龍 晃一 作
| 第5章 先生との結婚式 招待客と言っても先生が付き合っている緊縛師達が20人ほど集ってきた。先生の結婚式よりも余興で行う縛りを楽しみに来ている者も多かった。景子はここに来て二日目であるが本格的な緊縛も吊り攻めも受けていなかった。今日は縛られると覚悟していた。 牧師が来て、指輪の交換を行い、キスもした。夫婦の契りと言うことで、 「ペニスをしゃぶり、ザーメンを飲み干す」 と言われた時には、驚いたが何度していることであった。 景子のドレスを脱がされ白のブラとショーツに頭にベールを纏った姿で先生の白のタキシードのスラックスを落とした。ピーンと跳ね上げてきたペニスを咥えた。ギャラリーに観られているという刺激がショーツを濡らしている。先生のツボを心得ているので15分で放出させた 「でるでるでる----------」 昨夜からの何回も放出している割に、大量のザーメンを咽喉の中に吐き出した。観ている前で飲み干した。 「記念撮影を行います」 景子のブラもショーツも取られた。白のベールを掛けて貰い、乳房も陰毛も丸見えの状態で撮影された。 屋敷内のポイントで先生は、白のタキシード姿で、景子は全裸でベールとマントを着ているだけでの記念写真を200枚以上撮影されてしまった。記念になる写真であるが景子にすれば、恥ずかしい写真になってしまった。 後半は開脚したポーズで撮影され、先生のペニスを咥えている写真、アヌスを舐めている写真まで撮影された。先生の命令は絶対である。譲れないところは意地でも譲らないが先生に媚びを売ることもテクニックの一つだと悟った。 撮影が終わると余興の時間となった。 「本日の悲劇のヒロインは、勿論今日の主役の新婦の景子さんです」 ブラもショーツを取られたままである。ここで吊り攻めされるとまた、恥ずかしいところを見せることになる。 先生は、景子の恥かしい局部を見世物にすることにあった。 上半身を緊縛され後ろ手に縛られた。そのまま処刑台に吊られる。左右の太腿に縄を巻き付け、局部を開脚されて、割れ目が開くように吊られた。男達の目が局部に集中してくる。刺さるような視線に子宮が熱く蠢いている。 誰かが膣に吸い付き愛液を啜ると次から次へと啜られた。クリストスまで吸われる。 「あああああ----いいいいい-----いくいくいく------」 クリストスを咥えられ、乳首も吸われている。乳首を吸われると景子は何度も痙攣しながら氣を行った。 次の者に乳首を吸われるとその震えが大きくなって、氣を行いながら失神してしまう。次の者が乳首を吸い出すと刺激で意識が戻るが更に大きな刺激になり、怒りのように震えながら失神した。 左右の乳首は吸われて赤くなり、クリストスも大きく勃起してきた。 「こんなに大きくなるものか」 小指位に勃起したクリストスを指で摘ままれ、電気が来たかのように痙攣を起こしながら悶絶した。膣や口にペニスは入れられないが口や指で散々に甚振られ、最後には大きく痙攣をしながらオシッコを噴き上げながら気絶してしまった。 気絶することでやっと吊り攻めから降ろされた。降ろされても景子は激しく肩で息をしていた。お客様の前でおしっこを噴き上げている写真は、お客にまで撮影を許してしまっていた。最後の余興として抽選で選ばれた男三人だけが景子との４Ｐを許された。 一番齢のいった白髪の老人が膣を引いた。老人と思っていたがペニスは立派なものを持っていた。裸になり仰向きになって、景子が体に馬乗りになってきたときには、見事に勃起していた。景子は愛液で何度も亀頭を塗らせて腰をゆっくりと落としていった。ペニスが膣に馴染むとアヌスを引き当てた男がペニスにオイルを塗り、景子のアヌスの中まで指でオイルを塗っていった。 「ああああ----そんなに---激しくしないで----」 塗り終えるとゆっくりと禁断のアヌスにペニスを滑られていった。何度も調教された景子の肛門はすんなりとペニスを受け入れていた。二人の男が①②③と号令を掛けながらピストンを開始した。 「あふゃ-----いいいいい------あああああぁぁぁぁ-----」 前後の穴を塞がれて、最初の氣を行っていた。 「ああああ----いいいい----」 と２回目に口を開けて絶叫しようとしたときに、口の中に三本目のペニスが侵入してきた。 「うううう-----ぅぅぅぅぅ-----」 余りにも太いペニスに口を犯され、声が塞がれた。 大海原に浮かぶ小舟のように３人の男達によって、肉欲に溺れつつも男達のザーメンの受け皿になってしまった。 口にも膣にもアヌスにも大量のザメーンを注がれて失神してしまった。この失神によって、余興の対象の女からは除外された。 喜多村光が過去に調教してきた女達が１０人ほど集まっていた。その後はこの女達が悲劇の主役を演じてくれた。 景子は寝室で眠っていた。余りの騒がしさに目が覚めた。外のことを観る気にはなれなかった。一人バスタブに浸かり、汚された穴の精液を洗い流し、口を洗い、化粧をして眠った。 その夜は、喜多村も来なかった。10時頃までグッスリと眠ることが出来た。 喜多村が眠っている間に帰ろうと思ったが先生の怒りが怖かった。後４日我慢すれば終わることと諦めた。 その頃、夫の隆は一人モンモンとしていた。景子と携帯の連絡がつかないことにイライラしていた。景子も隆が心配していることを忘れていた。携帯もバックも洋服ごと先生に預けてしまっていた。先生の書斎にあると思えた。 書斎に飛んで行った。紙袋ごと置いてあった。 「もしもし、あなたー私、景子よ。あなたは大丈夫なの-----」 「景子のことを心配していた。私は大丈夫だから-----心配しないで----私はあなたのものだから」 「解っている----景子がいないと寂しくなってしまった」 「もう、少しの辛抱だから----元気になって----」 「景子は、本当に大丈夫なのか----」 「私のことは心配しないで----約束の日に帰りますから」 「解った。待っている」 景子は、携帯の電源をＯＦＦにして紙袋に戻した。もう一度、隆の声が聴きたいと思っていた。 隆は、あのＤＶＤのように景子が犯され続けていると心配していた。心配で夜も眠れなかった。景子は隆の宝物のように思えた。隆には尽くしてくれる妻であった。隆は景子に喜多村より、ＤＶＤを貰ったことを教えていない。隆が景子の過去のことを知らないと思っていた。このまま生涯、景子が淫らな生活をしていた時代があったことも知らないで欲しいと願っていた。 隆は、妻の声を聞くことが出来て安堵していた。妻に酷いことをしてしまったと後悔の念に駆られていた。景子の明るい弾むような声を聴いて安心できた。２日間とも寂しくて景子の下着やバジャマを抱いて眠った。景子の匂いの付いているものを懸命に抱いて寝った。あと４日の辛抱なのである。 喜多村は、景子をあの頃のように淫らで淫乱な女に戻そうとしていた。１０年も昔のことである。年齢も経験も積んできた景子があの頃の淫らな景子に戻すには、どうすればよいかと考えていた。２３歳当時の初な景子とは違っている。喜多村も「女は弱し、されど母は強し」の言葉を繰り返していた。 あの頃は、何も知らない初な娘であった。専務に犯され、喜多村に調教された女なのだ。年輪の数だけ女は強くなってくる。昔の景子ではないことを喜多村がやっと自覚した瞬間であった。 |
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| 2013.2.2掲載 |
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