| 27．美奈代ー３ キスも初めてだったふたりは、ただ合わせるだけのキスだった。 それでも、ふたりの興奮度は高まるばかりだった。 「ファーストキス・・・・初めてのエッチ・・・・」 「全部、初めての相手・・・・」 雅也は美奈代の膨らみ始めた小さな乳房に手を被せ、震えながら優しく揉んだ。 「乳首が堅くなった・・・・」 「両方とも同じようにして・・・・」 雅也はまだ堅くなっていない方の乳首を舐め回した。 「堅くなった・・・・」 雅也はドキドキしながらも楽しくて仕方がなかった。 雅也は美奈代が気持ちいい顔をするまで懸命に乳房を愛撫した。 「柔らかくて不思議な感じだ・・・・」 雅也は男と女の違いが局部だけじゃないことを感じていた。 （これからもっと大きくなるのに・・・・） 美奈代は自分で乳房を揉んでいた時には感じなかった心地良さを感じ、嬉しさと同時にこれが最初で最後になるのが哀しかった。 雅也は美奈代の股間を開き、再び覗き込むようにした。 あらためて見る美奈代の淫部は、恥毛も生えてなくキレイだと思った。 ふっくらと膨らんだ淫部には縦に亀裂が入り、透明な液が滲んでいた。 雅也は息を荒げ透明な液の滲んだワレメを、指でそっと擦った。 「あっ、あふっ・・・・」 雅也は美奈代の反応に気を良くし、さらに何度も擦り、少し躊躇った後、ワレメに沿って舌を這わせ舐め上げた。 「あぁっ、あぁん！・・・・」 美奈代はビクンと全身を震わせ、驚きと歓喜の声を上げた。 雅也は膨らんだ淫唇を指で擦り、何度もワレメを舐めあげた。 「あぁん、あぁん、あふっ・・・・あ、ぁん、ぁぁ・・・・」 美奈代の身体は火が点いたように火照り始めた。 （全然違う・・・・自分で擦っても、こんな風には感じなかった・・・・あぁぁ、凄く気持ちがいぃ・・・・どうしよう） 美奈代はこの後、どうなってしまうのか、不安と期待の中に居た。 雅也は貝のように閉じたワレメを左右に開き、美奈代に教えられたように、優しく淫唇の中を舐め始めた。 「あ、はぁぁん、ああっ・・・・あふぅ、あいぃ、ぁぁぁ・・・・」 美奈代は初めての快感を感じていた。 （何で・・・・凄くいぃ・・・・コレが快感！？あぁぁ、もっと・・・・） 雅也は美奈代の反応が嬉しかった。 （気持ち良さそうだ・・・・僕も嬉しいよ！今度は・・・・） 雅也は引き続きクリトリスの辺りを舐めながら、指で淫壷の入口の周囲を優しく擦り始めた。 （あっ、ソコは・・・・） 美奈代はさらなる快感に震えていた。 雅也は指を少しずつ淫壷の中に入れ始めた。 「あ、はぁぁ・・・・っ、や、優しく・・・・あふぅっ・・・・」 美奈代はオナニーの時に自分でも指を入れてみたが、ほとんど感じることはなかった。 雅也は怖々と指を淫壷の奥へと入れていった。 真綿で締め付けるように淫壷の肉壁が雅也の指に纏わり付いてきた。 「ふぅ〜〜コレが美奈代のオマ○コか・・・・温かい・・・・」 「雅也君、優しく擦って・・・・」 雅也は美奈代の言うとおりに、纏わり付く肉壁を圧すように擦り、淫壷の中を指で探索するように移動させた。 「あっ、そ、ソコッ！あっ、いぃぃ、はぁぁ、ソコよ・・・・ソコをもっと擦って・・・・」 雅也は美奈代の言う箇所を何度も強さを変えて擦った。 「あぁ、いぃ〜あぁ、いぃ〜あぁん、あぁん、いぃぃぃぃ・・・・」 美奈代は身体の中心を貫くような初めての快感を感じていた。 自然と身体が硬直し、雅也の指を強く締め付けていた。 暫くの間、美奈代は雅也の指による淫壷への愛撫に震えていた。 大人の女性が感じるオルガにはほど遠いものだったが、美奈代には信じられないような初めての経験だった。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・・こ、今度は、わたしが・・・・」 美奈代は起き上がり、逆に雅也を寝かせた。 雅也の股間には堅く勃起した肉棒が反り上がり、美奈代の目を釘付けにした。 （入れたくなったんじゃないかな・・・・？） さすがに、肉棒の挿入には抵抗があった。 大人の肉棒より遥かに細く小さな雅也の肉棒だったが、美奈代には比較する知識も経験も無かった。 （処女喪失・・・・て言うのよね・・・・早すぎるよね・・・・） 雅也と淫らな行為をしていることも早いと思っていた。 さらに挿入なんて、考えられないと思っていた。 美奈代は雅也の肉棒を握り、濡れた亀頭を舌で舐めてみた。 「うあっ・・・・」 「い、痛いの？」 「う、違う！何か凄く痺れるような感じが走って・・・・」 「じゃあ、いいのね！？」 「あ、うん・・・・続けて」 美奈代は思い切って肉棒の根元まで口の中に咥え、舌を絡めるように舐め回してみた。 「あぅっ、あぃっ・・・・あぃぃ、ぃぃ・・・・」 雅也は肉棒に絡むネットリとした美奈代の舌の感触に、身体の芯から痺れるような快感が込み上げてきた。 美奈代はそのまま上下に肉棒を扱くようにすると、雅也はすぐに限界となった。 「ああっ、美奈代！もぅ、出る！」 美奈代はどうしようかと迷った。 （お風呂だったら、そのまま出してもらえば良かったけど・・・・） ベッドの上に射精されると、後始末が大変だと思った。 雅也は美奈代の思いとは関係なく堪えきれなくなり、そのまま美奈代の口の中に勢い良く射精した・・・・。 |
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| 2007.12.8掲載 |
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