| 第4章 直樹の試練、沙織の歓喜 乳首を真横に貫いているピアス。乳首の両サイドに輝いている真っ赤なルビーがベッドランプの淡い光で乳房を赤く染める刻がある。外すように社長の児玉に談判するつもりが、今では乳首のピアスに魅力を感じている。宝石ごと乳首を吸うことに楽しみを感じていた。 沙織は、 「あなたごめんなさいね。社長も沙織を愛しているのですって----」 「両方から持てて困るね」 「女は、愛されることに悦びを感じるの----沙織がさらに淫らになると嫌いになる----」 「解らない----」 「昔の男は、妻に昼間は淑女の如く、夜は娼婦の様に---を理想の妻像にしていた」 「あなたも私が淫らになることを望んでいるの----」 「少しはね----」 東京に転勤してきて、1ケ月を経過していた。最近では昼間に社長と沙織が何をしょうと気にならなくなっていた。危険な生活に馴染んできたように思えた。上馬場社長から愛されてきた沙織の肉体を愛おしく、勃起できなくても愛撫することに悦びを感じていた。直樹も飼いならされてきていた。 今週は、火曜日から金曜日まで社長と九州の支社と工場の視察に秘書の沙織も同行すると聞かされた。 宮崎ではゴルフもすると聞いた。ゴルフは社長と練習に行っていたようである。ゴルフ セットもウエアも購入して貰い、宮崎のホテルに送っていると聞いた。 視察旅行では、秘書としての務めと愛人としての務めを果たさなければならない。火曜日の朝、家を出る時のミニスカートの短さに驚いた。股下5センチしかないマイクロミニを着用していた。ブラウスも洋服もイタリアの有名なブランド品と聞かされた。薄い水色のツーピース、下着も水色のＴバックと同じ色のブラをしていた。 「あなた、焼ける----」 「うん、嫉妬するよ」 「これも社長の好みなの---」 返す言葉がなかった。会社では、沙織は社長のものなのだ。直樹が口を出すことは出来なかった。 美しくなっていく妻、沙織を眺めることしかできなかった。 上馬場社長とのセックスの回数の方が多くなっていた。直樹は半年間、沙織とセックスができなかったが、最近になって沙織のフェラで勃起できるようになったペニス。沙織の膣に今回挿入できた感激が未だ忘れられなかった。完全に社長のものになっていた沙織の膣と口に精液を放出した恍惚感は計り知れない感激があった。 そのとき、沙織を取り戻せたという思いが湧きあがった。 沙織も半年ぶりの交わりに歓喜の絶叫を上げながら失神した。沙織の満足感に酔った寝顔を美しく思えた。 その夜は、もう一度、膣と口を汚すことが出来た。失ってみて、沙織の膣の良さと沙織の暖かな心づくしを感じていた。その夜は、抱き合って眠った。 子供が支度している間に、沙織とキスを交わした。金曜日まで会えない辛さがあったが夜は、毎日携帯すると約束してくれた。 その夜、子供を寝かせて一人寝室で携帯が鳴るのを待っていた。10時過ぎに携帯が鳴った。 「あなた、待っていた」 「待っていたよ」 「今---、沙織がどうしていると思っている----」 「エッチしているのだろう----」 「ピンポン----社長のペニスの沙織のお腹の中に入っているの。太くて長いのが----、沙織の子宮に当たっているの沙織、感じているのよ----直樹のも大きいが社長のはもっと大きいよ----あああぁぁ----いいぃぃ------社長のペニスが子宮を突いているの----気持ちいいわ-----これから社長は、子宮に一杯精液を出すの----出した後のペニスをお掃除フェラしてあげるの-----そして、お口にも精液を沢山出してもらうの----全部、飲んであげるのよ----嫉妬したでしょう」 「嫉妬している----」 「もう、きっていい----」 「もう少し、沙織の声が聴きたい----」 「聞きたいの----あああ----いいいい----あああ逝っちゃうよ----逝っちょう-----」 「あああ----ダメダメ-----逝く逝く逝く----------------------」 「課長か、沙織の子宮に精液を放出したよ-----気持ちよかった。沙織の中に俺の精液を沢山飲ませるから----」 「------------------------」 「今夜は、これから浣腸して----アヌスも頂くから----」 「アヌスでエッチするのですか」 「バージン アヌスだからね。膣はお前と共有しているがアヌスは俺の専属とするから」 「アヌスはお任せします」 携帯が切れた。 僅か、20分ほどの携帯であったが疲労感が蓄積していた。勃起したペニスを懸命に握りながら「沙織、さおり」と呼びながらティシュに精液を迸らせた。 沙織が直樹の元に戻ってくるのは、金曜日の夜にならなければ帰ってはこない。沙織からの携帯を楽しみにしている直樹がいることに気付いた。俺も妻を寝取られて感じる男になってしまったと悔やんでも始まらない。妻・沙織が直樹の元に必ず戻ってくるという安心感が気持ちを楽にさせてくれる。 上馬場社長の調教と愛撫でスタイルが良くなり、愛らしく思える。ベッドでは、感度が良くなり、フェラするテクニックが上達したと思えた。感謝しなければならないことかも知れないと思えた。  |
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| 2012.9.5掲載 |
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