３. 被虐

　シャワーを終えて真垣は仁美にやさしく口づけし、仁美の身体を隠しているバスタオルをゆっくりはずした。
「仁美・・・きれいだ・・・」
　仁美の白い身体を眺めながら、真垣が言う。
「恥ずかしい・・・」
　仁美は両手で顔を覆った。真垣が仁美の乳房に手を伸ばす。すると、仁美がその手を押さえて言った。
「真垣さん・・・」
「なに？」
「苛めてください。以前のように」
「わかった」
　真垣が、仁美の乳房を揉みながら言った。
「大きなおっぱいだ・・・」
「あぁぁ・・・」
「仁美は、見せるのが大好きだね」
「・・・」
「さっき、わざとスカートを捲り上げてお尻を晒してたろう？」
　確かに、窓からお尻を晒したとき、スカートを引き下げれば、少しは隠せたのだが仁美はそれをしなかった。むしろ、お尻をむき出しにしていた。
「そんなことありません」
「うそだな」
「そう、うそです。わざとよく見えるように晒して突き出しました」
「見られるのが、好きなんだよね」
「はい、見られるのが・・・気持ちいいんです」
「本当にみんな見てたよ何台も追っかけてきて、だから、すぐ高速を降りた」
　真垣は、少しあらっぽく揉んだ。
「揉み甲斐があるね」
　言いながら、真垣は乳首を口に含んだ。仁美の乳首は、すでに固くなっていた。ふたつの乳房を、両手で中に寄せ、交互に舌先でころがした。
「あぁぁ・・・感じる・・・」
　真垣の右手が仁美の下半身に伸びた。
「あっ！」
　指先がさらに敏感な部分をとらえ、仁美が小さくあえぎ声をあげると、真垣は、仁美のそれを人差し指と中指で挟むようにしてこすり始めた。
「あっあぁぁ・・・っあぁぁ・・・」
　ふいに、真垣がその動きをやめて、少し手を引いた。
「やめないでっ・・・」
　仁美は真垣の手をとって、自分の秘部にもっていったが、真垣は指を動かさない。
「ああ・・してください」
「何を」
「・・・あそこをいじって・・・」
「あそこって？」
「・・・・・・・・・」
「どこ？ちゃんと言わないと・・・」
「仁美の・・・クリトリス・・・」
「どうするの？」
「触ってください・・・」
「もう一回、ちゃんと言って」
「仁美のクリトリスをいじってください」
　真垣は、やっと指を動かした。
「あぅぅぅ・・・いい・・・」
　真垣は、なおも責め続けた。
「どんな気持ち？」
「あぁぁ・・・いい・・・いい・・・いきそう・・・」
　真垣が、仁美のクリトリスをいじり続ける。
「はぁぁ・・・いい・・・気持ちいい」
「いきたい？」
「いきたい・・・お願い・・・いかせてください・・・」
　真垣は、今度は舌でそこを転がした。
「あああああぁぁぁぁぁぁぁぁ」
　仁美は、真垣の頭を抱え、自分の股間に強く押し当てるようにして、やがて、のけぞるようにして大きな声を出し腰を大きく痙攣させた。

４.回顧

　仁美が真垣の胸に顔をうずめると、再び真垣は仁美の太股の奥に手を差し入れた。ぴちゃぴちゃといやらしい音を立てた。
「すごい状態だね」
「だって・・・」
「まだ、これからなのに・・・」
　真垣は、自分のものを仁美に握らせた。
「これを早くいれてほしいんだろう？」
　答える代わりに、仁美はそれにしゃぶりついた。わざと大きな音をたてて嬉しそうに仁美は真垣のペニスをしゃぶり続けた。
「しゃぶるのが好き？」
　仁美はうなずいた。
「ちんぽが好き？」
「好きです」
「ちゃんと言いなさい」
「ちんぽが好き」
　真垣は身体を移動させ、仁美のむっちりした太股を大きく広げると、その間に入った。真垣はすぐには挿入せず、指を入れた。
「あぁぁ・・・」
　真垣が中指を入れると、仁美の白い太ももが震えた。
「仁美。なにが入ってる？」
「指・・・」
「どこに？」
　真垣は今度は指を２本入れて中で指を動かした。
「あぅぅ・・・あぁぁ・・・」
「どこに入ってるの？」
「あぁぁ・・・おま○こよ・・・おま○こ・・・」
　ぐちゅぐちゅ・・・。
「もっと・・・もっと動かして・・・あぁぁ・・・」
　愛液でぐちゅぐちゅになってる仁美の肉壷に今度は指を３本入れた。
　真垣は仁美の中の愛液を掻き出すように指を動かした。
「あぁぁ・・・すごい・・・すごい・・・」
　仁美はあごを突き上げ、腰を浮かした。真垣が責めるたびに、腰が上下に大きく動いている。
「仁美。腰の動きがいやらしい」
「・・・」
　仁美は答えず、腰を振っているだけだった。
　愛液が、真垣の指をどんどん濡らしていった。
「指がぐちょぐちょ・・・」
「・・・」
「入れてほしい？」
　意地悪く真垣が聞いた。
「入れて・・・」
「何を？」
「ちんぽを・・入れてください・・・早く・・・」
「どこに？」
「おま○こ・・・おま○こに真垣さんのちんぽを入れて・・・」
「仁美のおま○こ、ぐちょぐちょだよ」
「あぁぁ・・・仁美のぐちょぐちょのおま○こにちんぽを入れてください」
　仁美は真垣の指の動きに合わせて腰を動かしている。仁美の豊かな胸も大きく揺れている。
「・・・仁美は真垣さんのものです、早く入れてください・・・あぁぁ・・・」
　真垣は、休まず責め続けている。
「もっと・・・もっとおま○こ掻き回してください・・・」
「こう？」
「あぁぁ・・・すごい・・・だめぇ、いきそう・・・入れて、早く・・・」
　真垣が、指の動きを早くした。
「いく！　いく！」
　仁美は、何度も腰を大きく弾ませた。
　すぐに、真垣は言った
「仁美、犬になりな」
　仁美は身体を起こすと、ベッドに四つん這いになった。
「もっとおしりを突き出して」
　真垣に言われて、仁美はいっそう突き出した。
「仁美のおま○こ丸見えだよ」
　真垣は、顔を股間に押しつけた。
「あぁぁ・・・」
　仁美は腰を振った。とにかく早く入れてほしかった。
　ぴちゃぴちゃ・・・。
　真垣は、じらすように仁美の秘部の入口を舐め回した。
　仁美は、もっと腰を振る。
「早く・・・」
「なに？」
「ちんぽを・・入れてください・・・あぁぁ・・・」
「まだ、だめ」
「あぁぁ・・・」
　真垣は舌先を押し込んで動かした。
「あぁぁ・・・いい・・・気持ちいいぃぃ」
　真垣が身体を起こして、ペニスをお尻に押し当てた。
「早く・・・入れてください・・・」
　仁美が、腰を大きく動かして誘った。
「ちんぽ・・・ちんぽを・・・おま○こに・・・」
「・・・」
「ちんぽを・・・仁美のおま○こに入れて・・・」
　真垣はペニスを、少しだけ入れた。
「もっと・・・もっと奥まで入れて・・・」
　仁美の腰が激しく揺れる。
「あぁぁ・・・入る、入る・・・ちんぽがぁ・・・」
　真垣は、ゆっくり押し込んでいった。
　仁美の肉襞が優しく迎え入れた。
「あぁぁ・・・いい・・・」
「突いて、突いて・・・いっぱい突いて・・・」
　真垣は仁美の腰を押さえて、腰を動かした。
「あぁぁ・・・すごい・・・」
　仁美の太ももが震え、愛液が伝って流れた。
「あぁぁ・・・ちんぽ・・・ちんぽ・・・気持ちいい・・・」
　仁美は頭を両手で抱え込むようにして快感の波に耐えた。
「あぁぁ・・・おま○こ、おま○こ・・・」
　仁美は壊れたように、卑猥な言葉を繰り返した。

　真垣は仁美を引っくり返し、ベッドに対して横にした。仁美の頭がベッドからはみだしていた。真垣は、ベッドから降り、仁美の口にペニスを含ませた。ゆっくりだが、仁美の口をまるで性器のように深々と犯し始めた。仁美は真垣に口を性器のように犯されるのが嫌いではない。
　そう言うと真垣は、再度仁美の中に侵入した。

「いい・・・いい・・・あぁぁ・・・」
　仁美は、背中を大きく反らせてあえいだ。
「あぁぁ・・・あぁぁ・・・あっあっあぁぁ・・・」
「いく・・・いって、真垣さんもいって・・・いっちゃう」
　仁美が、真垣を締めつけながら言った。
　仁美がいったのを見て、真垣は仁美の顔のほうに移りペニスを、仁美の顔にこすりつけた。両手を仁美の頭の下にやり顔をあげ、顔ずりで最後は、肉棒を痙攣させながら、仁美の口へ放出した。仁美も一緒に痙攣していた。二人はそのままぐったりとしていたが、やがて仁美が上体を起こし、真垣のものをまたしゃぶってきれいにした。