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これは、６０年生きてきて、最も印象に残った、そしていまも付き合いが続いている女性との話です。この女性との事を、書くか、書くまいか随分と迷いました。
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クリスマスの夜のことを書いた頃に、私の身の上に色々な事がおきました。そのためもうこの女性と付き合いは出来ないのじゃないかとも思ったのです。でも運良く回復が始まり、彼女とも連絡出来ました。
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そこで、いま書かないともうこの先チャンスは無いと思い、書く決心をしました。長い話になりそうですが、出来るだけ細かく書こうと思っています。
彼女の名前は ララさん ３８歳のフィリピン人、シングル・マザーなのです。お話は８年前、２００１年のクリスマス、１２月２５日に始まりました。
当地マニラでは、１２月２５日は宗教行事としての休日です。そこでデパートやスパー・マーケットは早い時刻に閉まります。あらかたのレストランや水商売のお店も休みなのです。
なにしろ、従業員が田舎に帰ってしまいます。居なってしまうのだから致し方ありません。
その日も自室で仕事をしていた私は、午後６時頃お腹が空いてきて気付きました。
「イケナイ、、、今日は２５日だ、さて？」
時既に遅し、御飯はあるがなにもオカズが無いのです。困った私は、モシやの期待で時々行く韓国料理屋さんに電話をします。
「メリークリスマス、、やってますか？」
ここの経営者の韓国女性は日本語ができます。
「ハイ、やってますよ、貧乏人には休みは無い！！！」
アリャ、、参ったな。
「ハイ、行きます。」
空腹を忘れたような感じで、引き寄せられるように飛び出します。
１０分ほどタクシーに乗って行きつきました。
「いらっしゃいませ、、寒いですね。」
「は〜〜 メリークリスマス！！」
「お一人？ クリスマスですよ？」
耳が痛いったらありゃしません。見ればわかるでしょうに。
「ご注文は？」
「ソンドム・チゲ お願い。」
バカの一つ覚えとはコレです。独りで来てはこればっかり、キムチやらなんやら、おマケが８品くらい出てきます。売上協力になっていません。恐らく粗利は消し飛ぶ客なのです。
でもママさんは何時も親切でした。
「お飲み物は？」
「ああ、いつもと同じで、菊のお酒を。」
これは、菊の花の香りがする焼酎です。強い酒ですが、辛いものに良く合いますので、あのころは専らこれでした。
菊の酒を飲む内に、ソンドム・チゲが出ます。牛肉、アサリ、豆腐、などの辛味味噌汁卵入りです。これを、フーフー言いながら食べると、酔も手伝ってクリスマスの寒さは吹き飛びました。
「ああ、今日も美味しかった。」
「気をつけてお帰り下さい。クリスマスだから寄り道するところも無いでしょう。」
始まりはこの一言、ママさんのこの一言が、何かを変えたのです。
外に出ると、いくらマニラでもクリスマスの夜は涼しいのです。繁華街なのに静かなものです。 ところが、
「寄り道するところも無い。」
と言われると、臍曲の私は、ちょっと様子を見ようかな？余計な考えがわきました。
何しろ、心地よい酔と、チゲ鍋の辛味が残った唇に涼しい風が気持良いのです。
＜ヨシ、ちょっと歩こうか？＞
この考え、大袈裟に言えば人生を変えたかもしれません。
慣れた繁華街の何時もより暗い道を歩きます。一軒の店にネオンが灯っています。エイままよ、飛び込みます。
「お飲み物は？」
「ビール」
無言でスタイニー・ボトルが出ます。なにしろ１２月２５日の午後８時半、
「国中の人が家族と一緒に御飯を食べてるのに、何で私ゃ働いてるんだ？ 」
そこにいる全員の顔にそう書いてあります。
ステージには、ビキニおねーさんが５人くらい、どうせ来ぬ客を待って踊っていました。私が素見であることは直ぐに分かります。彼女らのこんな勘は１０割的中、外れはありません。
互いにヤル気が無いのだから面白くないことこの上ありません。
「お勘定」
「＊＊＊ペソ」
「これね。」
「チップは？」
「お釣り 取っといて、、、、」
「クリスマスでしょう、、ネエ」
私は余計に面白くないので飛び出します。
＜ヤレヤレ、面白くもないな、でもこのまま帰っても面白くない＞
反動です。
又もや余計な事を考えながら歩きます。その道の左右、ほとんどの店が閉まっていて、繁華街を突き抜けてしまいました。そこから右手に一軒の看板が見えます。
＜オッ あれは前にお客さんと行った店だ、ヨシ行こう＞
もう駄目ですね。引けない。
扉を開けるとフロアは真っ暗です。が、２階から音楽が聞こえるので階段を上がります。この店は、２階にも小さなステージがあって、そこは日中も営業するのです。が、今日はクリスマスなので２階だけの営業でした。
案の定、ビキニおねーさんが３人ほどヤル気無く踊っています。マアしょうがない、そう思って小さなテーブルの前のスツールに座ります。ビールのボトルが来ます。それを一口飲みながら左右を見ました。
右手に、背の高い黒人のお兄さんが同じくスツールに座っています。お兄さんの肩が揺れています。アレ、なんだか変だな、音楽に合わせているのじゃないゾ。すると肩に白い指が見えます。
分かりました、マッサージしてもらってるのです。指の持ち主は２０歳後半３０間近、黒のワンピース、ミニスカート、背は１６０ｃｍあるかないか、髪は肩まで、決して美人じゃないな、これが印象でした。
暫くしてお兄さんと女性は外に出ていきます。ああそうか、お連れさんだったんだ。ここでは女性を連れて遊び歩く方が多いのです。アリャまー、お客は私だけになっちゃた。早く帰ろう、と思った瞬間後ろで
「マッサージ お好きですか？」
エッと振り向くと、さっきの女性が微笑んでいます。まず十中八九、こういう女性は艶然たる笑を浮かべるのですが、彼女のは微笑でした。ああ、そうか店つきのマッサージさんだったのか、
「ハイ、お願いします。」
「ハイ、失礼します。」
揉み始めます。なかなか上手いのです。
こういう店のマッサージさんは、店のオネエさんと張り合わないようにすべてオバサンなのです。でもこの女性はなんか中途半端です。接客の女性にしては歳がいってるが、マッサージさんにしては若い。
「お名前は？」
「ララ です。」
「へえ〜珍しい名前だね。」
「ハイ、本名がややこしいから呼びやすいように ララ にしました。」
「田舎はどこですか？」
「バターンです。行ったことありますか？」
話しながら上手なマッサージが続きます。
ウエートレスが来て
「彼女に飲み物を上げてください！」
「イイよ、ララさん、何を飲みますか？」
「ミルクお願いします。」
私は、飛び上がりそうになりました。ミルクなんて初めてです。なんじゃコリャ、変なクリスマスだ、、、ウエートレスは慣れた様子で引き受けました。
「アンタ、お酒飲まないの？」
「はい、あんまり飲みません。」
ますます力のこもったマッサージです。
ミルク、昔見た西部劇で、神父さんがなにか訳ありでバーに入った、荒くれ共が
「神父さん、まあイッパイやってくれ、オゴリだ。」
「いや私は飲まないから、、、」
「まあぁそう言わずに付き合いだから、、、」
「そうか、ではミルクを頂こう。」
「神父さん、バーにはミルクは無いんだ、、、」
こんなやりとりを思い出しました。
ミルクを飲んだララさんは、スツールの下にもぐって脚まで揉んでくれます。
「もうイイよ、疲れたろう、休憩してください。」
「はい、もう少し、貴方すごい凝り方ですよ。」
「クリスマスだからどうかと思ったけど来て良かった、あなたに会えた。」
本音です。
「私もですよ。今夜はお客さんいないのは分かってるけれど、、、、」
クリスマスの夜に働いているのです。なんか訳ありに決まってます。そこには触れずとりとめない話しをしながら
「電話番号教えてよ？」
「はい、***-***-**** です。」
「住まいは何処？」
「XCXCですよ。」
「アリャ、私はVXVXだ、近いね」
「そうですね、あそこのマーケットが、、、」
話題は所帯染みてきます。
近いと言っても見えるような距離じゃないのです。無理せず歩けるが互いに見えない、というか好都合な離れ方なのです。
「じゃぁソロソロ帰るよ、お勘定」
言いながら彼女にチップを渡します。
「有難うございます。また来て下さい。」
言いながら１階まで送ってくれます。階段の踊り場でなんとなく
「貴女、終わったら私の部屋に来るかい？マッサージの続き！」
「はい、今日はクリスマスだから、午前２時までです。それからで良いですか？」
「良いよ、すぐに道順をメールで送っておくから。」
「はい、お願いします。」
良かった、と思いながら、まだなんか変だな？ 男と付き合うようにも見えないしな？ まあもう一度マッサージできれば良いや、そう独り言を言いながら道順を送りました。
すぐに、分かりました、の返事です。
帰ると１２時を過ぎています。２時と言ったな、まずシャワーでして汗を流します。なんとなくウトウトしていたら、電話が鳴ります。
「スミマセン、場所は？」
声がなんか焦ってます。
「目印は****ですよ。そこを左に、、、」
タクシーの運転手が勘違いして違う建物の前にいるみたいです。
「よし、私が建物の前で待ってるから、落ち着いて来てね。」
一階に降りて、道端に出ました。夜中の２時半に道端で女性を待つのは初体験です。暫くして、ボロっちいタクシーがヨロヨロという感じで走ってきます。彼女は私を認めて車を止めます。
「はい、いらっしゃい。」
「間違ってあっちの建物に行ってしまって、違うと言ったけど聞かないのですよ。」
「大丈夫、大丈夫、気にしないで、、こっち、エレべーター。」
やっとの思いで私の部屋に到着しました。部屋に入って、二人ともフウーっと息をつきます。なんだか既に一仕事終わったみたいです。
「まず、ジュースでも飲んで、、、」
「はい、頂きます。」
ファ〜〜 また一息です。
ややあって
「マッサージですね、、、、」
「ウン、さっき戻ってからシャワーしたから、、」
「ああ、じゃベッドにうつ伏せになってください。」
トランクスだけになってうつ伏せになります。彼女はジャケットを脱いでTシャツとジーパンになりました。
「体の力を抜いてユックリしていてください。」
マッサージが始まります。
上手いのです。先程店では椅子に座っていたから力が入らなかったのでしょう。今度はうつ伏せなので、要所を上手く揉んでいきます。
「アナタ、上手いね？」
「台湾にメードで行ってました。でもそこの奥さん専任のマッサージになってしまって、全部教えてもらったのです。」
なるほど、納得です。これは良い人に当たった、クリスマスプレゼントだ、そう思いました。
ここで一言、
「私、マッサージなんで、、、」
ハイハイわかってます、ご心配なく。
「失礼だが、ご家族は？」
「子どもが二人います。」
これは、配偶者はいない、という意味なのです。いよいよ納得です。
「仰向けになってください。」
言う事をきいて仰向けに。
マッサージが続きますが、怪しげな方向へは進みそうもありません。そうか、それなら、それも良し。
またもやウトウトしました。とにかく気持ちよいのです。
「はい、終わりました。いかがでしょうか？」
「ウン、気持ちよかった、じゃこれ、、有難う、近いから独りで帰れるよね？」
「はい、帰れますよ。」
ここで、どうにかしようという気持ちはありませんでした。マッサージで満足なのです。
ドアを開けて
「じゃぁ気をつけてね。」
「また、お店来て下さい。待ってます。」
「ウン、近いうちに行くよ。」
私はベッドへ戻ってすぐに寝てしまいました。熟睡、気持ちよい目覚めでした。
年末です。２７、２８日と過ごして、２９日の夜に店に行きました。待ってました、さあぁ来たぞ、というのは、アノ時の風情です。
「いらっしゃいマセ、、、」
「御元気？」
「はい、大丈夫です。マッサージですか？」
「うん、お願い。」
なんだか何年も前からの知り合いみたいです。そして今回はミルクでなくジュースでした。
周りのオネーさん達は呆れ顔です。二十歳前後のハチきれそうなビキニには目もくれず、３０前のマッサージ嬢と楽しげに話しています。いったいどこが面白いんだョ、そう言いたいのでしょう。
「アナタ、今日も来るかい？」
「はい、良いですよ、でも今日は４時までだから、、、、」
「良いよ、ちょっとここでユックリしているから、アンタ他にお客がいたら行っても良いよ。」
そうこう言ってるうちにウエートレスが呼びにきます。彼女のマッサージは大流行のようです。
２時頃店を出て、部屋に戻ってシャワー、ウトウトしていますと、４時半ごろでしょうか、いまタクシーに乗ったとメールが来ました。ややあってドアがノックされます。
「いらっしゃい、疲れた？」
「アノ、ちょっと酔っぱらってます。」
「気にしないでっいいよ。ちょっと休んだら？」
「いや、大丈夫です。うつ伏せになってください。」
前回同様、Tシャツとジーパンでお仕事開始です。私はトランクスです。あとで分かったのですが、ララさんは酔っても足元は怪しくならないのです。頭脳も明晰なままです。気持ちが酔っ払うというのか、静かになってしまうのです。
静かな、無言の力を込めたマッサージです。
「仰向けになってください。」
胸からお腹、太股と進みます。前回なんにも無かったから、私はなんの期待もしていません。でも、今日のララさんはなにかに気づいたような感じです。酔のせいでしょうか？
「終わりましたよ。」
「有難う、疲れたでしょう？」
「はい、ちょっとだけ、、、、、」
額に汗が滲んでいます。
「ジュース飲んでいきなさいよ。」
「頂きます。」
飲みながらウトウトっという様子です。
「じゃぁ 帰ります。」
私がドアを開けました。
すると、いきなり私に抱きついて、ぶっチュ〜〜、、、ブランディーの香りがします。
「You ,, Jentle,,,,」
言うなりドアをすり抜けて通路に消えました。振り返りもせずにエレベーターへ向かっています。
私の方が唖然でした。ララさん酔っ払ってどうにかなったか？ いやぁそれでも、コンガラがります。
開けて、元旦の夜、彼女いるかな？ と思いながら店に行きました。
居ました。
「いらっしゃい。おめでとうございます。」
「はぁ〜い おめでとうございます。 休まないの？」
「家にいても誰もいないし、つまらないから。」
そうか、あるほど、わかったような、分からないような、まあイイや。今日もビキニの白い目を浴びながらマッサージです。話しはじつにくだらないことばかり、色気もそっけもない世間話です。
「アンタ、今日も来るかい？」
「ハイ、、」
一言です。
４時半到着です。
「今日は御飯つくっといたョ。お腹空いてるでしょ？」
「あ、ちょっとだけ、頂きます。」
ホントはずいぶんと空腹のはずです。
食べ終わって、例によって例のごとく、うつ伏せ、彼女はTシャツになって、マッサージが順調に進みます。私はお腹にモノが入ったので眠くなってしまいました。仰向けになったあとでウトウト、ウトウト、、終わったころは半分眠っています。ララさんも同じで疲れと満腹で眠いようです。私の脇に倒れこむように横になります。
男はこんな時、リラックスしてくつろいでいると、責棒が大きくなるものです。ララさんは責棒が、トランクスを押し上げているのを見つけました。
スッと手を伸ばしてトランクスの上から扱きます。私は彼女の肩を抱き寄せています。
「さっきシャワーしたでしょ？」
「ウン、あんたが来る前に、、」
無言でトランクスを引き下ろしました。掌に唾液を垂らして責棒に擦り付けます。
「良いですか？」
そんな、良いも悪いも、あんたトランクスをむしってしまって。
「ウン、、」
手扱きが始まりました。下手じゃないのですが、上手くもない、といったところでした。時々唾液を補給して続きます。責棒扱きと亀頭を擦るこれが交互に続きます。ややあって私が催してきました。
「う〜〜ん、、」
声が出てしまいました。
「イイ、、」
扱きが激しくなりました。こらえることもありません。
「オオ〜〜」
一声発して、彼女の掌へ一気に噴射、続けて３発くらい噴きました。
「ああ 出た、出た、」
嬉しそうです。タオルで拭いて後始末してくれます。
「洗ってきますね。」
洗面所で手に残った精液を流しています。ララさんは色んな意味で綺麗好きなのです。
戻った彼女が私の脇に横になります。
「どうですか？ アナタ大丈夫？」
「ウン、ビックリしたよ。アンタ突然始めるから、、、」
「男はこれがいいでしょ。」
まったくその通りでした。昨夜の酔、満腹、マッサージ、そして噴射、私はこれで充分でした。
「アンタ、こういうの慣れてるのかい？」
「えへへ、、」
恥ずかしそうです。
私の下腹には、全く空虚、何もない、空っぽ、こんな感触だけが残っています。上手に噴射したときだけに得られる感触です。あの時はソレ以上はいりませんでした。満足、心地よい疲れ、そして熟睡、遅い目覚め、満足でした。
その後２ヶ月ほど毎週日曜日の明け方に、この朝食、マッサージ、手扱き、が続いたと思います。時には
「まだ元気、もう一度、、」
と２回扱かれて、空っぽにされていました。ララさんは次第に私の部屋に長く逗留するようになりました。
私は、その先に進むのはいたって簡単とわかっていましたが、進みませんでした。なにしろ、ぼや〜っとしているだけで満足できるのです。怠慢な満足を充分に味わっていました。
３月の半ば頃でしょうか？ 土曜の夜に店へ行って、飲んでマッサージ、約束して帰る、いつもと同じです。
５時前にララさんが現れました。
「客に飲まされて踊ったから汗ベタベタ、シャワー使って良いですか？」
「はい、どうぞ、でも新しいタオルはないよ、洗い晒しだ。」
「なんでも良いです。」
浴室へ消えます。シャワーの音がします。こんな事は初めてですが、なんの感慨もありませんでした。なんか当たり前という感覚でした。
ララさんがシャワーから出てきました。バスタオルを巻いたお決まりの姿です。ブラジャーは手に持っていますが、パンティーは穿いているようです。そりゃそうですね。
「御飯食べて、、、」
「うん、少しだけ、飲みすぎで苦しいから、」
そんなに酔ってはいないようです。
バスタオル姿で良く食べます。
食べ終わってマッサージを始めました。
すぐに、
「バスタオルが落ちそうでやりにくいです。ちょっと待って。」
言うなり、向こう向きになってブラジャーを付けて、パンティーとブラジャー姿になりました。
酔っているので、なんだか ホアン・ファン という感じですが、ララさんはなんとかマッサージを終了しました。お次はいつものお手々仕事が待っています。
「ああ、私、酔っ払ってますよ。トランクス取って下さい。」
言いながらむしり取って、彼女は私の脇に横になります。大きくもないオッパイがブラジャーからチョットだけはみ出しています。抱き寄せてブラジャーを外します。
この何回か前から、手扱きされながらオッパイを揉んでいました。マア自然の成り行きですね。
抱き寄せるとララさんは責棒を掴みますが、扱き始めません。今朝は、酔って疲れてボヤーとしています。強く抱きしめると、激しくブッチュウ、、とキッスです。
舌がさし込まれて、私の口の中で踊っています。ララさんの手扱きも良いのですが、このディープキッスも素晴らしいのです。
パンティーの中へ手をさし入れます。キッスが激しくなりました。彼女の舌は私の口中を動きまわります。
御尻を撫でて思い切ってパンティーを降ろしました。ララさんは片脚に残ったパンティーに足を掛けて引き下ろします。決意表明したようです。遠慮は禁物です。キッスを続けながら手を添えて扱きを誘います。
私は、唇を離して、彼女の乳首を嬲ります。手扱きが激しくなりました。オッパイを揉みながらもっと乳首を吸います。
「アア、、アッ〜〜〜」
ララさんは、私の部屋で初めての吐息をもらしました。朝７時、朝日の中です。
後から分かったことですが、彼女は乳首で簡単に感じるのです。この初めての時は堪えていたのですが、乳首だけて絶頂に達するのです。
右、左と吸いわけ、揉みわけしながら、私の指はララさんの御壺を探ります。すでにウッスラと濡れ始まっていました。クリトリスを探ると腰を捩って反応します。思い切って指を入れようとしました。
すると、
「あ、、それは駄目ですよ、、、」
そうか、御壺は責棒専用なのか、分かりました。いっそうクリトリスを弄ります。乳首も吸います。
「うう、、ぁぁあ、、」
喘ぎ声が大きくなってきます。彼女の扱きは乱暴なほどに強くなりました。ソロソロ手を打たないと暴発しそうです。私はララさんの上にのしかかりながら
「ネ〜、、」
もう嫌もおうもないですね。納得した表情で、
「アノ、、コンドームは、、、、ありますか？」
あ、そうか、まさか今朝こんなになるとは思わないから準備してない、
「待ってネ、、今、、」
体を離して引き出しのところまで行きます。ララさんは太股を合わせて、手を乳房に当てて仰向けになっています。朝の光が射し込んでいる部屋です。良い眺めですね。
「ホラ、これ、、、」
「あ、、私やりますから」
コンドームを丁寧に扱って、責棒に被せます。根元までしっかり下ろしています。終わって彼女は仰向けになりながら、またディープキッスです。体を合わせて上に乗うとしますと、
「あ、待ってください、、、、、」
手に唾液をとってコンドームに塗りつけます。なかなか手順がヨロシイのです。
ララさんが仰向けに寝て、私は彼女の股の間に割って入って、覆い被さりました。自然に膝が立って、股は大きく開かれます。軽く乳首を吸います。
「アア、、うっっふ、、」
良いようですね。 もう一度キッスです。私は右手で責棒を持って、ララさんの要所を狙います。御壺の入り口に触った頃合で、
「アノ、、」
彼女が責棒を握りました。自ら亀頭をビラビラに割込ませます。唾液で濡れているので簡単に入りました。私は少し腰を進めます。
「ウッ、、」
チョット引きます。顔をみるとウットリしています。こんどはグッと進めてみました。
「アア、、オ、」
またもや引いて
「どう？ 大丈夫？」
「ハイ、良いですよ、、アア、、」
「そう、、じゃ、、、」
押して、引いて、次第に亀頭が御壺に没しました。が、あまり濡れていないのです。唾液を塗った理由がわかりました。
「良いかい？ このままで？」
「良いですよ、続けてください、、、、」
では、遠慮なく、ゆっくりと、次第に大きく前後させます。ララさんは私のお尻に手を掛けて出し入れを手伝っています。濡れてきて滑りが良いです。しばらくして責棒がすべて御壺に没しました。
「オオ、ぉ、、ああ、」
御壺が満たされて声が出たようです。
「入ったな？ どう？」
「ああ、、凄いですよ、なんだかお腹イッパイの感じで、、、」
「じゃ、チョットこのままにしておこうか。」
御壺が満たされて満足したのでしょう。またもや激しいキッスが始まりました。唇が離れて、
「じゃぁ、また動かすよ。」
「う〜〜ん、、、」
軽くゆっくりと前後します。責棒の半分位が出入りしています。しばらく続きます。
「アア、、ああ、、アア、、」
出這入りのたびに声が大きくなってきました。
「アナタ、どう、イケそうだろう？」
「ふ〜〜ん、ワカリマセン、、、」
トロ〜〜んとしてきて本当にワカラナイという風情です。
まあ、初めてですし、頃合も良し、
「じゃ、ヤルよ、ちょっと我慢だよ、、、」
言うなり脚を担ぎ上げて大きく開かせます。
「アア、、、」
ちょっと驚いたようですが、かまわず、ズン・ズンと激しい上下動を加えます。が、責棒を最奥までは突っ込んでいません。
「アハ、アハ、アハ、アハ、」
思わず声が出たようです。
「どうだい？」
「You Push!」
押せ、と言ってます。気持ち良いみたいです。
上下動が続きました。
もう良いでしょう。脚を降ろして上半身も合わせます。ララさんは手を私のお尻に添えて出し入れの手伝いです。私は腕を彼女の首の下に回してしっかりと抱きしめました。頃合です、わかった彼女は、
「ウフ〜〜ん〜〜」
と納得の声を挙げます。
「アンタもね、いいね、、」
「うぁフン」
最後の激しい前後動です。
「ウぉ、ウぉ、ウぉ、ウぉ、ウぉ、」
彼女が応えます。同時に ビジャ、ビジャ、ビジャ、ビジャ、、、いよいよお汁が溢れてきたようです。もう良いでしょう。
「さあぁ〜〜」
「ハイ、」
ギュッと抱きしめて、最奥まで押し入れて、細かい前後動とこね回しを激しく加えます。サア、、、
「オオ、、イクぞ、、」
「う〜〜ん。」
ビュッと噴きました。コンドームはありますが噴流を感じた彼女は
「ああアア、、ああぁぁ、」
長い声を挙げました。 これを聞きながら４回か５回は噴いたでしょうか。
ララさんは私の御尻を握って自分に押し付けています。噴射は終わりましたが続けて腰を動かします。ララさんは
「オホっオホっオホっオホっ、、、」
と低い声を挙げ続けていました。それがおさまっても、まだ互いにギュッと抱きしめたままでした。
私が体を離します。スコッという感じで責棒が抜けました。コンドームの先に精液が溜まっています。ララさんは
「出ましたね。たくさんでましたね、、、、」
言いながらコンドームを外します。
「アンタ どうだった？ 大丈夫かい？ イケたのかい？」
恥ずかしそうに
「ハイ、なんか口から責棒が飛び出しそうでした。まだお腹の中にあるみたいで、、」
息が切れています。
「じゃあ、横になって休めばイイよ。」
「シャワーしますから、、」
綺麗好きと言うかキチンとしていると言うか、そういう女性です。シャワーから戻ってもまだ息が弾んでいます。
「休んで、、、」
「ハイ、、」
手をつないで並んで寝てしまいました。なんか男女共に初めて交わったような感じでした。
このときララさんは完全にはイッテなかったのです。八合目半ばだったようです。
追々きいて、ウッスラとわかったことは、男は私で５人目か６人目くらい。そのうち４人はプライベートです。彼女には子どもがいます。
そして、一人か二人がこの数カ月のお客さんらしいです。それも、ララさんから誘ったのではなくて、お客さんの希望で部屋に行ってマッサージ、当然の成り行きでそうなった、ということらしいのです。
おそらくは、私とのときに彼女は、イクということを知らなかったと思えるのです。３０間近ですから、一通りはわかっています。でも本気でイッタことはなかったようでした。数人の経験があって子供を生んでいてもこんなことはあるのですね。
これがララさんとの初体験です。これからが長いお話になります。
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