佐伯はススキノのスナックでナンパした女とともにタクシーでホテルに入った。
　女は４０代の美人である。
　名前は久美子と名乗った。
　何処にでもある名前である。

　佐伯にとって、女が独身か人妻かはどうでもいいことであった。
　ただ、意気投合してホテルに入ったことが何より「抱きたい、抱かれたい」という証である。

　女はこんな風に初めて会った男とホテルに入ることはないと言った。

「こんなこと、初めてなの・・・恥ずかしいわ・・・」
「そんな風には見えないけど・・・誘われたら、誰にでも付いていくのかと・・・冗談だよ、ハハハ」
「意地悪ね・・・」
　佐伯は女の言葉など初めから信じてなどいない。

　ただ、目の前にいる女の体が欲しいだけである。
　整った顔つきと肉感的で官能的な身体は佐伯の欲情を煽る。

　張りのある胸にはまだ黒ずんでいない乳首がツンと上を向いている。
　括れたウエストから下には薄めの茂みが形よく伸びた脚の付け根に広がっている。
　うっすらと見える縦割れの筋が佐伯の官能に火をつけた。

「いい体をしてるね・・・・・」
「恥ずかしいわ・・・・・・・そんなに見つめないで」
「見ていても飽きないよ・・・・・」
　佐伯はベットの上に横になっている久美子の体を抱き寄せた。

　互いの唇を重ねる。

「あうっ、う〜ん・・・」
　佐伯の手が豊かな胸を揉み上げる。

　暗い中でも肌の白さが際立つ。
　佐伯の唇が久美子の胸から乳首へと這わせていく。

「あああ・・・・・ううううう・・・」
　男の手が括れたウエストから茂みへと降りていく。

　そっと、脚を開く。
　脚の間に割り入った佐伯が目の前に晒された久美子の濡れた秘唇に舌を這わせた。

「うっ！・・・・・う〜ん・・・あああっ・・・・・・」
　そこは既にタップリ潤んでいた。

　ざらつく舌でじっくりと舐めまわし、舌を尖らせ、花芯を責める。

「いっやぁぁ……あああ…だめぇ…」
　佐伯の指が秘穴に侵入する。

　ヌチャ……

　たっぷりと濡れた久美子の秘穴は、指をなんなく受け入れてしまった。

「んああああ……うんんはぁぁ」
　佐伯の太い指は、膣口いっぱいになった。

　足を閉じようとするが、佐伯の頭を挟み込んでしまい、閉じられない。
　それでも逃れようと腰をひねるが、佐伯の指はしっかりと突き入れられていた。

「や、だめ…やめて……あああ…はんんん……」
　花芯を吸われ、中をかき回されて、抗う意思に背き、久美子の体は悦びの反応を示す。

「い、やぁ…あああ……ああんあああ……」
「すごい、締め付けだよ」
「いや…ん、あああ……あああぅ…」
　久美子の花芯からゆっくりと指を抜いた。

「そろそろ、欲しくなってきたかい？さあ、口で元気にしてくれるかい？」
　佐伯は久美子の顔にペニスを近づけていった。

　久美子の口が佐伯の怒張を咥え込んだ。

　ングングング・・・・・・・

　佐伯の肉棒が久美子の口腔を犯す。
　しかも、指は久美子の秘裂を弄んでいる。

「ううう・・・・・・欲しい・・・入れて・・・」
　堅くなった肉棒を口から吐き出し、哀願する。

「よし、四つん這いになるんだ」
「あ、はい・・・」
　後ろに位置した佐伯は久美子の濡れた淫裂を眺めた。

「いい眺めだ・・・」
「いや・・・見ないで・・・・・お願い、早くください」
「ふふふ・・・・・」
　佐伯はそっと堅くなった肉棒を握り締め、久美子の開かれた淫裂へと狙いを定めた。
　そして、一気に刺し貫いた。

　ズズズン・・・・！
　ヒイィィィィィ！

　久美子は淫裂への突然の浸入に声を発した。
「あああああ・・・・・・・・スゴイ・・・・・・・きついわ・・・・・・」
「ふふふ・・・壊れるまで突きまくってやるぜ・・・」
「そ、そんな・・・・・・あああ、奥まで届いてるわ・・・・突き当たるの・・・ウンウンウン・・・イイ、イイわ・・・」
　佐伯の挿入にあわせ、久美子の嗚咽が続く。

　久美子は尻を高く上げたまま脚を開き、シーツに突っ伏していた。
　激しい律動が久美子の脳髄を撹乱させた。

「スゴイ、スゴイわ・・・・・・こんなに大きいの初めてよ・・・・・もう、どうにでもして・・・・・・・」
「ふふふ・・・・・これで、癖にならなきゃいいけどな・・・・」
「もう、ダメよ・・・・・・・離したくない・・・・・・・もっと、一杯シテ欲しいわ」
　久美子は四つん這いにされ、後ろから犯されながら、佐伯の肉棒に恍惚感を漂わせていた。

　佐伯は久美子の淫穴に向かって、激しいジャブを繰り出していた。

「あああああああ・・・・・いいわ・・・もっと、シテ〜・・・ウウウ〜ん・・・」
（ふふふ・・・これで久美子も俺の女になるだろうな・・・タップリ、性奴隷として調教してやるぜ・・・）