龍 晃一 作
| 第7章 連日の野外調教に哭く景子 翌朝、景子の股間の毛が剃られた。権藤が景子の記念品として剃ったのだ。穴の周辺の毛まで剃られた。 無毛の丘の方が男達をそそると聞かされた。 「主人に会わせる顔がない」 と言って泣いた。 「お前の隆は、景子が淫乱になって戻ってくることを期待している」 「うそよ------」 明日には、夫、隆と娘の待つ家に帰れるという日の前日に喜多村の意地と権藤の想いが交差していた。景子には試練として受け入れるしかなかった。 喜多村との夫婦の契りである乳首ピアスを入れられる日であった。ピアスの両側は赤いルビーがキラキラと輝いている。権藤に後手に緊縛された。 アルコール消毒の代わりに喜多村の唾液で乳首を消毒した。 乳首の根元に鋭い針が突き刺さって貫通した。一滴の血が滲む。左の乳房が終わると右の乳房になった。 「痛い-----」 「終わったよ---」 縛られ飛び出した乳房の先端に赤いルビーがきらりと輝いている。ピアスされた乳首に喜多村は消毒と言って血のにじむ乳首を舐め、吸ってくれた。その愛撫が景子を興奮させていた。股間には愛液が溢れていた。 今日も公園に連れて行かれる。 昼下がりと言うのに全裸で車に乗せられた。公園の中を全裸で歩くことは女として辛いし逃げたい。観られていることが結果として刺激になり、股間を濡らしてしまう。 「お前は、裸の姿を診せることが好きなのだ」 と言ってあざ笑われた。悔しいが何も言えなかった。 山の山頂にある公園に連れて行かれた。木立の小道を抜けると木立の中に８坪ほどの芝だけの広場のような空間があった。喜多村達が調教用で造られた空間であった。喜多村の指示で６人の男達がビニール シートを敷き、その上に毛布のような布を敷いていた。 車から降りる時に首輪を装填された。奴隷として死刑場に歩いていく心地がしていた。約１０分の小道を全裸で歩かされて、広い空間に来ると６人の男達が待っていた。恥ずかしさに逃げようとすると権藤に握られた紐は首輪に繋がっていた。 「さあ、お前達がお待ちかねの景子がきた。今から３時間好きなようにすればいい」 「権藤さん、頂きます」 「お礼は、先生に言え----」 「喜多村先生、景子頂きます」 男達は景子を仰向けで寝かせた。一人が股間の茂みが無くなった割れ目を吸い出した。 「ああああ-----だめ-------」 それに感化された二人が争って、ピアスを装填された乳首をピアスごと舐めながら吸っている。 「あああああ-----いいいいい------かんじてしまう-----」 乳首を吸われ、愛液が更に噴き出している。 「替われよ----」 次の者が「ペチャペチャ」と音を立てて吸っている。残されたものは、口を吸い、太腿やお腹を舌で舐めていく。 景子の肉体は、６人の女のツボを心得ている男達によってメロメロにされていく。やがて、景子の肉体の穴は精液で満たされてくる。今日１日、景子は男達に蹂躙されることになっていた。 舐めることに飽きた男達がスラックスを抜き捨て、パンツを取ると肉棒が上を向いている。景子のボディを舐めながら興奮していたのだ。赤黒く勃起したペニスの男が景子の下に潜り込んだ。上に跨った景子の股間に勃起したベニスを当てがった。愛液と唾液で濡れた膣は、難なくと勃起したペニスを咥えこんでいく。その先端が子宮に当たると、 「あああああ------いいわ------いいわ-----」 景子の肉体は、燃え上がっていた。白い肌はピンク色に染まっている。バックから黒光りするペニスがアヌスに侵入している。景子は口を開け、内臓の中に入ってくる異物の刺激に身をくねらせながら感じていた。 「アヌスでも感じる、アヌスで逝ける女になっていた」 アヌスを貫かれた快感が脳髄を駆け抜けると愛欲に狂う牝になってしまっていた。口に来るペニスを口をパクパクさせて待っている。口にもペニスが突き刺さると安心したかのようにペニスに舌を絡ませている。性獣として三本のペニスを強く締め付けながら口のペニスを吸い上げている。 前後に挿入されたペニスがピストンを開始しだすと狂ったように肉体を震わせている。押し寄せる快感に身を委ねているがしっかりと締め付けていたが目を開けたとき、青空が見えている。草木が揺れている。誰も来ないだろうということを前提にしている。誰かに観られたらどうしょうかと不安がよぎる。その不安感が景子の心を乱している。観られていると思うと燃えている子宮が更に熱くなる。 夫の隆は、明日に戻ってくる景子を待ち焦がれていた。景子の過去のことはどうでもよかった。現在の隆を愛してくれる景子が好きだった。二度と景子を手放さないと誓っていた。寂しくて景子の匂いの残ったシーツに包まり、景子の下着を抱いて寝ていた。 「景子を愛している」 「景子が好きだ」 と一晩中呟いていた。真摯な隆の性格そのものであった。 離れてみて妻の優しさと笑顔を愛おしく思えた。景子のいない生活は考えられなかった。隆にすれば、景子が傍でいてくれることが何よりも嬉しいことだと思えた。 そんな頃、景子は６人のセックス狂の中年達と若者達から精液の洗礼を受けていた。山の露店の秘密基地に来て５時間を経過していたが男達は元気でハッスルしていた。景子の穴に３発づつの精液を噴火している。景子は全身を汗と精液に塗れながらも３人の男を相手にして奮闘していた。口の周りは精液が乾いているがペニスを咥えて懸命に吸い上げていた。 何度も氣を行い、失神して意識を失いながらも意識が回復すると元気に戻っていた。３穴をペニスで貫かれていることもあり、強烈な刺激と快感に眠れるどころではなかった。胃の中は精液がドブンドブンと揺れている気がしている。 「景子が絶叫するまで----頑張る」 「景子の穴の中は、天国である」 「景子の中に、あるだけの精液を注ぎたい」 ６時間が経過して太陽も西に傾いているときに。 「おおおおお-----だすぞ-----でるでる」 「逝っちゃう------いいいい------ううううぅぅぅぅ」 ４Ｐの６回目にして景子は絶叫して果ててしまった。男達も渾身のエネルギーを込めて、景子の体内に注いでいた。シートの上に精根尽きたという思いで股間から精液を流しながら伸びている。 権藤は、濡れタオルで景子の裸体を拭いて清めた。景子をバスタオルで巻いてその場を連れ去った。６人の裸の男達を残してその場を立ち去った。権藤は、景子を３時間ほど休憩させて、夜の公園に連れて行く予定であった。今夜は、景子をとことん狂わせたいと思っているのだ。 死んだように３時間ほどワゴン車で眠っていた。夜の２０時過ぎに危険な公園の駐車場に来ていた。覗きとか痴漢の類が５０人〜６０人数えられたので、景子を全裸で連れ出した。半分意識は戻っていなかった。 全裸で薄暗い公園の通路を歩かされると男達が近寄ってきた。男達の姿を確認できると犯される戦慄が蘇っていた。全身を震わせて源太にしがみ付いていた。公園を一周すると芝生の上にマットを敷いた。 「お前達、２時間だけ好きなことをさせてやる」 我先にと景子の裸体の周りに集まってきた。 恐怖に震える景子がいた。 |
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| 2013.2.16掲載 |
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