1-5．博一

　雅彦が来るようになって、美紗は見違えるように充実してきた。
　最近は疎かになっていた肌の手入れやエアロビクスもやり、地域の活動にも積極的に参加するようになっていた。
（やっぱりセックスは、わたしには欠かせないものね！）

　それでも週に１度か２週間に１度では、美紗は満足出来なかった。
（お義父さんて年齢的には逞しいけど・・・やっぱり若さが・・・毎日、満足させてくれれば、最高だけど・・・無理よね・・・）
　そんな時、小学校に通う息子が家庭訪問の案内を持ってきた。
『○月×日、13:00・・・・・・』
（家庭訪問ね・・・石川先生って、わたしと同じ年だったかしら・・・）

　家庭訪問の日、美紗はシャワーを浴び、素肌にブラウス、下は短いタイトスカート姿で、担任の石川 博一を待っていた。
　まもなく博一が時刻通り訪ねてきた。
「いらっしゃいませ。いつもお世話になっています・・・」
　通り一遍の挨拶をし、石川を応接室に案内した。
「すぐにお飲み物を・・・何が宜しいですか？」
「じゃあ、紅茶があれば・・・」
　お昼を食べて直行してきたので、喉が渇いていた。
（何軒か歩いてると、お腹が水物で一杯になるのだが、慌てて食事をしたので・・・少し厚かましい気もするけど・・・それにしても、由彦君のお母さんは、色っぽいなぁ〜参観日の時も目立っていたけど・・・）
　美紗は席を立ち、キッチンに向かった。
（あのウエストの括れ）
　しばらくすると、美紗の叫び声と何かが倒れる音がした。
　ガタガタ〜ン！
「キャァ〜ッ!!」
　博一は慌てて応接室を出てキッチンに走った。
「どうなさったんですか？」
　見ると、椅子が倒れ、美紗がその横に座り込んでいた。
　ブラウスのボタンが外れ、プルプルとした乳房が見えていた。
（おっ！・・・堪んない・・・）
　博一は淫らな気持ちを抑え、美紗を抱き起こした。
（抱き心地ちが、いぃ〜はぁ、はぁ・・・）
「大丈夫ですか？」
「えぇ・・・紅茶の缶を取ろうとしたら・・・痛ぅっ！」
　美紗は、わざと大袈裟に痛がり、タイトスカートを捲ってアップしたお尻を撫でた。
（うぅっ！もぅ・・・ヤバイ！勃ってきた・・・）
　博一は美紗に気づかれないように股間を抑え、大きく息を吐いた。
「僕がやりましょうか？」
「いえ、椅子を押えてくだされば・・・」
　美紗は椅子を直して、再度、高い場所の扉を開けた。
「あっ！キャァ〜！」
　再び、美紗はバランスを崩して椅子から落ちそうになった。
　博一は咄嗟に美紗の太股を両側から掴んだ。
「うっ・・・」
　美紗のスカートは完全に捲れ上がり、博一は美紗のお尻を掴み、そこに顔を強く押し付けていた。
（うわわわわ・・・あぁ、もぅ、ダメだ！）
　博一の理性は、この瞬間に切れてしまった。

　両手に掛かった美紗のレースのスキャンティを足首まで引き下ろし、素肌の露わになった美紗の盛り上がったお尻に顔を押し付けた。
「先生！何を!?」
「奥さん！僕は最初に奥さんを見た時から惹かれていたんです。お願いです！僕の想いを遂げさせてください！」
「ダメ！ダメよ・・・だって、わたしは・・・」
「分かっています！分かっていて、敢えて、お願いしてるんです」
　博一は美紗の身体を少しずつ椅子から下ろし、後ろから羽交い絞めする形で抱き寄せ、ブラウスのボタンを外した。
「あぁっ！ダ、ダメ・・・」
「もう遅いですよ！ほら、ほとんど裸同然ですよ」
　その言葉に美紗は抵抗する力を失くしたように、博一に身を預けた。

　博一は美紗の身体を抱き上げ、外から見えない応接まで運び、ソファの上に優しく下ろした。
「奥さん・・・」
「イヤッ！見ないで！」
「何を言ってるんです！こんなに素晴らしい身体を・・・隠す方が罪ですよ！・・・えっ!?」
　博一はスカートを脱がせた後、美紗の股間に目を遣り驚いた。
「奥さん・・・？」
「そこは・・・生えないの・・・可笑しいでしょ？」
「いえいえ、キレイですよ」
（堪んないなぁ〜このアンバランスが・・・むしゃぶりつきたくなるようなプロポーションと無毛・・・）
「あぁぁ、やっぱり、いけないわ！」
「もう、ダメです！犯しても、想いを遂げます！」
　博一はそう言うと、美紗のスベスベした淫唇にむしゃぶりついた。
「あぁあっ・・・・・・あぁ、ダメ・・・はぁ、ヤメテ・・・ぁぁ、ぃぃ・・・」
　博一は美紗の淫唇を両側に開き、ヌメヌメと光る肉芽を舐め、指を淫らな液の溢れる淫壷に挿入し、弄り始めた。
「あぁああああ〜〜〜」
　片手で美紗のプルプルとした豊かな乳房を揉みながら、博一は夢中になって美紗の淫らな下の口を愛撫し続けた。
　博一が舐める度に、指で肉襞を擦る度に、美紗は身体を仰け反らせて反応し、善がり声を上げていた。

　しばらくして、博一は下半身を剥き出しにした。
（うわっ・・・大きいわ！全体的に太くて反り返って・・・あぁ、あれが・・・入るのだわ・・・はぁ、早く、早く入れてぇ〜〜）
　美紗はもう待ちきれなかった。
「奥さん、奥さんのその魅惑的な口で・・・僕のコレを・・・」
　博一は昂った肉棒を美紗の口まで持っていった。
　美紗はもう、どう思われてもいいと思い、博一の太く反り返った肉棒を両手で掴んで口の中に咥えた。
　根元から舐め上げた後、亀頭の傘を舐め回し、根元まで口に咥え、舌を回転させるようにして舐め回した。
「あ、あ、あぁあっ・・・・・・い、ぃぃ・・・はぁ、はぁ・・・もぅ・・・」
　博一はすぐに限界を感じ、美紗の艶かしい口から肉棒を抜き、美紗の両脚を担ぐようにして肉棒を淫らな壷の中に挿入した。
「うっ、キツイ・・・あぁ、いい締め付けだ・・・」
「うあっ！・・・あ、あぁ、ぁぁぁ・・・う、ぃぃぃ・・・はぁ、ふぅ・・・」
　美紗は義父とは違う逞しい博一の肉棒を淫壷に収め、それだけでイキそうになっていた。
「いぃ〜い、ぃぃぃ・・・あぁ、あぁ・・・うっ、イッくぅぅぅ〜〜〜」
　美紗は博一の若々しい身体を強く掴み、太股を強く締め、昇りつめていった。
「お、奥さん！凄く、いぃ・・・あっ・・・うっ、僕も・・・・・・うあっ！」
　博一は美紗がイクのを見届けて、激しく身体を震わせ射精した。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
　部屋の中には、ふたりの荒い呼吸だけが響いていた。
「奥さん・・・今日はこれで・・・」
「えっ？」
「家庭訪問の続きがあるので・・・すみません。また・・・」
　博一は荒い呼吸のまま身支度を整えていた。
「何か、変な感じで、申し訳ありません。次は、ゆっくりと感じあいたいと思いますが・・・」
「・・・・・・・・・」
　美紗は無言で大きな瞳を閉じた。

　翌日、博一からの電話が鳴った。
『昨日は、少し中途半端で・・・すみません・・・奥さんの素晴らしさが、一時も忘れられず・・・明後日の午前中、学校を副担任の先生に代わってもらうので、そちらに伺ってもいいですか？』
（そこまでして・・・）
　美紗も博一の肉棒の味が上下の口に残り、欲しくて仕方なかった。
（明後日なら、お義父さんも来ないし・・・）
『勝手口から・・・朝、10時に・・・』
『本当ですか！ありがとうございます！それでは』
　博一の学校の先生らしい応対が可笑しかった。
（考えてみれば・・・わたしって、経験した男性の全てが先生だわ！ふぅ〜そろそろ先生から卒業して・・・）
　偶然だったが、最初の隆一も家庭教師と言えるし・・・。
　そう思いながらも、義父と博一とのセックスを心待ちにしていた。

　博一が訪ねてくる日、美紗は朝早くからバタバタと主婦業をこなし、10時少し前に、お風呂に入って汗を流し博一を待っていた。
　部屋のカーテンを閉め、外出中を装うことも忘れなかった。

　バスローブに身を包み一息ついたところに博一が入ってきた。
　美紗は無言で２階の寝室に博一を導いた。
　部屋に入った途端、美紗は着ていたバスローブの前を開いた。
「お、奥さん・・・」
　博一は生唾を呑み込み、慌てて衣服を全て脱ぎ捨てた。
　勢い、博一は美紗をベッドに押し倒し、プルプルとオトコを誘う乳房にむしゃぶりついた。
「この感触・・・この匂い・・・この舌触り・・・」
　博一は美紗の快感の為の愛撫ではなく、ひたすら己の欲望を満たす為に、美紗の乳房への愛撫を続けた。

　５分ほどして、博一は180度身体を入れ替えた。
「うわっ、元気な逞しいモノが・・・」
　美紗は急に目の前に博一の肉棒が現れ驚きの声を上げた。
（６９ね！この格好、キライじゃないわ！）
　美紗は博一の愛撫より早く肉棒の根元から舐め上げた。
「は、あっ・・・」
　美紗の淫唇を愛撫しようとしていた博一は、美紗の肉棒への愛撫で、動きが止まった。
　美紗は玉袋の玉を片方ずつ口に含んで舐め回しながら、そそり立った肉棒を手で握って扱いた。
　さらに、指で博一の萎んだお尻の穴の中心を軽く突いた。
「うわっ！あ、あ、あ・・・はぁ、はぁ・・・ぃぃ・・・」
　美紗の責めはなおも続き、博一のお尻の穴まで舐め始めた。
「あはっ・・・いっ、ぅ、ぁぁ・・・はぁ、た、堪んない・・・」
　しばらく美紗の強烈な愛撫に酔っていた博一だったが、逆に美紗の股間への責めを始めた。

　美紗の淫らな液がヌメヌメと輝く淫唇を舐め、色白く顔を出している敏感な肉芽を舌で責め、指で淫壷の中の快感スポットを集中して責め始めた。
「うあぁ・・・ん、はぁ、はぁ、い、ぃぃ・・・そ、ソコ・・・あうっ！」
　美紗は口の中に再び博一の肉棒を咥えるが、博一の愛撫に思うように肉棒を愛撫できず、身体を浮かせて悶え始めた。
　さらに博一はクリトリスを舐めながら、美紗の淫壷とお尻の穴を２本の指で同時に責め始めた。
「うああああっ・・・あ、ぁ・・・ぁぁ・・・はぁ、ぃぃぃ・・・」
　美紗は久しぶりに味わう菊壷への愛撫に、全身を震わせて悶えた。
（お義父さんにも、お尻はさせていないけど・・・もぅ、ダメ・・・）
（さて・・・じゃぁ〜）
　博一は美紗の股間から顔を上げた。

「奥さん、そこで四つん這いになってくれませんか？」
「えっ!?でも・・・なんか、獣みたいで・・・」
「そう！淫らな獣になって吠えている奥さんを見たいんです！勿論、そういう僕も、逞しく淫らな獣になって、奥さんが吠えて果てるまで責め続けたいと思ってますけど」
「まぁ！うふっ！・・・いいわ！」
　美紗は内心では喜びながら、敢えて恥じらいを見せた。
　博一は四つん這いになった美紗の豊かでキレイなお尻を掴み、昂りきった肉棒をズブズブと美紗の淫らな壷に挿入していった。
「あ、あ、あぁぁぁ・・・はぁ、いぃぃ・・・」
　美紗は博一の肉棒が挿入されるに連れ、ホッとするような気がした。
　博一は最初はゆっくりと美紗の淫壷を掻き混ぜるようにしたが、やがて、挿入角度を変え、速度を変え、激しく責め立てた。
「あぁああああ〜〜〜〜い、いぃ〜〜〜っ・・・・・・」
　美紗は事前に言っていた通り、淫獣のごとく顔を上げて吠え、背中を弓なりに反らしてお尻を博一に押し付け、ブルブルと身体を震わせて昇りつめていった。
　博一は美紗が快感に酔っている間に肉棒を抜き、そのまま美紗の菊状に萎んだお尻の穴へと挿入していった。
（うっ・・・締るぅぅ・・・吸い込まれそうだ・・・）
　博一は美紗の菊壷の感触を肉棒で味わいながら奥深く挿入し、再び、美紗の白いお尻を掴んで腰を前後に動かし始めた。
「うわっ・・・・・・ぅぅぅ・・・ぃぃ・・・ふぅ、はぁ、ぃぃぃ・・・」
　美紗は久しぶりのお尻への快感に、次第に高まっていった。

　その後、入浴して軽食を摂ったふたりは・・・
「デザートは・・・シックスナインで・・・ウフッ!!」
　子供の由彦が帰ってくる間際まで、淫らに淫悦を貪りあった。