| 22．翔ー２ 翔の行動は無意識なものに近かった。 知佳をどうしようという気持ちは無く、自然に寄っていったのだ。 翔は知佳の背後に自分の裸の身体を押し当てるようにした。 「翔、翔君・・・・だ、ダメッ！」 知佳は身体を揺すって翔の身体から逃れようとした。 「エッ、あっ、イヤ、僕は・・・・」 自分には何の意思も無いと言いたかったが言葉にならず、あがく知佳の両肩を掴んだ。 「ダメよ！放して・・・・」 「僕は・・・・僕はいつも知佳さんを想像してオナニーしてるんだ！お父さんに言われただろ、僕の良き相談相手になって・・・・」 翔は自分が何を言っているのか分からないまま喋っていた。 「な、何を悩んでいるの？」 知佳もどうしていいのか分からず、固まっていた。 出て行こうにも翔に掴まれていて身動きできず、大騒ぎをすれば、この状況を説明できないと思った。 （アッ！お尻に・・・・凄く堅い・・・・太さんには無い堅さ・・・・） 知佳は翔の若く元気な肉棒を素肌のお尻に感じた。 「知佳さんのように若くて可愛い女性が何故お父さんと・・・・？」 「そ、それは・・・・偶然の出来事で・・・・悩みを聞いてもらっているうちに太さんに抱かれて・・・・」 「そんなのは愛情でも何でもないじゃないか！親父には知佳さんは勿体ないよ！」 翔は思わず知佳を背後から抱き締めた。 前に回した両手には、知佳の見事に盛り上がった乳房があった。 「あふっ・・・・」 父親の太より遥かに背も高く、胸板も厚い翔に抱かれ、さらに肉棒も強くお尻に押し付けられた知佳は、淫唇から淫らな液が溢れるのを自覚した。 （エッ！どうしよう・・・・わたし・・・・感じてる・・・・） 翔は思わず掴んでしまった知佳の乳房を揉んでいた。 （こんなつもりは無かったのに・・・・でも、これが大人の女性のオッパイなんだ・・・・） 翔の興奮は高まるばかりだった。 知佳は押し当てられた翔の肉棒を後手で掴んだ。 （す、凄い！凄く堅くて逞しい・・・・あぁ、入れてみたい・・・・） 知佳のオトコ経験は少なく、翔の肉棒は衝撃的だった。 「あうっ！ち、知佳さん・・・・」 知佳に握られた肉棒がピクピク脈打っていた。 「寝汗をかいたんでしょ！わたしが洗ってあげるわ！」 知佳は翔の弛んだ腕を解き、振り向いて翔の身体を洗い始めた。 「逞しいのね、翔君・・・・」 知佳は翔のスポーツで鍛えた筋肉質の身体を擦るようにした。 （あぁぁぁ、ダメだわ・・・・益々、淫らな欲が込み上げてくるわ！） 知佳は自分ではどうにも出来ない欲望が、身体の芯から沸き上がるのを抑え切れなかった。 （コレってどういう感情なの？） 恋愛経験の少なかった知佳には、自分の気持ちを量りかねていた。 そそり立つ翔の肉棒を両手で擦り洗いはじめると、翔は全身に電気的な快感が走るのを感じた。 「ち、知佳さん・・・・うぅっ、で、出るぅ！」 翔の言葉と同時に、知佳の両手の中で肉棒が暴発した。 勢いのいい翔の精液が知佳の豊かな乳房に飛び散った。 「うわっ！す、凄い！」 知佳は乳房に付いた翔の粘液を指で取り、その濃さに驚いた。 「ご、ゴメン！・・・・我慢できなくて・・・・」 「仕方が無いわ！若いんだから・・・・」 知佳はそのまま肉棒を再び両手で洗い流した。 「凄いわね・・・・ちっとも小さくならないわ！それどころか、さっきよりもっと大きく堅くなってる」 知佳は翔の身体にシャワーで洗い流しながら言った。 翔はどうしようか迷っていた。 （このまま知佳さんとセックスしてもいいのか？してしまうと、その後、どうなるのか・・・・？） そんな翔の迷いはすぐに払拭された。 「今、このまま何も無ければ、何の問題も無いわ！今のことは事故のようなものだけど・・・・これ以上のことは、道徳的に許されないわ・・・・」 「知佳さん、本当にそう思ってる？」 「エッ、えぇ・・・・」 明らかに知佳の言葉には迷いがあった。 「親父には黙っていれば、何も無いのと同じ・・・・」 「黙っていれば・・・・？」 「そう、黙っていれば、ふたりだけの秘密にすれば・・・・」 「そんなこと・・・・」 翔は急に知佳の前に屈み、淫液の溢れる淫唇を舐め上げた。 「あっ、うっ、はぁぁぁ・・・・あふぅ〜翔、君・・・・」 「知佳さんが僕のを出してくれたお礼」 「そぅ・・・・でもここじゃ・・・・」 「じゃあ、僕の部屋に・・・・」 翔は知佳の肩を抱き浴室を出て、バスタオルを肩に掛け、自分の部屋に連れていった。 知佳をベッドに仰向けにすると、翔はすぐに抱きついた。 「翔君・・・・待って！慌てないで・・・・優しくしてくれないと女性は悦ばないわ！」 翔は知佳に諭され、優しく乳房を揉み、乳首を舐め始めた。 「あ、はぁぁ・・ん、あぁ、い、いぃぃ・・・・はぁ、ふぅ、はぁ・・・・」 翔は喘ぐ知佳を見て、さらに悦ばせたいと思った。 （可愛いと思っていたけど、こうしてると艶っぽくて堪んない！） 適度に柔らかな肉に包まれた知佳の身体は翔には刺激的で、無我夢中になって知佳の全身を舐め回し、擦り続けた。 昨年、１学年下の女子生徒と初体験はしていた翔だが、大人のオンナの身体に接し、初めての興奮を経験していた。 翔は知佳の両脚を大きく広げ、淡い恥毛の下の潤んで息づく淫唇に、ゆっくりと顔を埋めてクリトリスを舐め始めた・・・・。 |
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| 2007.11.12掲載 |
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