５．榊 ルミ（15歳・高校生）

　今回の客は飛び込み客だった。
「すみません・・・わたし××県××市に住んでいて、今度○○高校に入学するので、近くに引越ししたいのですが・・・」
　上杉と飯島は顔を見合わせて一瞬キョトンとしていた。
「引越し先は決まっているの？」
「いえ、実は今日が合格発表の日で、さっき見てきたばかりなんです。それで歩いていたら看板が見えて・・・」
　ルミは少し恥かしそうに答えた。
「仕事柄、不動産屋さんにも知り合いが多いけど・・・予算は？」
「あっ、そうですよね〜何も考えてなかった。また出直してきます。必ず、引越しはお願いしますから・・・わたし榊 ルミです」
　ルミは慌しく出て行った。
「何だったんだ？アレ・・・」
「合格して舞い上がっていたんだろ！でも可愛い娘だったな〜15歳だぞ！」
「冗談だろ！相手は子供だぞ！飯島、オマエ本気で考えてるのか？」
「いいんじゃない、最近は、高校生なんてウラじゃ最高の素材だぜ！」
「そりゃそうだけど・・・まだ何も知らないって顔だったぞ」
「ハハハハ〜〜上杉、最近の高校生は乱れてるぜ！実際に」
「でも・・・あの娘は中学生みたいなものだぞ」
「中学生も最近は売春ブームで乱れてるから、分かんないよ！」
「そうかぁ〜？」
　上杉は納得できない表情で仕事を続けていた。

　ルミが引越しサービスを訪ねてから１週間余り経った日、再びルミが訪ねてきた。
「先日はどうも〜榊です。引越し先が決まりましたので、お願いしたいのですが・・・」
「あぁ、１週間前の新高校生・・・大変だね〜高校生なのに、ひとり暮らしなんて」
「えぇ、でも、家から通うほうが時間的にも費用的にも大変で・・・」
「そうなんだ。じゃあ、新しい住所と今の住所などを・・・・・・」
　上杉はルミから一通りの情報を聞き、１週間後に引越しすることにした。

　新しい住まいはワンルームマンションで、家賃は７万ということだった。
「食費や光熱費をたすと・・・親も結構大変だよな〜？」
「じゃあ、早いとこ調教して、いいバイトさせてやれば親孝行になるんじゃないの？」
　飯島の言にも一理あるような気がしてきた上杉だった。
「さぁ、早く下調べと隠しカメラの設置に行こうぜ！」
　飯島に促され上杉はカメラの準備にとりかかった。
　新しいルミの住まいは、玄関を入ると右手に洗面所とバスルーム、トイレがあり、目の前は約７畳ほどの洋間、その先はベランダになっていた。
　キッチンも冷蔵庫を置くスペースぐらいはあった。
「まぁ、まぁの部屋じゃないか！ベランダが気持ち良さそうだ」
「そうだな〜12階建ての12階じゃ、見晴らしもいいさ」
　カメラの設置場所は限定されていた。
　浴室と洋間、ベランダの３箇所に設置し、引越し当日を待った。

　引越し当日、ルミは母親と一緒に荷造りをし、上杉たちは手際よくトラックに積み込んだ。
「おい、母親ってまだ30代だぞ！いいオンナだな〜」
「バカ！いい加減にしろ！そこまでいくとどうしようもなくなるぞ！」
「分かってるって！あの娘も将来、あんないいオンナになるんだろうな・・・」
「そうか・・・そうだな〜確かに・・・」
　荷物はそんなに無く、ルミだけが同乗して行くことになった。
「よろしくお願いします」
　母親が丁寧に挨拶をしていた。
「大丈夫ですよ！僕らがあっと言う間に荷解きして整理してあげますから」
「じゃあ、出発しますよ！」
　３時間ほどのドライブだった。
　上杉が運転し、飯島はルミと楽しいそうに談笑していた。

　途中で１回トイレ休憩し、飯島はルミにドリンクを渡していた。
「おい、オレの分は？」
「心配するなよ！オマエのはブラックコーヒーだろ」
「サンキュ〜」
　１時間ほど走って引越し先のマンションに到着した。
「どうしたんだい？顔が赤いけど・・・」
　上杉がルミの顔を覗き込んで心配そうに訊いた。
「い、いえ・・・ちょっと疲れたみたい・・・長い時間乗ってたから」
「そう、ならいいけど・・・？そこでゆっくりしてればいいよ！」
　ルミを休ませ、上杉と飯島は荷物を運び込み、ルミの指定する場所に置いていった。
「だいたい片付いたけど・・・本当に大丈夫？」
　少し呼吸を荒げているルミに再度、上杉が訊いたが、ルミは大丈夫だと答えた。
「おい、何か変だな？」
「フフッ・・・オレが仕組んだんだ！あの娘のドリンクに催淫剤を混入したのさ」
「ウソだろ〜あんな少女にか？大丈夫なのか？」
「任せておけって！ついでに言うと、冷蔵庫に催淫剤入りのドリンクを並べておいた」
「ふぅ〜ん・・・」
　飯島は上杉を制してルミに挨拶をした。
「片付きましたので、ここにサインを・・・それと、サービスで冷蔵庫に冷たい物を入れておきました。良かったら飲んでください！それじゃあ〜ありがとうございました」
「すみません！こちらこそ〜」
　ルミは蹲ったままで立てなかった。
　携帯で母親に無事完了した連絡を入れ、ルミは設置したばかりのベッドに横になった。
「どうしたのかしら？さっきからアソコが熱くて・・・ムズムズするし・・・引越し屋さんたちに悪いことしたわ！いい人たちだったのに・・・でも・・・」
　ルミは自分の恥部がムズムズするなんて言えなかったのだ。
　オナニーは中学生の時に覚えていた。
　ルミは自分の指を使って淫唇の中のクリトリスを擦り、小さな快感に浸った。
「はぁ、はぁ、ふ〜ぅぅぅ・・・少しは落ち着いたみたい・・・欲求不満だったのかな？」
　ルミは自分の身体が最近成熟していくのを感じていた。
「胸も大きくなったし、ウエストも締ってきて・・・オンナらしくなってきたわ」
　鏡に自分の裸を映し、角度を変えて眺めていた。

「ほら、充分、いい身体じゃないか！」
「本当だ！大人と変わんないんだな〜今時の高校生は・・・」
「少ない量の催淫剤だったから、あの程度で済んだけど・・・これからが楽しみだ！」
「オマエ、また何か仕組んだな！」
　上杉はルミのビデオを観ながら飯島に詰め寄った。
「まぁ、観てろって！そのうちに分かるから・・・ふふふっ！」
　上杉はルミのオナニーシーンや全裸姿のビデオ編集にとりかかった。
「確かに色っぽさはあるけど・・・やっぱり子供だよなぁ〜抵抗感じるな・・・」
　上杉は気乗りしない様子だったが、飯島は人妻の時以上にヤル気満々だった。

　入学式まで日があったので、ルミは街を散策したり同級生と遊んだりしていた。
　引越しの翌日、夜、帰宅して入浴し、飯島が用意した冷たい飲み物を飲み、ＤＶＤで映画を観ていた。
「あれ？また・・・あぁぁ、身体が火照る・・・昨日より、はぁ、はぁ、ぁぁぁ・・・疼く・・・」
　ベッドに横になり、ルミは昨日より激しくクリトリスを擦り、淫壷にも指を入れた。
「はぁ、はぁ・・・ダメだわ！まだ・・・あぁ〜〜〜熱い・・・あぁ、感じたい・・・」
　激しく悶えていたルミだったが、３０分ほどで、どうにか鎮まった。
「ふぅ、ふぅ・・・環境が変わったせいかな？こんなに性欲が強かったかな？」
　ルミはＤＶＤを見ながら眠りに就いた。

　その翌日も、次の日も、ルミの淫欲は増すばかりで、毎晩、発情していた。
「わたし・・・おかしくなったのかしら？毎晩、こんなことして・・・しかも、日毎にエスカレートして・・・なんか、本当のセックスしないとダメみたい」
　ルミは自分で自分をコントロールしかねていた。

「まったくオマエって奴は・・・１本ずつ分量を変えて・・・マメなことを・・・」
「でも、そのおかげで、いい映像が溜っただろ？それに・・・姦り易くなった」
「確かに・・・犯されたい気持ちになってるかもな？」
「それそれ！それが狙いさ！しかも脅しＤＶＤも完成間近だし・・・近々、決行だな？」
「あぁ、明日か明後日には・・・」
　上杉と飯島はニヤッと笑い頷きあった。

　ルミが帰宅するとＤＶＤが送られてきていた。
「えっ・・・誰だろう？ＤＶＤなんて・・・」
　ルミは遊び疲れ入浴をし、飯島の例のドリンクを飲み、送られてきたＤＶＤをプレーヤーで再生し始めた。
　軽快なミュージックとＣＧでタイトルが表示され、続いて画面に自分の入浴シーンが映し出された。
「な、何？これ・・・あぁぁ・・・また・・・アソコが疼くわ！もう１週間、毎日だわ・・・」
　画面では全裸の自分がオナニーをし、悶えている姿が・・・。
　全く同じように、堪えきれなくオナニーを始めていた。
「はぁ、はぁ・・・これって・・・はぁ、ふぅ、わたし・・・あぁ、誰が・・・こんな・・・あぁぁ〜〜〜ダメだわ！もう・・・あぁぁぁ、誰か・・・助けて・・・身体が、燃える・・・」
　火照った身体は、ＤＶＤのせいでいつも以上に疼き、ルミは乳房を掴んで悶えていた。

　ガチャッ！
　突然、玄関のドアが開き、飯島と上杉が部屋に入ってきた。
　しかし、ルミは自分の淫欲を慰めるのに夢中で気づかなかった。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・あぁぁぁ、もっと・・・ぁぁぁ、指が・・・はぁ、はぁ・・・」
「僕が替わって慰めてあげよう！」
　いつの間にか飯島がルミの股間に寄り、指を淫壷に挿入し始めていた。
「えっ！う、ウソぉ〜〜はぁ、はぁ・・・何故？あなたたちが、ここに・・・？」
「ＤＶＤが届いただろ？そうそう、今、観ている君の淫猥な映像・・・」
「あなたたちだったの？でも、どうして・・・あっ、はぁ、あぅっ、ぃぃぃ・・・」
　飯島の巧みな指遣いに、ルミは思わず悦びの声を上げた。
「黙ってこのまま慰めてもらう方がいいんじゃないの？僕らがいなきゃ、今晩は疼きが鎮まらなくて、悶え死ぬよ！それでもいいの？それに、新しい高校に、このＤＶＤを送ってもいいけど・・・どうする？」
　抵抗しようとしたルミの身体から力が失せ、飯島の愛撫に気を集中し始めた。
　飯島はルミの股間に顔を埋め、淫らな液で熱く濡れたピンク色の淫唇を舐め、クリトリスを口に含み、絶妙な舌の動きでルミを快感に導いていった。
「まだまだ、このくらいじゃ鎮まらないだろ？もうヤメテいいかい？」
「・・・・・・ふぅ、ふぅ・・・ぁぁぁ、続けて・・・」
「何だって？聞こえないなぁ〜」
「お願い・・・もっと、もっと舐めてぇ〜はぁ、はぁ、早く、ぅぅぅ・・・欲しいの〜〜」
　15歳の少女とは思えないほど熟れた身体を捩りながら、ルミは貪欲に求めた。
　飯島は舌の愛撫に合わせて指を淫壷に入れ、的確にＧスポットを擦り始めていた。
「あぁあああああっ・・・あ、いぃ〜〜あぁ、い、いぃぃぃ・・・ふぅ、はぁ、ぁぁぁ・・・」
　上杉はしばらく静観していたが、ルミの大人顔負けの淫らな姿態に触発され、プルプルとしたハチキレそうな乳房を揉み、乳首を舐め回し、身体中を擦り始めた。
「あぁ〜い、いぃ〜〜っ・・・はぁ、はぁ、胸も・・・アソコも・・・い、いぃ〜〜っ・・・」
　催淫剤の強い媚薬効果で、ルミの身体は強い快感を欲していた。

　飯島はルミの身体を反転させ、白く張った尻を抱えて淫壷へ肉棒を挿入し始めた。
　少し窮屈だったが、充分すぎるほど解れ、激しい快感を欲する淫壷は、飯島の肉棒を容易に受け容れた。
「処女とは思えないほど無抵抗なオマ×コだぜ！しかし、やっぱ、締りは抜群だ！」
　飯島はルミの処女の淫壷を肉棒で味わいながら、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「あぁ〜あぁ〜いぃ〜〜っ・・・はぁ、はぁ、もっと、もっと突いてぇ〜〜あぁ〜〜〜」
「こりゃ溜んないな！こんな可愛い少女が・・・この乱れ方・・・よし！」
　上杉は四つん這いになって尻を突き出し頭を激しく振っているルミの口に、昂った肉棒を咥えさせフェラを強要した。
　ルミは何の抵抗も示さず、上杉の肉棒をむしゃぶるように舐め始めた。
　飯島はルミにオルガを感じさせようと腰を激しく動かし始め、同時に自分も射精しようと気を集中していた。
「あぁああああ〜〜〜あぁぁぁ・・・い、いぃ〜っ、ふぅ、はぁ、はぁ・・・あぁ、もぅ、だ、ダメぇ〜〜っ・・・はぁ、あぁ、イク、イク・・・あぁぁぁ、イッくぅぅぅ〜〜〜」
　ルミは激しく尻を振り、飯島の股間にその尻を押し付け、絶頂に達した。
「おっ・・・オレも・・・あうっ、イク・・・・・・あぁ、はぁ。はぁ、ふぅ〜」
　飯島はルミの真新しい淫壷の中に白濁の粘液を放出した。
「あぁあっ・・・オレも・・・イクぞ・・・・・・あぅっ・・・あっ、うっ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
　上杉は絶頂に硬直させるルミの口の中に、再度、肉棒を咥えさせ射精した。
　ルミは口からは上杉の白濁の粘液を垂らし、淫唇からは飯島の粘液を垂らし、満足げな虚ろな顔をして意識を失っていった。

「今回の映像は高く売れそうだ！」
「そうだな！『絶頂に達した処女喪失』なんて・・・購買者が信じるかな？」
「じゃあ、催淫剤もセット販売すれば・・・みんな信じるさ！」
　ふたりは満足そうにルミの映像を編集していた。