８．片山 奈美（15歳）

　中学生活最後の夏・・・堪らなく暗い毎日。
　来年は高校受験で、毎日、勉強、勉強の日々・・・。
　仲の良い友達が５人いるけど、わたしを除いてみんな経験済み。
『奈美は高望みしずぎるからよ！』
『奈美は頭が良すぎるから、考えすぎよ！』
『５人の中で一番美人なのにねぇ〜ガードが固すぎ！』
『いい気分転換になるのにねぇ〜勉強ばっかりじゃ・・・』
『あんなに気持ちがいいことしないなんて・・・』
　みんな、口々に言うんだもん！
　凄い疎外感よ！
　興味が無いわけじゃないし、ううん！すっごく興味あるけど、どうしてもチャンスが作れなくて・・・。

　奈美は周囲の誰もが言うように、美人で大人びていた。
　私服で化粧でもすれば、その辺のＯＬと変わらない印象だった。
　一見細く華奢に見えるが、裸になれば乳房の膨らみ、腰の括れ、ヒップの肉付きと、大人顔負けの身体だった。
　成績は上位であるがゆえに、プレッシャーも大きく、勉強に気乗りしない夜は、オナニーに耽ることも多かった。
　近くの進学塾に通っていたが、夏休みの講座が気に入らず、両親に相談して、家庭教師をつけてもらうことになった。
「夏休みが一番大事だから・・・集中して教えてもらって・・・」
　約１ヶ月の間、国立一期の大学生が来ることになった。

（やらなきゃいけないことは分かってるんだけど・・・）
　奈美はどうしても波に乗れない自分に苛立っていた。
（１学期が良くても、この夏で差が出るわ！２学期に入って、すぐにその差が順位に現れる・・・でも原因は・・・そう！アレ・・・みんなが知ってるセックス！）
　しかし自分では、どうすることも出来ないでいた。

　平日も休日も関係なく、毎日、13:00〜17:00の４時間、家庭教師とマンツーマンで課題に取り組みことになっていた。
　最初は夜を考えたが、時間が短いので日中にした。
（やるしかない！でないと・・・）
　奈美は悶々とした気持ちを払拭し、頑張ることにした。

　初日は日曜日で、両親とも話し合いをし、簡単に終わった。
「やっぱり真面目そうで教え方も上手そうね！」
「全教科、オールマイティって感じで、いいんじゃないか」
「明日からは、３時に休憩を取って・・・お茶とお菓子は用意しておくから、それを出してね！」
　奈美も何も不満は無かった。
（高林 淳 20歳・・・頭脳明晰、イケメン・・・文句なんて無いわ！）
　奈美は、その夜、長い時間オナニーに耽った。
（はぁ、はぁ、はぁ・・・何か虚しいわ・・・だけど・・・）
　奈美は指を使って無我夢中に淫壷を弄っていたが、大きな快感を得られることは無かった。

　翌日は10時頃に起き、母親の用意してくれていたブランチをし、勉強の準備に取り掛かった。
　12時頃に軽食を摂り、シャワーを浴びて身支度を整えた。
　ジーンズにＴシャツという軽装じゃ、身支度というほどじゃ無かった。
（まぁ、格好なんて、どうでもいいわ！）
　１時少し前に淳が訪れ、すぐに勉強が始まった。
　少し苦手な教科、分野を計画的に消化していった。

　３時になり、冷たい飲み物とケーキを食べ、休憩をとった。
「奈美ちゃんには、教えるほどのものは無いよ」
「そんなこと無いですよ」
「苦手と言いながら、やっぱり優秀なんだな！すぐに理解して応用できる・・・頭がいい証拠だね」
「先生は、主要教科の他はどうでした？」
「ん？それって・・・」
「えぇ、美術や音楽、保健体育など・・・」
「大学受験と違って高校受験じゃ、やっぱり無視できないから、主要教科と区別しないで勉強はしたけど・・・」
「ふぅ〜ん、先生って、教え方上手ですよね・・・」
（セックスの経験はどうなのかな？カッコイイから、早くから経験したんだろうな〜勉強と同じように教え方、上手なのかな・・・？）
　奈美は淳を相手に、淫らな戯れを考え始めていた。

　翌日も同じように時間が流れていった。
　違っていたのは、奈美の服装だった。
　ジーンズのショートパンツに丈の短いＴシャツ姿だった。
（このジーンズをさらに裂いて・・・お尻や太股の付け根が見えるようにして・・・Ｔシャツの下にはブラも何も着けないで・・・先生だって、生身の人間だわ！淫らな欲があるはずだわ・・・）
　奈美はわざと脚を組んだりして、淳を刺激した。
「今日の奈美ちゃんは、やけに大人っぽい感じだね！」
「そうですか？どうしてかな・・・？」
　奈美は不思議そうな顔をして無関心を装っていた。
（露骨に誘うわけにはいかないわ！これは禁じられた淫戯・・・先生から誘われないと・・・）
「奈美ちゃんて、もてるんだろうね？受験勉強ばかりじゃ息が切れるから、たまには抜かないとね！」
「先生も、そうだったんですか？」
「あぁ、適当にね！」
　淳は悪戯っぽく奈美にウィンクをした。
「へぇ〜先生って、勉強ばかりで遊ばない人かと・・・」
「ハハハ〜そんなことは無いさ！それじゃ、変になっちゃうよ！奈美ちゃんは、どうやって気分転換してるんだい？」
「わたしは・・・仲の良い友達と駄弁ったり、何か食べたり・・・」
「そう〜彼氏はいないのかい？」
「えぇ〜っ！そんな人、いませんよ！」
「真面目なんだな・・・みんなもそうなの？」
「う〜ん・・・そうでもないみたいだけど・・・わたしは・・・」
「どうしてかな？奈美ちゃんは、美人だし、スタイルいいし・・・」
「そんなこと・・・」
　奈美は全く興味の無い顔をしたが、わざとお尻の肉が見えるようにしたり、胸を張って深呼吸をし、乳房の膨らみを強調したりした。
（この娘は裸にしたら、いい身体だろうな・・・とても15歳の身体じゃないと思うけど・・・まだ処女じゃ・・・）
　淳は奈美の身体に淫欲を覚えたが、躊躇していた。

　その翌日は、もっと過激な服装だった。
　ピッタリしたノースリーブのタンクトップに、昨日よりさらに丈の短いジーンズで、乳房はクッキリとし、お臍や腰の括れ、お尻の柔肉もはみ出していた。
（今日はまた、過激だ！これじゃ、目の置き所が・・・）
　淳はチラチラと目線が落ち着かず、股間を熱くしていた。
「先生、どうしたんですか？何か落ち着かないみたい・・・」
「いや、何でもないよ！30分で、この問題をやって！」
　淳は奈美に練習問題を出し、その間、じっくり観察していた。
（ウフッ、先生、相当だわ！わたしに興奮してるわ・・・）
　奈美は楽しくて仕方が無かった。
（男の人って、結構、単純なのね！後は・・・本番を・・・）
　奈美は問題を解きながら、少しドキドキしていた。
（堪んないな！大学の女の子より感じるよ！あの乳房・・・あの脚・・・あのお尻・・・あぁ、食べたい！）
　淳の肉棒は今にも暴発しそうだった。
「ふぅ〜終わった！」
「早いね！じゃあ、採点を・・・」
（あっ！先生、勃起してる！あんな風に盛り上がるんだ・・・）
「先生、ここで出来る気分転換って、何かないですか？出かけるわけにもいかないし・・・」
「ん・・・？よし、満点だ！」
「そうじゃなくて・・・」
「あぁ、気分転換ねぇ・・・｝
（そりゃあ、僕とセックスすることさ！って言いたいけど・・・いくらなんでも、言えないよな・・・）
「そうだな・・・身体を動かすとか・・・歌を聴くとか・・・奈美ちゃんが高校生なら・・・」
「高校生なら・・・何か違うんですか？」
「15歳と18歳じゃ、大人と子供ぐらい違うんじゃないかな？」
「そうかな〜？男の人は分かんないけど・・・オンナは・・・」
「じゃあ、奈美ちゃんは・・・セックスって知ってる？」
（ほら来た！段々、我慢できなくなってきたみたい・・・ウフッ！）
「知ってるわ！どういうものかは・・・」
「だろ？理屈は知っていても、実践じゃ知らない・・・これが、18歳になると・・・みんな実践経験済みになる。大きな差だよ！だから気分転換も違ってくると思うけど・・・」
「そうかな？わたしは未経験だけど、仲間の５人は経験済み。と言うことは・・・一般的には知ってるということかも？」
「へぇ〜そうなんだ！今の15歳は、進んでいるんだね！」
「えっ！それって、まるでわたしが遅れてるみたい〜」
「ハハハ〜そうだね！ゴメン、ゴメン」
　この日は、寸前まで来ていたが、お互いに避ける感じだった。

　翌日は、奈美も決心していた。
（今日は生理の来る１週間前だし・・・思い切って！）
　服装は昨日と同じような格好だったが、生地はさらに薄いものだった。
　淳も我慢の限界を感じていた。
（今日こそ！いいとか悪いとかの問題じゃない！そんなことは、奈美を前にしたら、どうでもいいこと・・・）
「今日は少し気分転換しないか？」
「どうするんですか？」
　奈美は真面目な顔で淳を見ていた。
「奈美ちゃんは何もしなくていいから・・・ジッと目を閉じていれば・・・後は僕がしてあげるから・・・」
「え、えぇ・・・勉強にプラスになるのなら・・・」
「そりゃなるさ！気分転換すれば、集中力も増すし・・・」
「じゃあ、いいです」
　奈美はあくまでも生真面目な顔で淳に接した。
（こんな真面目な娘を・・・でも、我慢できない！）
　淳はどうしても、奈美を抱きたかった。

　淳は奈美にベッドの上で仰向けになるように言った。
「先生、まさか、変なことは・・・」
「気分転換したくないのかい？」
「いえ・・・それは・・・」
「だったら、黙って目を閉じリラックスしてるんだ」
　奈美は淳の言うとおりにした。
　淳は生唾を飲み込み、奈美の傍に寄った。
　奈美の髪を優しく撫で、額から頬を擦り、首筋を擦った。
「はぁぁ、先生・・・」
「ダメ・・・黙って！大丈夫だから・・・ジッとして・・・感じた感覚に神経を集中させるんだよ、いいね！」
　淳は奈美の手足を擦り、次第に中心に近づいていた。
　鎖骨の下から急に盛り上がった乳房をタンクトップの上から擦り、乳首を手のひらの中心に当て、乳房全体を包むように擦った。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
（気持ちがいい・・・自分で触るのと大違い・・・あぁ、いぃわ・・・）
　淳の指はむき出しの臍の周囲を這い、太股に飛んだ。
　奈美の引き締まった太股の全体を擦るように指を這わせ、付け根まで這った指は、臍の下の指と呼応しているようだった。
「ぁぁぁ・・・はぁ、ぁぁ、ぃぃぃ・・・」
　淳は奈美のタンクトップを脱がせ、露わになった乳房に見とれた。
「キレイな乳房だ・・・形も張りも抜群だ・・・素敵だよ、奈美・・・」
「恥かしい・・・こんなこと・・・いけない・・・」
「大丈夫！僕に任せて・・・イヤな気分かい？」
「うぅん・・・」
　奈美は首を左右に振った。

　淳は丁寧に乳房を揉み、乳首を舐め、時間を掛けて愛撫した。
「あぁ、はぁ、はぁ、あっ、あぁぁ・・・いぃぃ・・・はぁ、ふぅ・・・」
　淳はゆっくりとした動きで、奈美のジーンズを引き下ろし、小さなパンティもゆっくりと下ろした。
「い、イヤ・・・先生、そこは・・・それ以上は・・・」
「大丈夫だから・・・凄く気分が良くなるよ！だから、そのまま、僕に任せて・・・リラックスして・・・」
　奈美は硬くしていた身体から力を抜いた。
（やっぱり少し怖い・・・だって、やっぱ、初めてだし・・・）
　友達から初体験の話しやセックスについては聞かされていたが、いよいよとなると、やはり心身共に少し強張っていた。
　露わになった奈美の股間は、恥丘がふっくらと盛り上がり、淡い恥毛が淫らな液に濡れて光っていた。
「奈美ちゃん、本当にキレイな身体してるね・・・肌は言うまでなくキレイだし、プロポーションがいい！奈美ちゃんの年齢で、こんなにいいなんて・・・」
　淳は本当に感激していた。
　付き合ってきた女性たちと比較しても、全く遜色は無かった。
（そんなにいいのかな・・・？でも・・・嬉しい！本気で誉めてもらえると、凄く気分がいいわ・・・）
　奈美は淳の言葉で不安感から期待感へと気分が変わっていた。

　淳は奈美の締った長い脚を優しく擦り、両脚を開き、その間に蹲るようにして入った。
　柔らかな恥毛を撫で、淫唇の周囲を指で擦った。
「はぁ、あっ・・・ぁぁ、はぁぁ、うぅ・・・」
　奈美はオナニーでは得られない何とも言えない心地良さを感じ、自然と喘ぐような声を洩らしていた。
（感度は良さそう・・・オナニーはしてるのかな？）
　淳は淫らな液が滲み出る淫唇をそっと舐め上げた。
「あぁあっ！」
　奈美の身体が一瞬持ち上がった。
（何？今の・・・頭の先まで抜けるような・・・）
　淳は何度か淫唇を舐めた後、ゆっくりと左右に開いた。
（キレイだな・・・）
　小さな肉芽が淫液に濡れて光っていた。
　その肉芽の周囲を指で優しく擦りながら、舌で舐め始めた。
「ああっ！・・・あはぁ〜あ、あっ、いっ、ぃぃ・・・はぁ、ふぅ・・・」
（あぁぁ、どうにかなっちゃいそう！身体中が痺れるみたいに・・・こんなに気持ちがいいの初めて！）
　自分の指でのオナニーでは、決して得られなかった快感だった。
　淳は両手を乳房や太股に這わせながら、夢中で舐め回した。
「あぁ〜あぁ〜うわぁぁぁ・・・はぁぁ、ぁぁ、ぃぃぃぃ・・・」
　奈美も次第に身体が熱くなり、夢中になって快感に集中した。
　淳の指は奈美の淫液の溢れる淫らな壷の中に入り始めた。
（おっ、狭いけど、１本なら奥まで入る・・・やっぱり、オナニーしてたんだな・・・美人でプロポーション抜群でもオナニーをねぇ〜）
　淳は奈美がオナニーをしている姿を想像し、益々、淫らな気持ちが募ってきた。

　奈美の淫らな壷の中は指でも窮屈な感じがした。
　内壁はザラザラした襞が重なり、柔らかな箇所と明確だった。
　淳は入口から下側、奥へと指を滑らせ、奈美の反応を窺った。
（感じるのかな？それとも痛いだけなのか・・・）
　奥から上壁、入口近くへと指は移動した。
「あ、あぁん・・・あぁぁ・・・」
（ん？ここか？ここが感じるのか？）
　淳は細心の注意を払い、優しくザラついた壁を擦った。
「あっ、あっ、あっ、あっ・・・ぅぅ、ぁぁぁ、はぁ、はぁ・・・」
　少しずつ奈美の感じ方が顕著になってきた。
　身体が桜色に染まり、全体から湯気が立ちそうだった。
　愛撫している淳の方が先に興奮していた。
　未発達なクリトリスを舐め、口唇で擦りながら、淫らな壷を懸命に愛撫していた。
「あぁぁぁ〜あぁぁぁ〜いぃ〜いぃ〜はぁ、い、ぃぃぃ・・・」
（す、すごぉ〜ぃ・・・擦られるたびに、ジィ〜ンとして・・・）
　奈美は初めて感じる快感に浸るだけだった。
（もう、いいか・・・イクわけがないし・・・）

　淳はゆっくりと身体を起こした。
「奈美ちゃん・・・入れるよ。いいかい？」
（えっ！？）
　奈美は快感の中で判然としないまま頷いた。
　肉棒を握り、亀頭で淫壷の口を探るようにして挿入し始めた。
「うあっ！」
　奈美の身体がピンと突っ張り、硬直した。
（入るの？だ、大丈夫・・・？）
　奈美は再び不安な気持ちになっていた。
「奈美ちゃんリラックス・・・力を抜いて・・・そう、息を吐いて・・・気持ち良くなることだけを考えて・・・」
（そう・・・さっきのような・・・気持ち、良く・・・）
　奈美は大きく息を吐き、自分に言い聞かせていた。
　淳の亀頭がギシギシと軋むような音を立てるかのように、奈美の狭い淫壷の口を押し広げていった。
「うぅぅぅぅっ・・・・・・・・・っ、あぁ〜ぁぁぁぁ、ぅぅぅ・・・」
　息を止め、痛みを堪え、奈美は徐々に淳の肉棒を受け入れ始めた。
（ゆっくりと入れるか？それとも・・・）
　淳は迷った挙句、亀頭まで一気に挿入することにした。
（痛いのは一瞬の方が・・・）
「うああっ！・・・・・・ぃぃ痛ぃぃぃ・・・っ、あ、はぁぁ、ぁぁ・・・ふぅぅ、ふぅぅ、あはぁ、はぁっ、はぁぁ、ぁぁぁ・・・」
　淳はしばらく肉棒を動かさないでいた。
（亀頭だけ千切るように不定期に締め付けてくる・・・）
　奈美を気遣いながら、肉棒への快感を感じていた。

　どのくらいジッとしていただろう・・・？
　淳は奈美の首筋にキスをし乳房を擦り、ゆっくりと肉棒を奥へ奥へと押し込んでいった。
　狭い壷の中を押し広げていく感覚は、淳に言いようのない快感を感じさせていたが、奈美には苦痛の連続だった。
「うっ、ぅぅぅぅぅ・・・・・・」
　淳は処女の淫壷の窮屈な快感を感じながらも堪え、ゆっくりと挿入を繰り返していた。
（気持ち良くなる！気持ち良くなる・・・気持ち良くなる・・・）
　奈美は頭の中を全て快感の言葉で埋め尽くし、繰り返し気持ち良くなると自分に言い続けた。

　何分、否、何十分過ぎたのか・・・。
　淳は汗をポタポタと奈美の身体に落としていた。
「あぁぁぁ・・・ぁぁぁ・・・はぁ、はぁ、ぃぃぃ・・・はぁ・・・」
　奈美の口から苦痛の声が消えていた。
（な、何か・・・あぁ、いぃ感じが・・・）
　しかし、それ以上の快感は感じなかった。
「奈美ちゃん・・・もぅ、いいかな？」
「う、うん・・・先生、出して・・・」
　淳は少しだけ腰の動きを早め、射精感を高めていった。
「あぁぁぁ、先生、いぃっ・・・」
「奈美・・・ああっ、いっ・・・イク！」
　淳は奈美に搾り取られるように熱い粘液をドクドクと放出した。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・ふぅぅ・・・ふぅ、はぁ・・・」
「あ、あぁぁぁ・・・先生・・・」
　そのまま、ふたりは重なるようにして抱き合っていた。

　翌日は金曜日だった。
「昨日は・・・大丈夫だったかい？あの後・・・」
「うん、先生がイッた時・・・わたしも少し気持ちが良くなって」
「そう、良かった」
「今日は、もっと良くなるかも？」
「えっ！今日も、いいのかい？」
「先生は、イヤなの？わたしとしたくないの？」
「否、そうじゃなくて・・・大丈夫かなって」
「明日と明後日は両親が居るから出来ないし・・・」
　奈美は妖しげな哀しみを淳に感じさせた。
「じゃあ、今日は昨日以上に・・・」
「ホント？嬉しい〜」
「でも、その分、勉強も・・・」
「うん！分かってる！そうじゃないと意味無いもんね！」
　奈美は小躍りして喜んだ。
　念入りな前戯と優しい肉棒の挿入で、この日も奈美は少しずつだが、次第に感じ始めていた。

　土日はオナニーで我慢をし、月曜日になった。
「多分、明日か、明後日、生理が来ると思うの・・・」
「そうなんだ・・・」
「だから、それまでに・・・もっと感じたい！ねぇ、先生、いっぱい、いっぱい感じさせて〜」
　奈美は四六時中、セックスをしたい気持ちだった。
　微妙な感覚が続く状況を何とか打破したかったのだ。

　火曜日にも生理にならず、思い切ってセックスに没頭した。
　しかし水曜日の朝、生理になった。
「先生・・・」
「そう？来たんだ・・・」
「うん・・・」
　奈美のしょんぼりした顔を見ると、淳は辛くなった。
（奈美のオマ○コなら毎日でもセックスしたい！）
　淳は自分の淫欲もあり、奈美に言った。
「お風呂に一緒に入らないか？」
「えっ！？」
　奈美は淳の意図が全く分からなかった。
「浴室なら・・・生理で汚れても大丈夫だろ？それに、絶対に妊娠はしないし・・・」
「えっ、でも・・・先生、イヤじゃないですか？」
「こんなにキレイで可愛く魅力的な奈美ちゃんだよ、一週間も何もしないでいられないよ！」
　奈美は淫戯のつもりで始めたことだったが、今では、すっかり、セックスの虜になっていた。

　この日から３週間の間、土日を除いて毎日、ふたりは淫らな時間を過ごした。
　昼から来ていた淳は、朝から来るようになり、一日に３度、射精していた。
　奈美は夏休みが終わる頃にはオルガを感じるようになり、淳を悦ばせるフェラも覚えていた。
「先生・・・先生は、一体、何の先生だったのかな〜？」
「奈美の全ての先生さ！」
「でも、これからはどうするの？」
「受験勉強と授業・・・しっかりやらないとね！」
「我慢できる〜？」
　悪戯っぽく言う奈美は、小悪魔的な魅力を感じさせた。
「じゃあ、週に２度・・・放課後、図書館で会って・・・・・・」

　ふたりの淫戯は、まだまだ続いていった・・・。