９．６０５号（佳乃）

　恵子と夕子の会話を知らない徹は、ゆっくりと朝食を摂った。
（純子とは、逢わないほうが・・・あいつのためかも知れないな。典子とは・・・本当は逢わないほうが夫婦円満なんだろうが・・・
　美佳はもうじき高校生になるのか・・・熟女の由美さんや美雪さんは、定期的に逢いたいねぇ〜
　でも・・・そうすると、10代前半の少女と・・・したいなぁ〜と言いながら、今日は熟れ盛りの佳乃さん！ 30半ばと言っても、佳乃さんの身体は20代のような・・・）
　徹は朝食を摂りながら、次々とオンナを想像し、股間を熱くしていた。
（本当に根っからスケベなんだな〜僕ってオトコは）

　10時過ぎて、徹は入浴し佳乃の部屋に向かった。
　佳乃も久し振りの徹とのセックスを心待ちにしていた。
（夕べは美佳にバレるかと思ったわ！）

「お母さん、明日、お休み？」
「えぇ、そうよ！」
「ふぅ〜ん、徹さんとエッチするんじゃないでしょうね？」
「な、何をバカ言ってるの！この娘は・・・」
「だって、あれからズッとしてないから・・・飢えてるかと」
「バカ言わないで寝なさい！お父さんが亡くなって10年もひとりだったのよ！何で今更、飢えなきゃいけないの？」
「そりゃそうだけど・・・」

（まったく変に勘が鋭い娘だから・・・まさか、早引きして帰って来るなんてこと・・・）
　佳乃は美佳に負い目を感じながら、入浴していた。
（娘と言えども・・・今日は邪魔されたくないわ）
　佳乃は身体を拭い、バスローブだけを身に着け、コーヒーを落とし始めた。

　ピンポ〜ン！
（あっ、来たわ！）
　佳乃は恋人が来た気分で飛んで玄関に行った。
「いらっしゃ〜ぃ」
「ご無沙汰してます！わっ、佳乃さん、ツヤツヤしてますね！」
「もぉ〜何を言ってるの！徹さんを待っていただけよ」
　佳乃は徹にコーヒーを出し、椅子に腰掛けた。
「音沙汰無いんだから〜」
「スミマセン、色々ありまして・・・」
「そう、だけど・・・10年間母親してたわたしの・・・オンナを目覚めさせたのは、徹さん、あなたよ！」
「ですよね！これからは、マメにお相手させていただきます」
「本当に？じゃあ、毎週１回は最低お願いしたいわ！約束してくれたら、許してあげるわ」
「勿論！約束します！その証拠に、ほら、もぅ、ずっとこんなになって」
　徹はズボンを下ろして昂った肉棒を佳乃に見せた。
「まぁ！嬉しい・・・こんなになって・・・」
　佳乃は徹の股間に身を置き、昂った肉棒を擦り、愛しそうに舐め上げ、口の中に咥えて舐め回し始めた。
「はぁぁ、美味しい・・・わたし、ここも好きよ！」
　そう言うと、佳乃は徹の玉袋を優しく擦り、舐め始め、片方ずつ口の中に頬張り、絶妙なタッチで舐め、同時に肉茎を掴んで扱き始めた。
「う、あっ・・・はぁ、はぁ、ふぅぅぅ・・・佳乃さん、もぉ・・・」
「ふぅ〜このタマタマの感触、いいわ〜」
「もぅ、イッちゃうかと思いましたよ！バスローブの間から見える佳乃さんの乳房や太股が・・・」
　徹は椅子から立ち上がり、逆に佳乃を椅子に座らせた。

　バスローブの前を開くと、佳乃のプルンとした乳房と、濡れた茂みが見えた。
「本当に素敵な身体をしてますね」
「またぁ〜美佳に比べたら、ブヨブヨしてるわ」
「そんなこと無いですよ！美佳ちゃんは、まだ青くて堅い果実のようなもの・・・佳乃さんは張りがあって艶のある熟れた果実・・・」
「本当にそう思ってるの？」
「勿論！佳乃さんにウソを言っても、得することないし」
「じゃあ、熟れた果実・・・食べてくれる？」
　徹は佳乃の柔らかく張った乳房を両手で揉み上げ、乳首を口に含んで転がすように舐めた。
「やっぱり感触いいです」
「お世辞言っても、今日は張り切ってもらうわよ！」
「いいですよ！」
　徹は佳乃の股間を覗きこみ、濡れた淫唇を大きく開き、親指を淫壷の浅いところに入れ、舌でクリトリスを素早く舐めた。
「あ、いっ・・・いぃ・・・はぁ、はぁ・・・わゎゎゎ、いぃわ〜っ・・・」
　佳乃は股間を突き出すようにして徹の愛撫に夢中になった。
　徹はクリトリスの舐め方に変化をつけながら、中指を菊壷に入れ、淫壷の親指と擦り合わせるようにした。
「あふっ・・・はぁ、ふぅ・・・この前と、愛撫の仕方が違う・・・」
「イヤですか？」
「う、うぅん、いぃ〜・・・はぁ、もっと、奥まで・・・」
　徹は菊壷の中指を深く入れ、同時に人差し指で淫壷にも深く入れ、素早く擦るように挿入を繰り返し、クリトリスを口唇で挟んで吸い、舌先で擦るように舐め回した。
「あぁああああ〜〜〜〜すごっ・・・ひぃっ、イッ、ぃぃぃ・・・」
　佳乃は自分の手で乳房を強く揉みながら、久し振りに込み上げてくる大きな快感に五感を集中させた。
「あぁあああっ、あっ、イッ・・・はっ、イッくぅぅぅ〜〜〜」
　徹は佳乃の絶頂に震える様子を見ながら、愛撫を抑えた。
「はぁ、はぁ、ふぅぅ・・・やっぱり、徹さん、いぃわ・・・」
「それじゃ、椅子の背を持ってお尻を突き出して！」
　佳乃は、待ち望んでいた徹の肉棒を味わおうと、徹の言うとおりにお尻を突き出した。

　徹は豊かに張った佳乃のお尻を擦り、菊蕾を舐め始めた。
「あ、はぁぁ〜ん・・・はぁ、お尻・・・感じちゃう・・・」
「佳乃さんはオマ○コもいいけど、お尻も最高ですね」
「ふぅ・・・だって・・・お尻は、徹さんが・・・感じるように・・・あぁ、あっ・・・はぁ、舌が・・・お尻の穴の中に・・・い、いぃ・・・」
　徹は佳乃のお尻の穴に舌を指し込み、人差し指を淫壷に入れ、舌を動かすと同時に、淫壷の肉襞を圧しながら擦った。
「あぁああああっ、また・・・はぁ、まだ、入れてないのに・・・あ、あっ・・・また、イカされちゃうぅぅぅ・・・・・・」
　佳乃は前後の穴を小刻みに収縮させ、昇りつめていった。
「本当に感じやすくて、いい身体ですね」
「はぁ、はぁ・・・」
「長い間、こんないい身体と道具を遊ばせていたなんて・・・佳乃さん、罪ですよ〜」
「ふぅ、ふぅ、はぁ・・・完全にオンナになっちゃた・・・」
「いいじゃないですか！美佳ちゃんも、しっかりしてきたし・・・これからは、もっと楽しまないと・・・」
　そう言いながら、徹は熱い蜜の溢れる淫壷に肉棒を挿入した。
「うあっ、あああああっ・・・はぁ、いぃ〜オチ×チ×が・・・はぁあああ〜〜〜突いて！奥まで、激しくぅぅ〜〜〜」
　お尻を突き出して左右に振り、徹の激しい責めをねだった。
　徹は人差し指を菊壷に挿入し、片手でお尻を掴んで引き寄せ、激しく腰を前後に繰り出した。
「あぁああああ〜〜〜いっ、いぃぃ〜〜っ・・・はっ、はっ・・・ダ・メ・・・もぅ、はぁ、イッちゃうぅぅ〜〜〜イクぅぅぅ・・・」
　溜っていた淫らな欲求が噴出すように、佳乃はお尻を徹の押し付けて昇りつめ、悶えていた。
「それじゃ、とりあえず、フルコースで・・・」
　徹は佳乃の快感が引かないうちに肉棒を淫壷から抜き、淫らに感じたがっているお尻の穴に挿入した。
「あぁああっ！ふぅ、いぃ・・・この圧迫感が・・・あぁ、ぃぃぃ・・・」
　徹が腰を小刻みに繰り出したり、小さく回転させたりすると、佳乃は狂ったようにお尻を動かして悶え、背中を弓なりに反らして昇りつめた。
「あぁあああ〜〜〜すごぉ〜ぃ！あ、あ、イッ、くぅぅぅ〜〜〜」
　徹は佳乃の菊壷の奥まで肉棒を挿入してそのまま動かさず、佳乃の乳房を両手で掴んで背中を抱いた。

　ひと通りの快感に満足した佳乃は、昼食を作った。
　徹と一緒に雑談しながら食べることに、別の喜びを感じていた。
「こうしてると・・・なんとなく嬉しいの！」
「僕も、なんとなく落ち着いてきます」
「そう？嬉しいわ！ねぇ、わたしが仕事お休みの日は、こうして過ごしたいわ！」
「いいですよ！僕の仕事が空いていれば、必ず・・・」
「ホント？でも・・・夏休みになると、美佳がうるさいわよ！毎日のように、徹さんにセックスをおねだりするわよ！」
「ふぅ〜毎日はチョッと・・・でも、美佳ちゃんも大事にしたいな。佳乃さんとは違った意味で・・・また３人で濃い時間を過ごすのも、悪くはないと思いますが・・・」
「そうね！その時になったら、考えましょう〜じゃあ、お風呂に入って・・・もう一度！徹さんの熱い液を、飲みたいわ〜３つの口で・・・」
「えっ！そんなに出したら、フラフラになっちゃいますよ」
「フラフラにしたいの！ウフッ・・・」
　佳乃は妖しく微笑んで徹の肉棒に手を伸ばした・・・。

　４時ぐらいに３度目の熱い粘液を放出し、佳乃は徹を解放した。
（ふぅ〜本当に参ったなぁ・・・でも、やっぱり佳乃さんはいい！）
　徹は佳乃との相性の良さを感じながら部屋に戻った。
（明日は、ゆっくりするぞ〜）
　部屋に戻った徹は、湯に浸かって栄養ドリンクを飲み、やっと一息ついた。
（このドリンク効くかな？なんせ、１本５千円もしたしな〜）
　その後、夕食を摂り、早々と眠りに就いた。

　その日、何度か徹の部屋を訪ねる女がいた。
　恵子と夕子だった。
「今日は仕事で出かけているみたい・・・明日は、わたし初出勤だから、お姉さん、ひとりで岩下さんに会わないでよ！本当に、いい人なんだから！お姉さんが、どう思ってるか知らないけど、ホントよ！」
　上京してきた夕子は、直接、徹を判断したいと思っていた。
「でも、借用書、返してくれて良かったね！これで、わたしたち、本当に自由になれたんだよね！」
　恵子は夕子から伯父の話しを聞き、やっと安堵していた。
（恵子は子供だから・・・絶対に騙されてるんだわ！何の見返りも無く、そんなに親切な男が居るはず無いわ！）
　夕子は伯父との３年間を思い出したくなかったが、徹も伯父と同様だと思っていた。