４．清水 美紗（27歳）

　わたしの仕事は電子出版の作成や編集を担当しています。
　暇な時と忙しい時の差が大きく、今はその忙しい時なんです。

　終電に間に合うように仕事をまとめたわたしは、何となく会社の近くにある大きな神社に足を向けたんです。
　春の生温かな風に、桜の花が咲いていました。
「もうお花見の人たちも帰っちゃったみたい・・・」
　本殿の周囲をゆっくりと歩き、境内の桜をデジカメで撮影して、何となく仕事の疲れも飛んだような気分だったんです。

「静かにしろ！」
　後ろから男の腕で首に巻きつくように締められ、美紗は身動きできなかった。
「いいか！騒いでも構わないが、警察が来ても困るのはオマエだ！その時には、オマエはもう犯されて、オレは、オマエに誘われてセックスしたと言い張るだけだ！強姦を証明するのは、オンナにとっては屈辱的なもんだぜ！」
　男は美紗の春めいた淡い色のワンピースを捲り上げ、美紗の頭の上で縛った。
（えっ！これじゃ、どうすることも出来ないわ！騒げないし、逃げ出せないし・・・あぁ、もう観念するしか・・・）
　美紗は黙って男の好きにさせるしかなかった。
　男は美紗のブラジャーとパンティを素早く脱がせた。
「おぉぉ・・・いい身体してるじゃないか！」
　男はプルンと揺れる美紗の乳房を荒々しく弄り、その手をそのまま美紗の身体に這うように下げ、ツンと盛り上がったお尻を擦り、股間に顔を埋めて舐め始めた。
（うぅぅぅ・・・声を出したらダメ・・・）
　美紗は何も見えない中で、必死に堪えていた。
　男は美紗の後ろからお尻を掴んで自分に引き寄せ、唾液で濡らした美紗の淫壷にズブズブと肉棒を押し込んでいった。
（うっ、あぁ〜いぃ〜！だけど・・・）
「おっ、こりゃいいぞ！おっ、おっ、おっ・・・」
　男は激しく腰を動かし、美紗の中に白濁の粘液を放出した。
「うぁああああっ・・・い、ぃぃ・・・出るぅ・・・・・・」
　男は美紗を土の上に倒し、辺りを覗った。
「ふぅ〜いいオマ○コだな！ご馳走さん！おっ、デジカメか！よし！記念撮影をしてやる」
　男は美紗のワンピースを脱がせ、顔が分かるようにした。
「何だ？気絶しているのか！ふっ、丁度いい」
　男は何枚か美紗の犯された裸体をデジカメで撮った。
「ん？手帳・・・このオンナの物か？」
　そう呟くと男はデジカメと手帳を持って、その場を去っていった。

　しばらくして、美紗は意識を取り戻した。
（写真を撮られたような気が・・・確か、フラッシュが何回か・・・あぁ・・・やっぱり！無いわ！手帳も・・・）
　美紗は傍にあった下着を身に着け、ワンピースを着た。
（タクシーで帰るしかないわ・・・）
　美紗は汚れを叩いて通りに出て、タクシーを拾って帰った。

　美紗は23歳の時に付き合っていた彼氏と別れていた。
　彼氏のマンションを訪ねていった時、彼は他の女性とセックスの真っ最中だったのだ。
　それ以来、今日まで男とは一切付き合っていなかった。

　部屋に戻った美紗は、すぐにお風呂に入った。
「不幸中の幸い・・・？今日が安全日で・・・気を失いかけていたけど・・・凄く感じちゃった！強姦されているのに・・・何故だか、凄く良くて・・・あんなに感じたの、生まれて初めてだったわ！」
　そう〜美紗が気を失ったのは、快感が大きくて失神したのだ。
「わたし、変よね・・・前の彼氏と別れて以来、セックスなんてって思って今日まで来たのに・・・欲求不満だったの？うぅん！そんなことは無い！じゃぁ、どうして？ふぅ〜でも、本当に良かった・・・」
　そっと指を淫壷に入れると、強姦された快感が蘇るようだった。
「あぁぁ・・・いぃ・・・また、感じたい・・・」
　美紗はベッドに入ると、久し振りにオナニーに耽った。

　翌日、会社のパソコンにメールが届いた。
　差出人は・・・『昨夜の男』だった。
『昨夜はご馳走さん！アンタの味が良すぎて、忘れられそうも無いよ！アンタって本当にいいオンナだ・・・写真を見てドキッとしたが、顔も身体も抜群じゃないか！一度で終わりにするんじゃ、オレの下半身が納得しない！今晩、社殿から離れた宝物殿の階段の所で待っているんだ！来ないと・・・添付の写真を全てネットに公開する！』
　添付の写真を見ると、計５枚・・・全て美紗の淫らな姿だった。
（これだと、すぐにわたしだと分かるわ・・・でも・・・凄く艶っぽいわ・・・自分じゃないみたい・・・）
　太股の内側には、男の白濁の粘液が滴っていたが、美紗には、それがかえって艶かしく妖しい気がしていた。
（この男もバカだわ・・・このメールを警察に持っていけば、今晩、セックスどころか、逮捕されるだけなのに・・・）
　そう思いながらも、美紗は宝物殿に行く気になっていた。
（あの快感・・・もう一度・・・淫らな戯れだと思うけど・・・）
　自分から進んで犯されに行くなど常識外だとは思っていたが、美紗はどうしてもあの快感を再び味わいたいと、自分の中で膨らんでいく淫欲を抑え切れなかった。

　夜、花見の宴が終わった頃を見計らって、美紗は身支度を整え、荷物を持たずに宝物殿に向かった。
（花見の宴が終われば・・・次は淫らな戯れの宴の時間よ）
　美紗はタイトスカートに白いブラウス姿だった。
（少し肌寒い気がするけど・・・今に熱く火照ってくるわ！）
　美紗が社殿を通り抜ける頃は、境内にはもう人影は無かった。
　宝物殿は境内の奥まった木立の合間に建っていた。
　美紗が指定された階段の傍に立つと、どこからともなく男が現れた。
「よく来たな・・・」
　美紗の肩を後ろから抱くようにした。
　美紗はほとんど灯りの無い中で男を確認しようと思ったが、すぐに思いとどまった。
（顔を見たって仕方が無いわ！どうせ、今夜で用済みよ！）
　今日もう一度、あの快感を味わったら止めようと決めていた。

　男は美紗を木製の階段に座らせた。
「やっぱり美人だな・・・暗くても美人かどうかは良く分かる」
　美紗の顎を持ち上げ、男は美紗の顔を角度を変えて見ていた。
（えっ！結構、普通の男・・・もっとイヤらしい顔をしてるのかと。30歳前後かな？身なりだってキチンとしてる・・・）
　美紗は意外な感じがしていた。
　男は無言で美紗のブラウスのボタンを外した。
　一瞬、美紗はビクッとしたが、黙って目を閉じた。
「そう〜動かないで！乱暴はしたくないから・・・キレイな乳房だ・・・鎖骨が浮き出てるのに、この膨らみは・・・」
　男はフロントホックを外し、乳房を露わにした。
　男は美紗のプルンと揺れた乳房を下から掬うようにして揉み、少し堅くなった乳首を舐め回し始めた。
「うっはぁっ・・・ぁ・・・ぁ・・・」
「今日は素直に声を上げてもいいぞ！フフッ・・・」
　男は美紗の反応を楽しむように乳房を愛撫していた。
「じゃあ、ほら、立つんだ！」
　美紗を階段の上に立たせ、タイトスカートを脱がせた。
「ほぉ〜昨日は気づかなかったが、凄いウエストの括れだな・・・太股は長くて締ってるし・・・おぉ、お尻が抜群だな！」
　男は口唇を舐めながら美紗の小さな下着を脱がせた。

　男は再び美紗を座らせ、脚を座っている段に乗せ開かせた。
「ここは神社だけど・・・観音様のご開帳〜って感じだな」
（あぁぁ・・・なんという格好してるの！恥かしい・・・ううん！凄く興奮するわ！もっと見て！舐めて！もっと荒々しく犯して！）
　美紗は昨夜より大人しい男の責めに、物足りなさを感じていた。
　男は美紗の両脚をさらに持ち上げ、細く柔らかな恥毛を撫で、その下で熱く息づく淫唇を指で擦った。
「あっ、はぁぁ・・・」
「何だ、エッチな涎が溢れてるじゃないか！そうか！早くして欲しいのか・・・美人の顔の下は、淫らなオンナ・・・フフッ、堪らないね〜」
（あぁぁ、そんな風に言われると・・・はぁっ、感じちゃうぅ・・・）
　男は美紗の淫唇を開き、荒々しくクリトリスを舐め回し、指を淫壷に無造作に挿入し、肉襞を弄くり始めた。
「うあぁぁぁ・・・ぃぃぃ・・・あっはぁぁ、はぁ・・・ぁぁ・・・」
（いいわぁ・・・そぅ、もっと乱暴に・・・はっ、は、早くぅぅぅ・・・）
「ふぅ〜あぁ、美味かった！じゃあ、今度はアンタに奉仕してもらおう！」
「・・・・・・・・・」
　美紗は一瞬、何を言われているのか分からなかった。
　だが目の前に黒々と昂った肉棒を突き出され、理解した。
（もう何年も男の人のモノを舐めたことない・・・）
「そのキレイな顔で・・・ほら、その薄くて小さな口で咥えろ！」
　男は少し荒げた声で肉棒の先を美紗の口に押し付けた。

　美紗は早く感じたいという一念で、目の前の肉棒を握り、根元まで口の中に咥えた。
「うおっ・・・美人に咥えられる気分は最高だ！キレイさと淫らさが・・・あうっ、アンマッチで、い、いぃ・・・」
　美紗は根元まで咥えた肉棒を口唇で挟み、何かを搾り出すように亀頭まで口唇で扱いた。
　さらに亀頭を舐め回し、裏スジを舐め上げ、玉袋を擦った。
「おおっ、す、す、すごぃ・・・ヤバッ、出るっ・・・」
（えっ！？出ちゃう！ダメダメダメ〜〜）
　美紗は咄嗟に男の肉棒を放した。
「よし！じゃあ、立って後ろを向いて両手を付くんだ！」
（あぁ、そうよ！この雰囲気・・・この犯される雰囲気が・・・）
　美紗は両手を付いて四つん這いになり、男にお尻を向けた。
「しかし・・・締った腰からお尻にかけて、堪んないな！この尻だけで、アンタはオンナで食っていけるぜ」
　そう言うと、男はその美紗のお尻を両手で開き、昂った肉棒を熱く潤んだ淫壷にズブズブと挿入していった。
「うぅ、ぁ、あああああっ・・・あ、はぁ〜はぁ、はぁ・・・」
　男は挿入するとすぐに腰を激しく動かし始めた。
「おおおっ・・・いぃ・・・」
　自分の射精したいという欲望だけで、男は肉棒の挿入を繰り返した。
「あぁあああっ・・・あはぁぁ、あぁぁ、あぁ〜あぁ〜あぁ〜〜」
（そう・・・これ、これよ！この激しさが・・・あっ、いぃっ・・・）
　美紗は身体の芯まで突かれるような快感に、夢中になってお尻を振り始めていた。
（おっ、尻を振ってるぞ！よっぽどいいのか！）
　男はさらにピッチを上げ、腰を繰り出した。
「あぁあああああっ・・・いっ・・・イィィィ、イッ、くぅぅぅ〜〜」
　男は絶頂に昇りつめた美紗の乳房を両手で掴み、身体を持ち上げるようにして強く腰を打ちつけた。
「あっ・・・ま、また・・・ああ、イッ・・・くっ・・・・・・ぁぁぁ・・・」
「もぅ、ダメだ！・・・うあっ・・・・・・あふっ、あぁ・・・ぅっ・・・」
　男は堪えに堪えた淫らな粘液を、激しく美紗の中に放出した。

　翌日、美紗は男に返信のメールを送った。
『あなたからのメールを持って警察に行きます。捕まりたくなかったら、二度とわたしに近づかないように！』
（チョッと惜しい気もするけど・・・しつこく付きまとわれるよりいいわ・・・でも、昨夜は・・・良かった・・・あんなに感じたの初めて・・・それに・・・フェラも結構、夢中になれそう・・・あの舌触りが堪んないし・・・口唇も感じちゃう！
わたし・・・生理の前がいいみたい・・・あと３日ぐらいかしら？生理になるのは・・・いけないとは思うけど・・・この淫戯は止められそうにないわ！）

　美紗は敢えて１日の間隔を置いた。
　理由はふたつ・・・、
　ひとつは例の男の件で、メールなどの確認をすること。
　もうひとつは、自分の中の欲求を最大限に高めることだった。
（今夜・・・出遭うかしら？出遭わないと・・・どうしよう！もう・・・始まるし・・・）

　美紗はいつものように遅くまで残業をし、時間を見計らって身支度を始めた。
（やっぱりワンピースの方が・・・下着は・・・どうしよう？今日はもう破れてもいいから、やっぱり着けて行こう・・・）
　美紗は期待と不安が入り混じり高揚した気分で向かった。
　人気の無くなった境内は、どこか妖しい雰囲気があった。
　桜の木立を眺めながら、遅い花見を装って歩いていた。
（誰か・・・誰か来て！お願い・・・）
　そんな美紗の想いは、それから15分後に通じた。
「うぐっ！」
　突然、木立の間から現れた２人の男に襲われた。
　ひとりが美紗の口を塞ぎ、もうひとりが両腕を抑えつけていた。
「静かにしろ！騒いだら容赦はしない！いいな！？」
「・・・・・・・・・」
　美紗は黙って激しく首を縦に振った。
（ふ、ふたり！・・・何か凄いことに・・・このまま・・・）
　思いがけない状況に、美紗は何も考えずに流されることにした。
「この時間じゃ、誰も助けには来ない！いいか！騒がなけりゃ、姦られるだけで済む・・・だが、抵抗すれば・・・どうなるか？いいな！」
　ひとりが念を押すように美紗に言った。

　男ふたりは、木立の間の草むらに美紗を下ろした。
（若そうな感じだわ・・・）
　薄暗い中、ハッキリと顔が分かる明るさではなかった。
　ふたりは美紗のワンピースを簡単に脱がし、ブラとパンティもアッと言う間に脱がせていた。
（手馴れてるわ・・・いつも姦ってるのね・・・）
　美紗は黙って身体を堅くし、瞳を強く閉じていた。
「おい、いい身体してるぜ！」
「あぁ、早速いただこう」
　ふたりは美紗の身体の上半身と下半身に分かれて触り始めた。
　ふたりの男の４本の手が美紗の身体を這いまわると、美紗は思わず淫らな声を洩らしそうになった。
（だ、ダメ！我慢しなくっちゃ！でも・・・ふたりに愛撫されるなんて初めてだから・・・）
　美紗は身体に走る快感を、口唇を噛み締めて我慢していた。
　そのうちに、ふたりは場所を入れ替え、愛撫を続けた。
（あっ！触り方や弄り方が違うから・・・あはぁっ、いぃ〜〜）
「おい、この腰から尻のラインを見てみろよ！」
「おおっ、いいねぇ〜最高じゃん！手触りもいいし・・・」
　ふたりは美紗の身体を横にし、淫唇とお尻を同時に弄っていた。
「よし、おい！四つん這いになるんだ！」
　ひとりの男に言われ、美紗は草むらの上で四つん這いになった。

（どうしようとしてるの？）
　美紗はどうされるのか？と思うだけで、高まっていた。
　ひとりが先ず美紗のお尻の柔肉を掴んで引き寄せ、怒張った肉棒をゆっくりと淫壷に挿入し始めた。
「うぅぅ、ぁぁ・・・ふぅ〜いいぜ！このオンナ・・・」
「そうか！早くオレも入れてぇなぁ」
　肉棒を挿入した男はゆっくりと腰を動かし始めた。
「ううっ・・・」
（ダダダ・・・ダメッ！あ、はぁ・・・いぃ・・・もぅ、声が・・・）
「いいだろ！？良かったら声を出してもいいんだぜ！もっとも、犯されて善がるってのも、抵抗があるだろうが・・・」
（そう、そうだわ！うぅぅ・・・すごぃ・・・はぁぁ、ぃぃぃ・・・）
　美紗は自分の中で声をあげ、淫悦に身を震わせていた。
「ほら、じゃあ、こっちは上の口で・・・」
　もうひとりの男が美紗の顔を持ち上げ、その口に、大きく昂った肉棒を押し込んだ。
「噛んだら承知しないぞ！気を入れて舐めるんだ！」
（あぁぁ、コレ！これがいいのよ！この感触が・・・）
　美紗は口に咥えた肉棒を舐め回し、口唇に挟んで扱き始めた。
「うぅあああああっ・・・ふぅ、ふぅ・・・上手いぞ！このオンナ！」
　男は美紗の頭を股間に圧し付けながら、美紗のフェラの快感を楽しんでいた。

　フェラをさせていた男は堪え切れなくなってきた。
「も、もぅいい！ふぅ〜」
　男は肉棒を美紗の口から抜くと、草むらに仰向けになった。
「おい！交替しろよ！」
「ん？あぁ〜」
　バックから責めていた男は肉棒を抜き、美紗を促した。
「さぁ、アイツの上に跨って腰を使うんだ！」
「えっ！？」
　美紗は自分が上になってセックスをしたことが無かったのだ。
「何だ？分かんないのか・・・ほら、こうして・・・」
　男は仰向けになっている男の股間を美紗に跨がせ、腰を沈めて肉棒を淫壷に咥えこむようにさせた。
「うぅぅ・・・ふぅ、いいぞ・・・」
「腰をスライドさせろ！抜くんじゃないぞ！」
　最初はぎこちなかった美紗も、次第に要領が分かってきた。
（結構いいわ！こうすれば、自分が一番感じるように・・・）
　美紗は次第に夢中になって腰を動かしていた。
（いぃ〜いいわ！あぁぁ、この体位、いぃぃ・・・）
「そのまま腰を動かしながら、下の男に抱きつくんだ！」
（えっ！？）
　美紗は戸惑いながら身体を前に倒し、身体をスライドさせた。
「おおっ！本当にいい尻だな・・・あぁ、もう我慢できない！おい！オレ、このままオンナの尻をいただくぜ！」
　そう言うと、男は美紗のお尻を掴み、静止させた。
「大丈夫か？」
　美紗の身体の下から男が聞いた。
「あぁ、この尻を見てたら、大丈夫も何も・・・うっ！」
「いいっ！・・・痛っ！・・・」
　美紗の萎んだお尻の穴に男が肉棒を挿入した。
「うおぉぉぉ・・・すげぇ〜あっ、締りが・・・」
　男は美紗のお尻に股間を打ち付けるように責め始めた。
（・・・・・・・・・）
「おっ、おぉっ・・・すげぇ、前も締め付けがキツクなった・・・」
「おお、こっちは、どんどん良くなる・・・うっ、あっ・・・」
「も、もぅ・・・イクぞ・・・あうっ・・・ああ・・・」
「こっちも・・・うっ・・・あっ・・・」
　男ふたりは、揃って淫らな粘液を美紗の中に放出した。
「おぃ、まだ・・・ああっ、吸い取られる・・・」
「オレも・・・千切れそうだ！あうっ・・・」
　しばらくしてやっと肉棒の抜けたふたりは、フラフラになりながら、逃げ出すように去っていった。

　美紗は男たちが去った後も、しばらくそのままの状態だった。
（う、動けないわ・・・ふ、ふぅ・・・何だったの・・・？身体全体が燃え上がるような・・・前後で責められて・・・はぁ、はぁ・・・こんなセックスもあったの？）

　翌日、生理が始まった。
　美紗は以前にも増して生真面目に仕事を片付けていた。
　昨夜の美紗とは別人のように・・・。