| 第3章 東京転勤 その夜、妻から社長とのことを聞いた。 東京に着くと新幹線の改札口で社長が待っていた。タクシーに乗り帝国ホテルに着いた。 ホテルのレストランで食事をするという。窓際の席に着いた。 「あなたと秘書の丸山さんが裸でエッチしている写真を見せられた。私の大切な愛人をあなたのご主人に寝取られた。ご主人を解雇することも考えたが"目には目、歯には歯を"でお返しすることにした。いいですね。あなたが拒否すれば、ご主人を解雇します」 食事が運ばれてきたが食べられなかった。 「解雇されたくなければ、私に付いてきなさい」 「仕方なかったの。あなたを解雇されることは避けなければならないと思ったの」 部屋に入るなり、 「覚悟したのだから裸になりなさい」 「私は、覚悟してお風呂に行くことにしました」 風呂から出てくると全裸になった社長が待っていて、上半身を縛られたので何も抵抗ができなくなったの。 「フェラで奉仕しなさい」 「それで、ペニスを口に含み愛したわ。社長は私の喉の奥までペニスを入れるの。苦しくてあげそうになっても許してくれないの。そして、口の中に精液を吐き出して飲まされたの」 「それから膣に入れられ膣に精液を放出されたの」 「沙織が気に入った。これからは沙織を俺の愛人する」 「私には、主人がいます」 「沙織は、俺のものなのだ。俺のものと言う印をつけておく」 陰毛を剃られ、乳首にピアスを入れられたの。 「沙織は、社長が好きです。 沙織は、社長の愛人です。 沙織は、社長の奴隷です。 沙織は、社長のペットです。 沙織は、社長に命令されたことはどんなことでもします」 と三回も言わされ、誓約書に署名したと聞かされました。 だから、 「これから社長と会うときには、ここの毛は剃らなければならないの」 余りのことに絶句して何も言えなかった。「解雇する」という言葉で、沙織が逆らえなかったことに納得した。サラリーマンの悲哀なのだと思えた。 その一週間後、出勤すると東京本社転勤と課長昇格の辞令が出た。沙織もリサーチの会社に夫が転勤になったので、退職届を持って行った。 「退職しなくても、東京本社に転勤しなさい」 と言われた。このとき、沙織の夫の転勤を知っていた感じがした。不思議に思えた。 子供の転校のこともあった。マンションは会社が探してくれていた。会社から30分くらいのところにある便利な環境のところにあった。 本社に転勤して、社長に挨拶に行った。 「山崎直樹です」 「どうぞ--」 「君か、課長昇格おめでとう。奥さんの沙織さんだが私の秘書になって貰う。良いね」 「リサーチの会社があります」 「あの会社の社長とは、昔からの仲良しでねェ----東京転勤して今月までは、リサーチが面倒見てくれるが来月からは、当社の社員になる。社長秘書に抜擢する。特命事項があるときには、宜しくお願いする」 何も反抗できなかった。サラリーマンは、経営者に弱い。生活の心配がなければ、殴って辞表を提出したいが、そんな度胸もなかった。 沙織が社長秘書になることは、社長にいいように使われ、社長の肉便器になることを意味する。 沙織には、直樹の知らない過去があった。沙織はリサーチ会社の支社長の愛人にされていた。 そのことが夫の会社の社長の知るところになった。リサーチの支社長と直樹の会社の社長は、大学の同期であった。沙織は、社長に売られたのだ。 育代を餌にして直樹を罠に嵌めたのだ。育代が社長の愛人であることは、社内で知れていた。 その愛人寝取ったのが直樹ということにされた。課長職になり、年収は1200万円になり、沙織の年収も1000万円になると聞かされた。この報酬は、愛人代も含まれているのかと疑った。課長にったことで、管理職になり反抗することが許されない立場にされた。 オーナー社長に対抗できるものは何もなかった。路頭に迷うよりも安泰を求めた。 その結果、沙織は社長の愛人になった。 「沙織は、会社に来て自宅に帰るまでが私のものだ。自宅に帰って翌朝出社するまでが君のものだ。いいね」 その日より、沙織の下着は派手になり、ミニスカートで出勤するようになった。 朝は、社長室にコーヒーを運び、社長室で社長の上馬場拓郎のペニスに奉仕する。精液を噴火させ飲み干すまでは許してくれない。 社員が来ると社長の机の下に戻り込み、ペニスを奉仕続けた。精液を飲み干すまで許されなかった。 時にはお尻を突出し、バックから肉棒の挿入をして貰い、子宮に精液を吐き出すまで行われた。毎日朝の９時から10時までの約1時間は沙織の奉仕の時間と決められていた。口で精液を飲み干し、膣に精液を注がれて朝の時間が終わった。 直樹は、社長と妻の沙織が交わっていることを思うと嫉妬してくる。最近は、嫉妬してもペニスが勃起しなくなっていた。社長と言う魔の手によって、去勢させられたようになった。沙織のキスマークの付いた乳房を吸いながら勃起しない己を呪っていた。 妻、沙織が戻ってきてくれるだけで満足していた。昼間は、社長のものになっていても夜は、直樹のものになる。キスマークの付いた乳房もけがわらしいと思えたときもあったが、それでも愛しく思える。無毛の丘も不自然さを感じていたが、今では剥き出しのクリストスを吸えるし、赤貝が卑猥にはみ出していることに興奮するのだ。興奮はするが勃起しなかった。 直樹の試練の刻であった。  |
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| 2012.9.1掲載 |
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