メイド奴隷の館「マリオネット」3


　御主人様は、キスをしながら胸を揉んでいました。そしてその手が一瞬、離れたかと思うと、ビリッッと言う、布が引き裂かれたような音がしました。
「あぁぁっっ！！！」
　私はブラウスが破かれてしまったと思い、思わず声を出してしまいました。ですが、ブラウスが裂けた訳ではなく、マジックテープが剥がされただけでした。このブラウスには、何箇所にも布を剥ぎ取る工夫がされているのです。
「おっぱいは小さめだが、ピンク色の乳首が敏感そうだ。・・・これまでに、何人の男に、この乳首を弄らせてきたんだ？」
　御主人様は、乳首を指先で軽く揉みながら言います。
「ああぁぁ・・・、三人です。」
「三人か・・・。恋人以外には、触らせたことも舐めさせたことも無い、と言う訳だ。そんな貞淑なお嬢さんが、なんでまた、この店で働くことにしたのかな？」
「それは・・・・・。ああぁっっ！！」
　私が口籠ってしまうと、御主人様は乳首を強く摘まみました。その瞬間、ズキンッと鋭い快感が乳首に走りました。過去に、乳首を優しく舐められたり、指で軽く揉まれた経験しかない私は、その初めての快感に、戸惑いました。
「言えないのなら、こうしてやろう。」
「ひいいぃぃぃっっ！！！」
　御主人様は、指で乳首を弾きます！激しい痛みが乳首に襲い、身体を反射的に仰け反らせてしまいます。ですが、乳首を強く揉まれた時以上に、身体を貫くような快感を感じたのも事実なのです。
　御主人様は反対の胸も露わにすると、舌で舐め始めます。ですが、そんな優しい愛撫は最初だけで、すぐにも歯を立てて乳首を責め立てます。
「ああぁぁぁっっ！！・・お・・お許し下さい！！！」
　しかし、御主人様は乳首を責めることを止めようとはしません。舌で舐め、歯で噛み、指先で揉み、摘み、弾き、爪で引っ掻く・・・。
　私は御主人様の質問に答えようとしないから、責められていることに気付かず、その執拗な責めに堪え続けます。
「ふふふふ・・・。こんな風に乳首を苛められるのが、大好きなようだな！じゃあ、こいつを付けてやろう！」
　御主人様は、何か道具を取り出したようです。ですが、目隠しをされている私には、それがどんな道具なのかは分かりません。
　と、突然、乳首に激痛が走ります！！
「はうぅぅぅっっ！！・・うぐぅぅぅっっ！！！」
　何かに噛み付かれたような凄まじい痛みに、声すら出せません。
「気持ちがいいだろう。イヅミ。」
「はあぁぁぁっっ！！・・・お許し・・下さい。」
　私は小さく首を振りながら、痛みに堪えます。
　この店は、鞭や蝋燭と言った痛みを伴うようなプレイは禁じられているはずです。私は、騙されたと思い、絶望感で目の前が真っ暗になります。
「そろそろ、痛みも薄れて、ジンジンと疼いているはずだ。・・・早く、ローターで責めて欲しいんだろう？！」
　その言葉で、私は乳首から痛みが遠のいていることに気付きました。そして、血液が乳首に流れ込む度に、ズキンッ！ズキンッ！と激しい疼きが襲っていることに驚きました。
「さあ、言ってごらん。『イヅミの乳首を、もっと苛めて下さい。』って・・・。」
　軽く身体が揺れても、乳首からぶら下がったローターが揺れ、鋭い刺激が走ります。もしも、ローターにスイッチが入れられてしまったら、乳首が食い千切られるような痛みに襲われるかもしれません。私は、とてもそんな痛みに堪える勇気などなく、口を真一文字に結んで拒んでしまいます。
　すると、御主人様の手が無造作にスカートの中に滑り込み、太股の間に、その手を差し入れます。すでに内腿は愛液でべっとりと濡れていて、その手を拒めません。そして、その手がゆっくりと股間へと這い上がっていき、敏感なクリトリスに触れます。
「ああぁぁぁーーーっ！！」
　私はその瞬間、ブルッ！と身震いするような快感を感じ、身体を引いてしまいます。すると、乳首にズキンッ！と鋭い快感が走りました。
　御主人様は、無言のまま差し入れた手を前後に動かし、クリトリスを刺激します。ですが、その動きはあくまでもゆっくりで、私を焦らします。
　私は次第に息が荒くなり、もっといやらしくクリトリスを愛撫して欲しいと、身体をくねらせるようにして悶えます。その度に、乳首に鋭い快感が・・・。そして、私はだんだんと我慢できなくなり、腰を淫らに振っていました。
「さあ、言ってごらん。『イヅミを、逝かせて下さい。』って・・・。」
　一度、おま○こに入れられたローターで、絶頂寸前まで追い立てられたにもかかわらず、お預けをさせられていた私は、もうこれ以上焦らされるのは、堪えられませんでした。そして・・・
「イヅミを・・・逝かせて下さい！！」
　と、とうとう口にしてしまいました。
「いい子だ。なら、思いっきり逝くといい。」
　御主人様は、乳首のローターのスイッチを入れます。
「ひいぃぃぃぃっっ！！！」
　凄まじい痛みが乳首に襲い掛かり、思わず悲鳴を上げます。ですが、その痛みは、すぐに凄まじい快感となり、私は狂っていきました。そして、私の激しい反応に呼応するように、クリトリスを激しく擦られます！
　見ず知らずの男の手で、逝かされてしまう・・・。それも、自分からお願いをして・・・。そのことを、浅ましい行為だと思わない訳ではありませんでした。ですが、快感を求めて暴走し始めた身体を、自分自身では止めることなどできませんでした。
　私はセックスの時でさえ上げたことのない浅ましい喘ぎ声を上げ、さらには、男の愛撫だけでは物足りないと、自ら腰を落としながら激しく腰を前後に振っていました。
　ああぁぁぁっっ！！おかしく・・なっちゃう！！！もう・・・、どうにでもしてっ！！！
　そして、そう心の中で叫んだ次の瞬間、私の全身に鳥肌が立つような快感が駆け抜けました！！
　私は歓喜の悲鳴を上げながら絶頂に達してしまい、下腹部が卑猥な痙攣を何度も繰り返します。と同時に、膝はガクガクと震え、自分の身体を支えることができなくなってしまいます。
　御主人様は、崩れ落ちそうになる私を支えると、そのまま、先ほどまで御主人様が座っていた椅子に、私を座らせました。
　乳首のローターは止められ、目隠しが外される。やっとまともに息ができるようになったのですが、放心状態は、まだ続いていました。
　御主人様は、私の腰からスカートを剥ぎ取り、何かをしようとしていました。次の責めの準備なのでしょうか・・・？しかし、私は、まだ意識は朦朧としていて、ただ身を任せるだけでした。
「さて・・・。次は、おま○こを責めて上げようね！クリトリスでの絶頂だけでは、満足できないだろう！」
　私はその言葉に、無意識の内に目を開けました。すると、私の姿が目の前にありました。御主人様は、ストッパーを外した椅子を動かし、私を鏡の前まで移動させていたのです。
　そして、鏡に映っていた私は、椅子の肘掛に両膝を乗せられた、Ｍ字開脚にさせられていました。
「・・・・・・・・・・・」
「イヅミ。・・・次は、バイブで逝かせてやろう。」
　そう言って、私の目の前に出された物は、二本のバイブでした。一本は、沢山のカリが連なったような一本物のバイブ。そしてもう一本は、黒人のペニスそっくりの、黒光りするバイブでした。
　私は、初めて見る、太くてグロテスクな黒人のモノに、釘付けになっていました。
「コレが気に入ったようだな。・・・可愛い顔をしていても、根っからのマゾ女らしい。おま○この肉を引き裂くようにして犯されたいんだろう！」
　御主人様は、鏡に映る私の股間が自分の身体で隠れないように、椅子の隣にしゃがみ込みます。そして、手を股間に差し入れ、濡れたおま○この縦筋に沿って、黒人のモノを擦ります。
「ああぁぁぁーーーっ！！そんなに太いモノ・・・、は・・・入りません！！」
「でも、無理矢理にでも、入れて欲しいんだろう。」
「違います！！」
「大丈夫だ。・・・おま○こからは、赤ん坊を生めるんだ。こんな小さなモノは、楽に入る。」
　と、その先端が、おま○こにあてがわれます。
　これまで、ホテルで鏡越しに、自分たちのセックスを見たことがあります。でも、こんな風に股間をまともに晒して見たことなどありません。
　亀頭がおま○こを押し広げるように入ってくる！その様子が、はっきりと鏡に映っています。私はその恐ろしい光景を正視することなどできず、目を閉じます。
「ううぅぅぅっ！！い・・・痛いっ！！！」
　肉が引き裂かれるような痛み・・・。しかし、鋭い痛みではありません。どちらかと言うと鈍い痛みです。
　まだ亀頭の半分も入っていません。とても、こんなのは・・・無理っ！！
　そう思うと、怖くて必死に進入を拒絶します。すると、バイブはヌルッと外に押し出されました。しかし、すぐにもソレは進入を再開します。
　いやっっ！！お・・お願いっ！！
　御主人様は、私の怯えた様子を楽しむかのように、何度も亀頭を出し入れします。そして、私が一瞬、気を抜いた時、それは強引に入ってきました。
「ううぅぅぅぅっっ！！！」
　ズボッ！！と亀頭が突き刺さり、目の前が真っ暗になります。
「ほら・・・。ここまで入れば、後は楽なものだ。」
　私は必死に股間に力を込めて、ソレを押し出そうとします。ですが、ソレは勝ち誇ったように、存在し、ビクともしません！
「怖いか・・・？しかし、一度太いモノで犯される快感を覚えたら、その快感が忘れられなくなる。尻の穴も、そうだ。・・・一度でもアナル責めの快感を与えられた女は、尻の穴を責められなければ、満足できなくなる。」
　太いバイブが、メリメリと柔肉を引き裂きながら奥へと入ってくる！
　太いバイブで犯されることも、勿論、怖い。しかし、男の言葉に、私はさらなる恐怖へと追い立てられます。
　このバイブ責めは、男にとっては前戯でしかありません。この後のアナル責めこそが、男の目的であり、楽しみなのです！！
　お尻も・・・こんな風に、無理矢理太いモノを入れられて、陵辱されてしまうのでしょうか？！！そうならば、きっと、今感じている苦痛以上の激痛が・・・・・・。
　私は頭を激しく振って、恐ろしい想像を振り払います。そして、今味わっている痛みを、なるべく感じないように、力を抜きます。そんな努力をしても、やはり恐怖心には勝てず、時折、力が入ってしまいますが・・・。
「ようやく奥まで入ったな。だが、ここからが本番だ！」
　と、突然、身体の奥に重く響くような快感が・・・！！！
　このバイブには、亀頭部分にローターが仕込まれていて、子宮に直接、振動が伝わるようになっていたのです！
「あああぁぁぁーーーーっっ！！！」
　リモコンバイブの刺激よりも、はるかに強い快感に、思わずおま○こを締め付けます。しかし、深々と突き刺さったソレは、圧倒的な存在感を誇っています。
「気持ち良さそうだな。・・・子宮を直接刺激されているようで、気が狂いそうだろう。女の中には、バイブを出し入れしなくても、このままで逝ってしまう者もいる。だが・・、こうした方が、もっと感じるはずだ。」
「はううぅぅぅっ！！ううぅぅぅっっ！！！」
　バイブが僅かに引かれたかと思うと、グイッと、おま○この奥を突かれます！
　その動き自体は小さいのですが、奥を突かれる度に、ズンッ！ズンッ！と、子宮に重く響くような快感が襲います。
「いい声だ。・・・本当に感じている時には、可愛い喘ぎ声は出ないものだ。そう、・・・お前の今の声のように、身体の奥から搾り出すような呻き声になる。さあ。このまま逝ってしまえ！！・・・その次には、尻の穴を責められる快感を、じっくりと教え込んでやる！！」
「ああぁぁっ！！い・・いやっっ！！！！」
　太いバイブの一突き毎に、確実に絶頂へと追い込まれていく私・・・。でも、もしも逝ってしまえば、処女のお尻の穴が、この男によって蹂躙されてしまうのです！！
　私は必死に快感と闘いながら、叫びます。
　だ・・・だめっっ！！そんなに・・・激しく突かないでっっ！！！ああぁぁぁーーー・・・お・・お願いっっ！！！
　ズンッ！ズンッ！ズンッッ！！ズンッッ！！
　次第にバイブの出し入れが大きくなり、おま○この奥をより激しく突かれます。そして、確実に、私は絶頂へと追い立てられていきます。
「真っ黒なバイブが、お前の白く濁ったまん汁で、余計に卑猥に見える！自分でも見てみるといい。・・・そんな余裕は無いか？！ふふふふ・・・・」
　もう・・、もうダメッッ！！！逝っちゃうっっ！！逝っちゃうっっ！！！ああぁぁぁーーーっっ！！だ・・・ダメッッッッ！！！！！
　頭の中が真っ白になり、心地よい浮遊感に襲われるような絶頂・・・。それは、至福の喜びのはずです。ですが、この時に感じた絶頂は、違っていました。目の前が真っ暗になり、地獄へと通じる真っ暗な穴に突き落とされたような絶望感に襲われたのです。
　身体は凄まじい快感に、何度も激しく痙攣を起こしています。しかし、私の心は快感で満たされるどころか、深い絶望感で、ギリギリと締め付けられるような苦しみに襲われていました。
　意識が朦朧としたまま、どれくらいの時間が経ったのか・・・・・・。
　ガラガラ・・、ガラガラ・・・、鎖が擦れるような音で、私は意識を取り戻します。
「ようやくお目覚めのようだな。」
　私は、自分の身体がどうなっているのか、よく分かりませんでした。ですが、意識がはっきりしてくるにつれ、ようやく理解することができました。
　私は右手首と右足首、左手首と左足首を、それぞれ枷で繋がれ、うつ伏せにされていました。そして、ガラガラと言う音は、私のウェストに巻かれたベルトに付けられている鎖が、滑車で上に持ち上げられている時の音でした。　
　床に顔を押し付け、お尻を高々と持ち上げた、恥ずかしい四つん這いのポーズ。それは、おま○こは勿論のこと、お尻の穴を男の前に晒す為のポーズでした。
　お尻の穴を・・・・責められるんだわ！！！
　しかし、私は抵抗しようと言う意思は、すでにありませんでした。ただただ、絶望感だけが心を支配し、身体はまるで操り人形のように、お尻を持ち上げられ、陵辱されるのを待っていました。
　男は私の後ろに陣取り、すでにお尻の穴が丸見えのはずなのに、お尻の肉を掴んで割り開きます。そして、露わとなったお尻の穴に顔を近付けていきます。
「可愛いアナルだ・・・。処女のおま○こよりも、怯えながら収縮を繰り返しているこの小さな肉穴の方が、はるかに興奮する。」
「あぁぁっっ！！」
　いきなりお尻の穴に息が吹き掛けられ、思わず身体を硬くしてしまう。
「いい締りだ。まだ指一本、入れられたことのない処女穴、と言う感じだな。・・・色素の沈着も少くて、穢れを知らない美しさがある。それに、細かく入った皴が、敏感そうだ。」
「ひぃぃぃぃっっ！！！！」
　男は何を思ったのか、私のお尻の穴に、舌先を這わせたのです！！
　あまりにも衝撃的な愛撫に、全身に鳥肌が立ちます！！
「い・・いやっっ！！変態っっ！！！」
　私は、お金で買われたメイド奴隷であることも忘れ、男を罵り、そのおぞましい愛撫から逃れようとします。しかし、男はそんな私の抵抗を、楽しむかのように、舌先の愛撫を止めようとはしません。
「助けてっっ！！・・・あぁぁぁぁっ！・・いやっっっ！！」
　抵抗すれば抵抗するほど、男は興奮するのか（この時、和田様のことを御主人様とは考えていませんでした。私を無慈悲に陵辱する犯罪者でしかなかったのです）、舌先をお尻の中へ入れようとさえするのです！！
　身体を拘束され、弄ばれたいと思って、私はこの店に来ました・・・。ですが、身体の自由を奪われ、アナルを責められて初めて、自分が馬鹿なことをしてしまったことに気付いたのです。
「はあぁぁ・・・はあぁぁぁ・・・はあぁぁぁぁ・・・・・。」
　ようやく舌による愛撫は終わりましたが、まだまだ、男のアナル責めは始まったばかりです。
「ふふふ・・・。まさか、『変態』呼ばわりされるとは、思っていなかった。だが、お前は金で買われた女なんだ。嫌だろうが何だろうが、俺は俺で楽しませてもらうぞ！」
　と、お尻の穴に、クリーム状の物がべっとりと塗られます。
「何を・・・する気なんですか？！」
　私は半泣きで尋ねます。
「アナル専用の媚薬だ。これを尻の穴の奥にまで塗り込んで、お前を徹底的に甚振ってやる！」
「・・・・・・・・っっ！！！」
　この時、やっとお客様を怒らせてしまったことに気付いたのです。ですが、時間は元には戻すことなどできません！
「ううぅぅぅっっ！！！」
　先端の細い玩具が、お尻の穴に押し当てられると、その先端がズブッ！と、中に入ってしまいます！！
　目の前が一瞬で真っ暗になり、パニックになってしまう。しかし、男の責めは容赦ありませんでした。ズブズブと細いバイブを奥へと押し込むと、バイブの根元をグリグリと回転させるようにして、お尻の中を掻き回します！
「いやっっ！！！ああぁぁぁーーーっっ！！！」
　細いバイブの先端で、直腸の壁を撫で回される感覚は、まるで蛇の舌がお尻の穴から侵入し、舌先で舐め回されるようなおぞましさがあります！
「許してっ！！ああぁぁぁーーーっ！！・・お願いっっ！！！」
　しかし、男は、蛇のようなしつこさで、私のお尻の穴を責め立てます。
　私は自分の力では、この状況を変えることのできない無力感で、じんわりと涙が溢れきます。
「そろそろ、いいだろう。」
　バイブが抜かれ、やっと開放されたと思ったのですが、勿論、これはアナル責めの準備段階に過ぎません。それを実感させられたのは、お尻の穴に襲ってきた、焼けるような熱さと、その後にじわじわと広がってきた凄まじい痒みでした。
「はあぁぁぁっん！・・あううぅぅぅぅ・・・っ！！」
　私はお尻を動かさずにいようと思っても、媚薬の力に抗し切れず、淫らにお尻を振り始めます。
　当然、男は私を言葉でなじるか、バイブでアナルを責めるのだろうと思っていました。ですが、男は私から離れ、どこかに行ってしまいました。
　取り残された私は、男の目を気にしなくてもいいだけに、激しくお尻を振って媚薬の刺激と闘います。ですが、いくら暴れても、それは自分の無力さを思い知らされるだけでした。
　助けてっっ！！・・こんな店に迷い込んでしまった私が、馬鹿でした！！どうか・・・誰か、私を助けに来てっっ！！！
　と、男が手に二本、ゴム製のベルトを持って戻って来ました。
　男はまず、ウエスト部分にゴムのベルトを巻きつけると、先ほどの細いアナルバイブを再びお尻に入れてしまいます。そして、そのバイブが抜けないように固定していきます。
　どうしよう・・・。凄く、お尻が疼くっ・・・！！！
　男によって塗られてしまった媚薬が、どうしよもなく私を責め立てます。
　お尻の穴を刺激して欲しい！でも、あのおぞましい責めを受けることを、自ら望む気はありません。
　男は、私の胸に幅広のゴムを巻き、そのゴムをウエストを吊っている鎖に繋ぎます。こうして、私は不自然な形で、上半身を持ち上げられてしまいました。そして、髪を掴まれて、顔を持ち上げられます。
「ここでの仕事は、最後には男のモノを満足させなければならない。イヅミは尻の穴で男を満足させられないソフトコースの半人前だ。当然、口や舌で満足させるしかない。・・・それくらいは、分かっているはずだ。」
「・・・・・はい。」
「今から五分やる。その間に、満足させてみろ。」
　男はそう言うと、自分のモノを私の目の前に突き出しました。それは半勃ちなのに、かなり太く、立派なモノです。
　私は、口での奉仕があまり得意ではありません。恋人のモノを、舌先を使って愛撫をするのは、比較的好きですし、上手だと言われたこともあります。ですが、元々口が小さい方なので、口に含んでするのは辛いのです。でも、この仕事をしたいと思った時から、多少苦しくても、御奉仕をするつもりでいました。
　私は、まずは軽く亀頭を咥え、舌を使って愛撫を始めます。ある程度、大きくなれば、竿の部分や玉の方も舐め易いと思ったからです。ですが、手足を固定され、不安定な形で膝立ちにされているので、顔をうまく動かすことができません。
「御主人様の顔を見ながら、やるんだ。」
　私は大きくなってきた亀頭を口に含んだまま、目を上げます。
「辛そうな顔だな。尻の穴が疼くんだろう。」
　そう男は言うと、いきなりバイブのスイッチを入れました。
「おぉっっ！！・・ああぁぁぁぁっっ！！！」
　いきなりバイブが振動を起こったかと思うと、触手のようなバイブの先端が、円を描くように中で暴れ始めたのです！
　確かに、媚薬によって疼いていたアナルは、刺激を求めていました。ですが、お尻の穴を責められるのは、内臓を弄ばれているような恐ろしさとおぞましさがあって、背筋に冷たい悪寒が走ります。
「ああぁぁっっ！！！・・お許し下さい！！」
　私は男の目を見つめ、哀願します。すると男は私の顔を掴み、硬くなったチ○ポを私の口に押し付けます。
「早く、しゃぶれっ！！！これが、お前の仕事なんだ！！」
　男の口調は厳しく、私は抵抗できないまま、ソレを再び口に含まされます。ですが、お尻の中で暴れ回るバイブの刺激に意識が集中してしまい、まともに御奉仕などできません。
「おおぉぉぉっっ！！おごぉぉっっ！！・・」
　顔を押さえ込まれ、苦しい息をしながら、アナル責めに堪えます。
　しかし、どうにもアナルバイブの責めが辛くてなりません。そして、必死にお尻に力を込めて、ウンチをひり出すようにするのですが、バイブは僅かに抜け出るだけで、再びお尻の奥へと入って来てしまいます。
「おおぉぉっっ！！おぉぉぉっっ！！！・・おごぉぉっ！！」
　男に顔を前後に揺さぶられながら、口を犯され、一方で、激しい振動を伴って、アナルの奥深くをくねりながら犯される！
　私は苦しさの中で、激しく身体を動かし、バイブを何度も何度も押し出そうとします。ですが、その度にバイブが出し入れされ、お尻を犯されてしまう！！
「はあぁぁぁっ！！！」
　ようやく口からチ○ポが抜かれ、まともに息ができます。ですが、男は容赦しません。
「目を閉じるな！ちゃんと御主人様の顔を見ながら奉仕をしろ！」
「・・・はい。御主人様。」
　おぞましいアナル責められながらも、男に御奉仕をしなければならない惨めさに、私の胸がギリギリと締め付けられます。
　しかし・・・この不思議な感覚は何なのでしょうか・・・？！！辛くて、すぐにでもこの場から逃げ出したいのに、私は異常な興奮に包まれていたのです。
　アナルバイブの責めに堪えながら、舌を大きく突き出して、男のモノを舐める。竿や玉・・・、再び竿から亀頭へ・・・。しかし、ソレを口に含むことは、怖くてできません。
「哀れな目だな・・・。サディストを興奮させる目だ！！それに、嫌だと言いながら、ケツをいやらしく振りやがってっ！！イヅミ。・・・本当は、尻の穴を責められるのが、大好きなんだろう？！！・・・答えろ！！イヅミ！！！」
　私は、バイブを止めてもらいたかったのですが、ここで拒絶してしまえば、再び口を乱暴に犯されてしまうと思い・・・・。
「気持ち・・・いいです。ああぁぁっっ！・・・お尻の穴を責められて、ああぁぁぁーーっ！気が・・・狂いそうです！！」
　気が狂いそうなのは事実でした。ただでさえ鳥肌が立つようなおぞましいアナル責め・・・。その責めを逃れようとすれば、逆にバイブを押し出したり、突き入れられたりして、より激しく責められてしまうのです。そんな責めが、いつ終わるのかも分からないのですから・・・・。
「さあ。早く、俺を満足させてみろ！！そんな調子じゃ、三十分経っても射精させられないぞ！」
「は・・・はい！！」
　私は意を決して、男のモノを口に含み、顔を前後に揺さぶります！
　ああぁぁぁっ！！く・・苦しいっ！！
　鼻で息をしようとしても、半泣きの私の鼻は詰まっていて、うまく呼吸ができません。それでも、男を満足させようと、必死で顔を振ります。
　ああぁぁーーーー。私は・・・本当に奴隷になってしまったんだわ！！男を満足させる為だけの、性奴隷に・・・・！！！
　こうして、どれほどの時間、奉仕を続けたでしょうか・・・。
「タイムアップだ。」
　突然、男は私の口からチ○ポを引き抜いてしまいました。