３．

　次の日、いつもの場所で、彰と公靖の二人は大輔に文句を言っていた。
「今度は俺達にもやらせろよ。」「そうだ。一人だけいい思いをしやがって。」
「わかった。わかったから、そう急っつくなって。」
　大輔は申し分けなさそうに二人に謝りながら、今後の計画を話し始める。
「来週の日曜日、晶子を俺の部屋に食事に呼んであるから、その時に二人とも彼女とやればいい。」
「でも、お前の部屋で強姦なんかしたら、後でお前が捕まるだろう。」と、公靖が心配顔で尋ねる。
「大丈夫。食事に睡眠薬を入れて、眠らせた後でやればいい。酒を多めに飲ませれば、気づきゃしない。」
「二人で好きなだけやっても、目覚めた時に俺が晶子を抱いていれば、バレっこないさ。」大輔は悪魔のような微笑みを浮かべながら、二人にそう説明した。
　彰と公靖は、顔を見合わせながら嬉しそうに笑った。

　次の日曜日、自宅である高級マンションの一室に晶子を招待した大輔は、一流シェフに作らせた料理に睡眠薬をいれて、彼女をもてなした。
　大輔は「ワインを何本か用意したんだ、飲み比べてみて。」と、晶子に高級な酒を勧める。
「私、あまりお酒、強くないから。」と尻込みする晶子に、
「ちょっとだけなら大丈夫だよ。美味しいと思うから、ぜひ飲んでみて。」と、無理矢理、彼女を酔わせようとする。
　強い酒を少しづつ飲みながら、睡眠薬入りの食事を食べた晶子は、しばらくすると、うとうとと微睡み始めた。
「飲み過ぎたかな？」大輔は態とらしく、そう言いながら倒れ込んだ晶子を抱き上げ、寝室のベッドに運んだ。

　大輔は、晶子が完全に寝込んでいるのを確認すると、彰と公靖を自宅に呼び寄せる。
　二人は部屋に入って、眠る晶子をみつけるとすぐに眼を輝かせた。
「おお、晶子ちゃん、やっぱり綺麗だな。」「うん、スタイル抜群だし。」
　ベッドに駆け寄り、晶子の全身を舐めるように眺める。
　そして、飢えた獣の様に、屈み込んで晶子のすべすへした顔や、さらさらの髪を触りながら、その匂いを嗅いだ。
　美しい女の匂いに興奮した二人は、次に、ハァ、ハァと息を大きく荒げながら、晶子の赤い唇に吸い付く。
　二人は眠る晶子の口を開けさせると、彼女の柔らかい舌を自分の口に含んで、その感触を楽しんだり、自分の舌を彼女の口の中に差し込んで、その内部を舐め回したりした。
　すぐに晶子の口の周りは、二人の口から垂れる唾液で、ベトベトになる。
　いきなり公靖が、セーターの上から晶子の豊満な胸を鷲掴みにした。
　そのまま彼女の胸に顔を埋めると、「あぁ、柔らかい。」と幸せそうに頬ずりをする。
　彰は、眠り込んでいる晶子のスカートを、へその上まで大きく捲り上げる。
　したから、薔薇の絵柄が付いた薄いレース地のショーツがあらわれた。
　その白のショーツと、真っ白で引き締まった晶子のふとももの組み合わせが、震い付きたくなるほどに色っぽい。
「へっ、大輔に見せるために履いてきたんだぜ。いじらしいな。」彰はそう言いながら、おもわず晶子の下腹部の丘を撫で回した。
「十分に濡らしてからやれよ。ケガをさせると後でバレるからな。」大輔がすぐにでも飛びかかりそうな二人に、釘を刺すように言う。
　彰は「わかってるよ。たっぷりと時間をかけて楽しませてもらう。」そう答えると、晶子の浮き出た腰骨の辺りを舐め回しながら、彼女のショーツに手を伸ばした。
　公靖は既に、晶子のセーターを脱がそうとしていた。

　３人が顔を寄せ、素っ裸に服を剥いだ、晶子の股間をのぞき込んでいる。
　彰と公靖が晶子の両脚を持ち上げ、でんぐり返しのような姿勢をさせながら、前と後ろから晶子の身体を調べる。
「晶子ちゃんのここ、毛が薄くて綺麗だな。」
　と彰が言うと、大輔は片手でカメラを操りながら、もう片方の手で晶子の陰唇を一杯に押し拡げて、
「ちょっと下つきなんだ。中も綺麗だぞ。ほら。」と、彼女の内部を二人の眼前に曝した。
「おぉーーっ、ピンク色だ。舐め回してぇー」
　興奮した彰が夢中になって、尻の側から晶子の割れ目の中に舌を差し込む。
　公靖は、剥き出しになった晶子の陰核を、指の腹で執拗に弄り回していた。
　晶子が眠りながら、まゆ毛をぴくぴくと動かし、唇を少し開く。
「眠っていても感じるのかな？、あぁー可愛い顔しちゃって。」
　２人は眠る晶子の反応を楽しみながら、彼女の身体を隅々まで舐め回し、弄んだ。
　やがて晶子の股間から、透明な液体が徐々に溢れ出す。
　それはだんだんと粘度と量を増し、２人の手と口をベトベトに濡らした。
「よし、準備完了だな。まず、俺からやらせてもらう。」
　まず彰が、仰向けに寝かせた晶子の両膝を掴み、その両脚を左右に押し開きながら、そう言った。
　公靖はビデオカメラを持ち、「今度はフルカラーだな。おい、股間がよく見えるように、彼女の脚をもう少し持ち上げてくれ。」と、言いながら撮影を始めた。
「うっ・・うぅ、あぁ・・凄ぇ、彼女のここ、ペニスに吸いつくみたいだぜ。おっ！・・おぉぉ」」
　彰が晶子の白く豊かな胸に顔を埋めながら、縦横無尽に腰を振り、彼女の内部の感触を思う存分味わっている。
　その間、公靖と大輔の二人は、晶子の手や脚を持ち、結合部をよく見えるようにしながら、犯される彼女の肢体を色々な角度からレンズに納めていた。
　やがて彰は、「うっ！、あっ・・あうっーーーっ！！」と、鋭い絶叫と共にそのペニスを晶子の股間から引き抜き、ビュービューと首の辺りまで飛び散るほど大量の精液を、彼女の身体の上に迸らせた。
　噴出した彰の精液は、いったん晶子のへそに溜まり、そこから溢れ出してわき腹を伝い、彼女の尻を濡らす。
　忽ち、栗の花のような精液の甘酸っぱい匂いが部屋に漂い始める。
　かわって公靖が晶子をうつ伏せにして、その尻を高く持ち上げ、後ろから彼女を貫く。公靖は、そのまま晶子の背中に覆い被さると、彼女の柔らかい尻の上で自分の腰を弾ませて、好きなだけその感触を楽しんだ。
　やがて絶頂を迎えた公靖も、晶子の尻にドクドクと大量の精液を降りかける。
　眠ったままの晶子の美しい裸体は、もう二人の体液でベトベトになっていた。
　その後、彰と公靖が代わる代わる晶子を犯し、其々が２回目の射精を終える頃になると、晶子が小さな声を漏らし始める。
「そろそろ薬が切れるな。お前らはもう引きあげろ。あとは俺が、晶子が目覚めるまで抱いているから。」
「わかった。晶子ちゃんの身体すごくよかったぜ。またやらせろよ。」
「次は、目覚めてる彼女を無理矢理、犯したいな。」
「ああ、きっと、すげえ抵抗するだろうな。わくわくする。」
　満足した二人はそう言いながら、すっきりとした顔で帰っていった。

　大輔は、晶子の身体に残る二人の体液を丁寧に拭きとった後、自分が下に寝て彼女を自分の上に乗せると、何食わぬ顔でその身体にペニスを挿入した。
　やがて晶子が目を覚ます。
「うん、うーーんっ、あぁ・・大輔さん・・私、どうしたの？」
「目が覚めた？、ずっと寝てたんだよ。少しワインを飲みすぎたみたいだね。」
「ああ・・なんかボーッとしてる。それに・・頭が痛い・・あんっ！？、あっ・・はぁーーんっ」
　その時大輔が、ゆっくりと自分の腰をくねらせた。
「ごめん。晶子ちゃんの寝顔があまりに可愛いから、勝手に始めちゃった。許して。」
　晶子はまだ半分眠りながら、「あぁ・・あそこがすごく熱い、アッアッ！・・やめて・・お願い。」と大輔に力無くもたれかかり、震えながら身悶えした。
（「それはそうだろうな。あれだけ何回も抱かれたんだから。」）
　大輔は心の中でそう考えながら、そんな晶子を苛めるように、さらに自分の腰を動かし続ける。
　その後晶子は、朦朧とした意識の中で、延々と大輔に抱かれ続けた。
　大輔は、晶子の意識がはっきりしないのをいい事に、好き勝手に晶子の内部に精液をぶちまける。
　十分に満足した大輔が、晶子の身体からやっと離れた時、その股間からはどろどろと、大量の精液が流れ出していた。
（「妊娠したかもな。そろそろ潮時か・・」）
　力無く横たわる晶子の身体を眺めながら大輔は、悪魔のような計画を考え始めていた。