２

　響子は高田に口唇での奉仕を強要された次の日いつものように娘を学校へ送りだしたあといつもなら洗濯等の家事をはじめるのだが今日はソファにもたれかかりグッタリとしていた。
　昨日の高田に受けた陵辱、それに去りぎわに残した言葉・・・。昨日は娘が帰ってくるから貞操の危機をだっしたに過ぎない。今度はいつ高田が響子の肉体を狙ってくるのか・・・それを考えて一晩中眠れずにいた。
　ソファに横になってる内にうとうとと眠り込んでしまった。
「・・・？・・」
　一時間ほど眠り何かの気配を感じ目を開けると高田が自分の股間のモノを響子の白ここもう濡れてるじゃねえか？」
　響子の股間をグチュグチュと音を立てまさぐった。
「・・ふん・・うん・・・」
　しっかりと口を閉じ、必死に堪えようとするが鼻からは甘い声がもれていた。
「よおうし！そろそろはめるか！足広げろ！」
　高田は響子の股間に陣取るとペニスの亀頭部を響子のクリトリスなどに擦りつけるように押し付けた。そして響子の女のあなの位置を確かめると一気に腰を沈めていった。
「ああぁッ・・キツイィィッ」
　響子は今までに味わった事の無い圧迫感に息を詰まらせた。
「どうだい奥さん俺の息子は？」
　しかし響子に答える余裕など無い。とてつもない快楽が響子の肉体をめぐっていた。
　そしてしばらく大きく腰を振っていた高田は響子の膣から自分の巨根を引きぬいてしまった。
「どうして？・・・」
　響子は突然の中断に高田の顔を見た。
「奥さん！俺の息子はどうだって聞いてるんだよ！」
「あぁ・・早くいれておしまいにして！」
　響子の台詞はポーズに過ぎなかった。本当は最後まで自分を満たしてほしいのだ。
「じゃあちゃんと俺の質問に答えるんだ！」
　そう言いながら再び響子の膣内へペニスを挿入した。
「さぁどうなんだ？旦那とどっちがいいんだ？」
「はぁはぁ！あ・・あなたの・・方が・・！」
　高田の激しい腰使いに喘ぎながら答える。事実高田が響子に与える快感は夫の比ではなかった。
「あぁッすごいッ・・・はぁッ・・・」
「そろそろイクぞ！中に出してやる！」
　高田はもう限界だった。
「ダメ！・・・中だけは・・・お願い！こ・・・子供が・・・」
「バカ野郎！お前は俺の女なんだから俺のガキを孕みやがれ！」
　そう言うと高田はペニスの先を響子の子宮口にねじ込むように押し付けた。
　ドクン！
　ドクン！
　ドクン！
「いやぁっ・・だめえ！赤ちゃんが！」
　響子は絶頂に達しながら叫んだ。しかし高田の精液は確実に響子の子宮に注ぎ込まれていく。
「ふう！これでお前は俺の女だ・・・」
　快感の余韻に浸っている響子からペニスを引きぬくと膣穴からは高田の放った大量の精液があふれ出てきた。
　響子に高田の子供が宿ったのがわかるのはニヶ月後の事だった。

完