| 73．渉ー３ 渉は長年の想いだった麻耶とのセックスを前に、初めて見ることの出来る摩耶の裸体にも期待を膨らませていた。 「女性の身体のことは知ってるの？」 摩耶はベッドに腰掛け、渉に聞いた。 「はい、知識だけは・・・・」 「そう、じゃあ、お互いに裸になりましょう」 摩耶は渉をリードし、先に衣服を脱ぎ始めた。 ジーンズとブラウスの下は、白いブラとパンティだった。 鎖骨の下から膨れた乳房は思ったよりボリュームがあるように見えた。 渉もトランクスだけの姿になり、摩耶に言った。 「僕に・・・・僕に脱がさせてください」 「エッ、いいわよ」 渉は摩耶の背後に回り、ブラジャーのホックを外し、丁寧に優しくブラジャーを摩耶の腕から抜き、上半身を裸にした。 「凄い・・・・素敵なオッパイだったんですね」 「もっと小さいと思った？」 「えぇ、はい・・・・」 渉はすぐにも揉みたい気持ちだったが、ゆっくりと摩耶の前で屈み、小さなパンティを引き下ろした。 渉の目の前には、少し薄めの恥毛が生えた摩耶の股間があった。 下腹部はスッキリしていて、恥骨が少し盛り上がり、淫壷が少し上付きのような気がした。 そのまま渉は摩耶の背後に回り、お尻や太股を眺めた。 「お尻、アップしてるんですね！ウエストも凄く細い・・・・」 「どぉ？初体験の相手の身体は、見た目には満足？」 「えぇ、もう、満足なんてものじゃないです！摩耶さんを独り占めできる男性が羨ましいですよ」 「あら、残念ながら、まだ特定の彼氏は居ないのよ」 「エッ！世の中の男は、皆、愚かなんだな〜」 「じゃあ、次はテントを張った渉君ね」 摩耶は渉のトランクスに手を掛け、ゆっくりと下げて脱がした。 摩耶の目の前で元気な渉の肉棒が跳ねた。 「ワッ！凄いのね〜渉君のオチ×チ×・・・・逞しいわ！」 実際、摩耶の経験から見て、渉の肉棒は大人と遜色は無く、それ以上に元気な分だけ上だと感じていた。 「どうして欲しいの？わたしに入れる前に出ちゃいそう？」 「エッ、はい・・・・ふぅ〜〜こうして見てるだけで興奮して・・・・」 「そう、じゃあ、後で出してあげるわ！でも、その前に、わたしの身体を愛撫してくれる？」 「はい！下手だったら、言ってください」 渉は30歳の経験豊富なプライドで、必ず摩耶をイカせてから、フェラをしてもらおうと思った。 渉はベッドの上で仰向けになった憧れの摩耶の裸体を眺めた。 （これが15年間、忘れられなかった摩耶さんの裸・・・・） 静かに瞳を閉じた摩耶の顔は、知的で美しく整っていた。 （この知的な顔が淫らに歪む顔を想像しただけで堪らない！） 摩耶の身体は、渉が思っていた以上に肉感に溢れ、乳房は瑞々しい果実のように膨らみ、張りつめていた。 さらに極端に括れた腰から太股へのラインは艶かしく、オンナの魅惑そのものだった。 渉はいきなり乳房を揉みたかったが堪え、摩耶の身体全体に指先を這わせるように微妙なタッチで移動させた。 首筋から鎖骨、細い二の腕、果実のような乳房と小さな乳首、スッキリとした下腹部、恥毛、ムチッとした太股、膝頭・・・・と、どこかに固執して留まることはせず、摩耶が次第に喘ぐ様子を楽しみながら愛撫を続けた。 「あぁ、あぁ、あいっ、あふぅ〜あぁ、ダメ、あ、いぃぃ・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・ねぇ、あぁ、もぅ、どうにかなっちゃう・・・・」 摩耶の肌に小さな汗の粒が輝き、火照りを増していた。 摩耶は早く淫部を弄って欲しいと思ったが、渉はそれを無視し、摩耶の身体を反転させ、今度は項から背筋、引き締まった腰、さらに滑らかにアップしたお尻、肉感に溢れた太股から膝の裏へと、渉の指は虫が這うように摩耶の身体を這い回った。 「あぁああああっ・・・・あっ、あぁぁ、はぁぁ、もぅ・・・・もぅ・・・・」 渉は先に摩耶の背面に舌を這わせ、その舌先はアップしたお尻に達し、双つの柔肉の谷間を舐め、菊の蕾のように萎んだアヌスも舐めた。 「あ、あっ！・・・・あ、ふぅ〜〜あっ、いぃぃっ、い、いぃ〜〜っ・・・・」 摩耶の身体全体に力が加わり、アヌスも閉じられたが、渉は双つの柔肉を掴んで開き、顔を押し当てて舌を這わせ続けた。 摩耶はアヌスに感じる渉の舌先の微妙なタッチに快感を感じ、夢中になって身体を震わせた。 （もぅいい・・・・わざとこの辺で止して、今度は前だ！） 渉はまだアヌスで感じたがっていた摩耶の身体を仰向けに戻し、両脚を広く開いてその間に入り、両脚を太股を擦りながら顔を淫部に近づけていった。 薄い恥毛の下には淫らな液で濡れた淫唇が見えていた。 （思ったより色褪せが少なくてキレイだな・・・・） 渉は摩耶の経験の少なさを感じながら、恥毛と淫唇の周辺を擦り、舌で淫唇に滲む淫液を掬うように舐め上げた。 「あっはっ！・・・・あぁぁぃいぃぃぃ・・・・」 すぐには淫唇の中を愛撫せず、焦らすように舐め回した。 「あぁぁぁ、は、早く・・・・な、舐めて・・・・」 摩耶は待ち切れないように腰を縦横に動かして悶えていた。 （堪んないな！久し振りに興奮するよ） 渉はマンネリ化した妻との性生活の欲求不満を解消するように、一気に摩耶の淫部を責め始めた。 クリトリスの周囲を舐めながら指で擦り、摩耶の喘ぎや淫声を確かめながら、愛撫に強弱をつけた。 「あぁゎゎゎ、あぃっ・・・・ぁふぅっ・・・・いっ、いぃぃぃ・・・・」 渉は摩耶の様子から、もうすぐイキそうだと判断し、愛撫の先を淫壷に変えて、その内壁、肉襞を擦り始めた。 左右前後に少しずつ指を動かし、反応の激しい箇所を確かめた・・・・。 渉ー４ 摩耶の股間は淫らな液に溢れていた。 「摩耶さん、凄く感じやすいんですね！もうグチュグチュに濡れちゃって・・・・僕、我慢が・・・・」 「エッ！お、お願い・・・・イカせて！」 摩耶は渉に懇願するように絶頂を求めた。 渉は摩耶の淫壷の感じやすい箇所を圧すように擦り、舌でクリトリスを舐め回した。 「あぁああああっ・・・・あっ、あっ、いぃ〜〜っ、イッくぅぅぅ〜〜〜」 渉の指を強く締め付け、小刻みに収縮させながら、摩耶は激しく昇りつめていった。 （この表情！眉を寄せ苦しそうだけど悦びに満ちた顔・・・・普段の摩耶さんの知的な顔との落差が大きくて堪らないよ！） 渉は摩耶の淫悦に歪んだ顔を見て満足感を感じていた。 荒い呼吸を続けていた摩耶が少し落ち着くと、快感で気だるそうな身体を起こした。 「渉君て凄いわ！一体、どこで覚えたの？」 「エッ！本や友達に聞いただけで・・・・」 渉は何も分からないような顔で答えた。 「そぅ、じゃあ、才能かもね！こっちも期待できそうだわ」 摩耶は渉の昂った肉棒を、ピアノを弾くしなやかな指で弄っていた。 「あっ、摩耶さん・・・・」 「いいわ！飲んであげるから、出してもいいわよ。凄く感じさせてくれたから、いっぱい出してもいいわ」 摩耶は肉棒の根元から長い舌で舐め上げながら、指で肉茎を扱いた。 （ヤバイ！気持ちは耐えられるけど、15歳の肉棒じゃ無理だ！） 渉は摩耶の舌の感触を肉棒で感じ、その快感に震えた。 摩耶の舌は渉の亀頭を絡めるように舐め回しながら、指で玉袋を擦り、肉茎の根元を絞るように扱いた。 「ま、摩耶さん・・・・」 「うぅ、いぃゎ」 摩耶は肉棒を小さな口の中に深く咥え込み、肉茎を激しく擦り始めた。 「い、イクッ！」 渉の肉棒から勢いの良い精液が飛び出し、摩耶の口の中に出された。 摩耶は口唇と舌で肉棒から精液を搾り取るようにして飲み込んだ。 渉は仰向けになったまま、摩耶のフェラの余韻に浸っていた。 「大丈夫？すぐにまた大きくなる？」 「エッ、はい」 「じゃあ、すぐに復活するように舐めてあげる」 そう言って半ば萎えた渉の肉棒を咥える摩耶の顔を見て、渉はその淫らな表情に興奮した。 （早く大きくして入れて欲しいって顔だな・・・・） 口の中で舌を絡ませ、上顎に押し付け、口唇で挟んで吸われると、摩耶の淫らな表情もあって、渉はすぐに復活した。 「凄いわぁ〜こんなにすぐに大きくなるなんて・・・・」 「摩耶さんの舐め方が上手だから、僕、痺れちゃって」 「ウフッ、じゃあ、入れて！」 摩耶は渉のお世辞に喜び、渉の横の仰向けになって挿入を待った。 （いよいよか！） 渉は摩耶との淫交に胸を弾ませた。 摩耶のムチッとした太股を持ち上げるまでもなく、上付きの摩耶の淫壷に、身体を重ねるだけで挿入が容易だった。 摩耶に自分の体重を掛けないように両腕を摩耶の身体の両脇に置き、ゆっくりと肉棒を挿入していった。 （おっ！指の時の締め付けとは違う・・・・） うねるような感触が肉茎を包み、亀頭には生温かい感触を感じ、渉は思わずイッてしまいそうになった。 （名器だ！15歳には勿体ない。こうなったら、摩耶さんを夢中にさせてやる！） 渉は摩耶の淫壷の感触を楽しみながら責め始めた。 「はっ、はっ、はっ、はっ、はぅっ・・・・あいぃ、いぃ、あぁあああああ〜〜〜い、いぃ〜〜っ・・・・」 摩耶は脚を渉の腰に絡めて強く引き寄せて悶え、両腕を渉の首に巻いて引き付け、昇りつめていった。 渉は激しく収縮する摩耶の淫壷を感じながら、すぐに淫壷の浅い所とクリトリスを責めて連続して絶頂に導いた。 続いて摩耶の身体を横にして責め、さらにうつ伏せにした。 「摩耶さん、お尻を持ち上げてください」 摩耶は渉の言うとおりに四つん這いになってお尻を突き出し、渉は今度はバックから力強く責めた。 「あぁ、あぁ、あぁ、あいっ・・・・」 摩耶が次第に昇りつめてくるのを感じると、渉は小さく菊の蕾のように萎んだアヌスに指先を入れ、肉棒の動きに併せて指を動かした。 「うぅぁああああ〜〜〜〜っ！ダァ、ダメェ〜、いぇ、いぃ〜っ・・・・あぁ、凄っ、あぁ、もぅ、あぁあっ・・・・イッ、くぅぅぅ〜〜〜」 摩耶は何度目かのオルガを前後の淫穴で感じていた。 渉は再び摩耶を仰向けにし、抱き合うようにして一緒に果てた。 「ふぅぅぅ・・・・渉君、最高よ！」 「いえ、摩耶さんこそ最高です！我慢するのが精一杯で」 「まだ時間ある？」 「えぇ」 「まだ大丈夫？」 「え、あ、はい。チョッと休めば・・・・」 摩耶と渉は休息の為にシャワーを使い、簡単なサンドウィッチを作って小腹を満たした。 裸のままで軽食を摂り、冷たい物で喉を潤すふたりは、セックスを楽しむ若いカップルそのものだった。 「こうしていると、年齢の差を感じないわ」 「やっぱり差を埋めるには、こうするのが一番だったんですね」 「ふふっ、そうみたいね・・・・次はわたしがリードするわ」 「あ、はい！」 「もう大丈夫みたいね？」 摩耶の指差す渉の股間には、さらに堅く勃起した肉棒があった・・・・。 |
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| 2008.5.12掲載 |
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