３．藤本 瑠美（12歳）

　わたしの母が再婚したのは、わたしが中学校に入学した時だった。
　再婚の相手は藤本 佳孝と言って、中学３年になる孝と言う男の子と、子持ち同士の再婚だった。
　子供を残して新婚(?)旅行に旅立った間に、事は始まった・・・。

「全く何という親たちなんだ！」
「ホント！ふたりだけで旅行だなんて・・・」
「しかも、海外だって！」
「当分、帰って来ないわ・・・どうするの？その間・・・」
「学校があるから休めないだろ！って・・・ひとりは入学したばかりだし、もうひとりは受験がある！」
「じゃあ、アンタたちは？って言いたくなるよね！」
「金だけ置いていけば、何でも食べて生活できる・・・全く、あの人たちの考え方は短絡的で・・・」
　残された瑠美と孝は、愚痴を零しながらコンビニ弁当を食べていた。
「明日は土曜日だから、とりあえず、作業分担を決めようか？」
「そうね！わたしたちも今日から兄妹だし・・・仲良くやっていきましょうね！お義兄ちゃん！」
「はいはい、可愛い妹よ！頼りにしてもいいよ！」
「ハハハハ〜〜〜」
　ふたりは、お風呂の支度、洗濯、買い物などの分担を決め、今晩はこのまま寝てしまおうと言うことになった。

　部屋に戻り片付けをしていた瑠美は、明日の朝の食事の準備ができていないことに気づいた。
（お義兄ちゃんに確認しておかないと、わたしの分担だし・・・）
　瑠美は孝の部屋に向かい、ドアを開けて声を掛けた。
「お義兄ちゃん、朝は何がいいの！？」
「うっ！」
「キャッ！な、何？お義兄ちゃん、何してるの！？」
　孝はベッドの上で下半身を露わにしていた。
「な、何だ？瑠美・・・ノックしろよ！」
　孝は天井を指して勃起している肉棒を握ったままだった。
「イヤだぁ〜お義兄ちゃん、エッチしてる！」
　瑠美は孝の肉棒を指差し、顔を隠して座り込んでしまった。
「瑠美、瑠美・・・誰だってオナニーぐらいするだろ？」
　孝はベッドから起き上がって瑠美の傍まで寄っていった。
「なぁ、瑠美・・・」
「オ、オナニーなんてしないよ！」
　瑠美は顔を伏せたまま言い放った。
「だって、僕のを見て、エッチしてるって言ったじゃないか」
「・・・・・・知識ぐらいは・・・」
「じゃあ、男の生理ぐらい分かるだろ！もういいだろ？」
「だって、瑠美はしないから・・・」
「同級生はしてるだろ？」
「う、うん・・・早い子は小学校の低学年からだって・・・」
「ハハハ〜じゃあ、瑠美は遅れてるんだ！」
「だって分かんないんだもん、仕方が無いよ！」
　瑠美はプンと怒った顔を上げた。
「は、早く出て行ってくれよ〜続きをしないと・・・」
　孝は勃起したままの肉棒を握って言った。
「お義兄ちゃん、ホントにエッチなんだ！まだオチ×チ×、大きいままなんて・・・ヤダ、ヤダ！」
　瑠美は孝の股間をチラリと見遣り、頭を左右に振っていた。
「本当に瑠美はネンネなんだな・・・でも、瑠美が悪いんだぞ！もう少しで出そうだったのに・・・瑠美に何とかしてもらいたいくらいだよ！」
「・・・どうしたら、いいの？」
「えっ！？本当に何とかしてくれるのか？無理だよ！瑠美はネンネだし、オナニー嫌いなんだろ？」
「キライ・・・って言うんじゃなくて・・・分からないから・・・」
「そうか！興味はあるんだ・・・ふぅ〜ん、じゃあ、実地で教えてあげようか？」
「でも、何をどうすればいいの？なんか変じゃない？わたしたち兄妹だし・・・兄妹でオナニーを教えられるなんて・・・聞いたこと無いよ」
「まぁ、いいじゃない！兄妹って言っても義理の兄妹で、血は繋がってないし・・・」
「う、うん・・・そうだね・・・」
　瑠美は分かったような分からないような気分だった。

　孝は瑠美を引き起こし、ベッドに並んで座った。
　孝はそのまま仰向けになって肉棒を扱き始めた。
「男はこうして気持ち良くなって・・・射精するんだよ」
「知ってる・・・そのくらいは友達に聞いてるから・・・」
「でも、見るのは初めてだろ？」
「うん、割り切って見てると・・・結構、面白いかも・・・だって、いつもはもっと小さいんでしょ？扱くと大きくなるなんて・・・何か堅そうだし、形も不思議・・・」
　瑠美は覗き込むように孝の肉棒を凝視していた。
「バカ！そんな風に観察されると、やっぱ、恥かしいよ！そんなに面白いと思うなら、代わりに扱いてくれる？」
「えっ！瑠美がぁ〜」
「だって、瑠美のせいで中途半端になったんだから・・・それに・・・瑠美にとっても勉強になるんじゃない？セックスの時のフェラチオの勉強に・・・」
「えぇ〜っ！フェラチオ〜？」
「フェラを知らないのか？」
「だから〜知識では知ってるんだけど・・・どうやったら・・・？」
「じゃあ、その生半可な知識で好きにやってみろよ」
（あれ？いつの間にこうなったの・・・？確かに興味はあったけど・・・まさかお義兄ちゃんの・・・いいのかな？こういうの・・・一応、兄妹だし・・・）
　瑠美は孝の股間から聳え立つ肉棒に手を伸ばした。

　孝は瑠美の手を待って薄目を開けて見ていた。
（瑠美と初めて会った時、可愛いなと思ったけど・・・兄妹になってガッカリしてたんだよな〜まさか、こんな風に・・・両親には死んでも言えないな！）
　孝は小さな悪戯のつもりだったのだが、瑠美の反応が意外な方向に向かったので、成り行きに任すことにした。
　瑠美は孝の肉棒を軽く握り、上下に擦り始めた。
（見れば見るほど不思議な形・・・柔らかくて堅くて・・・）
「うっ・・・」
　孝は瑠美の手の感触に、興奮は増していた。
　孝が射精寸前になった時、瑠美の手が肉棒から離れた。
（えっ！何なんだ・・・？また中途半端か！）
　瑠美は肉棒の下の玉袋に視線が移っていた。
　両手で左右の袋を下から包むように擦り始めた。
（ココって、また不思議よね〜感触が面白いわ・・・）
「う、うっ・・・」
　孝は新たな快感に声を洩らした。
「お義兄ちゃん、ココも気持ちがいいの？」
「う、あぁ〜凄くいいけど・・・出るのはオチ×チ×の先だよ」
「うん、分かってる・・・さっきから透明な液がいっぱい出て・・・ここから、白い精液が出るんだよね・・・」
（知ってるじゃないか・・・そうか、知識だけね・・・）
　孝はイキそうでイカせてもらえない苛立ちが募っていた。
（どうでもいいけど・・・あぁぁ、早く出したい！）
　そんな孝の苛立ちを察してか、瑠美は玉袋を軽く握ったり擦ったりしながら、肉棒を舐め始めた。
　充血した亀頭部を長い舌でぺロッと舐め、それからカリの周囲をネットリと舐め回した。
（うああああっ・・・あ、すごっ・・・イク、イク！）
「る、瑠美！出る・・・うあっ、イクぅぅぅ・・・」
　孝の肉棒の太さが急に増し、射精寸前を感じさせた。
　瑠美は肉棒の筒を握り、亀頭を上からスッポリと口の中に咥えた。
「うあっ・・・あ・・・ぁぅ・・・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・」
　ドクドクと大きく脈打ち、瑠美の口の中に勢い良く飛び出した。
「うぐっ・・・・・・ぅぅ・・・ゴクッ、ふぅ〜はぁ、はぁ・・・」
「瑠美・・・飲んだのか？」
「うん、飲んじゃった！」
　孝は瑠美が急に愛しく思えてきた。

　孝はキッチンに向かい、蒸しタオルを持って戻った。
「拭いてあげるよ」
　瑠美の口を拭い、自分の肉棒も拭った。
　孝は瑠美の口を拭いながら、ドキッとしていた。
（意識しちゃうな・・・今まで気づかなかったけど、瑠美って結構、発育がいいんだよな〜）
　胸元やお尻が気になって仕方がなかった。
　孝は今まで瑠美の可愛い顔ばかり見ていたが、フェラをしてもらい、オンナとしての瑠美を感じていた。
「瑠美・・・ありがとう・・・どうだった？」
（何を聞いているんだ、僕は・・・）
「うん、結構、感触が面白かったよ！オチ×チ×ってやっぱり不思議だけど・・・感触としては、下の袋も面白くて・・・フェラっていいかも」
「そう・・・」
（おいおい、いいのか？瑠美、顔つきが妖しいぞ・・・）
「じゃあ、これを見せてあげようか？」
　孝は机の上のパソコンを操作し始めた。
「なぁに？お義兄ちゃん、ネットやってるの？」
「そうだよ！瑠美はやっていないのか？」
「うん、ブログには興味があるんだけど・・・」
「じゃあ、瑠美の部屋でもネットできるようにしてあげるよ」
「ホント！じゃあ、そっちも教えてね！」
（そっちも・・・って、エッチももっと知りたいってこと？）
「ほら、今から見せる動画は、みんなネットでダウンロードして、こういうサイトは危ないのもあるけど・・・」
　孝はネットのお気に入りからエッチサイトを開いて見せた。
「こういうのって違法じゃないの？」
「そうだけど・・・ニーズがある限り、無くならないよ。それより、これを見たほうが瑠美には分かり易いから・・・」
　孝は動画ファイルをクリックした。
「ほら、ここに座って・・・これは女性のオナニーシーンだよ」
「えっ！ほ、ホントだ・・・」
　画面には恥毛をキレイに剃った女性が、大きく股間を開き、指で淫部を弄りながら乳房を揉み悶えていた。

　瑠美は食い入るように画面を注視していた。
「それが終わったら、次はこれをクリックすれば・・・今度は器具を使ったオナニーでイク女性が・・・」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
　瑠美の小さな荒い息遣いを感じた孝は、瑠美の太股を擦りながら指を付け根まで這わせた。
（ドキドキする・・・瑠美は？）
　孝は瑠美の反応を見た。
　一瞬、膝頭を閉じようとしたが、少しずつ開いて画面を観ていた。
（自分のアソコもあんな形をしてるのかな？何か複雑な感じ・・・お義兄ちゃん、今度はわたしを・・・？）
　孝の指は瑠美のパンティの中心を捉えていた。
（濡れてる！やっぱり興奮して・・・）
　孝は瑠美の座っている椅子を少し回し、パンティを脱がせ始めた。
　瑠美は抵抗するどころか、腰を浮かせて脱ぎやすくしていた。
（瑠美もその気か・・・よし！じゃあ〜）
「次は・・・少し過激かも？」
　新たに画面に表示された映像は、ハードコアだった。
　外国の女性が男の肉棒を激しくフェラし、続いて自分の股間も舐めさせ、肉芽を舐めさせながら淫壷も・・・。さらに男に跨り肉棒を淫壷に沈め、身体を上下させて狂喜し、最後は同じ姿勢で肉棒をお尻の穴に自分で入れ、淫悦に浸る・・・。
　瑠美は夢中になって見入り、熱い蜜を溢れさせ呼吸を荒げていた。
（凄い！凄すぎる！これが本当のセックスなんだ・・・話しには聞いていたけど、こんな風にして快感を感じるんだ・・・友達が経験したって言ってたけど・・・どこまでやったのかな？）
　抑えていた瑠美の中の興味と淫欲が解き放たれた。
　孝のチョッとした悪戯が淫戯へと発展し、さらに禁じられたものへと拍車をかけて進み始めた。

　瑠美がハードな映像に夢中になっている間に、孝は瑠美のスカートもトレーナーも全て脱がせていた。
（おっ！オッパイ大きいよ！キレイだな・・・）
　孝はプルルンと揺れて姿を現した瑠美の乳房に興奮していた。
　大人の女性ほどでは無かったが、ほどよく膨らみ、加えて肌のキレイさが際立っていた。
　孝も裸になり、瑠美が映像を観終わるのを待っていた。
「どうだった？」
「うん？えぇ、凄い・・・としか言いようがないわ！もぉ〜お義兄ちゃん！わたしに悪戯ばっかりして〜」
「悪戯じゃないよ！今度は瑠美が感じる番だと思って・・・オナニーも参考になったと思うけど・・・お互いのモノを舐めあって感じあうのも勉強になったかな？」
「うん・・・フェラもオナニーも良く分かったし・・・何と言っても・・・セックスが・・・お尻でもあんなに感じて・・・」
「そうだね！僕もそこまでまだ経験は無いけど・・・」
「いいんじゃない！お義兄ちゃんも勉強すれば・・・わたしと一緒に」
「えっ！？」
「ウフッ！いいの、何でもないわ！それより・・・どうするの？」
　瑠美はお互いが全裸であることを孝に示した。
「イヤじゃなければ、僕が瑠美のアソコを舐めてあげるけど・・・」
「わたしもお義兄ちゃんのを舐めちゃったし・・・」
　瑠美は孝のベッドに移って仰向けになって孝を待った。

　孝は瑠美の裸を眺め、先ず乳房を揉み、乳首を舐め始めた。
「あはぁぁ・・・ぁぁ、ぃぃ・・・もっと優しく・・・そ、そぅ・・・」
　孝は優しく瑠美の乳房を揉み、初めての感触に感動していた。
（憧れのオッパイ・・・柔らかくて気持ちいい・・・）
　さらに孝は瑠美の下半身に身体を移した。
（恥毛は少なくて柔らかい・・・おっ、これが本物のオマ○コ！）
　手のひらでワレメ全体を軽く擦り、弄られてないキレイにふっくらと盛り上がったワレメを舐め始め、淫らな蜜の滲むタテスジを丁寧に舐めた。
「あっ、わぁああああっ、あぁ、はぁ〜うわゎゎゎ・・・」
（今まで経験したことのない感じ・・・何か痺れるような・・・いぃ〜）
　孝は生唾を飲み込みながら瑠美の淫らな口唇を左右に開き、中をジックリと観察し始めた。
（何度もネットで見たけど・・・瑠美のはキレイだ・・・）
　孝は指で弄りながら小さな肉芽を舐め始めた。
「うっ、あああっ・・・はぁ、はぁ、ぃぃぃぃ、はぁあっ・・・」
　孝は瑠美の股間に顔を埋め、夢中になって舐め続けた。
「あぁぁ、いぃぃ・・・ぅ、あああああっ・・・はぁ、あぁ、ぃぃ・・・」
（身体中が熱くなって・・・何か分からないけど・・・いい気持ち・・・）
　大きな快感が込み上げることは無かったが、初めての経験に瑠美も夢中になって神経を集中していた。
「痛い！お、お義兄ちゃん、何？そこは・・・？」
「ご、ゴメン！痛かった？そうか・・・ここが女の子の大事な・・・」
「あっ、そう・・・そうなんだ・・・オチ×チ×が入る・・・ぁぁ・・・」
　孝は改めて優しく淫壷の入口を擦り、舌でも舐め始めた。
「あぁぁぁぁ・・・いぃ・・・はぁ、いぃ感じ・・・」
　瑠美は少しずつ気持ち良さを感じていた。
　孝は瑠美の固い淫壷を愛撫しながら、お尻の穴も舐め始めた。
「うあっ・・・あああ・・・はぁ〜ぁ、ぁぁ・・・お尻・・・凄い・・・」
　瑠美はクリトリスで感じるより大きな快感を感じた。
　孝は大きく発達した瑠美のお尻を擦りながら、萎んだお尻の菊蕾も熱心に舐め続けた。

　翌日の土曜日、さらに日曜日と、ふたりは淫らな戯れに夢中になって過ごしていた。
「お母さんから電話がきたわ」
「何だって？」
「うん、まだ１週間は楽しんでくるからって・・・」
「そう、じゃあ、僕らも目一杯楽しもうか？」
「そうね！せっかく少しずつ良くなってるし・・・今は中断されたくないし・・・ネッ！？」
　孝の肉棒を手で扱きながら、瑠美はウィンクをしてみせた。
（早く瑠美の中に入れたいなぁ・・・）
　一日に３度も４度も射精している孝だったが、早くセックスを経験したかった。
「お義兄ちゃん・・・もう少し、待ってね！分かってるから・・・」
　瑠美も早く孝を迎え入れたいと思っていた。

　月曜日から金曜日までは、ふたりは学校に行き、帰ってからは食事と片付け、洗濯などを済ませ、夜中過ぎまで淫らな時間を貪るように過ごしていた。
「お母さんたち、日曜日の夜、帰ってくるって・・・」
「そう・・・帰ってくるんだ・・・」
　ふたりとも少し憂鬱な感じになっていた。
「今日は金曜日・・・あと、丸２日間か・・・」
「でも、帰ってきても、夜中になれば大丈夫よ！」
「そうだな！ふたりは１階で眠るから・・・静かにすれば・・・」
「じゃあ、２日間は、大きな声を出せる最後の時間ね」
　ふたりはお互いの性器を愛撫し始めた。
　孝は指を入れられるようになった瑠美の淫壷を弄り、クリトリスと菊蕾を交互に舐めていた。
「あぁはっ・・・ぁぁ、いぃ〜〜っ・・・はぁ、はぁ・・・お義兄ちゃん、もっと中を圧すように弄ってみて・・・」
「こうかい？」
「う、うぅん、もぅ少し上の方・・・ああ、そぉ、ソコッ・・・ああっ・・・はぁ、そぅ・・・あぁぁぁ、いぃ〜あぁ、いぃよ〜」
　瑠美は孝の身体を掴んで淫らな悦びに震え始めていた。
「はぁぁ、ふぅ〜あぁ・・・お義兄ちゃん・・・入れてみる？」
「うん？いいのか・・・？」
「だって、あの映像みたいに感じるには時間が掛かりそうだし、入れた方がひょっとしたら凄く感じるかも・・・」
「だけど、指と違って、太いよ〜オチ×チ×は・・・」
「う、うん・・・痛そうだね・・・だけど、いつかは・・・だから・・・」
「瑠美がそのつもりなら・・・僕は・・・念のために聞くけど・・・今度の生理は？」
「あぁ、危ないかってこと？・・・順調なら今日は大丈夫だと・・・」
　ふたりは、ふたりにとって初体験を迎えることになった。

　瑠美の両脚の間に入り、孝は肉棒に手を添え淫壷に挿入し始めた。
「ううっ！い、痛ぅ〜〜っ・・・」
「瑠美、もっと身体の力を抜いて！深呼吸するんだ！」
　瑠美は大きく深呼吸を何度か繰り返し、力を抜いて待った。
（凄い！オチ×チ×で瑠美の肉を押し広げていく感じが・・・）
　孝はゆっくりゆっくり瑠美の淫壷に肉棒を挿入していった。
「うああああああ〜〜〜〜っ・・・・・・ふ、はぁ〜はぁ〜ぁぁぁ・・・お義兄ちゃん・・・あぁぁ、入った？」
「あぁ、入ったよ！奥まで・・・ピッタリと・・・」
「どぉ〜？」
「はぁ、ぁぁ・・・温かくて締め付けられて・・・凄くいいよ・・・」
「はぁ、はぁ・・・もう少し、このままで・・・動かないで・・・」
「うん・・・分かった。多分、痛いよね・・・瑠美・・・」
　孝は瑠美の身体に被さるようにして抱き、優しくキスをした。
「お義兄ちゃんのキス・・・優しいわ・・・ふぅ〜いいわ！」
　瑠美は覚悟を決めて孝を促した。
　孝はゆっくりと肉棒を引き始めた。
「あぁあああああ・・・・・・」
（うっ・・・凄く気持ちがいい！擦れ方が違う・・・あぁ、ヤバイ！）
　途中まで引いた肉棒を、今度はゆっくりと入れ始めた。
「うぅぅぅぅぅ・・・ああっ・・・・・・」
「大丈夫か？」
「う、うん・・・だ、大丈夫・・・はぁ、はぁ・・・少しずつ、早くしても・・・いいよ・・・」
　孝はそれでも射精したいのを堪え、ゆっくりと挿入を繰り返した。
（ダメだ・・・挿入を繰り返す度に締め付けられて・・・もう・・・）
　孝は限界を感じ、徐々に腰を早く繰り出し始めた。
「あぁ〜あぁ〜い、いいいいっ・・・痛ぅっ・・・あぁ・・・」
（お義兄ちゃん、出したいんだ！）
「いいよ・・・お義兄ちゃん、我慢しなくても・・・」
「ゴメン！瑠美・・・もぉ・・・うあっ！・・・・・・あ、はぁ、ふぅ・・・」
　肉棒を奥まで挿入し、ドクドクと激しく粘液を放出していった。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・瑠美・・・」
（凄い！凄いよ！瑠美・・・）
「いいの・・・このまま・・・もう少し、このままで・・・」
（何か・・・オチ×チ×が入ってるのが、気持ちが良くて・・・舐められたり弄られる快感とは違うけど・・・何か、いい・・・）
　瑠美は孝の背中に手を回し、少し萎えた肉棒を締め付けていた。
　10分もすると、孝の肉棒は瑠美の淫壷の中でムクムクと復活した。
「凄い・・・お義兄ちゃん、また大きくなってる」
「あぁ、瑠美のオマ○コが凄いから・・・今度は長くできるよ」
　この夜、ふたりは何度も挿入を繰り返していた。

　土曜日は、ふたりともお昼近くまで眠っていた。
　先に目覚めた瑠美は、蒲団の中に潜り、孝の肉棒をしゃぶった。
「ううっ・・・瑠美・・・おはよう〜瑠美のオマ○コも僕の方に・・・」
　瑠美は孝の肉棒を咥えたまま、下半身を孝の顔の上に被せた。
「お義兄ちゃん、もう元気になってるよ！」
「うん、今日も一日中、頑張るぞ〜」
　孝は瑠美の股間を舐め回し、指を淫壷に入れて圧すように擦った。
「うあぁっ・・・あはぁっ、ぁぁ、あぁぁぁ・・・いっ、いぃ〜〜お義兄ちゃん・・・何か、今までより、ああっ、感じるぅぅ・・・」
　孝は嬉しくなって身体を起こし、熱心に愛撫し始めた。
「あぁああああ〜〜〜〜な、何！？あっ、うっ・・・あいっ！」
　瑠美の身体中から汗が噴出し、ガクガクと震えて硬直した。
「はぁ、はぁ・・・凄いの！お義兄ちゃん・・・凄く、いいの！」
　瑠美は孝に抱きつき、自分でもよく分からないまま震えていた。
　孝は昂った肉棒を瑠美の淫壷に挿入し、腰を動かし始めた。
「あぁぁぁ・・・お義兄ちゃん、い、いぃ〜〜っ・・・はぁ、はぁ・・・痛くないよ！あぁぁ、本当にいいの！あぁ〜あぁ〜お義兄ちゃん、もっと、もっと！」
（す、凄いぞ！瑠美のオマ○コ・・・あぁぁ、出る！）
「瑠美！いぃぃ〜〜イクぅぅぅ・・・」
　孝は瑠美の淫壷の小刻みな痙攣に反応し、堪えることが出来ずに粘液を放出した。

　ふたりで朝風呂に入り、お互いの性器を洗いあい、その後は、ずっと孝の肉棒は瑠美の淫壷の中に入れたままだった。
　１時間・・・２時間・・・
　孝の胡坐の上に瑠美が跨る格好で、ずっと過ごしていた。
「馴れるためには、こうして入れたままの方がいいと思う・・・」
「うん、少し動いても感じるから・・・どんどん良くなるみたい」
　孝はその間、瑠美の膨らんだ乳房を揉んだり、指でクリトリスを擦ったり、お尻の穴に指を入れたりしていた。
「お、お義兄ちゃん・・・一度、動かして・・・お義兄ちゃんだって、イキたいでしょ？わたしに気を遣ってばかりじゃ、可哀想・・・ネッ！いいから、我慢しないで出して！」
　孝は瑠美の身体を寝かせ、両脚を持って腰を繰り出し始めた。
「あぁああああ〜〜〜〜っ・・・あぁ〜あぁ〜い、いぃぃぃ・・・」
「瑠美・・・瑠美のオマ○コ凄い・・・キュッキュッと締る・・・」
「お義兄ちゃん、気持ちいいの？」
「あぁ、凄くいいよ！」
「嬉しい！瑠美も・・・ああっ・・・はぁ、はぁ、いいっ・・・うあっ！」
「うあっ！る、瑠美〜〜〜うっ・・・・・・ああ・・・イク・・・あぁ・・・」
　ふたりとも自覚が無いが、瑠美は小さなオルガを感じていたのだ。
　その収縮で、孝も堪えきれずに射精していた。

　少し仮眠をとって、日曜日の朝まで淫らに戯れた。
「これから、どうする？」
「うん・・・お母さんたちが眠ったら、静かにやればいいよ！」
「そうだね！どっちかの部屋で声を抑えてやれば・・・」
「せっかくここまで感じてるんだもん！このまま続けないと・・・まだまだセックスって奥が深そう・・・」
　昼過ぎまで眠ったふたりは、両親が帰ってくるまでに、部屋の片付けや洗濯などをしていた。

「ただいま〜留守番どうだった？」
「うん、お義兄ちゃんたら、何もしないから・・・瑠美、ひとりで大変だったよ！」
「あぁ〜っ、うそつき〜ちゃんと分担してやったじゃないか！」
「はいはい、全く、ふたりとも子供なんだから・・・」
　母親の言葉に、ふたりは顔を見合わせてニヤッと笑った。
（そうそう！そう思ってくれてれば、僕らは安心だ！）
　禁じられた淫戯は、まだ序章に過ぎなかった・・・。