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４．
「いいか、俺が彼女を人気のないところへ連れ出すから、お前たちはそこで待ち伏せをして、彼女を襲え。」
いつものところへ集まった二人に、大輔が小さな声で計画を説明している。
「俺は、晶子がレイプされたことを理由に、彼女の事を捨てるつもりだから、お前らは後腐れなく好きなだけ彼女の中へ出していいぞ。」
彰と公靖の二人は、大輔のあまりのあくどさに顔を引き攣らせながら、
「お前、もう晶子ちゃんに飽きたのかよ。」
「いくらなんでも、ちょっと酷すぎないか。そんな事をしたら、晶子ちゃんが警察に訴えて、俺達３人共、捕まるかもしれないぜ。」
大輔はいつものように端正な顔で明るく笑いながら、「大丈夫。そんなことは俺が絶対にさせない。安心してやってくれ。」と、二人に太鼓判を押した。
計画の日、大輔と晶子の二人は、郊外のハイキングコースに来ていた。
ここは低い山が幾つも続く、比較的距離の長いコースで、紅葉の時季を過ぎた今の季節は、行き交う人も疎らだった。
大輔は、本コースから少しはずれた寂しい休憩所を計画実行の場所に決め、その近くの林の中に彰と公靖を待機させていた。
大輔は、休憩所から５００Ｍほど離れた駐車場に、自分の車を駐車する。その際、他に車がいない事を確認するのを忘れなかった。
軽装で小さなバックを背負った二人は、そこから山に入る。
「あっ、しまった。車にカメラを忘れてきちゃった。すぐに取ってくるから、君はあそこで待っていて。」
少し行った所で、大輔が忘れ物をしたフリをする。
大輔は晶子に、すぐ近くの休憩所で待つように指示してから、一人で山を下りて行く。
完全に大輔を信用しきっている晶子は、何も疑わずにそのまま休憩所に向かった。
休憩所で待つ晶子の視界から、大輔の後ろ姿が完全に見えなくなった頃合いを見計らって、計画通り覆面をした彰と公靖の二人が、晶子の背後から飛び出し、いきなり彼女に襲いかかる。
「きゃあぁーーーっ！！」
突然、後ろから二人に抱きつかれた晶子は、背中を丸め、手足をバタつかせて必死に抵抗する。
誰にも晶子の声が届かない事を知っている二人は、晶子の悲鳴を無視して、軽々と彼女を持ち上げ、乱暴しやすい場所に運んだ。
通常レイプを行う犯人は、なるべく早く目的を果たそうと、すぐに女の身体にペニスを挿入して、一直線に射精を目指す。
だが、この二人にはそういった焦りが全く無かった。
普通とは違って、準備が整っている場所に晶子の方がやって来て行為に及んでいるために、周りに人が居ない事が予め分かっている。
そして、大輔が近くで人が来ないように隠れながら見張っているので、いきなり他の人間に邪魔をされる可能性もなかった。
彰と公靖は、ゆっくりと、そして思う存分、晶子の身体を楽しんだ。
まず二人は、晶子の身体を、木で出来たベンチの上で、万歳をするような姿勢で一直線に引き伸ばすと、彰が彼女の両腕の上に、公靖が彼女の両足の上に其々跨がって、身動きが出来ないように、彼女の両手両脚をきつく押えつけた。
晶子はその間「きゃーーっ、いゃーーっ、やめてーー！」と大声で喚き、激しく腰を捩りながら暴れる。
やがて二人は腰の後ろから、大きな片刃のナイフを取り出す。
これを見た晶子は「ひっ！・・」と短い悲鳴をあげると、一瞬で静かになった。
二人は晶子を脅すように、これ見よがしにナイフを光らせながら、刃を上に向けてナイフを晶子の服の下に差し込む。
そして、びりびりと晶子の服の前の部分を切り裂き始めた。
晶子は恐怖に眼を見開きながら、直接自分の皮膚に触れるナイフの冷たい感触に、身体をぶるぶると震わせて怯えている。
二人は晶子のスラックスやシャツそしてショーツやブラジャーまで、全ての服の前の部分を完全に開けてしまうと、前屈みになって、丸出しになった晶子の裸体に舌を這わせ始める。
「ひいいぃーーッ・・・い、いや、いやぁーーっ！」
晶子は、身体中を這いまわるレイブ犯の悍ましい舌と唇の感触に、悲鳴をあげ、再び身体を捩って暴れ始める。
二人は跳ねたり捩れたりしている、晶子の柔らかい身体の感触を楽しむかのように、彼女の身体全体を隅から隅まで撫で回し、ベトベトになるまで舐め回した。
最初は大きな悲鳴をあげて、二人の愛撫を嫌がっていた晶子だったが、そのうちに「ああ・・あぁ・・んっ」と、違う種類の声をあげ始める。
押えつけられた晶子の身体の上では、彰が両手で彼女の白い乳房を持ち上げながら、舌と唇でピンク色の乳首をぶるぶると震わせ、下半身には公靖が纏わりつき、晶子の陰毛を指でかきわけて、その割れ目に舌を這わせていた。
しばらくすると晶子は、その意思とは裏腹に、恍惚とした表情で薄目を開け、半開きにした口から「はあぁぁ・・うっんーーっ・・ああぁんっ」と、快感に震える喘ぎ声を漏らし始める。
彰と公靖はこれを聴いてニヤッと口元を歪め、自分たちの股間を奮い勃たせる。そして更に激しく舌を動かした。
その頃、物陰に隠れた大輔は、周囲の様子を窺いながら、ビデオカメラでこの様子を漏れ無く録画していた。
カメラの望遠レンズに、愛撫に反応する晶子の表情が映し出されると、大輔は「ふっ、やっぱり喜んでやがる。淫乱め。」と蔑みの言葉を口にした。
ベンチの上では、彰が晶子の両腕の上に乗ったまま、彼女の両足首を掴んで股を大きく開かせ、公靖は下から晶子の腰を抱え込みながら、その股間に顔を埋めようとしていた。
公靖は晶子の陰唇を指で左右に大きく押し拡げると、その中に濡れる舌をゆっくりと差し込んだ。
晶子は無意識の内に腰をビクッと引き攣らせながらも、「いやあっ！、お願い、やめてぇ！」と、どこの誰だかわからない男の舌を拒否する絶叫を上げた。
だがそれも暫くの間だけで、公靖が彼女の内部で長い舌を激しく躍らせながら、顔を上下に振り始めると始めると、すぐに歓喜の声をあげるようになる。
「あんっ！、はあっ・・あぁあッ・・いやッ・・うんっ！、くうぅっ・・あうぅーーーっ！！」
晶子は、瞳を閉じ、頭を後ろに仰け反らせたまま、震える唇を一杯に開いて、あがらいきれない快感に、からだ全体を震わせる。
晶子の背中が弓のように反り返り、公靖の口の周りが晶子の愛液でびしょびしょに濡れて、晶子が公靖の愛撫に、強く感じているのがよくわかる。
さらに公靖が頭を大きく振って、舌の腹で晶子の陰核を激しく擦りあげると、「ああぁーーっ、いゃ・・あんッ！・・だめ・・うぅんーーっ、はぁ・・はあぁーーっ！！」と、叫びながらビクンッ、ビクンッとその腰を、大きく跳ね上げた。
準備が整ったと感じた公靖が上体を起こし、既に上を向いてそそり勃っている硬い一物を自分の手で扱く。
急に性器への刺激を失った晶子は、頭を起こして下を覗き込み、公靖が自分にペニスを挿入しようとしている事を知ると、辺りに鳴り響くような、かん高い悲鳴をあげた。
「きゃーーっ！いゃあーーっ！！、やめて、やめて、いやぁーーっ！」
公靖は泣き叫ぶ晶子を無視して、彼女のふとももを両手で押えつけ、自分の腰をその間に割り込ませてゆく。
彰がこれを助けるように、晶子の上半身の上に覆い被さり、彼女の身体が動かないようにしっかりと押えつけた。
公靖がぬるぬるの晶子の内部に入り込み、雄叫びをあげながら、夢中でその腰を振り始めると、晶子は諦めたように身体の力を抜き、顔を横に背けて涙を流しながら泣き始めた。
目をギラギラと光らせた彰が、そんな晶子の顎を乱暴に掴み、彼女の頭を少し後ろへ反らせるようにしながら、喉の角度を調整する。
それから、無理矢理に晶子の口を大きく開けさせて、硬く勃起している自分のペニスを、一気に彼女の喉の奥深くまで突き入れた。
ヌチュ・・クチュ・・ビチャ・・「ハァ、ハァ、おぉ気持ちがいい・・ううっ！・・凄え身体・・」「うぅ・・ほらぁ、舌を当てろ・・あうっ！・・あぁ、堪んねぇ・・」
今や、自分のペニスから伝わる快感にしか興味のない２匹の獣は、晶子の身体をまるで道具のように扱う。
夢中で自分の腰を振り続ける二人に、白く美しい晶子の裸体は、壊れたおもちゃのように激しく揺すられ続けた。
やがて、公靖が晶子の中で至福の瞬間を迎える。
「ううっ！・・あぁぁ、あうっうぅーーっ！！」
公靖のペニスが晶子の膣の中で、ビクビクと痙攣しながら熱い精液を噴上げた途端、晶子は眼を大きく見開き、塞がれた口で「んぐっーーっ！！」と、呻き声を上げた。
続いて、彰が、歓喜の声をあげながら晶子の喉に射精する。
「おおぉぉ・・・うっ！、うんっ！、おっうーーっ！」
彰は、晶子の口に根本までペニスを差し込んだまま、突き抜けるような快感に、その身体を二度三度と跳ね上げた。
二人は一度目の絶頂に身体を震わせ、晶子の身体の中に思う存分自分の精液を迸らせると、今度はその場所を入れ換えて、晶子の別の穴の感触を楽しむ。
そうやって、彰と公靖は繰り返し何度も、晶子を犯し続けた。
勃たなくなるまで、晶子の中に精を出し尽くした二人は、満足そうな顔で立ち上がると、ズボンを穿いた。
そして、大輔が下りていった方向とは逆の向きに立ち去る。
晶子はベンチの上で、虚ろな眼で仰向けに寝転がり、口や膣から白い精液をたれ流しながら、ただ大きく胸を上下させていた。
その頃、休憩所の近くの薮の中でこの様子を眺めていた大輔は、そこでもうしばらく時間をつぶした後、何食わぬ顔でハイキングコースを引き返し、晶子のいる場所に向かっていた。
休憩所に近づき、無残な晶子の姿をみつけると、心配そうな顔をして彼女の傍らに駆け寄り、態とらしく声をかける。
「晶子ちゃん！、これは・・一体、なにがあったの？」
大輔を見て一気に涙が噴出した晶子は、「わあーー」と、泣きながら大輔にしがみつく。
大輔は自分の服に精液の染みが付くのを気にしながら、嫌々、晶子の肩を抱く。
「うっ・・知らない男たちに襲われて・・無理矢理・・うっうっ・・」
「乱暴されたのか・・なんてことだ。」驚いたフリをする大輔。
「うっうっ・・ぐっ、お願い・・警察に連絡して・・」晶子は涙ながらに大輔に訴える。
「晶子ちゃん、辛いだろうけど、それは止めた方がいい。どうせ犯人は捕まらないし、君がもっと嫌なおもいをするだけだ。」
大輔は計画通りに、晶子に泣き寝入りをするように勧める。
「そんな・・うっうっ・・あぁーーっ」さらに絶望し、大声で泣き叫ぶ晶子。
大輔は心の中で、（「ふっ、バカな奴。」）と思いながら、「晶子ちゃん、忘れよう。嫌なことは無かったことにして、忘れてしまった方がいい。」と、晶子の肩を優しく摩りながら、そう言った。
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