ラブマシーンＨａｍｅｎｙ


ラブマシーンＨａｍｅｎｙもそえ作

ぼくは２７才工務店で営業している男です、うちの工務店は住宅を専門に建てていて創業８０年周年を昨年迎えることが出来ました。　社長は３代目なんですが一本気な性格で、家は一生もんだから丈夫で長持ちしないといけない！　っていつも口癖のように言っています。そのせいで基礎工事や耐震補強などにお金がかかります。　当然ですが他の工務店さんと比べると見積もりが高くなります。家の大切さに理解があるお客さんは買ってくれますが、見た目だけ気にするお客さんは買ってくれません。　でも大地震がおきると家が壊れます、丈夫な家なら被害は最小限に済むはずですが、そこまでお金を出せる余裕の無いお客さんが多いのはわかります。でもあと２００万円出していれば・・・　いつもそう思うんです。　昨年の大地震ではうちの建てた家が無傷だったのが評判になって、修理や補強工事の注文が殺到してここ半年忙しい状況が続いています。おかげで社長の口癖の意味が最近やっとわかってきました。　そんなことで仕事は最近調子良いですが、私生活での調子はあまり良くありません。ぼくには２才年下の建築設計事務所で図面をトレースしている彼女がいるんですが、最近ちょっとうまくいってないからです。　付き合い初めて３年、最近はメールのやり取りも減ったし週に１回か２回夕飯食べて彼女のマンションに行き、セックスするだけの関係なんです、だって日曜日一日顔を合わせてると喧嘩になってしまうからです。　おまけにぼくも彼女も仕事が忙しくなってますます会う時間が無くなりました。ああ、このまま付き合いが減ってきてフェードアウトして自然消滅かなあ・・・・　新しい彼女でも出来れば別だけど見つかりそうも無いしなあ・・・・別れたらセックス出来なくなっちゃう・・・・　セックスが弱いぼくと彼女ですがまるっきり無くなってしまったら・・・・そう考えると自然消滅はしたくありません。　何か秘策は無いかなあ・・・・　スマホでいろいろと検索すると出てきますが、ぼくにぴったりな解決策はすぐに見つかりませんでした。それにお客さんとの打ち合わせや、営業活動が忙しくてそんなことも忘れていました。　最近は調べてることが記録されてるようで、スマホを見てると恋愛関係のグッズやニュースが良く出るようになりました。それまでは自動車関係が多かったのにです、気にもしてませんでしたが先日休憩中に目につく広告が。　思わずタッチするとそれはラブマシーンＨａｍｅｎｙという機械でした。それは電気刺激によって愛を深めることが出来るという物でした。電気でどうして愛が深まるんだろうか。　良くわかりませんが説明の絵をたくさん見ているうちに何だかぼくにも効きそうな気になってきました。ラブマシーンＨａｍｅｎｙ！気が付くとお買い上げポチッと。　送り先は家にすると母に知られてしまうなので、彼女のマンションにしときました。２日後、めずらしく彼女からメールが来ました。何か届いたけど注文した？って。　ぼくはこの時とばかり、その機械を使うとセックスがすっごい気持ち良くなるんだ・・・・そう返信しました。するとすぐメールが来て試してみようよ！って。　ずっと連絡が無かったのにラブマシーンＨａｍｅｎｙのおかげで彼女から久しぶりの呼び出しが来たんです！　そういえばもう１週間も会っていなかったな、ぼくもさすがにセックスしたかったので彼女もそうなんだと思いました。　夕方仕事が終わり彼女と待ち合わせて夕飯を食べました。楽しい時間を過ごすはずでしたが結局仕事の話しばかりでした。彼女も図面をトレースするのが忙しくて残業が増えたのに給料が上がらないって。　そして食べ終わると彼女のマンションに行きました。すると彼女のほうから箱を差し出してきてこれ使ってみようよ！って。本当に効果あるの？　って聞くからたぶん効くよと言っときました。　ぼくは服を脱いでシャワーを浴びて出ると彼女が入れ替わりでシャワーを浴び始めました。パンツ姿でベッドの上で箱を開くとラブマシーンＨａｍｅｎｙが出てきました。　スマホの小さな画面では見にくくてハーモニーって読んでいましたがスペルを見るとハメニーでした。ハメると良いからハメニーなのかなー・・・・　すごいです、わかりません。　機械は音楽プレーヤーみたいな形をしていて、ジャックからはケーブルが出ていてその先にはイヤフォンではなく、電極シートが付いていました。ピンクとブルーの２枚です。　単３電池を２本フタを開いて入れるとスイッチを入れてみました。すると赤いランプが光り点滅し始めました。説明書を見ながらいじっていると彼女がシャワーを浴びて出て来ました。　いつものエッチなランジェリー姿を見るとチ○コがすぐに立ちました。すると彼女はベッドに乗ってくるなり、楽しそうな顔をしながらこれがラブマシーンハーモニー？　って聞くのでハメニーだよ！って言うと、いやん！って。　この電極を腰に貼り付けてスイッチ入れるだけだよ！すると待ちきれない様子で試してみようよ！　って。彼女がこんな機械に興味があるなんて以外でした、まるで子供が玩具を見るように目をキラキラさせて。　いつものようにキスをして体を触り合い、ランジェリーを脱がして行って・・・・　セックスの弱いぼくと彼女でも１週間ぶりで興奮して来ました。そして全裸になると彼女がねえ貼って！って。　ピンクのシートを彼女の腰にペタンと貼ると、今度は彼女がぼくの腰にブルーのシートをペタンと貼りました。あっ冷たい・・・・　そしてラブマシーンＨａｍｅｎｙのスイッチを入れました。　何も感じないよ！　本当だ、感じないや。だまされたと思いました。９０００円も出したのにこんなじゃ、そう思ったんですが彼女の手がぼくの腰に回って来た瞬間、ピリピリとした感覚を感じました。　あっ、電気来た！彼女も感じるみたいで電気来る！って。それから抱き合うと全身がピリピリしました！ああ、電気流れてる！　そしてキスしたら唇にはもっと強いピリピリした感覚が来たんです！　うーん！うーん！うーん！　彼女は強く抱きついてきて夢中でキスして来ました。ぼくもいつもと違う感覚が来て強く彼女を抱きしめました。そして彼女の舌が入って来た瞬間、舌が激しくピリピリ！　って。　うーーーん！うーーーん！くうーーーん！彼女の鼻が激しく鳴り始めました。ぼくもたまらず、んん！んんん！　って声が出てしまいました。デリケートな舌がこんなに感じるならあそこは？そう思ってしまいました。　すると彼女も同じことを思ったのか、いいわ入れて！　そう言いました。ぼくは上に乗ると彼女は足を大きく開きました。そして穴の中にチ○ポをゆっくりと腰を前後させながら入れて行きました。　ああっ、あっ、ああーーー！彼女が聞いたことのない声を出した瞬間、チ○ポがピリピリとし始めたんです！ああ電気来てる！ああ感じる！　ああ電気来てるわ！これ効くわすごい！　そしてピストンし始めました。すると穴の中がピリピリしまくりでした。ううう！うう！うううっ！思わず声が出てしまいました。はああ！きくーーーー！　き、きくうーーー！でんきー！　今まで感じたことのない快感にぼくと彼女はまっしぐら、無我夢中で抱き合いキスしまくりピストンしまくりました。あああ、穴の中がもうピリピリ、きもちいい、すっ、すげー！　ぼく以上に感じていたのは彼女でした。きくうーーー！あーーーすごおーーい！そんなだめー！いやーん！いやーん！いやああーーん！　電気が穴の中を走りピストンの動きが入るともうぼくは・・・・・　１０分後、我慢は限界でした。そして腰を引いた瞬間、彼女のお腹に１週間分の溜まった濃い精液を全て吐き出したのでした・・・・・　ううっ、くくくっ、き、きもちいい・・・・・　ハーハーと息をしながら体を起こしてお腹に飛び散った精液をティッシュで拭きとり、彼女の顔を見たら薄目で放心状態でした。いつもは起き上がってちゃんと外に出した？ってチェックするのにです。　疲れて横になっていると彼女はウルウルした目でぼくを見て、こんなすごいの初めて！って言いました。ぼくも穴の中がすごかったよ！そう言いました。　すると彼女のほうから抱きついてきてキスして来ました。また体がピリピリし始めてさっきの気持ち良さを思い出しました。するとチ○コが信じられないことに立ってしまいました！　ぼくは精液を１回吐き出すともう数日間は彼女の体を見るのも嫌なほうですが、チ○コが立ってしまったんです！　だってさっきの穴の中の気持ち良さが忘れられなかったからです。　その異変に気がついた彼女は、すごいわ、お願い！もっと入れて！って。その言葉を聞いたら自然と彼女の上に乗っていました。そしてまたセックスを始めました。　ピストンするたび穴の中がピリピリしてキュンキュンしまくりなんです。ぼくと彼女はまっしぐらでした。ピリピリに反応して勝手に腰が動きピストンしてしまうんです。　あーーきくーーー！あーーすごおーーい！そんなだめー！いやーん！いやーん！いやーん！　彼女の乱れ方といったらそれは今まで見たことも無い反応でした。　ぼくは何も考えられなくなりピストンを続けました。すると彼女の様子がおかしくなって来ました。全身がケイレンしはじめたんです、何かの発作が起きたようでぼくは心配になって来ました。　次の瞬間、エ！ってと声を絞り出すと彼女はグチャグチャな顔になって反応が無くなりました。ぼくは心配になってピストンを止めて大丈夫？　って聞いたけど返事はありませんでした。びっくりして何度も聞き返しました。　するとやっと彼女は大丈夫って一言震える声で言ったんです。ぼくは安心してピストンを始めました。彼女は顔をグチャグチャにしたまま全身をピクピクとケイレンしまくりました。　穴の中がもうキュンキュンしまくりでぼくも限界でした。そして最後の瞬間チ○コを抜くと彼女のお腹の上にわずかな精液を吐き出したのでした。うーん！　ああ、すっげー！・・・・すっごい快感でした。　後始末をすると疲れきってしまいました。やっと反応が戻った彼女はウルウルした目でぼくを見て、すごかったの！こんなの！ああもう我慢出来ない！　もっとして！って。　さっきの穴の中の快感を思い出したら、信じられないことにまたチ○コが立ってしまいました。そしてまた彼女とセックスを始めました。もうすっごい気持ち良くって勝手に腰が動いてしまうほどでした。　と、突然気持ち良さがスーッと消えました。穴の中のピリピリも止まりました。あれっ？　ぼくは体をおこして見るとラブマシーンＨａｍｅｎｙのランプが消えていたんです。　ああっ、電池切れだ・・・・急にセックスする気が無くなりました。彼女はもっと気持ち良くなりたいのに、どうして電池の予備を買ってこなかったのよ！　って本気で怒っていました。　その夜は服を着ると彼女のマンションを出て家に帰りました。そしてお風呂に入ってベッドに寝ると、さっきの穴の中の気持ち良さを思い出したらチ○コが立ってしまいました。　次の日です、仕事していたら彼女から何通もメールが来ました。ねえ今夜も来て！　ってメールです。そして何度も電池忘れないでね、１００円シヨップで何個も買って来て！って。　昨夜のあのセックスから彼女は人が変わってしまったようです、来るのはセックスのメールばかり。それにつられて穴の中の気持ち良さを思い出すと仕事中なのに何度もチ○コが立ってしまい困りました。　あの夜からぼくと彼女はラブマシーンＨａｍｅｎｙのせいでセックスのことばかり考えておかしくなってしまったんです。特に彼女はＨａｍｅｎｙを使うと死ぬほど気持ち良い！　って言うんです。　はめるのがいいからハメニーって言うのかな？なんて真顔で言うんですよ、そして壊れた時のためにあと３個ぐらい買っておかなくちゃ！なんて言い出す始末です。　そして日曜日になるとぼくと彼女はデートもせずに朝からＨａｍｅｎｙを使いセックスに没頭するようになりました。だってあの素晴らしい快感が頭から離れず使わずにいられないからです。　それまで１日彼女と一緒にいるとすぐ喧嘩になっていましたが、もう何だかずっと一緒にいてセックスをいつまでも楽しんでいたいと心の底から思えるようになりました。　そして一日セックスしてたらとうとう彼女は狂ってしまい、完全に壊れた女になってしまいました。彼女がぼくのチ○コを喜んで口に入れるなんて・・・・　こんなことする女だったなんて。　そして彼女はぼくに愛してるわ！なんて何度も言うんです、つられてぼくも愛してる！　と勢いで言ってしまいました。そして愛を深めるためまたラブマシーンＨａｍｅｎｙのスイッチを入れて・・・・　セックスに強い興味をもってからの彼女は人が変わったようにいやらしい事を好んでするようになりました。ああ、こんなこと平気で出来る女になってしまったのはＨａｍｅｎｙのせいだ。　結局１週間に１回だった彼女とのセックスが、ラブマシーンＨａｍｅｎｙのせいで毎夜何回もしないと満足できないＨａｍｅｎｙ中毒になってしまいました。　おかけで今は仕事も彼女との関係も両方とも良好です。そして一日に何度も彼女からセックスのメールが届きます。最初あーして途中こーして電池交換してから・・・・　みたいな。　ぼくと彼女はラブマシーンＨａｍｅｎｙ中毒になったせいで、毎日セックスして激しく愛し合える関係になれました。もはやセックスしないとどうにも我慢できないカップルです。　ラブマシーンＨａｍｅｎｙ、本当に電気で愛が深められることがわかりました、素晴らしい機械を手に入れたことでセックスの弱かったぼくと彼女はおかげさまでやりまくれるカップルになれたんです。　ラブマシーンＨａｍｅｎｙ中毒になり、毎日セックスばかりしてるすっごいエッチなカップルになりました。

あなたのひと言が作者の励みとなり、新たな作品が生まれます。ご感想宜しくお願いします。
もそえさんの作品集→
2016年7月2日掲載
Copyright (c) 2016 もそえ All rights reserved.

▲