゃないのか？えっ！？）
　徹はふたりの言葉が不可解だった。
『まだ分からないみたいよ』
『うん、あまり苛めては可哀想よ』
『フフッ、そうね』
　ふたりは、徹に聞こえないように話しをした。

　ふたりは顔を見合って徹に言った。
「それで・・・お礼をしたいので・・・こっちに来てくれます？」
　ふたりは徹を恵子の部屋に連れて行った。
「少し待っていてくださいね」
　部屋の中は、ベッドがふたつ境目無く並んでいた。
（こっちを寝室にして、ふたりで寝てるのか・・・）
　部屋のカーテンは閉じられ、小さな灯りだけが点いていた。
　しばらくすると、外から声が掛かった。
「入るけど、ビックリしないでね！」
「ん？えぇ〜」
（何なんだ！？）
　徹はベッドの縁に腰を掛け待っていた。
　部屋の扉が開くと、徹は本当に心臓が止まりそうだった。
「え、えっ!!??」
　夕子と恵子が、全裸姿で部屋に入って来たのだ。
「ど、どうして？」
　徹は何がどうなっているのか、分からなかった。

　夕子と恵子は顔を見合わせてクスッと笑った。
「実はね・・・ふたりで話しをしているうちに、伯父とのことや岩下さんとのこと、全部、打ち明けあったの！伯父の話しをした時は・・・ふたりして抱き合って泣いたわ・・・でも・・・お互いに岩下さんによって救われた。恵子は就職やセックス・・・わたしは不感症と言うか、セックス恐怖症とでも言うか・・・どっちにしろ、ふたりとも、岩下さんには感謝してもしきれないわ！」
「そうだったんだ・・・でも僕は、出来ることしか・・・」
「それが中々出来ないのが、普通の人・・・だから今日は、わたしたちがふたりにサービスさせて！」
「えっ!?いいけど・・・」
　徹が承諾すると、ふたりは徹の衣服を脱がし始めた。

　徹は言われるがままに、ベッドに仰向けになった。
　先ず、恵子が徹の身体を跨ぎ、両脚を引き上げて肉棒を咥えた。
（おっ・・・恵子のお尻・・・いいねぇ〜）
「ダメよ！触っちゃ〜岩下さんはジッとしてて・・・」
　恵子はジュポジュポと音を立てて、肉棒を口唇で扱き始めた。
　続いて夕子が、徹の玉袋を優しく擦りながら、徹のお尻の穴を舌先で擽るように舐め始めた。
「うあっ！・・・はぁ、ふぅ〜ぁぁぁ・・・」
「お尻、気持ちいいみたいね！ウフッ・・・」
　ふたりは代わる代わる徹の肉棒、玉袋、お尻の穴を舐めた。
（た、堪んない！これじゃ、すぐに出ちゃうよ！）
　徹が限界に近づくと、ふたりは徹から離れた。
「まだイッちゃダメぇ〜」
　少し間を置いて、恵子が徹の股間に跨り、淫壷に肉棒を沈めた。
　激しく身体を上下させ、快感が募ってくると前後にスライドした。
（肉感的な恵子が悶えると、本当に艶っぽいなぁ・・・）
　恵子は豊かな乳房を自分で揉みしだき、激しく昇りつめた。
　続いて夕子が徹に跨り、肉棒を淫壷に沈めていった。
　しなやかな夕子の身体が、徹の身体の上で不規則に動き始めた。
「あぁ〜あぁ〜い、いぃ〜〜〜っ・・・はぁ、ふぅ、ぅああああっ、もぅ、イク！あぁぁ、イッちゃうぅぅぅ〜〜〜〜」
　プロポーションのいい夕子が悶える様は、徹を限界に導いた。
「まだ、ダメッ！」
　夕子は徹の肉棒の根元を強く掴んで、射精を許さなかった。
　徹にとっては、快楽天国ではなく、快楽地獄のように思えた。
（ふたりが必死にサービスしてるんだ！ありがたく味わないと）

　徹が堪えたのを確認すると、恵子が再び徹に跨り、今度は菊壷に肉棒を沈めていった。
「うぉっ・・・」
（凄い締め付けだ！これで動かされたら・・・）
　恵子は自分の手でクリトリスを擦りながら身体を上下させ、片方の手で乳房を揉みしだいた。
「うあぁああああああ・・・は、あぁ〜あぁ、ぁぁぁ・・・ぃぃ・・・はぁ、はぁ、イッ・・・イッくぅぅぅ〜〜〜〜」
　激しい収縮を伴って、恵子は昇りつめていった。
（おぉぉぉ・・・堪んない！もぅ、限界だ！だけど・・・夕子が・・・）
　続いて夕子もお尻の穴に肉棒を沈め、激しく悶えた。
「うぁぁぁ・・・もぅ、限界だ・・・」
「いいわ！一緒に・・・あっ、一緒に・・・イッて！」
　夕子の腰が妖しく回転すると、一気に昇りつめていった。
「あぁああああ〜〜〜いぃ〜っ、イッ、くぅぅぅ〜〜〜」
「ぼ、僕も・・・うあっ！・・・あっ・・・・・・あぁ、はぁ、ふぅ・・・」
　夕子の菊壷の中に、堪えていた熱い精液を思い切り放出した。

　それから３人は一緒に湯に浸かった。
「さすがに、ふたりに責められたら・・・あれが限界だよ」
「ウフッ・・・でも、やっぱり凄いわ！岩下さん」
　浴室から出た３人は、再びベッドに戻った。
「今度は・・・岩下さんの好きにしていいわ！」
　昨夜飲んだドリンクの効果か、徹の肉棒は既に復活していた。
「さっきより、さらに大きく堅そうだわ」
「うん、岩下さんて、本当に逞しくて・・・」
　仰向けになった夕子と恵子の身体を擦り、徹は夕子のクリトリスを舐めながら、指で恵子の淫壷を弄った。
「あぁああああ〜〜〜〜」
「いぃ〜〜っ・・・あぁ、あぁ、あっ、あぁぁ〜〜〜」
　ふたりは合唱するように淫らな声を上げた。
　徹はふたりの淫部と菊蕾を交互に愛撫し続けた。
　さらに片方に肉棒を挿入すると、もう一方には指を駆使し、淫壷と菊壷を続けざまに責め立てた。
「あぁああああ〜〜〜イク、イク・・・イッくぅぅぅ〜〜〜」
　今度は恵子のお尻の穴の中に、徹は熱い粘液を放出した。

　３人はぐったりとして、しばらくは動けなかった。
「短い時間に、こんなに濃く淫らに絡むなんて・・・」
「どうでした？」
「ふぅ〜満足！目一杯、ご馳走さまでした！」
「これからも・・・ヨロシク、ネッ！」
　夕子と恵子は声を合わせて徹にウィンクしながら言った。
　ふたりの間に挟まって、徹は何とも言えない気分だった。

　部屋に戻った徹は、本当にぐったりとしていた。
（これから先が思いやられるなぁ〜でも・・・あんなに淫らなセックスが出来るのは、夕子と恵子しか居ないよ！たまにだったら・・・最高かも）
　徹は再び鮎美から貰ったドリンクを飲み、しばらく眠ることにした。
　目が覚めたら、８時を過ぎていた。
『明日、お昼過ぎに来てください！』
　愛美からのメールだった。
（そうだった！愛美は大事にしたいから・・・）
　徹は夕食を食べて、再び眠りに就いた。