| ５ 松本健一・・・２５歳、小学校の教師をしています。 智恵美さんを初めて見かけたのは、入学式の日でした。 今年初めて１年生の担任をすることになり、緊張して教室に入った僕の目にずらっと子供たちの後ろに並んだ保護者の中で、智恵美さんの姿が輝いて見えたのでした。 僕とそれほど年の変わらない若くきれいな母親も一人や二人ではないのですが、智恵美さんは、他の誰よりも美しく若々しい魅力に溢れていました。 ミニのスーツ姿がとても似合っていて、すらっとスカートの下に伸びた脚の線がなんとも言えずセクシーでした。 自分のクラスの児童の母親で一部始終を見てしまいました。 数日後、その部屋の灯りが見えたので僕は一度家へ戻り、カメラを手にしてベランダへ昇りました。 この夜も、部屋の中では淫らな痴態が繰り広げられていました。 男の肉棒を女がフェラしている様や、女の足を大きく広げさせ男が淫肉を貪る様子が、望遠レンズをつけたカメラのファインダーの中で、もう目の前でそれが行われているかのように覗くことができました。 そして夢中になって僕はシャッターを切り、暗室を持っている写真部の友人に頼んで現像してもらったのです。 病みつきになった僕は、赤外線暗視スコープと望遠レンズをいいものに買い換え、時々公園などでも草むらやベンチで睦み合っている男女を撮影しました。 撮った写真は投稿雑誌に投稿したり、友達に売ったりしています。 もちろん、よく撮れたものが僕のオナニーアイテムになっているのは言うまでもありません。 智恵美さんのマンションの部屋の位置が分かったとき、僕はきっと智恵美さんの秘め事を見られる機会があるに違いない、と確信したのでした。 僕は自分のマンションの部屋から、智恵美さんの部屋を覗ける位置に、カメラをセットし、暇さえあればそのファインダーを飽くこともなく眺めていたのです。 そして、とうとうあの６月の蒸し暑い夜・・・ その夜も学校から持ち帰った仕事を終えた僕は、何気なく智恵美さんの部屋を覗いていました。 もう遅い時間ですっかり寝静まった様子で、部屋の灯りはほとんどついていません。 でもベランダに面したフランス窓が開いているので、きっと誰かが起きているのだろうと考え、僕はファインダーの前から離れずにいたのです。 米軍が軍事用に開発したという赤外線暗視スコープのおかげで、真っ暗な部屋の中も充分に見て取ることができます。 と・・・その時、そこに見えたものに僕は思わずドキッとしてしまいました。 それはなんと、全裸の智恵美さんの姿だったのです。 どうやら智恵美さんは風呂上がりの様子で一糸纏わぬ姿を奔放にさらけ出して部屋の中に佇み、涼んでいるようでした。 灯りを消して誰からも覗かれることはないと安心していたのでしょう・・・ でも僕のカメラの前では、全くの無防備と言って間違いありません。 濡れた髪を後ろに束ね、胸を心持ち反らせるように突き出していました。 豊かな双丘はたわわに実った膨らみの上に、濃い色の愛らしい蕾を乗せ、今にも弾みそうです。 胸の谷間から腹筋のくびれが臍を通って下へ伸び、愛らしい下腹部はなだらかに股間の茂みへと続いています。 ぷっくりとした陰阜の膨らみを陰毛が覆い、心持ち開き加減にした太腿の間にもっとも悩ましい部分は密やかに息づいているのでしょう。 小学生の娘が居るとはとても思えない、バランスのとれた僕が夢に描いていたとおりの、素晴らしい体でした。 僕は急いでシャッターを切りました。 自分の幸運に感謝しつつ、１０回ほどもシャッターを切ったでしょうか・・・ 智恵美さんは窓に近寄り、それを閉め、カーテンも閉ざしてしまいました。 しかし・・・その夜見た智恵美さんの一糸纏わぬ悩ましい姿は、僕の頭に焼きついて離れませんでした。 もちろん、勃起してしまった肉棒をいつものように下着を片手に僕は慰めたのでした。 １週間後、友人から焼き上がった写真が届きました。 それ以来、もう穴が開くほどその写真を眺め、毎夜それをおかずにオナニーを続けた僕の中で次第にある企みが、頭をもたげていったのです。 それは・・・写真をネタに智恵美さんを脅かして、無理やりその体を奪ってしまおうというものでした。 間もなく夏休み前の短縮授業に入ります。 午後ならきっと智恵美さんは家に一人で居るはずです。 もし娘がいれば、外へ遊びに行かせてしまえばいい。 そこを尋ねていって・・・理由はどうにでもなるから・・・ 写真をネタに脅して、逆らえないようにすれば、きっとあの夢にまで見た体を自分のものにできるはずだ・・・。 僕の心の中で計画は次第に現実味を帯びたものになっていき、短縮授業となったある日僕はとうとう計画を実行しようと決心しました。 智恵美さんの家の電話番号を回し・・・ 「もしもし・・・・」 「あ・・・担任の松本ですが・・・・」
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