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美咲②
｢砂はきれいに抜けたようですね。じゃ、ぬるま湯で洗ってください」
椅子から解かれて、マナイタに並べて置かれた。
うつ伏せというのかしら、四つんばいというのかしら。
手首と足首はまだ縛られたまま、二人ならんでお尻を上に突き出して。
きゃっ、生徒さんたち、パンツ脱いでる。
後ろから、ぬるいお湯をホースでじゃんじゃんかけられた。
手が何本も、隅からすみまで洗ってくれて、さっぱり。
でも、お尻を突き出して洗ってもらうなんて。卑猥。
お湯は、マットの上のお芋やバナナも洗い流して、床の排水溝へ。
設備の整った料理教室って、便利。
｢みなさん、なおみ貝と美咲貝、どっちが美味しいと思いますか？」
並んだお尻の後ろで、先生が。いやらしい。
｢なおみ貝かな。ふっくらして、脂がのってて」
｢うっすら紅く色づいた白桃、大きくて、水気たっぷり。甘そうですな」
｢パクッと割れたザクロ、あれも色といい味といい、なかなかです」
｢ぁは～ん。いやですわ、ザクロなんて～」
｢美咲貝もうまそう。新鮮で、小ぶりで、色も桜色できれいだし」
｢スモモもうまいですよね。コリッとして、甘酸っぱくて」
あたしは堅いスモモ？ なおみさんは甘い白桃？ うーん。
そうかも。あたし、2カ月前まで処女だったんだから。
｢どっちが美味しいか、テストしてみましょう」
｢え？ テストできるんですか」
｢簡単ですよ。貝の良し悪しは、身が締まってるかどうかですから」
そんなら、あたしよ。なんたって22歳。なおみさんは30代だし。
｢カンピョウでもいいんですが、今日はズイキがありますから、これで」
カンピョウ？ ズイキ？ なにするの？
園井さんが、湯に浸したズイキをつまんで説明してる。
｢これはハス芋の茎を乾燥したもので、芋ではなくて茎を食べるんです」
｢肥後ズイキってそれですか。青いときは酢の物とかで」
｢そうそう。昔は乾燥させて非常食とか、冬の野菜にしたんですね」
｢里芋の茎もズイキっていいますね。あれも乾燥して煮付けて食べる」
｢ちょっとエグ味があって、唇とか粘膜とかがカユクなって……」
｢そのカユイのが、むかし大奥なんかで随喜の涙を誘ったわけですよ」
さすが料理教室の皆さん、なんかいろんなこと知ってる。
でも、あたしにはぜんぜんわからない。ズイキの涙ってナニ？
｢随喜の涙？ ありがたさのあまり喜びにあふれて流す涙ですよ」
ん？ そう言われたってチンプンカンプン。
先生、お湯からズイキを1本引き上げで、水気を絞った。
長さは1メートルぐらいで、襦袢の紐みたい。
それをクリッ、クリッと結んで、10センチ間隔ぐらいにコブをつくってる。
それをまた、昆布のぬめり汁に浸して、なおみさんに。
｢ぁん！」
きゃっ、太いほうの端を、お尻の穴に入れてる！ 長い尻尾みたい。
やだ、なにするのかしら。
｢先端が入ったら、折り畳むみたいに、排出口の奥に」
指で、順々に、順送りするみたいに……。
ひゃっ！ あたしのお尻にも入ってきた。ぬるっ、と。
や、やめてっ！ でも、クリッとした結び目が、クリッって奥に……。
｢砂抜きで緩んでるみたいで、すぐ入りますね」
｢緩んだ貝は美味しくないから、テストしながらこれで締めなおすんです」
｢ぁふう～っ！ もういっぱいですわ」
｢やだぁっ、もうやめてっ！」
1メートルの紐でも、丸めればけっこうな量、あたしもお腹いっぱい。
｢ではそのへんで。尻尾と尻尾を結んでください」
ひゃっ！ なおみさんのお尻から垂れ下がったのと、あたしのが結ばれた。
｢少し貝を愉しませてあげましょうね」
先生に言われて、生徒さんたちがあたしたちを松葉崩しの形にした。
手足を縛られているので、うまくいかないけど……。
無理やり、はすかいに組み合わされて。
ぃやん！ なおみさんの濡れたあそこが、あたしのあそこに、ぴたっと。
主人に、なんと言えばいいの。
お尻の紐、たるんだ部分を結び目近くまで入れられて……。
｢ぁは～ん」
なおみさん、腰を色っぽく揺すってくるぅ。
ぁん、結び目がコリッ、コリッて、いやらしく、いやらしいとこを。
｢な、なおみさん、もう動かないでっ」
｢ぅふん、美咲ちゃん、いいですわぁ。も、もっと動いてっ」
｢貝合わせって、これですか」
｢これがほんとうの貝合わせです。一般には貝殻の遊びと思われてますが」
｢生々しいですね」
｢そりゃ生のむき身が二つですから、ナマナマしい」
ばかっ！ オヤジギャグなんか。
でも、きもちいい。ああ～ん、あそことあそこがピタッと。
吸いつくみたいに、くっついて、ねちゃねちゃって擦りあってる。
｢あふっ も、もうっ！ あたくし、我慢できませんわ」
なおみさんの腰の動きが、くねっくねっと大きく、激しくなって。
ぃやんっ！
お尻の紐がずるっと引きずり出された。へんな感じ！。
あそこはアワビだかに、吸い付かれているし……。
恥ずかしいところがむずがゆい。ズイキのせいかしら。
生徒さん、亀みたいに首伸ばして、のぞいて、ツンツン、紐ひっぱってる！。
う、ううんっ！ もっとぉーーーっ！
あたしも、思わず叫んで、腰ふっちゃった。
｢こらこら、テストが先だよ」
先生が、あたしたちのお尻をピシャピシャ叩いて、引き離した。
｢ぃやん、もっと、美咲ちゃんが欲しい」
なおみさんが泣きべそをかくけど、あたしと逆向きに置かれた。
ズイキの紐がお尻の穴をつないだまま、マナイタの上で。
｢さ、綱引きだよ。先に紐を放したほうが負け」
｢なるほど。握力のテストですね」
バカァ！ そんなとこで、こんなことぉ！ キチガイ！
それに、こんな細いズイキの紐で、締まりなんかわかるわけないでしょ。
｢お尻はタテに振っても横に振ってもいいんですか？」
生徒さんが聞いている。
｢そりゃかまいません。それもテクニックですから」
｢負けたほうは、締りが悪くて美味しくないというわけですね」
｢締まりの緩いほうは、もう一度ニンジンで締めます」
ニンジン？ ニンジンでどうするの。
｢うっ！」
結び目が一つ、きゅんと抜かれた。紐の部分もずるずるって引き出されて。
やだ、負けちゃう。がんばらなくっちゃ。
結び目のところをぎゅっと咥えて、ぐっとお尻を引く。やったぁ。
｢ぁはーん、美咲ちゃ～ん、かんにん……」
首をねじると、大きい桃のお尻とお団子の髪が見えた。
いやらしい。紐がはみ出た肛門が、ヒクヒクしている。
あっ、あたしのお尻もあんなになってるんだ。いやらしい。
子どものころの、糸電話みたい。
紐を伝って、なおみさんが感じているの、ビンビンわかるの。
あ、なおみさん、愉しんでる。ツンツンって引いて、パッとゆるめたり。
あたしも、ぐるんとお尻まわしたり、きゅっと締めて前に出たり……。
手と足、縛られてるから、前に少しずつにじり出で、なおみさん、お尻ふって、前へ出たり戻ったり。
あはっ、電話が、もっといっぱい遊ぼ、って言ってる。
はん、かゆい。お尻もあそこも、中のほうから、かゆい。
ズイキのせいかしら。
ぁあ！ ふにゅん、ぷにゅん、結び目が二つ抜かれた。ぅふっ！
ぃいっ！ かゆいところをかかれたみたいで、きもちいいっ！ もっと！
だけど負けたくないから……、きゅっとお尻おとして……。
｢両方とも、結び目はあと一つだよ。がんばれ！｣
生徒さんたち、取り囲んで囃し立ててる。
えーっ？ 結び目、あと一つしかないの？
糸電話の紐がピーンと張って、あ、抜かれちゃうっ！
いやっ、負けるのいやっ！
でも、お尻の穴、かゆくて、気持ちよくて、閉じてられない！
なおみさん、助けてっ。
叫んだら、ふっと紐がゆるんだ。
思いきりお尻を閉じて、グッと前に出たら……。
ずるーって、なおみさんのお尻から紐が抜けた。
勝ったぁ！
｢ぁあ～ん、くやしいぃ。負けちゃいましたわ」
なおみさん、お尻をぺたってマナイタに落として突っ伏した。
｢おめでとう！ 美咲貝の勝ち」
みんなパチパチ拍手してる。
誰かが、あたしのお尻の紐を、祝福するみたいに振っている。
ぷるんぷるんって、紐の振動が肛門の中まで伝って、ぅふ～ん、へんな感じ。
＊
ご褒美に紐を解かれて、へなへなマナイタに崩れた。
あたし、逃げ出しもしないで、もう、マナイタのカイ。
ぅふ～。足と手を、自由に伸ばせるのって、とっても幸せ。
でも、なおみさん、まだ縛られたまま、罰を受けてる。
｢ほら、もっとお尻を上げなさい」
｢ぃやーん、もう、おゆるしになって……」
あたし、悪いことしちゃったかしら。
がまんして引き分けにすればよかったかも。
きゃっ、ニンジン、頭から！ なおみさんのお尻に。
尻尾の細いほうじゃなくて、太い頭が、ぐいーっと押しけられて……。
なおみさんの、そのあたりが、大きく凹んで……。
｢うっ、うんっ……、いやよぉ！」
お団子の髪をのけぞらして、悲鳴あげてる。
｢ちょっと可愛そうですな。そんなおっきな頭、入りますかね」
｢大丈夫ですよ。あなたの忍珍と同じくらいでしょ」
｢ニンチン？ 僕のニンヂンって？」
｢しごいてるソレですよ。勃起してますね。ボッキ貝……｣
｢アハハ、これですか。なるほど、さっきからじっと忍耐してます」
磯野さんのすごい。黒くて、てかてか光って、血管が浮き出てて。
園井さんも山浦さんも、ビンビンさせて。
｢ぁぐっ、ぅうーーーっ！」
入った！ なおみさんのお尻の穴に、ニンジンの頭！
呑みこんでく！ ずるずるって。
｢あんっ、ああーっ！ ぁふ～ん」
すっかり呑みこんだ。口から細い尻尾をちょこっとだけ見せて……。
｢出しなさい。ほら、ウンチするみたいに息んで！」
先生に命令されて、あっ、出てくる！ 赤いのがにゅろにゅろと。
徐々に太くなるから、穴がめくれて、だんだんに大きく広がって。
｢はあ～っ、も、もう～っ！」
パンパンに広がって、皺も消えて、粘膜がてかてか光ってる。
｢ふ、太すぎる～ぅ！ だ、だめぇ～っ！」
あ、またするするって、戻って、呑みこまれていく。
｢あはっ、入ってくる～ぅ！ あはっ、いいぃーーーっ！」
なおみさん、大きな腰をくねらせて……、
つらいの？ いいの？ よさそう！
｢ニンジンは茹でると表面が少しぬめります。その食感がいいんですよ」
｢うまいこと、独りで出し入れしてますね」
｢円錐形ですからね。括約筋が自動的にやってくれるんです」
貝原先生、得意そうに解説してる。
｢先生、ご自分でも経験があるんですね」
山浦さん、するどい！ 先生、顔を赤くしている。
｢そりゃ、まあ、私は料理研究家ですから。カイより始めよ、です」
｢で、よかった？｣
｢この器官はオスもメスも共通ですからね。山浦さん、してみます？」
｢はあ、あの、次回にでも」
やだぁ、先生。自分でこんなことしてるんだ。
イメージ狂っちゃうじゃない。
｢ぁはんっ、いや～っ。壊れちゃうっ、お尻、燃えちゃう～っ！」
なおみさん、ひとりで夢中になってる。
マナイタに顔を押しつけて、うわごと洩らして。
白い背中、くねくねくねらせて。
｢ゆるして……、ぁあん……、だめっ……、もっと！ ああぁんっ」
ニンジンが出たり入ったり……。ぬるぬる光って、スムーズに。
おちょぼ口が、閉じたり開いたり。魔物の口みたい。
そんなにいいのかしら。あたし、負ければよかったかも。
だって、よさそう。
｢で、出ちゃうっ。ウンチが、出ちゃいますうぅーーっ！」
あっ、ポロッと落ちそう。
開いたお口が頭の部分だけ咥えてる。
背中が弓なりにそって、あごを突き出して、つらそう。……でも、よさそっ。
｢あふっ も、もうっ！ う、ううっ……、ぁあーーーっ！」
高く突き上げられたお尻が、ブルブルッて震えて。
いちばん太いところ吐き出して、ポロッと落ちた。
お口がゆっくり開いたり閉じたりしている。
＊
手足を解かれても、なおみさん、やっぱりマナイタのカイ。
マットに顔ふせて、ぺたっとカエルみたいに動かない。
でも、腰のあたりだけが、のったり動いて。
お団子の髪が、うなじにほつれて、せつなそう。
｢ぅふ～ん、もう……」
くたっとした軆と声が、とても色っぽい。
｢せ、先生、とどめを……トドメを刺してください。生殺しはもう……」
恥ずかしそうに、顔を伏せて、肩すくめて。
でも、太もも開いて、お尻上げて、腰ゆすってる。
すごっ、なおみさん、まだ欲しがってるんだ。
｢では、みなさん、トドメを刺しましょう。お料理の仕上げです」
｢刺しましょう、刺しましょう」
生徒さん、みんなニコニコ、張り切ってる。
｢まず、昆布だしをたっぷり塗りこんでください」
なおみさんが、仰向けに、長々とのばされて。
わっ、ボールから昆布のぬめり汁が、どろどろっと。
｢ぁは～～ん」
３人の手が、ぬるーっぬるーって、塗り広げてる。
おっぱい、わきの下、わき腹、あし、毛のないあそこも、ぜーんぶ。
あっ、ひっくり返されて、背中にも、お尻の割れめにも……。
豪華なマッサージ。３人がかりだもん。
｢ぁふ～ん」
脚ひらいたり、閉じたり、こすりあわせたり、なおみさん、気持ちよさそう。
ぁん、あたしまで、あそこが……。
あたしには、してくれないのかしら。
｢なおみ貝だけじゃだめですよ。美咲貝も一緒に仕込んでください」
あ、先生、やっぱりやさしい。ちゃんと気を遣ってくれて。
あたしだって、一人前の貝なんだから。
生徒さん二人に持ち上げられて、なおみさんの上に置かれた。
仰向けのなおみさんに、あたし、かぶさるみたいに。
つるっ。あ、すべっちゃう。おっぱいに掴まっても、つるっ。
柔らか～い！ おっぱいもお腹も。
｢あは～ん。美咲ちゃん、きもちいいぃ」
下から、ぬるぬるの腕でしっかり抱きとめてくれた。足もからめて。
うっふ～ぅ。へんな感じ！ ぬるぬるの女の人と。
あたし、裸で抱き合ったの、主人しかないから。
ひゃっ！ 背中に、どろーんって、昆布のぬめり汁が。
それを下から、なおみさんの手がぬるぬる撫でて……。
それから何本もの手が、背後から全身を、ぬるぬるっ、ざわざわって……。
ひっ！ あたし、わき腹、よわいのっ！
｢とどめを刺すんですから、皆さん、お道具を研いでくださいね」
先生が生徒さんに声をかけてる。
｢もうギトギトになってますけど、念のために」
生徒さんたち、エーッとナンだっけ、そうそう珍舌根。
そそり立ったのに、ぬめり、たっぷりつけて、しごいてる。
あっ、なおみさんがにじり寄って、磯野さんと園井さんを握って。
二つのおっきいのを、つるんこ、つるんこ。両手に花。
やだっ。山浦さん、迫ってくる。
いやっ。でも、ちょっとだけ握ってあげる。あっ、腰をふりだした。
掌の中をつるんこん、つるんこん、往ったり来たして。
ぃやんっ。太くてごつごつしてるのが、ヌルヌルして。なんだか卑猥！
こんなこと、主人に知れたら……。
｢ぼ、僕の、排出口もっ！ 指で味見してっ！」
ぇえーっ、やだっ！ オスの排出口なんて、汚いっ。
でも……、メスと同じ器官だから、いい味、するのかも。
左でしごきながら、右の中指を少し入れてあげた。
｢ぉほーっ、いい。きもちいいよぅ。もっと深く～ぅ！」
指を、ぎゅっ、ぎゅって締めてくる。よがってるみたい。
ふーん。主人にも、試してみようかしら。
｢それでは皆さん、珍舌根で味わってください｣
あっ、なおみさん、四つんばいにされて、お尻に。
園井さんが、怒張したのを、ぎゅぎゅっ、ずるずるっ、ずぼーっと。
｢ぁは～～～ん」
根元まで入れて、なおみさんを抱いたまま、後ろにゴロンと。
わっ、なおみさん。脚ひらいて、お尻さされて、園井さんの上に仰向けに。
わわーっ、磯野さんが園井さんの脚にまたがって。
｢あうっ！ ぁあ～～～んっ！」
なおみさんの、ぱっくり割れた肉まんみたいな摂餌口に、ずぼずぼーっと。
｢う、ううんっ！ あっ、ああーっ！ あふっ！」
なおみさん、ぬるぬるのサンドイッチにされて、ぐちゃぐちゃ揉みくちゃ。
よさそう～～！
｢山浦さん、美咲貝も重ねてください」
えっ？ どうするの。あたし、なにされるの？
抱えあげられて、なおみさんの上に、逆向きに重ねられた。
きゃっ！ 目の前で、太いのが２本、割れめを出入りしてる。
前の穴に磯野さんのが、ぬちょっぬちょって。
後ろの穴に、園井さんのが、にゅむっ、にゅむって。
ぁん。なおみさん、園井さん、磯野さん、あんまり激しく動かないでっ。
なんだかナメクジが重なり合ってるみたい。
ぬらん、ぬらんして、すべり落ちそう。
でも、ぬるぬるって感触、なんでエッチな感じになるの？
きゃっ。あそこがなおみさんのお顔に、ぴたっと。
あっ あんっ ああーっ！ なおみさん、舐めてる。舌いれてくるぅ。
いやんっ。すぐ下には園井さんの顔があるのに。見ないでーっ。
だめっ、やめてっ。そこ、主人のだから……。でも……
うふっ、きもちいい～っ！ 舐めてっ、お豆も、奥も。
ぁうっ！ や、やめてっ。ぁあーーーっ！
お尻の穴に、入ってくるぅ～。お芋じゃなくて、山浦さんのごついの。
穴もぬらぬらだし、ごついのもぬらぬらだから、防ぎようがなくて。
長いの、ぐりぐりぃーって、子宮の裏まで届いて。ぁは～～ん。
なおみさんの顔の、すぐ上で。
なおみさん、あたしのあそこで叫んでる。
｢はっ あんっ、いいわっ！ 美咲ちゃんも、いい？」
なおみさんの割れめ、２本咥えて、ぴちゃぴちゃ音をたてて。
いいっ、いいわっ！ なおみさん、もっと舐めてっ、食べてっ！
主人、女の人にそこを食べられても、怒らないと思うから。
ぁんっ、山浦さん、もっと奥まで、激しく突いてっ！
主人、そこの使い方は知らないから。
女ふたり、男３人、里芋洗ってるみたい。
ぬるっ、つるんっ、ぬたっ、ぐりっ。ぅふっ！
先生に、｢お味はどうですか｣って聞かれて。
｢ええ、ええ。この煮締め、いや二穴締め」と磯野さん。
｢なおみ貝の排出口、よかですたい。吸い付いて離れん」と園井さん。
｢うひーっ、いいっ、いいっ！ 美咲貝、絶品ですっ！」と山浦さん。
｢それはよかった。味付けも締め具合もお上手でしたからね」
ぁは～ん、お話なんかしてないで、もっと突いてっ！
先生、かがんで、生徒さんに何かしている。
はじめ、いちばん下の園井さんに。園井さんの動き、激しくなって。
次に磯野さん。きゃっ、激しく腰ふって、あたしにしがみついて。
あっ、生徒さんのお尻に、ズイキの紐、入れてる。おっきい結び目つくって。
｢おおっ、もっと、もっといっぱい入れてください」
オスの排出器官も感じるのかしら。山浦さん、よろこんでる。
生徒さん、みんな腰の動きが激しくなって。
なおみさんも、激しくなって。
｢いいっ、いくっ！ わたくし、イキますわっ！」
ぁはん。あたしも、入れられてるところ、舐められてるとこ、熔けて。
イっちゃいそ～～っ。
｢さあ、トドメですよ。紐を抜きます。ヨーイ、ドン！」
先生、高らかに、掛け声かけて、３人の生徒さんのお尻から。
同時に、ゆっくり、ズイキを抜きはじめて……。
｢ううんっ」「ぅひゃーっ」「ぉうっ」
生徒さん、３人３様のよがり声あげて。
女の子みたいで、かわいい。
ポンって、最後の結び目を抜かれた。
｢ああっ！ いいっ！ イクぅ！」って、暴れて。
きゃーっ、3人とも激しぃ！ すごい！ あそこ、熔けちゃう！
｢ああっ、来ます、来ますっ！ また来ますわ～っ」
なおみさん、全身をブルブル震るわせて。
｢あ、あっ、ああっ！ イクぅ！ 死ぬ～っ！」って。
あっ、あたしも、だめ～っ！……。
あふ～～っ。熔けて、軆のすみずみまで熔けて、ナメクジみたい。
あたしの前世って、ナメクジなのかしら。
＊
｢いやあ、すごい勉強になりました。次回もよろしく」
｢こんどは、奥さまもご一緒にどうぞ」
えーっ、奥さまもご一緒に？ はあ、それもいいかも。
｢彼女でもいいですか」
｢ええ、もちろん。どうぞ、どうぞ」
生徒さんたち、きちんとスーツ着て、帰った。
チップがひとり２万円、計６万。
ふーん、これくらいもらってもいいっか。ショーツも駄目にしちゃったし。
｢美咲ちゃん、この次も助手をたのむよ｣
えーっ、こんなこと、またぁ？
｢もっとお料理のお勉強、一緒にしましょ。美咲ちゃん、才能があるし」
なおみさんにそう言われると、迷っちゃう。
もっとお勉強したい気もするし、ギャラもパートにしてはけっこういいし。
｢次の献立はなんですか」
｢そうねぇ、オスの貝を料理しようか。うどんとかこんにゃくで」
ウドンとコンニャク？ うふっ、なんだか知らないけど、美味しいかも。
あたし、もっとお勉強するぅ。
３ 美咲 了
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