すっかり話し終えた由香の様子に少し変化がおきていた。
　話しながら視線が虚ろになったり、肢体を捩ったりしながら、息を荒くしていた。
「あぁ〜・・・先生・・・わたし・・・身体が火照って・・・なんか変になりそう」
「いいんだよ・・・自分の気持ちに正直になってごらん、楽になるから・・・」
「ハァハァ・・・・・・・」
　由香の大腿の付け根から、ツゥ〜と液が流れた。
　自分で話しながら興奮してしまったのだろう。
「もう義父さんは亡くなったんだよ・・・だから君を縛るものは何も無い。君の身体は君自身の意思でどうにでもなるんだよ・・・」
「でも・・・わたし・・・お義父さんじゃないとダメかも・・・無意識のうちにお義父さんとのセックスを求めているみたい・・・」
「そんなこと・・・絶対に無い！」
　興奮気味に言った僕の言葉に由香は驚いた表情で僕を凝視した。
「わたし・・・もう、どうしたらいいのか・・・・・・」
「ほら、僕のここを触ってごらん」
　そう言いながら、僕は由香の細くて華奢な手をとり股間に導いた。
「あっ！イヤ！・・・」
　由香は僕の股間が固く盛り上がっているのを感じ、思わず手を引いた。
「由香、君が魅力的だから、こうして反応してるんだよ」
「・・・わたし・・・汚い・・・穢れているから・・・」
「何言ってるんだ！絶対にそんなことは無い！君は君なんだよ・・・きれいだ・・・」
　そう言いながら僕は由香の顎を優しく持ち上げ、唇をそぉ〜と重ねた。
「先生・・・」
長い時間をかけて唇だけの感触を伝えるように、何度も何度も小さな唇の上を行き来した。
「君はきれいで魅力的な女性だよ・・・もっと自信をもって・・・」
「ホントに？・・・汚れてない？・・・」
「それなら・・・裸になってごらん、しっかり見てあげるから・・・」
　由香は僕の言葉に促されながら、まったく自然に抵抗も無く『見てもらいたい・・・』という気持ちからか、ゆっくり脱ぎ始めた。
　白いシャツの胸元からは少し朱みを帯びた素肌が見え、膨らみもハッキリしていた。
　由香はシャツのボタンに手をかけ一瞬躊躇いを見せたが、すぐに外し始めた。
　僕は喉の渇きを覚えながら釘付けになっていた。
（ここで慌てては・・・せっかくここまできたのがフイになる）
　由香はシャツに続いてチェックのスカートをとると、ブラジャーとパンティーだけの姿になった。
　由香と視線が合った。
　僕は黙って頷くと、由香はゆっくり下着を脱ぎ、全裸を僕の前に晒した。
「先生・・・どうですか？・・・わたし・・・穢れてる？・・・」
　切ない消え入りそうな声で呟く・・・。
　小さな灯りとカーテン越しの外の灯りに照らされた由香の姿態は、１８歳の高校生とは思えなかった。
「そこで、ゆっくり回って見せてごらん・・・」
　少し緊張した表情で由香は言われるがままにゆっくり回転した。
　由香の乳房は白桃をふたつ並べたような美しさで、揉むと甘い汁でも出てきそうだった。
　僕はすぐにでも揉みしだきたい衝動を抑えた。
　回転していた白い尻は、両面がよく締まり盛り上がり、きれいなラインを作っていた。このきれいな尻に義父の肉棒を受け容れていたのかと、妙な嫉妬心がおきた。
（本当に高校生とは思えない・・・ウエストは適度に括れてるが肉付きもいい・・・）
　僕は由香の大腿の付け根にこんもりとして柔らかそうな恥毛に顔を埋めたくなった。
「きれいだ・・・由香、君は汚れてなんかいない・・・」
「でも・・・わたし・・・」
「それなら今から僕が君の身体の隅々まで・・・・・・僕の身体できれいにしてあげるよ」
「・・・・・・・・・」
「君が君の身体に染み付いていると言う義父さんを忘れさせてあげよう・・・」
　僕は思い切って自分も全裸になり由香の前に立った。
「・・・やっぱりイヤ！・・・怖い・・・」
　由香は僕から目をそらし小刻みに身体を震わせた。
「ほら、それじゃダメだよ、僕の裸をしっかり見るんだ。でないと、前に進めないよ」
　義父と同じ４０代の男の裸に抵抗があるのは仕方が無いと思ったが、今はこうすることが由香には一番いいと思った。
　最近は元気のなくなってきていた僕の肉棒は、自分でも信じられないほど屹立していた。
　僅かだったが長く感じる時間が流れた。
　由香は意を決したような表情で僕の肉棒を見つめていた。
　まもなく由香に変化が現れてきた。
　白い肌は上気し朱みを帯び、呼吸は次第に早くなり唇は乾いていた。
　愛くるしい瞳は妖しい光を放ち、白桃のような乳房にツンと上を向いて乳首が立っていた。
　由香は僕の前に膝まづくと、白魚のような両手で肉棒を包み唇を舐め生唾を飲み込んだ。
「ハァ、ハァ、ハァ・・・・・・」
　由香の荒い息遣いが部屋に反響していた。
　僕は由香の為すがままに暫く委ねようと思った。
　長い舌で乾いた唇を舐め、肉棒の裏筋を舐めあげ、スッポリと口の奥に咥えこんだ。
　唾液をたっぷり含んだ口の中で吸い付くように動く由香の舌は生きているようで、思わず呻きそうになる自分を自制した。
　同時に肉棒を優しく撫でていた両手を下から玉袋にあてがい、壊れ物でも扱うかのように揉み始めた。
「うっ！・・・」
　身体に電流が走るような快感を感じ、僕は思わずお尻の穴に力を入れ堪えた。
　多分、義父に仕込まれたのだろう・・・。
　丹念で絶妙な口技と指使いが暫く続いた。
（まるで商売女のように手練れだ・・・立ってられなくなりそう・・・でも、どんな顔してるんだろう・・・？あの小さな口で僕のモノを深く咥えて・・・）
　無我夢中で僕の肉棒を舐めあげたり吸ったりしながら、瞳は輝いていた。
（本当に１８歳か・・・？しかし・・・妖しい表情をするなぁ〜・・・）
「・・・・、さぁ、立って！・・・」
　僕は由香の両肩を掴んで立たせ髪を撫で、
「僕が抱えてベッドに運んであげるよ！」
　由香は大切なものを取られたような顔をしてボォ〜としていた。
　僕は由香の腋の下に腕を入れ、片腕を大腿に回し抱えあげた。
　由香は安心しきったような瞳で僕を見つめ胸に顔を埋めた。