１
　
　一ノ瀬響子三十五歳　二十五歳の頃結婚して現在は九歳になる娘の母親である。
　夫は現在海外出張で二ヶ月に一回しか帰ってこない。
「いってらっしゃい！気をつけてね〜」
　娘を学校へ見送る姿はとても一児の母とは思えない美しさがあった。しかし体つきは子供を出産した女性ならではのムッチリとした色気を見せていた。

　午後三時、夕飯の買い物帰りの響子に声をかける男がいた。
「こんにちは奥さん」
　そんな響子に声をかけるのは隣に住む大工仕事を営む高田富雄五十三歳　最近は仕事もろくにせず酒浸りの生活を続けていた。手には道具箱をもっていた。
「あら〜高田さん、こんにちは」
「奥さんの家の床下おかしいんじゃねえの？」
「えっ？床下？」
「おう、素人の奥さんから見たらわかんねえだろうけど、俺が見たらわかるんだちょっと上がらせてもらってもいいかな？」
「え？ええ・・・」
　響子は高田のもっともらしい口ぶりに騙された。
　まんまと響子の家に上がりこんだ高田はそのまま響子たち夫婦の寝室へと入っていった。
「あ・・あの高田さんそこは・・・」
　響子は夫婦の寝室へ他人が入るのを躊躇った。
「大丈夫！ここがおかしいんだ直してやるからな！」
　そういうと高田は響子をベッドへ押し倒した。
「きゃあ・・うむ・・」
　響子の悲鳴は猿轡によってかき消された。
「奥さんおとなしくしないとわかってるな？」
　高田は響子のブラウスを引き裂いた。純白のブラが現れた。
「奥さん・・・奥さんのこの乳を拝ませてもらうのが夢だったんだ」
　高田は響子の豊満な乳房を揉みしだきながらゆっくりとブラをずらしていった。やがて響子のピンク色の綺麗な乳首が顔をだした。高田はたまらずその乳首に吸いついた。
　響子は猿轡の下でくぐもった悲鳴をあげた。しかし高田が匠に乳首を刺激している内に猿轡の下の声は甘い声へと変わっていた。響子は夫が海外出張で帰って来ても夜の夫婦生活は滅多に無かった。最近では二ヶ月前におこなってか以来である。高田への乳首への愛撫で響子の肉体は一気に燃えあがった。頃合良しと見た高田は、
「奥さん今から猿轡を取ってやる・・・騒いだらどうなるかはわかるな？」
　高田の問いに響子はだまってうなづいた。
「うむっ・・・」
　高田は猿轡を取るとすかさず響子の口唇に吸いついた。抵抗する響子の頭を押さえつけ舌を入れてゆく。生臭い匂いが響子の口内に広がっていった。
「・・・はあぁッ・・・」
　一旦口を離してすぐさま吸いつくこの繰り返しで響子の頭の中は朦朧としていた。
　容赦無く流し込まれる高田の唾液を喉を鳴らして飲みこんでいく。高田は片手で響子の頭を押さえながらもう片方のてでズボンのジッパーを下げた。
「奥さん・・・そろそろ奥さんにいいものをくわえさせてやろう・・・」
　ようやく激しいくちづけから開放された響子は高田の股間に視線をやった。
「・・・いやっ・・」
　響子は高田の股間のペニスの大きさに目をそらした。高田のペニスは完全に勃起していないにも拘わらず響子の夫のモノよりも二回りほど大きかった。
「さあ！はやくしろ！」
　高田はベッドから響子を引きずり下すと響子のあごをを押さえ、口の中にペニスを押し込んだ。高田のペニスは響子の温かい舌の感触にムクムクと大きくなった。響子の口はたちまち限界まで広げられ、息をするのも困難な状態になった。
　高田は響子の後頭部を押さえるとゆっくりと前後に腰を動かしはじめた。
「・・うぐっ・・・」
　響子は高田の巨大なものを喉の奥まで挿入され吐き気を覚えた。人間の条件反射で喉奥まで突っ込まれた亀頭部分を飲みこもうとするが飲みこめるはずも無く高田のペニスを刺激するだけだった。
「奥さん そろそろ美香ちゃんが帰ってくる頃だそろそろすっきりさせてもらうぞ」
　そういうと高田は腰を激しく振りはじめ間もなく響子の口内に生臭い精液を射精した。
　響子は高田の大量の牡のエキスを飲みこんでいった。
「奥さん今日のところはこれで勘弁しといてやるよ・・・いやらしい肉体してる奥さんが悪いんだぜ・・・次は俺の太マラを奥さんのオマ○コに突っ込んでやるから楽しみにしとけよ・・・拒んだりサツに言いやがったら娘の美香が俺の太マラの餌食になるからな・・・・」
　高田はぐったりしている響子に向ってそう言い放つと帰っていった。
「あなた・・・助けて・・・」
　響子は激しい絶望感に襲われると同時に自分を肉体を犠牲にしてでも娘を守るという悲しい決意を固めるのであった。