３−３．宗生

　幸生との関係で美由紀の生活は一変し、金銭とセックスは充実した日々を送るようになっていた。
（お金には困らなくなったし、セックスも満足してるけど・・・このままじゃ、やっぱり精神的に渇いてるわ・・・）
　美由紀の自分自身に対する見栄や虚栄心が満たされていないのだ。
（ひとりふたりからチヤホヤされても・・・もっと衆目を浴びるようになりたいわ！）
　美由紀は自分の美貌とセックスで、何とかならないか考えていた。
（う〜ん・・・なかなかいい案が無いわ・・・）

　そんなある日、義父の宗生から電話が入った。
『美由紀さん、頑張っているようだね！幸生から聞いているよ』
（えっ!?お義兄さん、どこまでお義父さんに話してるのかしら？）
『そ、そんなことは・・・わたしの方こそ、お義兄さんにお世話になり放しで・・・』
『どうかな？チョッと話しがしたいんだが・・・どこかで食事でもしないか？』
『は、はい・・・お義父さんの言うとおりに・・・』
『じゃあ、明日の昼、会社を早退して○×ホテルのレストランで・・・勿論、幸生には連絡をしておくから・・・』
『分かりました』
　宗生は57歳で商工会議所の専務理事を務めていた。
　５年前に妻の芳美を亡くし、幸生の家族と暮らしていた。
　この街だけではなく近隣や経済界にも顔が広く、精力的に仕事をしていた。

　翌日、美由紀は宗生との約束どおり、○×ホテルに向かった。
（何かしら？お義父さんが直接わたしなんかに・・・？）
　孝生と結婚した後も、宗生との接点は少なかったので、美由紀には宗生の話しというのが想像できなかった。

「やぁ、久し振りだね！」
「すみません、お義父さん、ご無沙汰してしまって・・・」
「美由紀さん、益々、磨きが掛かって・・・」
「もぅ、お義父さんたら、冗談ばかり言って」
「いや、本当だよ！魅力的なんて言葉以上だね！さぁ、先ずは食事をして・・・」
　ホテルのランチコースを楽しく摂り、食後のコーヒーを飲んだ。
「ここでは少し話しづらいから・・・」
　そう言うと、宗生は美由紀を連れ立ってエレベータに向かった。
「お義父さん、何処に？」
「この上に、僕がよく使う部屋があるんだ。少し、長くなるから、そこで話しをしよう」
「は、はい・・・」
　美由紀は首を傾げながら宗生について行った。
（ホテルの部屋と言っても、お義父さんとじゃ・・・もぅ、確か・・・57歳ぐらいよね。何かある年齢じゃないわ！見た感じは若々しいけど、もうアッチの心配は無いわ）
　美由紀はホテルの部屋と言うことで、一瞬戸惑ったが、60歳近い男に危険は無いと思った。
（お義兄さんとの不道徳な関係だけでも結構大変なのに・・・）

　部屋に入ると、そこは広々としたリビングのようだった。
「素敵なお部屋ですね〜」
「あぁ、向こうに仕事の出来る部屋があり、寝室と浴室・・・」
「へぇ〜それで・・・お話しと言うのは？」
　美由紀はソファに座って宗生に聞いた。
「実は・・・これなんだが・・・」
　宗生は傍らにあった雑誌を美由紀の前に置いた。
「何ですか？この雑誌は・・・」
　美由紀は不可解な表情でその雑誌を手に取った。
「僕の友人に『月刊 ○○○』の社長がいるんだが・・・」
「えっ！あの有名な出版会社ですか？」
「あぁ、友人であり、大学の後輩でもあるんだが・・・今度、主婦向けのファッション雑誌を発刊するので、そのメインモデルを探してると言うんだ」
「・・・・・・・・・」
「それで、本当に主婦をしている女性がいいと言うんだよ」
「で・・・それがわたしに、何か？」
「僕は身内贔屓で言うわけじゃないんだが、美由紀さん、どうだろう？僕は君が適任だと思うのだが・・・」
「えっ！わ、わたしですか？わたしが・・・それって、全国販売の雑誌ですよね？」
　美由紀は信じられないという顔で、再度、宗生に確認した。
「勿論！社長勅命で、会社としても力を入れるようだ」
「そうですか・・・」
（チャンス・・・なのかも？わたしが全国に・・・）
　美由紀はセックスの時にも似た興奮を、身体中に感じていた。
「お義姉さんは？」
「あぁ、彼女は主婦とは言えない生活だから・・・それに・・・美人だが身体が堅そうだし・・・僕の目から見れば美由紀さんの方が遥かに上だと・・・」
「そんなことは・・・」
「しばらく、そこで考えてみてくれ・・・僕は美由紀さん、君の良さが生かせると思うよ！無論、僕が推薦すれば、100％決定に近いと思う。そこの洗面所の鏡で、自分を映して考えてみたらどうだい？僕は、そこの仕事部屋で、少し、片付ける仕事があるから・・・」
　そう言うと、宗生は奥の部屋に向かって行った。

　美由紀はしばらく雑誌を見ていたが、宗生の言ったとおりに洗面所に向かい、鏡に自分を映してみた。
（こうして見ると、久し振りに自分を見てるような気がするわ・・・）
　横を向いたり後姿を映して身体を捩ってみたりしていた。
（プロポーションは全く衰えていないと思うけど・・・）
　淡いピンクのタイトスカートに白いブラウス姿は、美由紀の肢体の魅力を引き立たせていた。
　顔を鏡に近づけ、顔の張りや肌の潤いを確認したりもした。
（モデルか・・・雑誌を見ると、普段着のようなものから色々あったけど、下着なんかもあるのよね・・・少し抵抗があるわね・・・最近、自分の下着姿やヌードは見ていないから・・・）
　美由紀はスカートとブラウスを脱ぎ、下着姿になった。
（うん、まだまだ・・・うぅん、前より良くなったかも・・・）
　盛り上がった乳房とお尻は、全体のバランスに調和していた。
（贅肉は無いし、オッパイだって大きくても垂れてないし・・・）
　美由紀はブラのホックを外して、乳房の張りを確認していた。
「素晴らしいプロポーションだね！」
「えっ!?」
　いつも間にか、宗生が美由紀の方を見ていた。

　美由紀は慌てて両手で乳房を隠した。
「おっと、隠さないで！そのまま・・・本気でモデルになる気なら、見られることに慣れないとね！本気ならば推薦するけど・・・ほら、手をどけて見せて！」
　美由紀は宗生の『本気』『モデル』『推薦』の言葉に、宗生に従わなければ・・・という気にさせた。
「とても子供を産んだ身体とは・・・子供を産んだから、なおさら身体のラインが良くなったのか・・・どちらにせよ、身長も高いし、顔立ちは端整で美人だし、身体は・・・う〜ん、申し分の無い身体つきだ・・・」
　宗生は美由紀の身体を360度、角度を変えて見ていた。
（あぁ、何か・・・お義父さんの視線・・・感じちゃう・・・はぁ、ふぅ・・・少し熱くなってきちゃったわ〜どうしよう・・・はぁ、はぁ・・・本当に視線で犯されてるみたいだわ！）
「美由紀さんの乳房の形も申し分の無いものだが、僕は・・・このお尻の形が・・・肉付きの良さといい、触ってみないと分からないが、弾力のありそうなお尻が・・・」
（あぁぁ、本当に、下半身まで熱くなって・・・）
「おや？美由紀さん、感じているのかい？」
「は、えっ!?」
「ほら、乳首が堅くなって張ってるみたいに・・・」
「えっ！」
（ホントだ！はぁ、どうして・・・？困ったわ・・・）
　確かに美由紀の乳首は、触られもしないのに堅くなっていた。
「おっと、美由紀さん、パンティのアソコが濡れてるよ！」
「えぇっ！」
　美由紀は慌てて手を股間にあてた。
（うそぉ〜本当だわ・・・）
「感じやすいのはいいけど・・・このくらいで興奮していては・・・ましてや、僕は、君の義理の父親だよ！そんな僕に反応するなんて・・・」
「いえ、これは、そのぉ〜見られることに慣れていないので・・・そのせいで・・・」
「少し慣れないと、モデルとしては・・・」
「は、はい！」
　そう言って、美由紀が視線を何気なく宗生の股間に投げた時だった。
「キャッ！お、お義父さん！それ〜」
　見ると、宗生のガウンの開いた股間から、勢い良く昂った肉棒がそそり立っていた。

　仕事部屋に入った宗生は、素肌にガウンを羽織り、パソコンに向かって仕事をしていたのだ。
　そのままの姿で出てきた所で、半裸体の美由紀に出くわしたのだ。
「美由紀さんが悪いんだよ！乳首を大きくしたり、股間を濡らして感じたりするから・・・」
「す、すみません・・・」
　美由紀は宗生の勢いに押され謝っていた。
　宗生はガウンの前を完全に開いて美由紀の前に立った。
（凄いわ！お義父さんの身体つきって、若い人みたい・・・うぅん！孝生やお義兄さんより逞しいかも・・・それに・・・あのオ×ン×ンは、何？）
　宗生の肉棒の肉茎は確かに変わっていた。
　まるでアコーディオンのように襞が重なっていた。
（あれが伸び縮みするのかしら？それに少し太くて大きいわ！）
　美由紀は驚きと興味で視線が釘付けになっていた。
　鼓動は高まり、身体中が火照ってくるのが自分でも分かった。
「美由紀さん、そんなに欲しそうな顔して・・・珍しい形だから仕方が無いがね！この形は、中国の古典にも出ている珍しい形みたいだ。僕の見たところ・・・美由紀さんの身体つきから想像して・・・僕以上に、名器のオ○○コだと思うけど・・・」
「えっ、イヤだわ！お義父さん、ヤメテください！」
「何度も言うようだが、こうなったのは、美由紀さんのせい・・・」
「そうですが・・・」
　美由紀は視線の遣り場に困っていた。
　しかし明らかに興奮が高まっていた。
（凄いわ！一度・・・お義父さんのオ×ン×ンを・・・あぁ〜わたしって、何と言うことを・・・でも・・・あぁ、疼くぅ〜）
　美由紀は座り込みたい気持ちだった。
（もう耐えられないわ！孝生にお義兄さん・・・その上、お義父さんまで関係したら、わたし・・・淫乱以上だわ！）
　そうは言っても、美由紀の淫らな性は疼きを増していた。

　宗生は戸惑っている美由紀の傍に寄り、疼く淫部を覆っていた小さな白い下着をスルリと引き下げた。
「あ、あっ！お義父さん！」
　美由紀は思わずその場にしゃがみ込んだ。
「もっと気持ちを楽に持たないと、多くの人たちの目線に耐えられないよ！大きく深呼吸をして、もっと今の自分の気持ちに素直になって」
　宗生はしゃがみ込んだ美由紀の両肩に手をかけ、俯いたままの美由紀の顔を優しく持ち上げた。
「お、お義父さん・・・」
　目の前には10cmと離れていない所に、宗生の昂った肉棒があった。
「欲しいのなら、素直になればいい。美由紀さんが僕のコレを欲しがったからと言って、淫らとも不道徳だとも思わないよ・・・自然なことだよ」
　宗生は美由紀から求めてくるように巧みにリードしていた。
（もう、いいわ・・・今は、今は目の前のお義父さんのオ×ン×ンが欲しい！そう、もう我慢できないわ！）
　美由紀は宗生のアコーディオンのような肉棒に手を伸ばし、その肉茎を興味深く擦った。
（わぁぁ・・・何という手触りなの・・・コレがアソコを擦れば・・・）
　美由紀の淫壷から淫らな液が溢れた。生唾を呑み込み、口唇を舐めた後、美由紀は舌を出して宗生の珍しい肉棒の筒を舐め始めた。
「うっ・・・美由紀・・・」
「お義父さん、舌が感じちゃいます・・・」
　最初は感触を確かめるように舐めていたが、次第に無我夢中にしゃぶりついていた。
「お、おぉぉぉ・・・あ、あぁ〜ふぅ、はぁ・・・美由紀・・・」
　宗生は美由紀の頭を軽く股間に押し付けていたが、その手で美由紀を立たせ、小さな白い下着を引き下ろした。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
　美由紀はやっと我にかえったように肩で激しく息をしていた。
（不思議な感触だわ・・・早くアソコに・・・）

　宗生は美由紀を洗面台の前に立たせ、両手を台の上につかせた。
「さぁ、お尻を突き出して・・・僕にも美由紀のソコを見せて」
「はぁ、はぁ・・・恥かしいわ・・・」
「何を言ってるんだ。今、僕のオ×ン×ンをむしゃぶっただろ！今度は僕の番だよ」
　美由紀は宗生の言うとおりに両脚を開き、お尻を突き出した。
「キレイなお尻だ・・・」
　宗生は両手で美由紀の白桃のようなお尻を擦り太股を撫でた。
「あはっ・・・あ、あ、はぁ、はぁ、いぃ・・・」
　美由紀は身震いするような快感を感じながら、目の前の鏡に映る自分の淫らな姿態に興奮していた。
（あぁぁ、オッパイが揺れて・・・わたしのアソコを覗かれて・・・）
　宗生は美由紀のお尻を掴んで開き、小さく萎んだ穴を舐め始めた。
「うわっ、ぁ、ぁ、お義父さん、ソコは・・・ぁぁ・・・」
「美由紀のお尻があまりにも魅惑的で・・・どうだい、ココは？」
「はぁ、いぃ・・・です・・・あぁ、でも、恥かしい・・・あぁ、いぃ〜〜」
（前とは違った快感だけど・・・凄く感じるわ！あっ、お義父さんの舌先が、穴の中に・・・うっ！い、いぃ〜〜）
　宗生は美由紀の反応に合わせ、舌を巧妙に動かしながら、指で淫唇の中を弄り、膨らんだ肉芽を擦り始めた。
「あっ、あっ、あぁ〜はぁ・・・どっちも、あ、あ、あ、いぃぃ・・・」
　宗生の片手は弾力のあるお尻を擦ったり、ムチッとした太股を擦ったりしていた。
（お義父さん・・・上手すぎるわ・・・あっ、もぅ・・・）
　今度は指と舌を入れ替え、美由紀の淫唇の中を舐めながら、指を菊壷の中に挿入し、浅く深く変化をつけて愛撫した。
「あぁあああああ、っ・・・お、お義父さん、もぅ・・・」
「美由紀、欲しいのかい？」
「え、えぇ・・・早く・・・あぁぁ・・・はぁ、はぁ・・・」
「何が欲しいんだい？」
「はぁ、お義父さんのが・・・」
「ハッキリ言わないと分からないよ」
　宗生は早く美由紀に入れたい気持ちを抑え、言葉遊びをしていた。
「お義父さんの・・・オ×ン×ン・・・」
「どこに？前かい？後ろかい？」
「はぁ、はぁ・・・早く、どっちでも・・・あぁぁ〜〜」
　宗生は昂った肉棒の先を、ゆっくり美由紀の淫らな壷に挿入した。

　ブチユ、ズブズブズブ・・・
　卑猥な音が響き、宗生の肉棒が美由紀の淫壷に挿入された。
「あぁっ、あぁあああああ・・・・・・」
　美由紀は獣が吠えるように顔を上げ、背筋を反らせて声を上げた。
「おおっ、やっぱり、名器だ・・・何かが絡むように締め付ける・・・」
　宗生がゆっくりと腰を動かし始めると、美由紀はかつて無い快感に全身を震わせて悶えた。
「わわわわわ〜〜あっ、あっ、うわっ・・・あ、あ、あぁ〜っ・・・」
（す、すごぃ・・・中で・・・動いてる・・・はぁ、あっ！いぃ・・・）
　淫壷の中の宗生の肉棒は、押し付けているだけで微妙に伸縮し、腰を動かすと、その動きは不規則に美由紀の肉壁を擦っていた。
「あぁああああ〜〜〜お義父さん、あっ、イク、イッちゃうっ！」
　美由紀は宗生の肉棒をキュッキュッと締め付け、激しい快感の高波を感じていた。
「はぁ、はぁ・・・あわわ、あっ・・・また、あうっ・・・イクぅぅぅ〜〜」
　何度も押し寄せる絶頂感は、途切れることがないほどに、美由紀の五感を震わせ、淫悦に狂っていった。
（もう、この辺で・・・）
　宗生に久し振りの射精が迫っていた。
（何年ぶりか・・・亡くなった女房以上の・・・離さないぞ！）
「美由紀、僕も・・・」
　美由紀は宗生の言葉にハッとした。
（今日は危ないわ！ど、どうしよう？）
「ゴメンなさい！今日は危ないの・・・中はダメ・・・」
　痺れるような快感の中で、やっとそれだけを告げた。
「うっ・・・じゃぁ」
　宗生は一瞬ガッカリしたが、すぐに気を取り直し、肉棒を美由紀の淫壷から抜き、萎んだ菊壷に挿入し始めた。
　宗生の肉棒の先が、ヌルリと美由紀のアヌスを初めて犯した。
「うわっ・・・うっ・・・いっ・・・あ、あぁぁ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・」
「美由紀のお尻も、オ○○コに負けないぐらい、いいよ」
「あぁぁぁ、お義父さん・・・」
「キツイか？」
「はぁ、えぇ・・・でも・・・あぁ、いぃ・・・です・・・何か、少しずつ・・・あっ、いぃ〜あぁああああ〜〜〜あぁ、いぃ〜お義父さん！い、いぃぃ〜〜〜あぁ、あぁ・・・」
　最初は圧迫感しか感じなかった美由紀も、宗生の珍しい肉棒が収縮し始めると、激しく快感を感じ始めた。
「あぁ〜〜〜お義父さん、わたし・・・あぁ、お尻でも・・・あ、あ、あぁぁ・・・はぁ〜イッ・・・イッくぅぅぅ〜〜〜〜」
「僕も・・・うっ・・・・・・ああっ・・・あぁ、はぁ、はぁ・・・」
　美由紀が初めてのアナルセックスで感じたと同時に、宗生の肉棒からは、数年ぶりの熱い粘液が放出されていた。

　数日後、宗生と美由紀はホテルの一室に居た。
「お義父さん、素敵ですわ！逞しくて・・・凄くて・・・」
「女房が亡くなってから、あの日が初めてのセックスだった」
「そうなんですか？・・・お義姉さんは？」
「彼女には何も感じなかったが・・・美由紀には、オトコとしての興奮を覚えたよ」
「わたし・・・もう・・・」
「僕も、もう美由紀を離さないよ！」
「でも・・・孝生さんは？」
「今まで通りに・・・君たち、セックスレス夫婦なんだろ？身体の満足は・・・僕が常に与えるから・・・」
　お互いの気持ちを確かめあった後、ふたりは激しくベッドの上で淫らに求め合った。
（もぅ、お義父さんじゃないと満足できない・・・どうしてこんな身体に・・・でも・・・後悔なんて全く無いわ！）
　美由紀は、自分の淫らな性を素直に受け容れていた。

　数ヵ月後、美由紀は全国ネットのテレビに出演していた。
　２ヶ月前に創刊された主婦向けファッション雑誌が大反響を呼び、そのメインモデルとして衆目を集めていた。
（人の目が、こんなに快感だったなんて・・・）

　忙しい時間の合間を縫ってホテルの一室で絡み合い、最悪の状況から最高の今日を作ったセックスを宗生と楽しみ、美由紀は至福の時を迎えていた。
　美由紀は宗生の股間に跨り、美由紀を悦ばせてくれる肉棒を、淫らな壷に咥え込んで淫悦に狂喜し、宗生の上で乱舞した。
　一度昇りつめると、すぐに肉棒を淫壷から菊壷に移し、続けて腰を振り、乳房を揉みしだき、激しい快感に震えた。
（時間は短くても最高の時だわ・・・身体の芯まで気持ちがいぃ〜〜）
　ふたりは心地良い疲れを感じ、そのまま眠りに就いた。

　ふたりの部屋の前の廊下から、火の手が上がっていた・・・。