| 第2章 育代は沙織を呼び出す囮だった 私の妻、沙織は社長の愛人にされてしまった。その見返りに丸山育代を愛人として使用しても良いと言われたが、秘書の育代は傲慢であり金の掛かる女なのだ。私の給与で自由になる女とは思えなかった。 翌朝、育代から携帯が鳴った。 「大阪に来ているの。これからすぐにこの前のホテルに来て下さらない。あなたの奥さんは社長の愛人にされたのよ。知っている」 「知っている」 「早く来てくださいね。待っています」 怒りが込上げてきていたので、育代をむちくちゃにしたかった。先日のホテルに急いだ。途中の薬局で精力ドリンクを数本買い飲んでホテルの部屋をノックした。 「どうぞ----」 全裸の育代が立っていた。 育代に激しくキスをして舌を吸った。そして、乳房を吸い、股間を吸った。その時には私のペニスは怒りと興奮でギンギンになっていた。膣に挿入して激しく突きまくった。何が何だか解らないままに育代の子宮に精液を放出し、さらに勃起したペニスを口に封入した。育代もペニスを愛撫しながら吸ってくれる。二発目を口の中に放出した。 「全部、飲んでよ」 育代は、黙って飲み干した。 その日は、食事するか、セックスするか、狂ったように激しいセックスを求めてしまった。育代は何も言わなかった。直樹がしたいようにさせて、育代も興奮していて激しく悶えた。育代の肉体の上で疲れると死んだように眠り、起きると取りつかれたようにセックスをした。 日曜日の昼下がりに８発の精液を育代の体内に放出した。その間、育代も何度となく絶叫して失神した。お互いが満足しても、更に求めあった。まるで新婚時代に行うような激しく悶え、狂ったようなセックスを続けた。 17時すぎにホテル代の支払いを済ませて、育代を新大阪駅に送り、自宅に戻った。疲れで死んだように眠ってしまった。19時前に玄関が開く音がしたので玄関に行った。 青ざめた沙織が立っていた。 「沙織、お帰り---」 「ただいま---」 直樹の姿を見てよろけるように直樹の腕に倒れこんだ。沙織を抱きかかえて、ダイニングのソファに寝かせた。そのまま沙織はスヤスヤと眠ってしまった。 沙織が戻ってきたので安心して、娘を迎えに行った。戻ってきたときも眠っていた。 「ママ、大丈夫---」 の声に目覚めた。 娘の声を聴いて、笑顔が戻ってきた。娘二人を風呂に浸けるとバスタオルを持った沙織が子供にパジャマを着せて寝室に連れて行った。 私も風呂から上がるとそのままウトウトと眠ってしまっていた。沙織が風呂から上がってきた。 パジャマを着て、隣のベッドに横になった。 「沙織、東京はどうだった---」 シクシク泣いていた。 沙織を抱きしめた。沙織の下着の中に手を入れようとすると激しく抵抗された。そのまま手を股間に持って行った。あるべきものが無くなっていた。無毛の丘になっていた。 私は、パジャマごとショーツを脱がせた。このときは抵抗しなかった。 「どうしたの-----」 「社長に剃られてしまったの----あなたが社長の愛人を犯したのでその仕返しと言われた」 「そうだったのか---」 何気なく左手が乳房を触った。いつもと違う違和感があった。 パジャマを脱がせた。左右の乳首にキラッと光るピアスが乳首を貫いていた。 「社長のものになった証だと言われました。取るなと言明されての---」 沙織の身体の変化に驚いた。乳首をピアスごと吸っていると怒りが込み上げ興奮してきた。 「フェラして----」 沙織が起き上がり、ペニスに舌を絡めてきた。フェラも旨くなったように思えた。鈴口を強く吸い弱く吸っている。調教されてきたことを感じた。 そして、大きくなったものを膣に挿入する。膣壁の襞襞がペニスに絡んでくる。沙織の全身が熱くなり、これまでにない燃えるような肉壷の中であった。私は夢中でピストンしていた。 「あなた----いいわ----いいわ---もっとして----」 嫉妬していた。その辛さを忘れるために懸命に膣の中でペニスをピストンしていた。 「あああ---いい---ぁぁぁぁ-----」 沙織が逝くときの喘ぎ声を聴きながら子宮に精液を振りかけた。 疲れと嫉妬感でそのまま眠ってしまった。 目が覚めたときには、朝になっていた。沙織は台所に立って、子供の朝食の準備をしていた。 社長とのセックスのことを聞けないままに私は出勤した。妻も子供を保育所に預けてから出勤した。 沙織は社長とのことを語らなかった。素直に社長のペニスを受け入れたのだろうかと疑っていた。 沙織を気に入ったと聞いていたが、これからも呼ばれるのだろうかと思うと腹が立った。その原因は直樹が蒔いたのだ。社長との交わりについては、今夜聞くことにしょうと思い電車に乗った。 陰毛も剃られ、乳首にヒアスまで通されたことは、ショックだった。  |
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| 2012.8.25掲載 |
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