| 28．美奈代ー４ 美奈代は喉の奥まで勢い良く入ってくる精液を受け止めた。 「ウグッ！・・・・ゴホッ、ガフッ・・・・・・・・ゴクン」 「はっ、はっ、はっ・・・・はぁぁ、はぁぁ、ふぅぅ・・・・」 美奈代は雅也の精液を吐き出しそうになるのを必死に堪え、そのまま柔らかくなった肉棒を咥えたままだった。 「大丈夫か？飲んじゃったのか？」 雅也は心配そうに美奈代に声を掛けた。 美奈代は肉棒を咥えたまま、雅也を見遣り頷いた。 雅也は自分の肉棒を咥える美奈代を見て興奮した。 射精したばかりの肉棒を咥えたまま舌で舐められ、雅也はすぐに堅くなっていくのを感じていた。 「美奈代！僕を跨いで、僕にも舐めさせろよ」 美奈代は雅也の言うとおりに雅也の身体を跨ぎ、肉棒を咥え直した。 雅也は目の上に広がった美奈代の股間を見て、指で淫壷の肉壁を擦り、顔を上げて淫唇の中を舐め回した。 お互いの性器を舐め合う体位などしらなかったふたりだが、気遣う気持ちから自然とシックスナインで愛撫しあっていた。 「ああっ！ダメッ・・・・あふっ、舐められないゎ」 「あぁ、もぅ、いいよ！それ以上、舐められてるとまた・・・・」 「あぁぁ、いぃ〜どうしよう、はぁぁ、いぃょ〜」 雅也はムクッと身体を起こし、美奈代の身体を仰向けに寝かせた。 「はぁ、はぁ、どうしたの？」 美奈代は不可思議な顔で雅也を見た。 雅也は息を荒げ、美奈代の両脚の間に座っていた。 「美奈代・・・・」 「ダ、ダメよ！ダメ、雅也君・・・・まだ早いわ！」 美奈代は真剣な表情の雅也を見て言った。 「だけど・・・・もう・・・・ここまでしたら・・・・」 「そぅ、そうだけど・・・・」 「赤ん坊ができるのか？」 「うぅん、まだ生理も無いのに、出来るわけがないでしょ！そうじゃなくて・・・・」 「だったら・・・・僕が相手じゃイヤなのか？」 「うぅん、そんなことはないわ！」 「じゃあ・・・・」 「う、ぅん・・・・・・・・」 美奈代は雅也の愛撫で初めて感じる快感を思いながらも、指２本分ぐらいの肉棒の挿入に躊躇いがあった。 （指なら大丈夫だったけど・・・・オチ×チ×だと、ヤッパリ・・・・） 処女喪失の時の破瓜や出血など、話しに聞いていた美奈代は、不安感の方が強かった。 それでも雅也の引越しや心情を察すると強く拒絶できないと思った。 「美奈代・・・・いぃよ・・・・」 雅也は諦めた顔で美奈代に言った。 「雅也君・・・・いいよ、しても・・・・」 「エッ！」 「いつかは経験するんだもの・・・・だったら、雅也君がいい」 「美奈代・・・・」 「早すぎる経験で、人には言えないけど・・・・入れて」 美奈代は静かに目を閉じて雅也の挿入を待った。 雅也はゆっくりと美奈代の身体に自分の身体を被せ、肉棒を手に持って指を入れていた美奈代の淫壷に挿入し始めた。 「うっ！・・・・あ、ぁぁぁ・・・・」 緊張を解いた美奈代の淫壷は、窮屈だったが雅也の肉棒を受け入れた。 物凄い痛みを覚悟していた美奈代だった。 無論、快感は感じることは無かったが、強い痛みも感じなかった。 （ホッ！・・・・少し痛かったけど、大丈夫だわ！） 幼い肉棒だったのが幸いして、大きな痛みは回避されたようだった。 美奈代は被さった雅也の身体を抱き締めた。 「美奈代、入ったよ！大丈夫か？」 「うん、大丈夫！雅也君、思うとおりにしていいよ」 雅也は肉棒全体を包むように締め付ける美奈代の淫壷の中で、ゆっくりと腰を前後に動かし肉棒を前後に扱くようにした。 肉棒で美奈代の感じていた箇所を擦るなんて余裕は無かった。 ひたすら、自分の肉棒への快感を感じながら、美奈代の身体を抱き締め、腰を動かし続けた。 （痛くない・・・・と言うか、何か気持ちがいい・・・・） 美奈代は雅也の動きで、最初少しの痛みを感じていたが、次第に心地良さのようなものを漠然と感じ始めていた。 「み、美奈代！あっ、いっ、ィクッ！」 心地良さを感じ始めたのと同じくして、雅也は美奈代の淫壷の中に激しく精液を放出していった。 「はっ、はっ、はぁぁ、はぁぁ・・・・美奈代・・・・」 「雅也君・・・・イッのね・・・・」 ふたりはお互いの身体を強く抱き締めあい、口唇を重ねた。 この日、さらに肉棒を抜かないまま性交を重ね、両親が帰ってくる前に浴室で身体を洗い、雅也は帰っていった。 翌週、学校に行ったふたりは、授業中にお互いの性器を弄りあった。 「ダメよ、これ以上は・・・・」 「そうだな、僕も我慢できなくなる・・・・」 中途半端なお互いの愛撫は、大きな欲求不満が残った。 （あと１ヶ月で居なくなる・・・・あの時・・・・あの後、２度目より３度目と、段々、良くなった・・・・） 美奈代は肉棒の挿入でも、小さいが淫らな悦びを感じていた。 「美奈代、誰も居ない用具室に行こう」 「う、うん・・・・」 ふたりは鍵の掛かっていない用具室に入り、薄暗く埃っぽい中で、お互いの性器を舐めあった。 積んでいたマットの上に仰向けになった美奈代に、雅也は覆い被さるように肉棒を挿入していった。 「あぁん、あぁん、ああっ・・・・」 「美奈代、声を出すと見つかるよ」 「そ、そうね」 感じ始めた淫悦を押し殺すほど、さらに悦びが増していった・・・・。 |
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| 2007.12.10掲載 |
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