| 75．異次元ＰＯＳＴ消滅ー２ 由佳里が生徒に厳しくなったのには訳があった。 教師になって間もない頃、ゲームセンターで遊ぶ生徒を見つけた。 その生徒は日頃から素行が悪く、他の先生方も手を焼いていた。 由佳里は注意しようとして躊躇い、そのまま見過ごした。 ところが、その後、地元のチンピラと諍いとなり、その生徒は、ナイフで刺され死んでしまったのだ。 由佳里は、その連絡を受け、ショックで教師を辞めようと思った。 あの時、自分が注意し、帰していれば・・・・と何度も自分を責め、当時、交際していた彼氏とも別れたのだ。 両親や先輩教師に励まされた由佳里は、生徒の為に厳しく接していこうと決めた。 大学時代、その美麗な容姿で人気のあった由佳里だったが、その事件があって以来、地味な服装に変え、髪も後ろで束ねるだけにし、暫くはオンナを忘れようと決めたのだ。 紘司、譲、雄太の３人が由佳里への仕返しを相談している頃、由佳里は相変わらず色気を抑え、ひたすら生徒のことに腐心していた。 この日、３人は由佳里の住所を掴めずにいた。 「どうしても住所が分からない・・・・このままじゃ、いくら計画しても机上の空論、意味が無い！」 由佳里への恨み、憤りは、さらに膨れ上がっていた。 そんな３人の前に、異次元ＰＯＳＴが現れた。 強く願う思念が異次元ＰＯＳＴを呼ぶのだが、今回は、その思念の裏に大いなる邪念が隠されていた。 「何だ！コレは？」 「ん？・・・・なるほど、面白い！」 「信じられるか！こんなこと・・・・でも今は他に手段が・・・・」 「そうだな・・・・うん、この妙なＰＯＳＴに賭けてみるか！」 ３人は単順に現在の由佳里の住所が知りたい、高校時代のお礼がしたいと書いた紙を投函したのだ。 異次元ＰＯＳＴはすぐに願いを叶え、３人の元に、住所と地図の入った封書が送られてきた。 そして運命の土曜日が来た・・・・。 お礼と言う名の淫猥な行為を果たし、由佳里の自尊心をどん底に叩き落す為のお礼を実行する日が・・・・。 雄太たち３人は由佳里の自宅マンションに向かった。 偽りの電話を入れ、由佳里が居ることを確認していた。 そんな計画が進んでいるとは露ほども思っていない由佳里は、朝一番で洗濯や掃除を済ませ、生徒指導を個別に考えていた。 （救えない生徒なんて居ない！ましてや、死んでもいい生徒なんて、この世にいるはずもない！） どうすれば非行に走っている生徒を救えるか？ 問題を起こした生徒の進学はどうすればいいか？ 等々、由佳里には頭を休める時間など全く無かった。 ピンポ〜ン！ （あれ？誰かしら？今日は来客の予定は無いけど・・・・） 由佳里はパソコンを閉じ、椅子から立ち上がり玄関に向かった。 「はい、どなたですか？」 「雄太です。先生にお礼を言いに来ました」 由佳里は３人の姿を確認した。 （あぁ、あの３人組ね！良かったわ、揃って大学に行けて） 由佳里はすぐにロックを解除し、ドアを開けた。 ドアを開けると、すっかり大学生らしくなった３人が立っていた。 「先生、お久し振りです」 ３人は笑顔で由佳里に挨拶をした。 「ホント、久し振りね！さぁ、中に入って・・・・それにしても、よく自宅が分かったわね？」 「えぇ、学校の事務で教えていただきまして・・・・」 「あ、そう、狭いから適当に座ってて！本当によく来てくれたわ。今、何か飲み物を出すわね・・・・」 由佳里は３人が訪ねてきてくれたことが嬉しく、学校が自宅を教えるわけがないことなど、全く頭に無かった。 由佳里が飲み物を持って振り返った時、部屋の中の空気は一変していた。 「な、何！あ、あなたたち、何をしてるの！？」 ３人は全員裸になり、今にも由佳里に襲いかかりそうだった。 「何を驚いているんですか？見ての通り、尊敬する先生に３人でお礼をしようと・・・・」 「お、お礼って？」 「キレイな先生が恋人も作らず、生徒の為に懸命に毎日を過ごし、快感からも遠ざかってるんじゃないかと思いまして、それならば僕ら３人で先生に・・・・と」 「バカなことを言っていないで、早く服を着なさい！」 由佳里は３人に背を向け、強く叱るように言い放った。 「またお説教ですか！フッ、いつまで僕らの教師のつもりでいるんだ。先生、今の状況が分かってるんですか！？」 「・・・・・・・・・・・・」 由佳里の後姿が微妙に震え始めていた。 由佳里の住むこのマンションは、お互いのプライバシーを守る為に、防音対策が施されていた。 「このマンションはいいよな〜」 「そうそう、騒ごうが叫ぼうが外には洩れない防音壁か」 「最高だね！淫らな声を思い切り上げられるなんてなぁ〜」 由佳里は大きく息を吐き、３人に向かって言った。 「どうして？こんなことを・・・・」 「やっぱりな！自分は清廉潔白、行いは全て正しい」 「その思い上がりが自分の目を曇らせるんだよ！」 「フッ、停学処分で人生は変わるんだよ」 「エッ！そんな・・・・だって、あれはあなたたちが」 「そうさ！煙草を吸っていた俺たちが悪い！その通りだよ、だが、処分すれば済むことなのか？」 「・・・・・・・・・・・・」 由佳里は３人の言葉を頭の中で繰り返していた・・・・。 異次元ＰＯＳＴ消滅ー３ 由佳里はこの状況でも、３人の言った言葉を考えていた。 （どうして・・・・？停学処分を恨むなんて・・・・だって、あのまま朴っておいたら、３人は悪の道に嵌り・・・・行く末は、あの時のように死んでいたかも・・・・だから、わたしは３人を救うために停学にしたのに・・・・どうして？何故？それなのに・・・・逆恨みされるなんて！） 由佳里は自分の思いが通じなかったことが悔しく、どうすれば真意が通じ、生徒を救えるのかを考え始めていた。 紘司は玄関への逃げ道を塞ぎ、譲は窓のカーテンを引き、雄太は由佳里を背後から襲い、部屋着のＴシャツを捲り上げ、後ろからブラジャー越しに乳房を掴み、そのまま後ろに倒れるようにして由佳里を羽交い絞めにした。 「キャッ！いぃやぁ〜〜〜〜っ！！」 由佳里は初めて危機感を覚えたように叫んだ。 「いいねぇ〜この声・・・・先生の悲鳴は僕らの喜びだ」 「黙っていられるより、泣き叫ばれた方が気分がいいよな」 紘司と譲は羽交い絞めにされて仰向けになっている由佳里を見て、ニヤニヤと嬉しそうに言った。 「あなたたち、今、自分たちが何をしてるか分かってるの！？」 「えぇ、充分に承知していますよ、先生様」 「僕らは未成年、先生が訴えても罪は軽い・・・・否、軽いどころか、この状況では無罪は確実！」 由佳里はハッとした。 （確かに、このまま犯されても、この状況では強姦罪には・・・・じゃあ、この子達を悔悛させ救うにはどうすれば・・・・？） 由佳里は犯されることを覚悟しながらも、３人組の将来を心配していた。 由佳里は３人の愚行を止める手立てはないものかと思案していた。 （ここまで来たら、もうどうにも止めようが無いわ！犯される・・・・犯して気が晴れるの？でも、その後は・・・・） 由佳里の瞳から自然と涙が溢れ、頬を伝って流れていた。 「おい、先生が喜んで嬉し泣きしてるぜ！」 「そうか！俺たちから快感を与えられることに期待して泣いてるのか」 「そこまで期待されてるのなら、おい！早く脱がせよ」 雄太に言われて紘司と譲は、由佳里の衣服を脱がせ始めた。 紘司は由佳里のジーンズを脱がし、譲はＴシャツを脱がした。 「やっぱり！いい身体してた」 「ホントだ！美人でプロポーションも抜群なのに、勿体ない」 「性格さえ良ければ文句無いが・・・・優しさに欠けるのが最悪だ」 雄太は由佳里の身体の下から抜け出し、下着だけの姿になった由佳里を３人で見下ろしていた。 由佳里は無言で瞳を閉じ、ジッとしていた。 （騒げば騒ぐだけ３人が喜ぶだけ・・・・） 由佳里は最小限の傷で済むのならと覚悟を決めていた。 ブラジャーとパンティを脱がされる時にはピクンと震えたが、３人組の眼下に見事な裸体を晒した。 大学時代に人気のあった由佳里の身体は、３人組の淫欲を煽るには充分すぎるほどの肉感だった。 下着から解放された由佳里の乳房は、形良くアップして膨らみ、トップとアンダーの差が大きかった。 「凄ぇオッパイだ！堪らないよ」 「先生、じゃあ、遠慮なく頂くよ！恨むのなら、自分の思いやりの無い性格を恨みな」 雄太は早速、形の整った乳房を掴んで揉みしだき、むしゃぶるように乳首を含めて乳房を舐め始めた。 「仕方が無いな・・・・濡れてないんじゃ入れにくいな。先生、感謝してくれよ、ちゃんと舐めてやるから」 譲は由佳里のムッチリとした太股を開き覗き込んでいたが、濡れていないのを確認すると、淫唇を開いて舐め始めた。 紘司は由佳里の身体全体を味わうように指を這わせていた。 （うぅぅぅ・・・・どうして・・・・どうしてなの・・・・？） どこをどう愛撫されても、今の由佳里は感じる状態ではなかった。 自分の指導、教育に疑問さえ感じる３人組の所業に、どうしていいのか皆目検討もつかず、されるがままになっていた。 やがて譲が由佳里の股間から顔を上げた。 「さぁ、準備は整った。いよいよだ！」 譲は自分が一番乗りだと言わんばかりに由佳里の脚を抱えた。 「だけど、気を入れてくれないとつまんないぜ！」 「ホントだ！まるで人形を相手してるみたいで面白くない。さっきみたいに泣き叫んでもいいし、喘いでもいいから、反応してくれないとなぁ」 雄太と紘司は、譲を置いてふたりで相談を始めていた。 そのうちに譲が由佳里の淫壷を肉棒で貫くように挿入した。 「うっ・・・・」 さすがに由佳里の口から声が洩れた。 「おっ、いいぞ！キュッと絞まって・・・・」 譲は由佳里の締付けを楽しむように腰を繰り出していた。 パシッ！ 「アッ！」 雄太が由佳里の頬を平手で叩いた。 「ほら、目を覚ませよ！アンタ、犯されてんだぜ！」 由佳里はハッとして雄太の顔を見遣り、懸命に腰を繰り出していた譲を見た。 （わたし・・・・わたしが犯されてる・・・・教え子の３人に・・・・） だが由佳里に抵抗する気力は沸いてこなかった。 少しは喘ぐがあまり変化の無い由佳里に苛立った３人は、とりあえず、交替して由佳里を犯した。 「仕方がない！譲、仰向けになれよ」 「あぁ、いいけど・・・・」 紘司と雄太は由佳里の身体を起こして譲の身体を跨がせ、上から被せるように淫壷の中に肉棒を入れた。 「さぁ、先生、腰を使うんだ！」 雄太は由佳里のお尻を叩き、腰を動かすように急かした・・・・。 異次元ＰＯＳＴ消滅ー４ 由佳里は言われるがままに腰を回転させ、そのうちに両手を前について身体を前に倒し、腰を前後させた。 「はっ、はっ、はっ・・・・」 快感を感じようとしなくても、自然に口から喘ぎが洩れていた。 「おっ、いいねぇ。だんだん、気が入ってきたんじゃない？」 「ホントに、後ろから見てると、お尻の動きが色っぽくて」 紘司は譲の肉棒が出入りしている淫壷から溢れる淫らな液を指に付け、その指で小さく萎んだアヌスの中心を擽るようにした。 「あっ、ふっ・・・・」 「いい反応だ。ここは俺が一番に貰うぜ」 「チッ！仕方がない・・・・じゃあ、俺は美しい顔の小さな口を貰うか」 雄太は小さく口を開けて美しい顔を歪める由佳里を見て言った。 譲が下から由佳里の淫壷を突き上げると、由佳里の口からは明らかに淫らな声が洩れていた。 艶かしく動く括れた腰から柔肉の張ったお尻は、20代後半のオンナの魅力を充分に感じさせていた。 「やっぱり大学の女の子たちとは全然違うな」 「色気というか妖しさというか、大人のオンナの魅力かな」 紘司は淫欲を堪えきれず、由佳里の妖しげに動くお尻を掴まえ、しっかりと自分の腰に引き寄せた。 「譲、チョッと動くなよ！」 紘司は肉棒を掴んで由佳里の萎んだお尻の穴に挿入していった。 「うあっ！・・・・っ・・・・ぁぅっ・・・・」 由佳里のしなやかな背筋が波打ち、顔を上げて息を呑んだ。 「うおぉぉっ・・・・凄い、前よりさらに窮屈に締付けられ・・・・」 紘司は由佳里のお尻の穴の感触をゆっくりと味わうように、少しずつ肉棒を深く沈めていった。 「譲・・・・俺が後ろから突くから、ジッとしててもそっちも擦れるぞ」 紘司がゆっくりと腰を繰り出すと、今まで小さな喘ぎ声しか洩らさなかった由佳里の口からは、悲鳴とも淫声とも取れるような大きな声が上がっていた。 （こ。こんなことって・・・・） 由佳里は双つの淫穴の壁が２本の肉棒で擦り合わされているようで、衝撃的な快感を感じていた。 雄太は３人の淫猥な行為を見ながら興奮していた。 「凄ぇよ！先生、痛がるかと思ったけど、初めて悦んだぜ」 由佳里は今までに経験したことのない快感を感じていた。 「あぁ、あぁ、あぁっ、いっ、いぃ〜〜っ・・・・はぁ、はぁ・・・・」 下半身の中心部から込み上げてくる快感は、何とも言えなず不可思議で形容し難い大きな快感だった。 （わたし、こんな状況で快感を・・・・あぁぁ、もぅ、もうダメ・・・・わたしは教師をやってる資格がないわ・・・・） 雄太は由佳里の髪を掴んで顔を上げ、半ば開いた小さな口に、暴発寸前の肉棒を押し込んだ。 「ゴフッ・・・・」 由佳里は息を詰まらせながらも雄太の肉棒を咥えた。 「おっ！先生の口に・・・・先生・・・・３本もオチ×チ×を咥え込んで、幸せかい？」 「スケベなんてもんじゃない！本当は淫乱だったんだぜ」 「じゃあ、高校の時のあの厳格そうな顔は、淫乱を隠す仮面だったのか？ハハハハ〜〜」 「生徒を次々に咥え込んで悦ばしてやれば、いい先生になれるぜ！」 「ハハハ、そりゃ言える！」 由佳里は３本の肉棒を全ての口で咥え快感を感じながら、３人組の聞くに堪えない言葉を耳にしていた。 （もぅ、もぅ終わりだわ！わたし・・・・ウガッ！） 由佳里は思い切り口に咥えた雄太の肉棒を噛み切った。 「ウギャァ〜〜〜！！！」 肉棒を食い千切られた雄太はその場で転げ回り、紘司と譲は由佳里の淫壷、菊壷の急激な収縮によって肉棒を固定され、そのままの状態で動けなくなっていた。 数分後、マンションに救急車が到着していた。 同時に警察の車も到着した。 「何と言うことだ・・・・」 「こんな現場、見たことが無い・・・・」 血だらけになった雄太がもがく傍らには、口から血を吐いて息絶えていた由佳里の裸体が転がっていた。 「オマエたち、一体、何を！？」 警察官から質問された紘司と譲は、まだ肉棒を挿入したままだった。 由佳里は雄太の食い千切った肉棒を喉に詰めて窒息死していた。 雄太は一命は取り留めたが、肉棒は食い千切られたままとなった。 紘司と譲は何日もかけて取調べを受けた。 「高校の時にお世話になった先生に呼ばれて伺ったら・・・・」 「４人で淫らに過ごそうということになって・・・・」 当初、２人は由佳里に誘われた結果、こんなことになったと供述した。 だが別々に取り調べられた２人の供述に食い違いがあり、取り調べは長くなり厳しさを増していった。 その結果、ついに衝撃的な事実が明確となり、マスコミは一斉にその経緯と猟奇的な結末を伝え、日本中、大騒ぎとなった。 由佳里の教育熱心さや生徒への思いやりは絶賛され、その死を悼む声は長く人々の間で止むことは無かった。 雄太、紘司、譲の３人は、強姦、傷害致死などの罪に問われ、懲役10年から15年の刑を言い渡された。 未成年者という特権は通用せず、裁判は継続されていた。 信じられない悲劇が起きた日、異次元ＰＯＳＴはその姿を完全に消滅させていた・・・・。 |
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| 2008.5.17掲載 |
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