龍 晃一 作
| 第4章 喜多村先生の妻となる 景子を自宅に10時に迎えに来ると聞かされた。新品の下着に穿き替えた。黒のペアの下着にした。ミニスカートに薄い水色のブラウスを着た。緊張で身体が小刻みに震えている。ベージュのジャケットを着たときに迎えの車が着いたように思えた。娘二人は実家に預けた。 玄関を出ると黒塗りのベンツが待っていた。家のドアに鍵をかけてベンツに乗り込んだ。運転手と喜多村が乗っていた。 「妻の景子です。宜しくお願いします」 「あれから10年にもなるが美しさも変わらんのう」 その時は、この喜多村老人が誰か思い出さなかった。 「お前が松塚の秘書をしているときから知っている。お前を何度も抱いたことを覚えていないのか」 「あのときの------喜多村さん」 「そうだその喜多村だ」 そのとき、喜多村の手が景子を引き寄せた。喜多村に抱き抱えられるようにキスを許してしまった。 舌が口の中に侵入してきて、景子の舌を吸った。余りのことに抵抗すらできなかった。 「お前は、これから俺の奴隷妻になる為の調教する」 「そんなこと、怖い----」 喜多村の腕の中で震えていた。 「可愛い奴だ。今日からお前は俺のものだ。良いなぁ」 頷くしかなかった。 車は3時間くらい走って喜多村の屋敷に着いた。 「景子、お前はここで裸で暮らすのだ。着ているものを脱げ」 紙の袋を渡された。ジャケットを脱ぎ、スカートを落とした。ブラウスを脱ぐとパンストと黒の下着だけになった。何度も蹂躙された男なのだ。ザーメンも幾度も飲まされた記憶が戻ってきていた。 パンストを脱ぎ、ブラとショーツを脱いで袋の中に入れた。 「降りろ」 眩しい秋の日差しと青空が見える。屋敷の中と言っても全裸で歩くことを躊躇していた。 「コラ、お前は奴隷なのだ。四足で歩け」 後ろから来る喜多村には、景子の局部が丸見えになっていた。お尻を左右に振りながらやっとのことで玄関にたどり着いた。 玄関に入ると首輪を入れられた。喜多村の調教部屋まで長い廊下を這っていった。汗が噴き出してくる。 調教部屋に入れられた。真ん中のステージまで這って行き、ステージの中央に吊るされている腕輪に繋がれつま先立ちになるまで引き上げられた。 革製のパンツを穿いている若い女が鞭を持ってきた。 「景子、お前は俺の奴隷妻になるのだ」 「ハイ---」 「今後は、一切俺のペニスしか膣を使わせないことを誓うか」 「それは出来ません」 「バシッ---」 「クッシック---ああああああ痛い----打たないで」 強烈な鞭が景子の尻に炸裂した。鞭の跡が赤く蚯蚓腫れに膨れてきた。 「もう一度聞く、お前の膣は誰のものだ」 「私の膣は、ご主人様と夫のものです」 「パシッ−−−」 再び、鞭が炸裂した。 「ああああああ-----痛い------許して------」 「強情な女だ。お前の膣は俺だけのものだと言え」 「私の膣は夫と喜多村様のものです」 「バシ−−−−ッ」 三発目は背中から尻に振り下ろされた。息もできないくらいの苦痛に気絶してしまった。これまで耐えていた小水を勢いよく飛ばしていた。 「強情な奴だ----気に入った。傷の手当をしてやれ」 皮パンツの若い娘は、蚯蚓腫れした傷にゴマ油を塗り込んでいった。ゴマ油を塗られてしばらくするとズキズキする痛みが引いて行った。 景子の意識が回復された時も、ステージの処刑台に吊られたままであった。足元に流したおしっこの跡は、掃除されていた。腕が痛んだ。3時間くらい吊られたままであった。 「景子、苦しいか---」 「苦しいです。許して下さい-----」 「景子、お前は俺の奴隷妻になることは誓約するのだなぁ」 「ハイ、景子はご主人様の奴隷妻です」 「俺の言うことは、何でも聞けるか」 「ハイ、聞けます」 「降ろしてください。腕が痺れています」 「景子、俺のペニスに奉仕せよ」 「ハイ-----」 亀頭を舐め、棹を舐め、陰嚢まで舌で舐めていった。 「肛門も舐めろ-----」 陰嚢から蟻の渡りを舐めて、肛門を舌で舐め尽くした。肛門の穴の中で舌を差し込んで愛した。 「上手いぞ-----」 左手で棹を扱き、右手で睾丸を刺激しながら舐め突けた。 「今度は、ザーメンを飲み干せ」 ゆっくりと蟻の渡り、睾丸を舐めながら亀頭に戻ってきた。鈴口を強く吸いながらペニスと睾丸のスポットを刺激した。 １時間を要して、肛門愛撫とザーメンを吸い出した。 「景子は、上手くなった。俺のザーメンは美味しいだろう」 「ご主人様のザーメン、美味しいです」 「これから毎日飲ませてやる」 「お願いします」 この奉仕で喜多村先生の怒りは解けていった。夫とのセックスを拒否させるつもりでいたが、肛門を愛撫させたことによって、どうでも良くなっていた。 「明日は、景子との結婚式をする」 「ありがとうございます」 夫の会社を守るために喜多村の奴隷妻になるしかなかった。このことで喜多村先生のご機嫌をとるしか他に方法がなかった。私が犠牲になることで夫が助かればいいと思っていた。 その夜から喜多村に抱かれて眠った。朝までに３発のザーメンを子宮に受けていた。太くはないが18センチある長いペニスが子宮のコリコリと当り、何度も気を行い失神してしまった。景子の肉体はセックスをすることで全身が性感帯になり激しく悶え泣いた。 「景子、家に戻っても俺が来いと言ったらいつでも来るのだ」 「ハイ、先生のご命令に従いますので子供の参観日なんかは避けてくださいね」 「解った---」 朝、7時に目が覚めると夜に３発もしたのに、ペニスが勃起している。朝からペニスの奉仕を始めた。 ペニスを咥えると喜多村先生も目を覚ませた。 「景子も好きものだ。一杯飲ませてやるよ」 言われなくても睾丸を咥え、アヌスにまで舌で舐めた。先生のポイントを知ると15分でザーメンを放出させて飲み干した。 先生と向い合って朝食を摂った。景子は全裸のままである。 10時頃には衣装が来る。入浴して身体を清めた。景子の白いドレスも準備されていた。夫に申し訳ないが夫を助けるには、形だけの結婚式も仕方ないと思えた。 |
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| 2013.1.26掲載 |
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