第10章　　熊太郎の妻となる


「俺が４番目か? 将は、真美が課長と部長に犯されていたことは知っているの」
「知っているよ。知っていて結婚してくれたの---私、後悔しているの」
「生涯を将だけに尽くしたかったのに----、私も浮気するわと言ったこと―-を」
「俺は、真美とエッチできて嬉しいのに----後悔しているなんて言わないで」
「---------------------」

「一度しかない人生なのだ。沢山の経験と沢山の出会いをしなければ---。真美も課長と部長に縛られてエッチして感じてしまったのだろう。逃げたらいつでも逃げれたと思うのに----」
「そうかも----。女って馬鹿なの。これ以上、行ったらいけないと解っていても今夜、来いと言われると行ってしまうの」
「真美も望んでいたのだ」
「------------」

「こんな話、辞めて---楽しい話してして下さらない」
「真美は、これからどうされたいの」
「そんなこと解らないわ。もう、会わないことかも---」
「本当にそれでいいの」
「うん、大丈夫よ」
「これから試してみる」
　
　真美を抱き上げ、ベッドで両脚を開脚させ、真美の股間を愛撫する。
「こんなに濡らしているよ。大丈夫だなんて---言わさないから」
　さらに、クリストスも強く吸引する。右手の指で秘骨の裏側のスポットを刺激していく。強く優しく愛撫しているとポコッとイボがボッキしてくる。その突起物を激しく愛撫する。

「そこは駄目です。刺激しないで----狂っちゃう。逝く----」
　真美は身体を震わせて逝ってしまった。失神しても、呼吸が苦しいのか胸の肋骨の上下が激しく揺れている。

　熊太郎は、そんな真美を見下ろしながらペニスを愛液で洪水状態の膣に埋め込む。
　これでもか、これでもかと刺激を加えていく。
「あああぁぁぁ----また逝ってしまう----」
「真美---俺を愛しているのか」
「そんなこと解りません」
「解らないのであればしないよ」
　と止めてしまう。

「お願いです。してください」
「真美、俺を愛しているか」
「熊太郎様を愛しています。好きです」
「本当に好きなのだなぁ」
「本当です。俺が来いと言えば絶対に来るか」
「熊太郎様には、逆らいません」
「俺と会っているときは、俺の妻になれ。俺の奴隷になれ」
「真美は、熊太郎様の妻になります。奴隷になります。お願いします」
「俺の赤ちゃんを産めよ-----」
「赤ちゃんを産みます」
「ようしゃ、逝かせてやる」

　真美の子宮の精液を浴びせた。
「逝きます。---逝きます」
　熊に抱かれて失神してしまった。真美は熊の魔の手から逃れられなくなった。
　これで露出調教が遣り易くなったと思えた。

　熊太郎は、真美を真に愛しているがもっと淫らで可憐な女にしたいと思っていた。
　東京の公園で全裸でセックスさせることが夢であった。熊太郎の先輩、虎太郎が女好きなのだ。その先輩から急かされていた。可愛い女ほど虐めたい、可愛がりたいという思いがあった。彼らには、愛することと虐めることを同じ次元と考えている。

　真美は可愛い女である。真美と結婚したいが本当に結婚する気はない。妻にしてしまうとお互いが惰性になってしまう。不倫しているという思いが刺激となり、背徳の気持ちが心を焦がすと思っていた。会う日が新鮮で、その新鮮なセックスに魅力があり、この女を虜にしていという意欲が湧くのだ。

　妊娠させると身体の線が崩れる。妊娠もさせる気持ちもないが「あなたの子供を産みたい」
　と言わせるところに男の快感があり、満足があった。