貴婦人隷属の縄化粧 『新・SM小説書庫2』二次元世界の調教師 作 |
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6.剃毛の羞恥と浣腸の汚辱で歓びを極める変態妻(5215字) お昼前にようやく目覚めた私は、店屋もので届けて頂いた天丼を、黒木さん、金谷さんと一緒に頂きました。全く普通の昼食でしたが、やはりあの忌まわしい股縄は、股間を厳しく締め上げて、私に気の休まる余裕はありません。亀甲縛りで、絞り出された乳房の先端も、ジーンと甘く疼き上がっており、お二人の目さえなければ、私は着物に手を忍ばせて、浅ましく自分を慰めてしまったかも知れません。モジモジと忙しなく腰を揉み、はしたなく快感を貪る行為が、もう一刻も止める事は叶わないのでした。 「本日は10時より調教を再開させて頂きます。それまで、おくつろぎ下さい」 「それでは、部屋に戻ってもよろしいでしょうか」 「いいでしょう。ただし、手は縛らせて頂きますぞ」 「そんな………」 「奥様は我々の奴隷なのでございます。それとも、手を使って、何かなさりたいので?」 正直に、「オナニーしたい」なんて言えるわけがありません。 「奥様にご命令させて頂きます。我々の許可なく、勝手に絶頂してはいけません」 こうして私は、はしたない願望を封じられてしまいました。自室に帰っても、付けて頂いたテレビを所在なく、眺めるばかり。床に下ろした腰を揉んで、股縄の擦れる快感を味わいながら、不思議なくらい訪れない絶頂が口惜しくて、歯がみしたくなりました。 お二人は時々訪れては、何か用はないかと聞いて来ます。とうとう金谷さんに、トイレを使いたいと訴えてしまいました。多少尿意を覚えていたのは確かですが、はしたない期待をしてしまった事も否定出来ません。 「大変申し訳ございません。中に入らせて頂きます」 やはり駄目でした。見ていて気の毒になるくらい、真っ赤になって恐縮する金谷さんでしたが、トイレの個室まで一緒に連れ込まれると、両手の使えない私は便座に腰を下ろし、股縄を外してもらってから、少量のオシッコをチョロチョロ出すよりありませんでした。黒木さんに見張っておくよう、厳命されているのでしょう。私が勝手に性的快感を楽しまぬよう、後始末をして頂きました。でも女性器に触れるわけですから、最小限の刺激ですませようと苦労している金谷さんに、申し訳ない気持ちを覚えました。(感じてはいけない)と強く念じながら、それでも過敏になっている体が、どうしても反応してしまうのを、歯を食い縛って堪えねばなりませんでした。 ーー私、トイレでイカせてもらえるかも、と期待してたはずなのに、どうして感じないように我慢してるんだろう それは、許可なく絶頂する事を禁じられた命令に、従ってしまうマゾヒストの心理のせいだったのかも、知れません。こうして私は、ひどく悶々としながら、自ら絶頂を禁じて過ごし、いつしか調教が再開される夜10時を、ドキドキわくわく心待ちにしていたのです。 祥子と建一が自室で就寝の準備に入ると、使用人のお三方に伴われて、私は主人の部屋に入りました。その部屋の大きなダブルベッドの上に、大の字で拘束されます。亀甲縛りと股縄で緊縛された体が、快楽の期待でおののき、早くもジットリと噴き出た汗で、全身がネットリと妖しくヌメ光って見えました。 「では、股縄を外しましょう」 「……あ、あ、ほおお……」 股間の泣き所に食い込んだ、股縄の結び目を剥がされる淫らな快感に、私は嫌らしい鼻声を上擦らせてしまいます。恥ずかしいのですが、特にお尻の穴に埋まった、結び目をほじくり出される感触が圧倒的で、とても我慢出来ませんでした。 「おお、やはり奥様の出された体液で、縄が変色するくらいふやけておりますな」 「勝手にイッテはいけないと言う、お約束は守ったんですか?」 「………はい。絶頂は致しておりません」 黒木さんから聞かされてるのでしょう。絶頂禁止の命令を守ったかどうか、良美さんに聞かれた私は、本当の事を告げました。もちろん奴隷の私に、嘘をつくと言う選択肢はありませんでしたが。 「こんなに濡れているのに、言い付けを守ったのですね。やはり、奥様は素晴らしいマゾヒストでございます」 黒木さんの言葉は否定出来ません。何しろ私は言い付けを守るどころか、何とか絶頂を得ようとして、股間に食い込む股縄を揺さぶり、ギュッと食い締めてしまった、恥知らずではしたない女です。あのご命令が私の心を縛り、絶頂を回避させてくれたのに違いありません。私にとっては、とても辛い我慢でしたが。 「それでは、お待ちかねの性調教をして差し上げましょう。どうか奥様の心ゆくまで、絶頂をお楽しみ下さい。私のみならず、若い二人も精一杯ご奉仕致しますので」 すっかり乗り気らしい良美さんに、金谷さんが尋ねていました。 「本当に、いいのかい?」 「もちろんよ。かわいそうな奥様を、勝君のオチンチンで慰めてあげて。男でしょ、しっかりして!」 「君がいいと言うのなら、頑張るよ」 「金谷君、すまんな。気の強い娘で」 明朗活発な良美さんは、この場でも積極的でした。 「ぞれじゃ奥様、まずアソコの毛を剃りますよ。お父さん、準備して来て。勝君は奥様のオッパイでも揉んで、体を解してあげて」 ベッドに上がった良美さんは、股間をのぞき込み、頭側に回った金谷さんは、ベッドの下から両手を伸ばして来ます。膨らみを強く掴まれた瞬間、異様に敏感になった乳房に触れられる衝撃で、私はビクンと大袈裟な反応を見せ、顔を歪めてしまいました。 「勝君、駄目だよ、それじゃ痛いって。奥様は今凄く、敏感なんだから、優しくしなきゃ」 女性に慣れない金谷さんに代わり、良美さんは手の平で、ごく軽く膨らみを包み込むと、指股でソッと乳首を挟んで来ます。私はウッと目を閉じ、グンと上体をのけ反らしますが、今度は苦痛でなく、甘美な快楽電流が走ったからでした。 「勝君、よく見てて。余り力を入れないのがコツだよ」 良美さんの愛撫は正に絶品でした。ごく軽くゆっくりと、膨らみを慈しむように、揉まれてるだけなのに、ゾクゾクと心地良い快感が込み上げて来るんです。同時に指股に挟んだ乳首をくじられて、私の口から、甘く淫らな吐息がもれました。 もう私にとって、この娘同然な少女の愛撫は、ハッキリ脅威でした。乳房をゆっくり揉み解しながら、良美さんの舌がペロリと首筋を舐めると、大きくのけ反って強烈に感じてしまいます。その反応に気を良くした良美さんが、口唇を首筋やうなじに這わせると、心地良さで意識がボウッと桃色にかすんでしまいました。 「奥様、素敵です」 そう囁いた良美さんが、唇を求めて来ると、私はごく自然に唇を合わせました。ゆっくり揉まれる乳房と、クリクリ弄られる乳頭から、優しい快感が込み上げて来ます。口を吸っていた唇が離れ、乳首をチューッと吸い上げると、私の頭は真っ白になり、上体を強く弓なりに反らせていました。 「奥様、イッテ下さったんですか」 「……そんな事、ありません」 「では、もう一度」 「やめてえ!」 同性の少女に、軽く乳房を愛撫されただけで、絶頂してしまいました。恥ずかしくて、それを認める事をためらうと、すぐに又乳房に手を掛けられた私は、悲鳴を上げます。良美さんは絶頂した事を認めるまで、私を許してくれないのです。先程から少しも減じない乳房の快感に、打ちのめされた私は、とうとう大声で叫んでいました。 「い、イキますう!」 「やはり奥様は、欲求不満だったご様子ですな。毛をお剃りするから、奥様が怪我されぬよう、良美は体を解して差し上げなさい」 「勝君、お乳はお願いね」 準備を終えて戻って来た黒木さんが、シェービングローションを塗り始めると、良美さんは乳房責めを金谷さんに交代し、股間の方の「体解し」が始まりました。黒木さんがカミソリを柔肌に当てがうのに合わせるように、良美さんの指はまず、はしたなく勃起したクリトリスに向かいます。 「ココが邪魔ですよ、奥様。よけときましょうね」 「動くと危険でございます」 良美さんは、半分顔をのぞけていた肉塊をソッと指で摘み上げ、ビビッと快楽の電流が走ります。なのに冷たいカミソリの恐怖で身じろぎも出きない私。良美さんの指が、さらにジクジク愛液を垂れ流す蜜壺を塞ぐように挿入され、クニクニと動き始めました。 ーーこの子上手過ぎる! 良美さんはクリ摘みの指を微妙に収縮させながら、女性器に挿入した指を動かして来るんです。黒木さんの操るカミソリの冷たい感触と、裏腹に熱く淫らに燃え上がる快感。たどたどしかった金谷さんの乳揉みも、いつの間にか良くなってしまい、私は絶頂に向かって驀進していました。 「奥様、ココにもサービスです」 「ヒ! いぐううっ!!」 「オシリノアナが、そんなにお感じになるのですか?」 良美さんが羞恥の極みである排泄口に、チュプリと指を打ち込むと、私は一気に弾けてしまいました。恥じらいも慎みもかなぐり捨てた私は、無様に絶頂を叫びます。黒木さんは相変わらず冷静に、カミソリで陰毛の処理を続け、我慢が決壊した私は、さらに二度三度と気をやってしまったのです。 「奥様、無事に剃り終わりました。良美、記念撮影して差し上げなさい」 「ツルツルで、赤ちゃんみたいに、かわいらしくなりましたね、奥様。ただ、ココが」 「ヒッ!」 無毛のアソコを接写される屈辱に身を焦がした私は、大粒の姿を晒け出したクリトリスを、良美さんにイタズラっぽく、チョンと指で弾かれて、声を出してしまいます。三回も歓びを極めたのに、貪欲な体は、少しも性感が鈍ってはくれないのでした。 「赤ちゃんにしては、はしたなくおっきくさせてるみたいですけどね」 「ではお浣腸をさせて頂きます。良美」 何やら打ち合わせをしている間も、無残に飾り毛を失った股間を、金谷さんに注視されて生きた心地もしませんでした。でもその後取らされた態勢は、もっと恥ずかしく、人として耐え難いものだったのです。拘束を解かれた両脚を、金谷さんに抱え上げられ、少し浮いたお尻の下に、良美さんが高い枕を入れます。それから両脚を頭の左右に下ろして拘束されると、まるで赤ちゃんのオムツを換えるような格好にされたのです。でもそれは、成人女性にとっては、死に勝る程の恥辱です。何しろ、無毛なのに、クリトリスだけは卑猥に膨らませた女性器ばかりか、お尻の穴までバッチリ晒した格好なのですから。 「奥様のお尻の穴が開くよう、ご奉仕致します」 良美さんはそう言うと、淫らな「ご奉仕」が始まります。又しても指で優しく摘まれたクリトリスを、ネチネチ弄りながら、女性器に打ち込んだ指をクニクニ蠢かす、メイド少女の手管で、すぐさま官能が再燃しました。完全にノーガードになったお尻の穴に、黒木さんはゆっくりと、大きなガラスの注射器の針を挿入。それから、熱く爛れた肛門内壁に、チュルチュルと冷たい浣腸液が注入されるのはとてもおぞましい感触でした。ところが、せっせと蠢く良美さんの指は。私の性感を休ませてくれず、再び参戦した金谷さんの乳房責めもボディーブローのように、私を追い詰めるのです。結局私は、浣腸されながら激しく絶頂してしまう、大恥をかかされたのでした。 「ずいぶん浣腸がお気に召されたご様子で、幸いでございます。フタを致しますので、しばらくお楽しみ下さいませ」 その「フタ」は、中太のゴムプラグでしたが、黒木さんに捻じ込まれると、ジーッと小刻みな振動が始まり、私は参ってしまいました。 「良美も金谷君も、奥様から離れなさい。奥様が大恥をかかれるご様子を、しっかり見て差し上げるのだ」 一体何と言う意地の悪さなんでしょう。アナルに入り込んだプラグの振動から、ゾクゾクと淫密で妖しい快感が背筋を這い上がって来るんです。お尻の穴で感じてしまってはいけない、とどんなに固く念じても無駄でした。 ーーこんなの酷過ぎます。ああ、見られてるのに、こんな気持ちになるなんて……オシリノアナがキモチイイ…… その時、ギュルルと言う不快な音が響き、急激な便意に襲われてしまいました。ところが、中太プラグにせき止められて排便出来ず、腸がねじれるような劇痛を覚えます。そして一頻り劇痛で苦しんだ後、フッと痛みが和らいだと思ったら、代わりに津波のようなおぞましい快感の大波がやって来たのです。 こうして苦痛と快楽の挟み撃ちで、のたうち回った挙句、ようやくプラグが姿を表しポトリと落ちました。同時に溶岩のように熱くたぎっていた汚物が、不快な破裂音と共に流出し、私は猛烈な絶頂に襲われていました。 「奥様、さすがはマゾヒストの鑑でございます」 「ぶりぶりウンコしながら、凄いイキっぷりでしたよ。勝君、一緒に奥様のウンコ片付けよ」 「こ、光栄でございます」 黒木さんも含めて、ダブルベッドの上に垂れ流してしまった汚物を、シーツ交換して皆さんに処理してもらう汚辱に、私はシクシク嗚咽していました。でもこれは悪夢のような使用人調教の、ほんの入り口に過ぎなかったのです。 |
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2021年8月15日掲載 |
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