| 4-2． それは全寮制の高校に進学した兄の雄一が一時帰宅したことだ。 「お兄ちゃん、急に帰って来るからビックリした」 雄一は１週間だけの帰宅だった。 全寮制に規律は厳しく、女子生徒と接することもなかった。 「美久、何か変わらないか？」 「エッ！」 美久はドキッとしたが平静を装った。 「何か色っぽくなった気がするけど、彼氏でもできたのか？」 「まさか〜気のせいだよ〜お兄ちゃんこそ、また背が伸びてかっこよくなったネ」 父親の武雄に感じたオトコより、もっと身近なオトコを感じていた。 年齢が近いこともあったが、勉強もスポーツもできる雄一は美久の自慢の兄だった。 「お父さんは知ってるの？」 「イヤ、今日は仕事だよね？今週だけだから、僕が居るのは」 そう言って、雄一は汗を流すと言って部屋を出て行った。 （お兄ちゃん、オトコっぽくなったわ！今週はお兄ちゃんが居るからお父さんとのエッチは・・・・） 父親との淫交が出来ないことがいいことなのか、残念なことなのか、美久の心中は複雑だった。 「美久〜何か食べる物、ないか？」 シャワーを浴びた雄一が戻ってきた。 「もぉ〜お兄ちゃん、ちゃんと服を着てよネ！」 雄一はトランクス１枚の半裸体のままだった。 「何を言ってるんだ。兄妹じゃないか！」 美久が簡単なサンドウィッチを作って食べさせると、雄一は自分の部屋に入って眠った。 （本当に逞しくなったわ！） 雄一が急変したのではなく、美久の見る目が変わっていたのだ。 （そうだ！お兄ちゃん、久し振りだから夕食は何がいいか？） 美久は雄一の部屋に献立を聞きに行った。 「お兄ちゃん、入るよ」 ドアを開けると雄一がトランクス１枚のまま眠っていた。 「もう、お兄ちゃんたら〜」 タオルケットを掛けようとして美久の手が止まった。 （凄い！お兄ちゃんのオチ●チ●・・・・） トランクスが破れようなくらい肉棒が大きく勃起していた、 美久はドキッとしたが足元のタオルケットを手にした。 「アッ！お、お兄ちゃん、何！？」 突然、眠っていたと思っていた雄一が起き上がり、美久の身体を背後から掴みベッドの上に圧し付けた。 「美久、本当に色っぽくなったよ！かなりエッチをしてるみたいだな。頼むよ、ほら、こんなになってるんだ。寮は厳しいから溜まって溜まって、美久、何とかしてくれよ」 雄一はトランクスを脱いで昂った肉棒を美久に見せた。 （す、凄く大きいよ！お父さんより、堅そうで太いみたい・・・・） 美久は雄一に襲われたこと以上にその肉棒の逞しさに驚いた。 「バカなこと言わないで！わたしたち兄妹なのよ！」 美久は雄一から逃れようとしたが力で敵わなかった。 「妹だから頼んでるんじゃないか！その辺で女の子に声を掛けていたんじゃ間に合わないよ。ほら、分かるだろ？こんなになってるんだ！」 雄一は美久の手に自分の肉棒を掴ませ、美久の乳房を掴んで太腿を擦った。 「お兄ちゃん、どうしたの！？変だよ！」 美久は抵抗しながらも掴まされた肉棒の感触に驚いていた。 （本当に凄い！お父さんのと違うよ！） 雄一は美久の乳房を露わにして、むしゃぶるように顔を埋めた。 「美久、凄くいいオッパイになったな！顔も大人っぽくなったし、妹とは思えないよ」 雄一は美久の乳首を舐めながらパンティに手を掛けた。 「ダメッ、お兄ちゃん、ヤメテ・・・・」 美久の拒絶する声は心なしか小さかった。 （お兄ちゃんに誉められた！オッパイも顔も・・・・） 父親に誉められた以上に嬉しく感じ、雄一の手がパンティの中に入ると美久の抵抗はなくなった。 「美久、パイパンなのか！？」 美久が抵抗できなくなったのは、雄一のこの言葉だった。 やはり無毛という劣等意識が美久にはあった。 「イイね〜見せろよ！」 雄一は美久のパンティを脱がすとそのまま両脚を開いて美久の淫部に見入った。 「ヤメテ・・・・」 美久は泣きそうな声で雄一に訴えた。 「本当にキレイだな・・・・この方がキレイでいいよ！」 雄一の言葉はまたしても父親の言葉以上に美久を悦ばせた。 雄一は滑らかな美久の淫部を擦り舐め始めた。 「ゥァアアアアッ・・・・アッ、お兄ちゃん」 この展開には裏があった。 『雄一、１週間なら帰宅できるんだろ？実は・・・・』 先日、父親の武雄から電話で美久のことを知らされたのだ。 『そういうことだ・・・・いいぞ！美久は・・・・雄一、オマエが良かったら、ふたりで美久を・・・・』 そんな裏打合せがあったのだ。 それを知らない美久は罪の意識を感じながら雄一の愛撫を受け、その快感にどうしようもなく淫らな悦びの声を上げていた。 雄一の愛撫は父親の武雄と比べると粗雑だったが、それがまた美久には新鮮な淫悦を与えていた。 「美久、その可愛い口でしゃぶってくれよ」 美久は無理矢理という形をとったが、愛撫されているうちに逞しい雄一の肉棒を早く咥えてみたかった。 （やっぱりお父さんより堅くて太いわ！亀頭の引っ掛かりが・・・・これでアソコを擦られたら・・・・） そう思うだけで、美久はフェラに気が入った。 「美久、フェラが上手いなぁ・・・・このまま出したいけど、挿入れてみたくなったよ」 雄一は美久のフェラを堪能した後、亀頭を美久の淫壷に圧しあてた。 「ダメよ！そこまでしたら兄妹じゃなくなるよ！」 「じゃぁ、兄妹を解消すればいいさ！」 「エッ！？」 美久が訳の分からない顔をしている間に、雄一は美久のお尻を持ち上げ肉棒の挿入を始めた。 「おおおっ、イイね！美久、オマエのオマ●コ、今までで一番いいよ！」 「あぁぁぁ、お兄ちゃん・・・・」 嘆きながらも雄一の肉棒の挿入は、父親の武雄とは違う快感を感じさせた。 （太さも堅さも長さも違うから・・・・擦られ方も違う・・・・） 美久は雄一の腰の動きが激しくなるにつれ、深くて激しい快感が込み上げてきて雄一の肉棒を強く締め付けた。 「ぅおっ！美久・・・・アッ、イキそうだ」 「エッ！ダメッ、今日は危ないんだから・・・・」 美久は素早く雄一から離れ、射精寸前に膨張し切った雄一の肉棒を深く咥え、口唇と舌、手を使って扱いた。 「おおっ、美久っ・・・・アッ、イクッ！」 雄一の肉棒から美久の口の中に勢い良く精液が放出された。 しばらくすると、雄一は傍の美久の身体を再び愛撫し始めた。 「もう大丈夫だ！若いから、何回でも出来るよ！」 雄一は体位を変えて美久を淫らに悦ばせた。 「美久、こっちの穴に出させてくれないか？」 雄一が言ったのは美久の豊かに肉付いたお尻の淫穴だった。 「ダ、ダメよ！今、こうしてるのだってダメなのに、お尻もなんて」 とんでもないと言わんばかりに拒絶した。 「こうしててもいいんだよ！美久は本当に何も知らないんだな・・・・」 雄一は美久の淫壷に肉棒を挿入し、お尻を擦りながら言った。 「何を？何かあるの？」 美久は喘ぎながらも気になって聞き返した。 「親父も全く罪作りなことを・・・・美久は知らないみたいだけど、僕は美久とは血が繋がってないんだ」 「エッ！ど、どういうこと？」 美久はキュッと雄一の肉棒の根元を締め付けた。 「うゎっ！・・・・美久、凄いオマ●コだな」 「それはいいから、血が繋がってないってどういうこと？」 さらに強く雄一の肉棒を締め付けた。 「分かった！言うから、弛めてくれよ」 雄一は堪らなくなって美久に頼んだ。 「さぁ、早く教えてよ！」 「ふぅぅ・・・・親父に聞いたほうがいいよ！とにかく僕らはエッチしても構わない関係なんだよ。だから、美久も気にしないで楽しめよ」 それ以上は言いそうになかった。 （そうだったんだ・・・・だから・・・・ヒドイ！お父さん・・・・だけど、お父さんとも血縁がないの？） 教えてくれそうもない雄一を早くイカせて、武雄が帰って来るのを待とうと思った。 夕方、父親の武雄が帰宅した。 「そうか・・・・雄一もおしゃべりな奴だ！・・・・」 武雄は仕方が無いといった顔で、本当の話しを美久に話して聞かせた。 「じゃぁ、わたしはお母さんの連れ子・・・・お父さんともお兄ちゃんとも血が繋がってないんだ・・・・」 美久は複雑だった。 「だけど、戸籍上は親子だし、兄妹だよ」 なおさら訳が分からなくなった。 その夜、いつもと同じように武雄と淫交した。 「いいのかい？」 「だって血が繋がってないなら負い目がないし・・・・お兄ちゃんも一緒に３人で楽しく感じたい」 割り切った美久は武雄や雄一の想像を遥かに越え、雄一も交えて淫らな３Ｐが始まった。 無論、前後の淫穴に同時に挿入させたことは言うまでもない・・・・。 |
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| 2011.11.12掲載 |
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