| 第二話 旅行が終わり１ヵ月が過ぎたある日、明子は部長室に呼び出された。そして、先日の旅行の夜の写真を見せられ、写した時のことを詳しく説明された。 「ほら、これが写真だよ！」 「えぇ、こんな写真！？どこで？」 「もちろん、正真正銘の明ちゃんの写真だよ」 机の上に差し出されたアルバムにはきちんと明子の写真が整理されて収められていた。その写真には間違いなく、明子が映っており、濡れた性器も露わに写し出されていた。 明子は愕然としてからだから力が抜けていくのを感じた。 信夫は毎晩、寝る前に明子のアルバムを見てじっと我慢していたが、もう限界であることを伝えた。そして、俺と付き合ってくれなければ、写真を社内バラまくと言いだした。明子はしかたなく、その日から信夫の愛人になった。 明子は翌日から、会社ではブラとパンティは脱いで仕事をしなければならなくなった。そして、リモコンバイブを股間に挿入されては、電話中にいきなり強にされたりして信夫のおもちゃにされていた。 明子はあそこの毛も綺麗に剃られてしまい、信夫以外には恥ずかしくて見せられず、彼氏とも別れざるを得なかった。 一日の仕事が終わると決まって企画室に呼ばれ、裸にされては大きなソファに寝かされ、足の指からふくらはぎ、腿、アナル、乳首と身体中の穴という穴を信夫に舐め尽くされた。 信夫は明子のためにいろんな種類のバイブ、ローター、拘束具などをネットで購入し、明子に試しては明子の悶える姿を見てひとり悦に浸っていた。 こうしたふたりの関係がつづくうちに、明子は無理やり気持ちよくさせられているという感覚が消えて、本当に身体を信夫に責められることで濡れるようになってしまい、いつしか、信夫の性奴になっていた。 そして、自分からお○んこを拡げては 「舐めて下さい」 と信夫にお願いをするまでにM女として調教されていた。 だが、信夫はまだ明子と本当の意味で肉体関係は結んではいなかった。なぜならば、５５歳の信夫にとって２５歳の明子は年齢的には自分の娘のような存在であり、大学時代の美雪のことが脳裏から離れず、なかなか思い切りがつかなかった。 だが、明子の虜になってしまった信夫は、いつものように明子を企画室に呼び出すのであった。信夫は性奴の明子を抱きすくめ優しく耳たぶにキスをした。明子は後ろから抱きかかえられ、黒のスーツの上から胸を揉まれた。 しばらくすると、明子はお酒を飲んだときにように顔が火照り 「あっ、ああん．．．」 という恥ずかしそうな甘い喘ぎ声が室内に漏れはじめていた。ベストとブラウスの間に信夫の手が滑り込み、そしてボタンを外されブラを掴まれ、次第に明子の奥へと忍び寄ってきた。 その時、快感の波が明子の上半身を襲っていた。ブラの下へ信夫の指先が入り込み、豊かな乳輪に囲まれた乳首を摘ままれるだけで明子の激しい溜息がもれた。 「あんあんん・・・」 「もう、こんなに乳首が固くなっているよ！」 「明子の女としての身体がおちんちんを欲しがってるんだよ」 「あぅあぅあぅ・・・」 「あんあんあんあん・・・」 明子は乳首がひといちばい敏感で、このことを察知したのか、信夫は丹念に明子の乳首を愛撫しつづけた。 「あーん、イキそう・・・」 「あーん、もうだめ・・」 「あんあんあんあ・・・」 明子は襟を開かれて乳房が露わになったまま、乳首を吸われていた。もう明子の腰はゆっくり上下に動き、快感を全身で感じていた。 「もう、こんなに乳首がビンビンだよ」 「たっぷり調教してあげないとね」 信夫は明子の両肩を抱き、舌で明子の口の中を掻き回し、そして下半身に尖った肉棒を押しあてていた。スカートとパンティを脱がされ、明子は胸元が開かれたブラウスを着ているだけという半裸状態になった。 明子はその格好で膝まづき、露出した信夫の肉棒を舐めていた。息苦しさを感じながらも、信夫に後頭部を押さえられ、口に含まされていた。信夫の息づかいが荒くなり、ついに苦い精液が明子の口の中いっぱいに広がった。 明子は机に両手をついて立たされ、両脚を開かされていた。背後に立った信夫が、熱く反り返った肉棒の先端が明子の股間に突き刺した。 「いやーん、あぅあぅ・．．」 「あーん、ぅぅん・・気持ちいい」 「あーん、あーん・・」 と呟いた瞬間、太い杭のようなものが明子の下半身を貫き、息ができなくなった。信夫は明子の胸を両掌で揉みしだきながら、下から激しく突き上げていた。明子は激しい声を上げて喘いでいた。明子にとってこんな激しいセックスは初めてであった。 「あーん、あーん、あんあんあん・・」 「あーん、だめ、イキそう・・」 「いっちゃういっちゃう・・・」 信夫の突き上げはとても強く、明子がいくら叫んでも、その衝撃が緩まることはなかった。明子はそのまま絶頂を迎え、ほとんど同時に信夫の熱い精液が明子の子宮に注ぎ込まれるのであった。 完 |
| 2009.5.2掲載 |
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