第１２章　　東京での熊太郎との愛　


　マミは東京は好きな街であった。学生時代4年間を過ごした大都会である。土曜日の昼下がりに東京駅に到着した。改札口で熊太郎が待っていた。

　熊太郎は、八重洲口にあるデパートで食事をした。マミが気に入った洋服と下着一式を買って巣鴨のマンションに戻った。一度荷物を置いて夕食の食材を買いに再び街に出た。雑踏の中、買い物を済ませて、マンションに戻るとホット溜息がでる。

　そんなマミを膝付かせて、熊太郎はパンツを脱いだ。一週間溜まっているペニスがピーンと跳ね上がっている。すでに鈴口より先走りが零れている。マミは目を閉じて黒光りするペニスを口に含み、亀頭を舐めて、鈴口を啜った。もう一度、繰り返しペニスの裏筋の尿管に舌を這わせて陰嚢まで舐め廻す。さらに、精液がパンパンに溜まっている睾丸を口に含み、口中で転がす。

　鈴口に戻ってきたときは、さらに大量の先走りを啜り、亀頭の溝を舌の先でなぞり、尿管を舐めながら毛に覆われた陰嚢を愛撫して、睾丸を口中で転がせた。
「きもちいい----もうでそう---マミに飲ませるために溜めていたのだから---」
　ゆっくりと鈴口まで唇を戻す。
「マミでるぞ----飲んでよ---全部飲むのだ」

　遠慮なくマミの口中に一週間分の精液を放出していく。何度も発作を繰り返してマミに注いだ。
　ネバネバが強くて飲み込んでも、口の中がネバネバしてくる。
「気持ちよかった。美味しい俺の精液は、特別美味しんだよ」
　お世辞にも、美味しいものではないが、頷いていた。

「マミ、この部屋に来ると全裸でエプロン姿でいてよ」
「そんなの恥ずかしいわ」
「マミのそんな姿に恋焦がれていたんだよ---」
　そして、フリルの沢山ついたエプロンを二枚持ってきた。
「好きなの付けてね----」
　薄いピンク地のエプロンを選んだ。

　エプロンを着けてから下着を脱いで行った。お尻が丸見えになる。マミの大きな桃のような膨らんだお尻に興奮する熊太郎。ご満悦で見入っていた。食事の準備ができた頃に、熊太郎の先輩の虎太郎が来ることになっていた。

　マミの写真を観て、恋焦がれていたのだ。今夜は熊と虎とマミの3Ｐをすることになっているとは、知らされていないマミ、鍋の準備ができテーブルに置いた。ビールを並べたときにチャイムが鳴った。マミは必死で隠れようとする。キッチンの隅に座り込む。

　虎太郎が居間に来た。
「マミ、紹介するよ-----隠れなくてもいいよ---出てきなさい」
「こんな格好しているのに----」
「その姿がいいのだから----」

　キッチンのカウンターから首を出す。
「来なさい。マミ---」
　しぶしぶと虎太郎の前に出る。前からは見えない。
「先輩の虎太郎です」
「マミです。お願いします」
「何をお願いされたのだろうか---マミさん--」

　頬を赤らめて下を向く。
「ビールで乾杯しょう」
「マミさんも----」
　グラスを持って腕を伸ばすとエプロンから乳房が零れ見える。
「乾杯----」
「飲んで下さいよ、マミさん---」
　グラスにさらに注がれる。

「マミ、ビール持ってきて---」
「ハイ---」
　と立ち上がるが己の姿に気が付き、後ろ向きで退く。そして、ビールを持ってくる。
「マミ、後姿を診せてあげなさい---」
「恥ずかしいのに----」
　素早く後姿になり、テーブルに座った。
「アンコール---アンコール---」
　もう一度、立ち上がり、ゆっくりと旋回して椅子に座る。
「形の良いお尻だ。乳房も形がよさそう。今夜は、じっくりと堪能させて貰うから---」

　マミは、熊太郎が何かを企んでいることを感じていた。それが虎太郎であった。嫌な顔をするよりも楽しくしたいという思いがあった。東京に来ることは、熊太郎に犯されることを意味している。今更、後戻りはできなかった。

　アルコールが進むにつれて、虎さんからもキスされる。舌を吸われ、ビールを口移しで飲まされる。
「マミ、虎さんのペニスは、デッカイどう。診せて貰い」
　虎も酔っていた。ベルトを外して、バンツごとスラックスを床に落とした。

　丸太が飛び出してきた。
「太い----今夜はこれで天国に誘ってあげる」
「こわい----」
「かまとと----咥えて御覧----」
　虎太郎に頭を押さえられたので床に正座した。目の前のペニスをうっとりと咥えた。