1-6．幹生

　美紗、34歳・・・。
（相変わらず先生ばかり・・・）
　由彦の担任の先生ばかりじゃなく、スイミングの先生など、博一以降、美紗は息子の由彦の先生と、代わる代わる淫交した。

　美紗の淫交相手『先生』から卒業する日は偶然にやってきた。
　中学生になった由彦と父親は、珍しく一緒に野球観戦に出かけた。
　その暑い夜、７時前に由彦の同級生の幹生が訪ねてきた。
「すみません。由彦君は？」
　幹生は成績優秀な同級生で、由彦とはよく一緒に勉強をしていた。
「あら、幹生君、いらっしゃい！由彦ね〜主人と珍しく出かけて」
「えっ！そうなんですか・・・」
　幹生は困った表情で言葉を詰まらせていた。
「どうしたの？何か約束でも・・・」
「いえ、約束ではなく・・・実は、由彦君に貸している参考書を・・・」
「そうなの・・・多分、あと３時間は帰ってこないわ・・・」
「今晩中にどうしても調べたいことがあって・・・」
「それは困ったわね・・・じゃあ、上がって！由彦の部屋にあるはずだから、ふたりで探しましょう！」
　美紗は幹生を家に上げ、由彦の部屋に向かった。
（いつも思うけど、由彦のお母さん、若くてキレイだな・・・）
　幹生は少し胸の鼓動が早くなるのを感じていた。
　階段を昇る美紗の後についていた幹生は、思わず股間を熱くした。
　タンクトップにショートパンツという美紗の服装も、若い幹生にはドキッとするものだったが、目の前を歩く美紗のプリプリと左右に揺れるお尻と、ムチッとした太股は、若い幹生には刺激が強く、ムクムクと起き上がる若くて元気な肉棒を抑え切れなかった。
（大人のオンナの人って・・・ふぅ〜〜落ち着かないと・・・）
　幹生は自分に言い聞かせながらも、視線は美紗の下半身から離れることは無かった。

　由彦の部屋に入ると、ベッドの脇に本棚があった。
「この棚のどこかに・・・何と言う本？」
「えっ!?あ、はい・・・○××○2005年です」
　幹生は美紗の後姿に見とれていた。
「どうしたの？早く探さないと」
「僕が触ると由彦君に悪いから・・・」
「そう、じゃあ、チョッと待ってて」
　美紗はベッドの上に上がり、棚の上から順番に探し始めた。
「えぇ〜と・・・○××○・・・ここには無いし・・・」
「すみません・・・オバサンに探させちゃって！」
「いいのよ。気にしないで・・・」
　次第に棚の下を探す美紗の格好は、ベッドの上で四つん這いになり、お尻を高く上げていた。
（あぁ、また・・・あんな格好を見ちゃったら・・・）
　幹生は股間の若い肉棒が堅く疼き抑え切れなくなっていた。
　幹生もベッドの上から棚の下の方を覗き込んで探した。
（うわっ！今度は素肌の乳房が・・・もぅ、おかしくなりそう！）
「あっ！これかな？」
「えっ!?」
「うわっ!!」
　美紗が後ろの幹生に確認しようと振り向いた瞬間、幹生も前に覗き込んでいたので、重なるように倒れ込んでしまった。

　気がつくと、幹生の顔は美紗の乳房に埋まり、抱き合うような格好で、しばらく動けなかった。
「あっ!?ちょ、チョッと！幹生君！わたしを犯すつもり!?」
「えっ!?な、何？何のこと・・・」
　幹生は慌てて美紗の柔らかな大人の匂いのする乳房から顔を上げ、訳が分からない顔で美紗を見た。
「ほら、幹生君のソコ！それは何のつもり？」
　美紗は幹生の身体を押し上げ、股間を指差した。
「えっ！こ、これは・・・」
　幹生はバタバタと起き上がり、慌てて股間を抑えた。
「ほら、手をどけなさい！」
　美紗は幹生の両手を左右に開いた。
「わたしを抑え付け、ソコを膨らませ、胸を・・・」
　美紗は幹生のズボンのベルトを外し、ズボンとトランクスをまとめて引き下ろした。
「あ、あっ！」
　幹生は声を上げるのが精一杯で、美紗の勢いに圧されていた。
　下半身が露わになった幹生の股間からは、若々しく精力に満ちた肉棒が、跳ねるようにそそり立った。
「やっぱり！それが何よりの証拠！まだ中学生なのに！」
　幹生は両手で肉棒を隠すが、勃起した肉棒はそのままだった。
（凄い・・・幹生君のオ×ン×ン、大きいわ！それに、まるで生きてるみたいにピクピク波打って！・・・・・・そうだわ！いい機会よね！先生じゃない相手・・・今度は、わたしが先生になって・・・でも、あからさまでは・・・）
　美紗は幹生の肉棒を見て、淫欲に火が点いてしまった。

　幹生はしばらく押し黙っていたが、ポツポツと話し始めた。
「由彦君のお母さん・・・若くてキレイすぎるから・・・中学生でも経験してる人間は結構、多いんです。僕は・・・まだだけど・・・経験するなら、由彦君のお母さんと・・・ダメですか？」
　真面目な表情で言う幹生に、美紗は圧倒されそうだった。
「ダ、ダメに決まってるでしょ！幹生君は由彦の同級生なのよ！そんなこと・・・」
　幹生は再度、美紗の上に覆い被さり、タンクトップを捲り上げた。
「な、何を！ダ、ダメって言ってるでしょ！」
　それでも、若い幹生の力は強く、美紗は身動きできなかった。
（これじゃ、本当に犯されちゃうわ！）
　プルプルとした乳房は露わになり、幹生は片手で美紗の両手を抑え、顔を乳房に埋めるようにし、もう一方の手で、美紗のショートパンツを脱がした。
（もう、イケるところまでイクしかない！）
　小さな美紗のスキャンティも、アッと言う間に足首まで下げられた。
「あっ!?・・・オバサン・・・大人なのに毛が・・・」
「生えない人も居るのよ！もお〜！チョッと待って！・・・犯すのは犯罪よ！分かってるの？」
　その言葉に、生真面目な幹生は、ビクッとした。
「分かったわ！分かったから・・・チョッと・・・」
　美紗は、力の弛んだ幹生を押し上げ、身体を起こした。
「これじゃ、もう犯されたようなものね！」
「す、すみません・・・でも・・・僕・・・」
　美紗は素っ裸のまま幹生に向き合い、幹生も裸にした。

　美紗の行為に幹生は驚いた顔をしていた。
「あと２時間半ぐらいは、この家の中には、わたしと幹生君だけ・・・裸も見られ、オッパイにも顔を埋められ、アソコも見られて・・・もう、幹生君の言うことを聞くしかないわね!?」
「すみません・・・僕、最初の経験は、オバサンならって・・・」
「そのオバサン・・・は、ヤメテ！美紗さんって言ってね！」
「は、はい！美紗さん！」
　幹生は、さらに緊張した面持ちで美紗と正対していた。
「そんなに緊張しないで・・・それに、セックスは無理矢理するものじゃないわ！オンナは弱いものよ・・・だから優しくしなきゃ、ネッ！」
　美紗の優しい言葉と笑顔に、幹生は少しホッとした。
「ここじゃ・・・チョッとマズイわね！」
　そう言うと、美紗は幹生を自分の部屋に連れて行った。

　部屋に入ると、美紗はベッドに仰向けになった。
「さぁ、優しくして・・・」
　幹生は、どうしていいか分からなかったが、とにかく美紗の横に寄り添うようにし、乳房を揉み始めた。
「そう、優しく揉んでね・・・乳首を舐めて・・・」
　言われるがままに、幹生は美紗の乳首を舐め、プルプルとした豊かな乳房を揉んだ。
「ふぅ・・・凄く柔らかくて・・・弾力があって・・・これが、オンナのひとのオッパイなんですね・・・」
　幹生は、これだけで、肉棒が暴発しそうだった。
「アソコを見てもいいですか？」
「いいわ・・・優しく触ってね」
　幹生は美紗の淫唇のワレメを指でそっとなぞり、左右に開いて見た。
「これが・・・これがオンナの・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・」
　幹生は息が詰まりそうだった。
「大丈夫？」
「は、はい！でも、もう、出ちゃいそうで・・・」
「もう少し我慢して・・・ほら、敏感なクリトリス、分かる？」
　幹生はヌメヌメと光る小さな突起物を見つけた。
「そしたら、優しく舐めて・・・」
　生唾を呑み込み、乾いた口唇を舐め、そっと顔を埋めた。
（あぁぁ・・・これがクリトリス・・・）
　幹生は小さな突起物を夢中になって優しく舐め回した。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
「あぁぁ、上手よ・・・いぃわ・・・そこを舐めながら・・・今度は指で、その下の穴の中を愛撫するのよ・・・」
（いよいよ、オ○○コに・・・）
　幹生は指をゆっくり美紗の淫壷の中に入れた。
「温かい・・・これが・・・」
「そ、そうよ・・・はぁ、はぁ・・・そうしたら、中の壁を圧すようにして擦って・・・」
　幹生は気持ちを集中させ、美紗の淫壷の肉壁を擦り始めた。
「あぁ・・・いぃ・・・はぁ、上手よ・・・あぁ、ソコ・・・そう！」
　美紗は妙な興奮を覚え、幹生の愛撫以上に感じていた。

　暫くの間、美紗はぎこちない幹生の愛撫に気を集中していた。
「あ、ああぁ・・・はぁ、あぁ・・・ぃぃぃ・・・あっ！・・・・・・」
　小さなオルガを感じた美紗は、幹生に気づかれないよう淫悦の声を呑みこんだ。
「はぁ、ふぅ〜はぁ・・・」
「美紗さん！僕、もぉ・・・」
「限界？入れたら、すぐに出ちゃいそう？」
「はい！いえ、入れる前に・・・うっ！」
「仕方が無いわね・・・じゃあ、１回出しちゃう？」
「は、はい！すぐに回復するから」
　美紗は起き上がって幹生を寝かせた。
「じゃあ、わたしの口で・・・」
「本当ですか!?フェラをしてくれるんですか？」
　幹生は嬉しそうに大きな声を上げた。
「うふっ・・・じゃあ〜」
　美紗は幹生のそそり立った肉棒を握り、舌先でそっと亀頭を舐めた。
「うあっ！・・・はぁっ、はぁっ、あうっ・・・」
（チョッと舐められただけで、イキそう！うぅぅ、我慢しないと！）
　幹生は口唇を噛んで、すぐに出そうな快感を堪えた。
　美紗は、亀頭の傘を舐め回した後、スッポリと肉棒を口に咥えた。
「あ、あぁっ！も、もぅ・・・あっ！・・・うあっ！」
　幹生は我慢できず、美紗の口の中に熱く若い精を力強く放出した。
　美紗はそれを一滴残らず呑み込み、少し萎えた幹生の肉棒を、口の中で舌を絡め舐め回した。
「あ、あ、あ、あ・・・あぁ、い、いぃ〜っ・・・美紗さん！あぁ・・・」
　幹生は言いようのない快感に身体を捩って身悶えした。

　５分もしないうちに、幹生の若い肉棒はより堅くなっていた。
「今度は、我慢して、わたしを感じさせてね！」
「は、はい！」
　幹生は美紗の両脚の間に入り、手探りをしながら肉棒を挿入しようとした。
「もっと下・・・そう、ソコ・・・ソコに、ゆっくり入れるのよ・・・」
　幹生は美紗の誘導で、どうにか肉棒を淫壷の中に入れた。
「うぁぁ・・・す、すごぃ・・・気持ちぃぃ・・・はぁ、はぁ・・・」
「ダ、ダメよ！幹生君が感じちゃ！わたしを感じさせて！」
　幹生は美紗の言葉にハッとし、ゆっくりと腰を前後し始めた。
（堪んない！オ×ン×ンが擦れて・・・これが、オンナのひと・・・あぁ、セックスしてるんだ！）
　幹生の腰の動きは次第に速くなっていった。
「あぁああああ〜〜いいわ！いいわよ！幹生君・・・はぁ、はぁ・・・」
　美紗は幹生が射精しないうちにと思い、快感に集中した。
「あぁ〜あぁ〜あ、あ、ああっ・・・・・・う、イク、イッくぅぅぅ〜〜」
　美紗は両脚を突っ張り、激しく身体を震わせ昇りつめていった。
「美紗さん・・・・・・すごい・・・オンナのひとって・・・」
　幹生は美紗がイクのを見ているうちに、射精感が込み上げてきた。
「美紗、さん！僕・・・」
「いいわ！今日は安全だから・・・出して！あぁっ・・・また・・・」
　幹生が２度目の射精するのに合わせ、美紗も再び昇りつめていた。

　美紗はグッタリとした幹生の身体の重みを心地良く感じていた。
（初めてだわ・・・先生以外のオトコと・・・しかも、今度はわたしが先生みたいに・・・うふっ！）
「美紗さん・・・ありがとう・・・」
「うふっ！いいのよ・・・もうオンナのひとを襲っちゃダメよ！オンナのひとには・・・」
「優しく、ですよね！分かりました！また・・・」
「ダメ！今日は特別よ・・・もうダメよ！それと・・・このことは、ふたりだけのヒミツよ！」
「はい・・・でも・・・」
　幹生は美紗と何度でもしたい気分だった。
　美紗も、若い幹生の肉棒に、未練を感じていた。